19歳で参加した内モンゴル乗馬ツアーに魅入られ、行く先々で馬を探す大学生(休学中)。地元の人と交流できるローカルな旅を目指し、奮闘中。星野道夫さんみたいな生き方に憧れます。2017年内に東南アジア各国とモンゴルでのファームステイ、シベリア鉄道での大陸横断、イギリス旅行などを計画中!⇒プロフィールの詳細はこちら
最近はそうでもないのですが、来た当時はマンガロスでなかなかのストレスを抱えてました。
アプリをインストールしたら負け、食で発散したいがダイエット宣言した直後、でもジムに通う気力はない…
避暑地タガイタイってどんなところ??
圧倒的な涼しさ
マニラから車で約1時間半。なのに平均気温が24℃という避暑地タガイタイ。
マニラと比べると大体10℃くらい違います。
タガイタイは周りの山を見下ろす高原地。
ジプニーで上へ上へと昇るうちにだんだんと気温が下がってきます。
出発時はタンクトップでも汗をかいていたのに、頂上の展望台では薄手の長袖パーカーでも肌寒いくらいでした。
タール火山も併せて行くなら、脱ぎ気しやすい服がおすすめです!
場所 | Tagaytay city, Cavite |
距離 | マニラから南へ約65キロ。車で約2時間。 |
気候 | 熱帯。平均気温24℃ |
おすすめ時期 | 1月から4月(他の月は降水量がすごいため) |
山と積まれた特産品
【おすすめその1】世界最小級活火山!
標高約700mという小さな山。頂上まで歩いて約1時間ほどです。
火山は分類の定義が難しいらしく、世界最小と言われたり言われなかったりですが、
とにかく活火山の中では驚くほどに小さいんです。
周りを湖に囲まれているため、ボートでないと渡れません。
名称 | Taal lake・Taal volcano |
場所 | Taal Volcano, Talisay, Calabarzon, Philippines |
アクセス | タガイタイ市内からトライシクルで約15分 |
入島料 | 100ペソ(ボート代諸々は、後述の「実際かかった費用は?」で!) |
タール火山みどころ
ボートでタール湖を渡って、馬に乗って頂上の火口を目指します。
ハイキング途中にふと振り返れば、手つかずの樹林とその向こうに静謐な青い湖が広がります。
【おすすめその2】馬と並んでハイキング
頂上まで歩いて約1時間ほどの距離を、馬で登ることができるんです。
馬で山登り。
すてきな響きだと思いませんか。
現地のスタッフが引いてくれるので、馬上からの景色を楽しみながら頂上へ向かえます。
ただ結構傾斜がきつい上に足場が砂なので、馬上は少々不安定のようです。
苦手そうな様子の人もちらほら見かけました。
馬!馬!!馬!!!
今の現地事情
ボートの横にいるおじさんに声をかけると、OFFICEに行ってくれと言われました。なんとびっくり、きれいなOFFICEがある。そしてすべての料金は一律化されています。
実際かかった費用は?
<交渉可>
・タール湖に降りるトライシクル(往復)400ペソ(3人)
<交渉不可>
・ボート代2000ペソ(グループ)
・乗馬ガイド500ペソ(グループ)
悲しい結末
実は、当初タガイタイにはバスで行く予定でした。
が、残念なことにバスターミナルが休み。しかたなくタクシーで向かうことにしました。
こちらが後述の「ぼったくりに注意!」の内容です。
つまり、やられました。
さて、タクシー、ボートと立て続けに予想外の高額出費が起こった結果どうなったか?
馬と一緒に歩いて登山というのもなかなか楽しかったので、それはそれでよし!元運動部、久しぶりにがっつり体を動かして、ストレスも吹き飛びました。
【おすすめその3】PEOPLE’S PARK IN THE SKY
こちらいわゆる展望台です。きれいなパノラマを一望することができます。
軽食店やお土産屋さんが立ち並んでいますが、のんびりした空気の流れる場所です。大きなイエス・キリスト像があったり、展望台という名の廃墟だったりとなかなかインパクトが強い場所です。
場所 | People’s Park in the Sky, Tagaytay, Calabarzon, Philippines |
時間 | 8:00~17:30/月火水 7:00~17:30/金土日 |
定休日 | 木曜日 |
入場料 | 30ペソ |
でも涼しい!長袖持ってきてよかった!遊ぶものは特にないし、ご飯も観光地価格ですが、気分のリフレッシュにはもってこいだと思います。
かわいいお土産もここでゲットできます。
ここに来る前に登ったタール火山がはるか下に見えました。
タガイタイへの行き方と距離
ケソンシティのCUBAOというバスターミナルから、
行きはタクシーで高速を使って約1時間半、帰りはバスを2台乗り継いで約2時間半かかりました。
距離にして約60㎞ですが、特に夕方など時間によっては交通渋滞で予定の倍近い時間がかかることがあります。
元々はCUBAOからMENDEZ-TAGAYTAY/NASUGBU行きのバスに乗る予定でした。
よほどの長距離でないと時刻表などはないので、とりあえず行き先さえ確認してバスターミナルに行けばOKです。
ターミナルには乗車案内をしているお兄さんがいるので、聞けば乗るバスを教えてくれます。
ぼったくりに注意!
当初の予定ではバスを使うはずだったのですが、祝日でまさかのバスターミナルがお休み。私も仲間もフィリピンに来てまだ2週間程度、初の中距離移動だったので、先生に教えられたバスターミナルから乗る以外の方法を知りません。
この時点で反省点がすでに5つほど
①日本価格で考えてしまった
②メーター使うように頼むことを忘れている(値段を最初に口で言ってくるのは100%ぼったくり)
③フィリピンのタクシーは長距離を嫌がることを知らない(複数のタクシーが取り合うわけがない)
④タガイタイまでの距離を把握していない
⑤日本人だと話してしまった(なめられやすい日本人)
こちらのタクシー、目的地まで無事に送り届けてくれました。景色のきれいなところで止まってくれたりもしました。ところが降りる段階になるとがらっと態度が変わります。
「Wait!ちょっと待て?最初1000ペソって言ったよね??」
「でも俺ここからまた高速で帰らなきゃいけないし。見て、ガソリンもこんなに減っちゃった。」
目盛り1つ分やん。
どんな場面でも日本基準でものを考えないこと、
現地事情を事前に把握すること、
まとめ
タガイタイは山も湖も馬も景色も、マニラとは世界が全く違っていてとても面白かったです。なんといっても涼しい!フルーツおいしい!馬がいっぱい!
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