医師も驚いた!謎のブツブツが全身に…ワーホリに海外旅行保険を勧める理由や使い方

こんにちはCobaです。

これからワーホリに行こうと考えている方、海外に長期滞在、旅行に行こうと考えている方へ。

海外旅行保険(ワーホリ保険)をかけようか悩んでいませんか?

Cobaの経験上から言うと・・・

絶対!保険に入るべき!です。

私は、なんども、保険に助けられました。。。

カナダ・オーストラリアの2度のワーホリ中、どちらの国でも保険使いました。

この記事を読んだら、保険に入ろうと思うはずですよw

カナダ滞在中に謎のブツブツが全身に!?

まずは、コチラの写真をご覧ください。

カナダ滞在、数か月後のCobaの顔です。

まさか、この顔を世間にお披露目する日がくるなんて・・・w

海外で、こんなことになるなんて、誰も想像しません。

でも、何が起こるかなんて分からないですよ!

超かゆい!謎の全身ブツブツ

冒頭から、グロイ写真をお見せしましたが、最初からあんなに酷いわけではないんですよ。

カナダのダウンタウンに住み始めて、バイトも決まって、順風満帆でした。

だけど、何だか足の皮膚が、かゆい。

それが始まりでした。

もともとアレルギー体質の乾燥肌だったので、そのせいかなと思ってたのですが・・・

かゆみは、徐々に広まっていき・・・

全身にブツブツ発生!!!!!

超かゆくて、眠れなくなり・・・

そのストレスも加わり、顔が写真のように、ただれてしまったのです(泣)

全身ブツブツの原因

旅行中の全身のかゆみで、まず疑うのは、ベッドバグ(南京虫)

部屋中探しても、2~3匹の小さな幼虫みたいな虫が見つかっただけ。。。

シェアメイトも友達も、バイト先の人も、Cobaの顔に心配&ドン引きになって来たので病院へ。

 

Coba

カナダの場合、すぐに大きな病院へは行きません。

まずはウォーク・イン・クリニック(診療所みたいな所へ)行きますよ。

「どうしましたか?」と振り向いた医師も驚き、顔をそむけてましたw

 

医師の診断

バクテリア。

「バクテリアが原因でしょう」と言われました。

でも、明らかに、体と顔の症状が違うと伝えたら・・・

「そうだね。原因は特定できないけど、バクテリアと水が合わないのか、ストレスだろう」と。

 

Coba
小さな病院では、日本のように、色々と検査したりしてくれないようです。

2人の医師に会いましたが、2人とも、問診と症状をちょっと見るだけでした。

 

全身ブツブツへの処方

病院では、薬の処方と低刺激の洗顔料を使うよう指示されました。

病院で処方された薬

  • Cephalexin
  • Hyderm Cream 1%

抗生剤の飲み薬と、炎症用の塗り薬(たぶん弱いステロイド)だと思います。

それと、ラロッシュポゼの洗顔料です。

薬の処方箋とラロッシュポゼの洗顔と記載されたメモをもらって、ドラッグストアで購入しました。

メモの字が達筆すぎて、ドラッグストアの店員さんと必死で解読w

 

Coba

ほとんどのウォーク・イン・クリニックでは、病院で薬を購入できません。

一般的なドラッグストアに、薬剤師さんがいるカウンターがあるので、そこで処方箋を渡して、薬を購入しますよ。

 

全身ブツブツへの自己流の対処

病院で、薬をもらったものの、あいまいな医師の態度にイマイチ感のある私w

外出するのも、嫌になるような症状に、早く直すべく自己流の対策も施しましたw

 

1.ミネラルウォーター風呂

カナダで出来た日本人の友人に「カナダの水が合わなくて、湿疹が出る人、結構いる」と聞きました。

水の性質が、日本の水と違うので、体質的に水が合わない人がいるようです。

水が合わない?水・・・バクテリア・・・

となった私の頭の中では、

シャワーって全身に水浴びてるやん!!

飲料水は、もともとミネラルウォーターだったので、頭に浮かばなかったw

とはいえ、シャワーを浴びずに過ごすわけにもいかないので、

ミネラルウォーターを浴びることに決めました!w

ミネラルウォーターをシャワーにする方法

  1. スーパーで一番大きい、タンク入りのミネラルウォーターを購入
  2. 鍋で沸騰させる(水浴びでは寒いので)
  3. 大きめのボールで、ぬるま湯を作る。
  4. シャワールームで、3を浴びる。

バスタブがないので、ボールで何度も、ぬるま湯を作りながら浴びてましたw

片手鍋とミネラルウォーターとボールを持って、シャワーとか今考えたら、笑える。

バスタブがあったら、小さな鍋でも何度か沸かして、風呂にしたんですけどねwww

 

2.オーガニックにこだわる

ダウンタウンに住むまでは、オーガニックファームで、体に優しい生活をしていました。

 

