【お家で旅気分】世界30ヵ国以上を旅した私が選ぶ世界の絶景16選

こんにちは、ポルトガル領アゾレス諸島在住のYuです。

なかなか自由に出歩くことができない毎日の中、ストレスが溜まったり、おうち時間を持て余している方も多いのではないでしょうか。

また、現在は今度いつ旅に出られるか分からない状況ですが、今後いつか行ってみたい旅先を探している方もいるかもしれません。

そこで今回は、私が今まで訪れた国の景色の中でも、特に心に残っている絶景をみなさんに紹介したいと思います。ぜひ、今後の旅先選びの参考に、また、旅をしている気分で楽しんで見てもらえたら嬉しいです。

この記事の目次

まるでおとぎの国のような街並みが魅力 ヨーロッパ編

1選目 ヴェネツィアのゴンドラから見る風景(イタリア)

まず紹介するのは、言わずと知れた「水の都」ヴェネツィア。

街中を行き交う運河と、ゴンドラの風景を、一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。

街中のいたるところが絶景ポイントですが、一番のおすすめは、ゴンドラから見る風景!

メインの水路をはじめ、住宅街の小さな水路まで、いたるところで感動の景色が眺められます。

住居の窓から干された洗濯物すら、美しく景色に溶け込んでいました。

写真は、観光の中心地にかかるリアルト橋。

橋の上から見る景色の美しさで有名ですが、ゴンドラから眺める橋と街並みの風景が、私のお気に入りの景色です。

 

2選目 湖に浮かぶ教会 ブレッド湖(スロベニア)

オーストリアとの国境近く、スロベニア北部にある「ブレッド湖」。

湖にはブレッド島という、スロベニア唯一の島が浮いていて、そこには「正マリア教会」という15世紀に建てられた美しい教会があります。

鮮やかなエメラルドグリーンの湖と、背景のアルプス山脈のコントラストがとても美しいのですが、その景色をさらにユニークなものにするのが、この教会。

教会には鐘があり、願いを込めて鐘を鳴らすと、願い事がかなうという伝説もあるそうです。

湖畔では、乗り合いボートで島に行くツアーや、手漕ぎボートのレンタルを申し込め、この教会へ行くことができます。

教会の塔から眺める景色も素晴らしかったです。

 

3選目 断崖に並ぶパステルカラーの家々 チンクエテッレ(イタリア)

イタリア北部にある「5つの土地」という意味の「チンクエテッレ」。険しい海岸沿いに立ち並ぶ、パステルカラーの家並みの景色は世界遺産にも登録されています。

その名の通り、5つの村で構成されていて、それぞれ違った景色を見ることができます。

観光地ですが、どこものんびりとした雰囲気が味わえるのも魅力。

絶景を求め、村を歩きまわり、ついにこの景色を眺められたときの感動は今も忘れられません。

 

TRIPLER「Yu」
チンクエテッレ観光についてはトリップラーで紹介している記事がありますので、是非こちらをご覧ください!⇒【イタリア「チンクエ・テッレ国立公園」フォトジェニックな可愛い村の絶景と行き方】

4選目 運河と可愛い家並みの風景 アムステルダム(オランダ)

オランダの首都アムステルダムでは、市内を網の目状に広がる運河と、可愛らしい建物の風景を楽しめます。

その風光明媚な景色を楽しむのにおすすめなのは、レンタサイクル。

自転車大国としても知られるオランダでは、アムステルダム中央駅をはじめ、街中のいたるところでレンタサイクル屋さんを見かけるので、気軽にトライできるのも魅力。

美しい運河や歴史ある街並み、静かで素敵な雰囲気を楽しむのにピッタリなんです。

自転車で街をまわっている時に、フラッと入ったカフェで食べた、オランダ名物パンケーキ「パンネクック」の感動の美味しさは、今でも鮮明に覚えています。

 

TRIPLER「Yu」
アムステルダムについてはトリップラーで紹介している記事がいくつかありますので、是非こちらをご覧ください!
⇒【【女旅行記】アムステルダム(オランダ)からアントワープ(ベルギー)への日帰り旅!】
⇒【体験者が語る!アムステルダム観光で外せないスポット5選!】

5選目 丘の上に建つ古代遺跡 パルテノン神殿(ギリシャ)