しかし、バイト先は、中国人が経営するタイレストラン。

昼夜のマカナイ付きは、非常に有難かったのですが、不慣れなスパイスと濃い味付け。

毎日のように食べてたけど、コレが合わないのかも?と思って・・・

少々高くても、オーガニック食材で自炊をすることにしました。

野菜ジュースも飲みました。

カナダでは、オーガニックの食品やベジタリアン向け食品が充実してましたね。

 

3.スキンケアを色々試してみる

病院ですす勧められた、ラロッシュポゼの洗顔料はもちろん使ってました。

日本でも、敏感肌化粧品として、人気になってきてますよね。

しかし、化粧水やボディークリームがなければ、ドロドロの顔や体でも乾燥するんです。

 

そこでまず、取り入れたのが、ヘンプ

ダウンタウンに、大きなヘンプ専門店があったので、ヘンプオイルとリップを購入。

ヘンプオイルは料理にも使えるし、顔や体にも塗ってました。

あと、ヘンプシードも食べてましたね!

ヘンプは栄養価が高く、皮膚炎にも効果があるらしいです♪

 

そして、ティーツリー

念のため虫よけにと思って、ティーツリーを水に薄めて、部屋にスプレー。

あと、頭もかゆくなることがあったので、シャンプーに数滴入れてみたりしたw

 

症状が落ち着いてからは、ロッキーマウンテンソープ

ブツブツがヒドイ時は、ボディソープやボディバターなんか使えませんでしたが・・・

落ち着いてからは、ナチュラル派の石鹸やボディバターでケアしていました。

カナダのロッキーマウンテンソープは、お土産にも人気ですよ☆

 

全身ブツブツへの最終決断

帰国は、しません!w

もちろん多少は、帰国の2文字が頭に浮かびました。

 

しかし、この顔で飛行機に乗れない!日本は歩けない!ってなりましたw

 

バイトはキッチンだったので、あの顔でもなんとかなってたんですが・・・

さすがに、色々と疲れたw

全身ブツブツの顔ドロドロから、ちょっとかゆいくて、顔が赤いくらいになったころ決断!

 

水と空気の綺麗なとこへ引っ越そう!!

 

最終決断は、ロッキーマウンテンの町、バンフへの引っ越しでした。

 

Coba

12月という真冬に、バンフに引っ越したのは、全身ブツブツのせいでしたが、

水への恐怖もなくなり、すっかり元気になりましたよ~。

バンフの紹介はコチラの記事でしています♪

【超絶景】カナディアンロッキーの町バンフで体験したおすすめ観光地20選

 

ワーホリに海外保険を勧める3つの理由

ここまでの、全身ブツブツ事件を読んでくれた方は、それだけで保険に入ろうと思ったでしょう。

それでも、やっぱり、保険代は、馬鹿にならないと悩む方のために、海外保険加入をオススメする理由をまとめました。

保険適用なしでは、治療費が高額

日本で病院に行くとき、保険証を持っていきますよね?

保険証があれば、その場での支払いが3割で済むことは、ご存知のはず。

逆に、保険証を持っていない場合は、全額負担になるので、その場での支払いが高額になります。

 

同様に、海外でも保険がなければ、病院での支払いが全額負担になります。

 

しかも、海外での治療費は、かなり高額になります。

ちょっとした怪我でも数万円…骨折や入院なんてしたら数百万かかる可能性も。。。

渡航費・生活費だけでも苦労するワーホリ中に、高額医療費を用意できる方は少ないのではないでしょうか?

 

さらに!「保険加入していない=医療費を支払えない」とみなされた場合、治療を断られることもあるそうです。

これは、さすがに恐ろしいですよね。

確かに、保険料をまとめて支払う際は、高いな~と思うかもしれませんが、もしもの時の負担を考えたら、決して高いとは言えないと思いますよ。

Coba
私の場合、すぐ帰国するかもと思って、保険を半年しかかけてなかったのですが、結局、追加で半年延長しました・・・1年ワーホリするぞ!と考えているなら、1年分かけておいた方が、お得ですねw

日本とは違う病院のシステム

先の「全身ブツブツ体験記」でも少し触れましたが、カナダでは、病院のシステムがちょっと違います。

病気や怪我をしたとき、いきなり大きな専門医のいる病院に行くことは、あまりありません。

怪我でも病気でも、まずはウォーク・イン・クリニックと呼ばれる病院へ行きます。

そこで治療が不可能となった場合に、紹介状をもらって専門医へ行きます。

ただ、緊急の場合は、初めから大きい総合病院の緊急窓口に行くことも可能です。

カナダの病院は3タイプ

  • ファミリー・ドクター:家族のかかりつけの病院。
  • ウォーク・イン・クリニック:ファミリードクターのいない人のための医療機関。
  • 専門医:ファミリー・ドクターやウォーク・イン・クリニックで診察、診療が不可能な場合の専門医。

ちなみに、オーストラリアでも似たような制度になっていて、GPと呼ばれる一般開業医に診察してもらってから、専門医に行くようになっています。

 

Coba

初めて海外で病院に行くとなったら、どの病院に行って良いのか分からないですよね?

保険に入っていれば、国ごとの病院リストも貰えるし、保険会社に電話すれば、病院の予約もしてくれて、タクシーを呼んでくれることもあるので、とってもスムーズですよ☆

 

突然の不調でも安心

海外保険に入っていて、何よりも良かったことは、安心感♪

病院に行きたいけど、どうしたら良いのか、症状がちゃんと伝わるかなど不安がいっぱい

 

そんな時、保険会社に電話したら、全てが即!解決しました!

 

24時間対応で、近くの提携病院を予約してくれて、症状も伝えてくれていたし、必要な単語なども教えてくれました。

それに、タクシーまで呼んでくれて、至れり尽くせり・・・

提携病院にも色々ありますが、病院での治療費の支払いがないようにしてくれていたのも有難かったです。

キャッシュレス・メディカル・サービスが嬉しい!

保険会社が提携している病院の中には、キャッシュレス対応の病院があります。

保険証を提示(書類に記載することもある)することで、受診料の請求が保険会社にされるので、病院の窓口での支払いがなくて済みます。

病院に行く前に、いくら必要かな?とATMに向かう必要がないは、嬉しいですよね。

Coba
日本語の通訳がいる病院を紹介してくれることもありますので、不安な方は確認してみると良いですよ☆

ワーキングホリデーに必要な保険とは?

ここまでで、ワーホリに保険が必要だということが分かっていただけたと思います。

保険内容は、海外旅行保険と変わりないですが、ワーキングホリデーの人向けにセットされたものをワーキングホリデー保険と呼びます。

病気や怪我の治療費はもちろんですが、店の商品を壊したときなどの損害賠償や盗難、カメラの故障などの携行品損害、万が一の死亡保障がセットになっているものがほとんどです。

ただし・・・歯の治療費が含まれないことが多いので、出発前に歯の検査に行くことをオススメします。

 

オススメのワーホリ保険は?

多くの保険会社で、ワーホリ保険が出ています。

私の場合は、東京海上日動を使いました。

理由は、お世話になっているの保険屋さんの取り扱いが、東京海上だっただけw

しかし、使用時の電話対応などもとても良くて、私的には、とってもオススメです。

保険料に関しては、どこの会社でも、1年で約20万円で、そこまで変わりはないと思います。

ちなみに、海外で会った日本人には、AIG保険会社(旧AIU)が人気があるように感じました。

 

Coba

オーストラリアで、日本人のAIG利用者と同時期に病院へ行きましたが、同じ病院を予約されましたよ。

保険の使い方なども、ほとんど同じでした~

 

ワーホリ中に病院に行くことになったら?

怪我した!なんか風邪っぽい!そんな時は、我慢せずに病院へ。

 

でもその前に・・・まずは、保険会社のサポートデスクへ電話!

 

サポートデスクは、24時間対応してくれます。

電話すると、最寄りの病院へ予約確認をして、折り返ししてくれます。

そこからは、予約時間に指定の病院に行くだけですが・・・

 

全てのレシートや領収書は取っておきましょう!

 

治療費はもちろんですが、薬代やタクシー代も保険適用になることが多いです。

ブツブツのために、病院が指定した敏感肌用の洗顔料なども適用になったと記憶しています。

保険利用のために持っていて良かったもの

電話環境です。

携帯電話を契約していれば、すぐにサポートデスクに電話できます。

病院の予約確認やその後のサポートに、担当者と連絡が取りあえる環境は大切ですよ。

ネット環境があれば、スカイプ電話でも問題ないですが・・・

病院に向かう途中や外出先などで、wifiを探さないといけないのは、ツライかも。。。

ショートメールも活用できます!

プリペイドで十分なので、長期滞在中は、携帯電話の契約をオススメします。

まとめ

ブツブツのグロイ写真をお見せしてすみませんでしたw

写真を見るたびに、色々と思いだします。

それでも、帰国せずに、乗り越えて良かったです!!

ツライことの先に楽しいことが、数倍になってやってくるもんですよ♪

今となっては、笑い話の良い思い出w

しかし・・・旅は健康第一で。

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どこでも鼻笛♪路上詩人アイランドTRIPLER「Coba」

どこでも鼻笛♪路上詩人アイランドTRIPLER「Coba」

宮古島からスタートして、沖縄を転々としながら、路上詩人などを経験。カナダ、オーストラリアでのワーキングホリデーを利用しながら、ヘルプエクスチェンジを楽しむようになる。旅にはいつも三線や鼻笛を持参している。⇒プロフィールの詳細はこちら

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