古代遺跡が多く残るギリシャの中でも、一番圧倒された景色が、丘の上に建つこの「パルテノン神殿」。

ギリシャの世界遺産「アテネのアクロポリス」の中心に位置し、圧倒的な存在感を放っています。

紀元前438年に完成したこちらの神殿、アテネの守護神アテナを祀っていて、アテネ市内どこからもその姿を見ることができ、神々しい威厳すら感じました。

私が行ったときは修復作業中で、残念ながら工事の足場や重機に囲まれていて、景観は損ねていましたが、それでも大いに行った価値ありの素晴らしい景色でした。

 

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パルテノン神殿についてはトリップラーで紹介しているアテネ記事がありますので、是非こちらをご覧ください!⇒【丸分かり!】アテネの観光スポットおすすめ34選!オリンピック発祥・オリンピアも紹介

6選目 ポーランドの美しい古都 クラクフ(ポーランド)

ポーランド南部の都市クラクフは、ポーランド王国時代の首都であった場所で、ポーランドで最も歴史ある都市の一つ。 

街の中心地には、歴史ある建造物やパステルカラーの可愛い建物が並び、メルヘンチックな風景を見ることができます。

ちなみに、ユネスコの世界遺産の登録は1978年に開始されたのですが、その世界遺産第一号の1つになったのが、このクラクフ歴史地区というのをご存知でしょうか。

それも納得の、類まれな美しさの街並みでした。

 

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クラクフについてはトリップラーで紹介している記事がありますので、是非こちらをご覧ください!⇒【【完全版】ポーランドの中心地クラクフのおすすめ観光スポット28選】

7選目 宮殿跡地にできた街 スプリット(クロアチア)

約1700年前に作られた、ローマ皇帝の宮殿が街の起源となったスプリット。

古代ローマ遺跡の中に、現代の人々が暮らすこの街には、古代・中世・現代が複雑に絡み合う独特の雰囲気が漂っています。

写真は、スプリット旧市街(=宮殿跡地)のなんでもない街角の風景ですが、この美しさ。

時間を忘れてのんびり散策したい、素敵な街でした。

旧市街を出るとすぐに美しい海が広がっていました。

ここでシュノーケリングをしたのですが、浅瀬でもカラフルな魚がたくさん泳いでいました。

 

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8選目 対岸から見る夕日と、世界遺産の街並み ポルト(ポルトガル)

ポルトガル第二の都市「ポルト」。ポートワインが有名なこの港町は、1996年に世界遺産にも登録されています。

この景色は、街を流れるドウロ川を挟んだ対岸から見た、夕日の景色。

美しいポルト旧市街が、ピンク色に染まった景色は、ため息物の美しさ。

どこから見ても、美術品のような完成した美しさには、ただただ感動すること間違いなしの光景です。

 

9選目 中世ヨーロッパの街並みを残す城下町 ハイデルベルク(ドイツ)

中世の街並みを残す、美しい街が多いドイツ。

その中でも、個人的に一番おすすめしたい街が、ハイデルベルクです。

古城・川・美しい橋が作り出す風景は、「これぞ中世のヨーロッパ!」。

私はこの街に、ワーキングホリデーで1年間滞在したのですが、毎日出歩くたびに「これは夢なんじゃないか」と本気で思うほど、メルヘンチックで美しい街でした。

 

10選目 運河と美しい建物の風景 ゲント(ベルギー)

次に紹介するのは、ベルギーの古都「ゲント」の風景。

街を流れるレイエ川を挟んで両側には、当時の豪商たちの富と権力の象徴であった、ギルドハウスと呼ばれる建物が立ち並んでいます。

この川沿いに座って、ベルギー名物「フリッツ(=ベルギー版フライドポテト)」と、ベルギービールを片手に、この光景を楽しんだのもいい思い出です。

 

美しい大自然が魅力 北米編

11選目 氷河が作った絶景 グレーシャー国立公園(アメリカ・モンタナ州)

「氷河が作った美術館」とも称される、アメリカのモンタナ州にある「グレーシャー国立公園」。

氷河とロッキー山脈、湖の絶景と、野生動物たちの生態系が崩されず何万年も残っていることから、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

写真は、公園内にある「Lake McDonald」で、カヤックをした時の写真。

ふと周りを見渡すと広がる絶景。そのスケールと美しさには、ただただ圧倒されました。

 

12選目 野生のワニを間近で眺める スワンプツアー(アメリカ・ルイジアナ州)

アメリカ南部ルイジアナ州には、Swampと言われる沼地(湿地帯)が広がっています。

このSwampには野生のワニをはじめ、様々な動植物が生息し、それを巡るボートツアーが人気のアトラクションとなっています。

野生のワニにガイドが餌付けする光景は、今までに見たことのないユニークなもの。

人気の観光地・ニューオーリンズから車で30分ほどの距離(ホテルや観光地から送迎バスもあり)なので、ぜひ近くに行く際は行ってみてほしい場所です。

 

13選目 謎多きメキシコの古代遺跡 ティオティワカン(メキシコ)

「神々の都市」という意味を持つ、テオティワカン。

この古代遺跡群には、世界最大規模の「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」、「死者の大通り」を中心とした都市遺跡が残されていて、見どころ満載。

どちらのピラミッドにも登ることができますが、当時私は長女を妊娠中で、体力も落ちていたので、月のピラミッドのみに登りました。

写真は、月のピラミッドからの眺めです。

手前のスペースが月の広場、中央の道が死者の道、左奥が太陽のピラミッド。

壮大な景色に圧倒されるとともに、この謎めいた古代遺跡についにきた!と感激したのを覚えています。

 

 

一生に1度は見たい絶景 エジプト編

14選目 定番、でも圧巻の光景 ギザのピラミッドとスフィンクス

最後に紹介するのは、エジプトの絶景。

まずは、誰でも知っているであろう、ギザのピラミッドとスフィンクスの景色から。

写真やテレビで何度も目にしてきましたが、実物の迫力と壮大さには本当に圧倒されます。

1つ約2.5トンの石灰岩を約280万個も積み上げてできているという、ピラミッド。

どれほどの年月と人力をかけて作られたのか、そもそもどうやって作られたのか? 本当に不思議です。

私はツアーに参加してラクダにも乗車しましたが、これがかなりおススメ!

ラクダの背に揺られながら、ピラミッドを眺めるのはここでしかできないユニークな体験になりました。

 

15選目 134本もの大柱が並ぶ、世界最大の神殿建造物 カルナック神殿

次に紹介するのは、ルクソールにある世界最大の神殿建造物である、「カルナック神殿」。

写真は、この神殿で一番の見どころ「大列柱室」です。

134本もの大柱が一堂に並ぶ光景は、圧巻の一言。

その表面には、ファラオや神々の姿のレリーフ、ヒエログリフ(聖刻文字)が残っていて、中には色彩がまだ残っている部分も。

ここにいるだけで、古代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。

 

16選目 神秘的な遺跡 ルクソール神殿

ルクソール神殿は、上記のカルナック神殿に付属する神殿として建てられました。

写真は、入り口に鎮座するラムセス二世の巨像。

これぞエジプトの古代遺跡!という眺めに、感動しました。

ルクソールには、王家の墓(歴代ファラオたちの墓が多数発掘されていて、かの有名なツタンカーメンの墓もここにあります)や、ハトシェプス女王(古代エジプト唯一の女性ファラオ)の葬祭殿など、本当に見どころがたくさん。

王家の墓は写真撮影禁止で、手元には何も写真が残っていませんが、どこもいまだに鮮明に覚えているほど、感動的な光景でした。

 

まとめ

新型コロナウィルスの影響で、家にいる時間が長くなり、ストレスを感じる方も多いはず。

今回紹介した写真を見て、少しでも旅気分を味わったり、いつか行きたい国リスト作りの参考にしてもらえたら嬉しいです。

また世界中へ旅に行けるようになるよう、今は出来る限り「Stay Home」し、早くコロナウィルスを収束させるよう頑張りましょう!

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メキシコ人の夫と愛娘たちと世界中を旅する ママTRIPLER「YU」

メキシコ人の夫と愛娘たちと世界中を旅する ママTRIPLER「YU」

メキシコ人の夫と2人の娘と世界中を引っ越し&旅行三昧の日々。元パティシエ&日本語教師。旅で何よりも楽しみなのは、そこでしか食べられないローカルフードや地元の人々との交流。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

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