【ドッコイショー!】これぞ秋田人の職人技「竿燈まつり」がアツい!

国内体験

こんにちは!

「秋田にいます!」と言うと、よく言われること…

\\超田舎じゃん!?!?(゚o゚;;//

\\よくそんな寒いとこに住もうと思ったね!//

田んぼが広がる田舎なので、そりゃ都会のようなキラキラ感はないですし冬は極寒です。。。しかし、そんな秋田にも超アツい夏があります!

それは、「秋田竿燈まつり」

ノドカ
今回は、私自身も秋田に来てから演者として参加している、竿燈まつりの魅力をご紹介します!

秋田竿燈まつりの概要

そもそも「竿燈」って何?

「竿燈」とは、長い竹竿に提灯を取りつけたものです。大人が使う「大若」という竿燈は、約50kgの重さ!

米俵
ちなみに、竿燈の竹竿は稲穂、提灯は米俵に見立てられています。まさに、「あきたこまち」でも知られる米どころ秋田ならではの文化なのです!!

まつりでは、演者たちがこの竿燈を使って演技を行い、「ドッコイショ!ドッコイショ!」の掛け声とともに、まつりを盛り上げます。

もともとは、夏の病魔や邪気を払うための「ねぶり流し」という行事が竿燈の起源と言われています!

次第に、江戸時代宝暦年間には現在の竿燈の形が出来上がったと言い伝えられています。今では、お盆を迎える行事として、また、五穀豊穣を願うための行事として続いています。

現在では、青森のねぶたや仙台の七夕祭りと並ぶ東北三大まつりの一つとして、国重要無形民俗文化財にも登録されているのです!!

ノドカ
「ねぶたも七夕も知ってるけど、秋田の竿燈は聞いたことなかったーー!」なんて方、実は結構多いのではないでしょうか??

まつり会場はこうなっている

竿燈まつりは、秋田市の中心部、竿燈大通り周辺で行われます。

秋田駅から少し距離がありますが、周りには屋台や飲食店も多い場所になっていて、とても賑わいます。

日中は各竿燈会が様々な場所で演技を行いますが、夜の演技では、この竿燈大通りにすべての演者たちが大集結し、一斉に演技!!!

観客は、大通りの沿道や観覧席からその様子を堪能することができます!

 

どこで見るか?

夜の演技では、太鼓を載せた屋台トラックや竿燈が大通りを練り歩きます!

演者と観客の距離が近いのが、竿燈まつりの魅力!

観客はどこから見るのが良いのか?大きく分けて3つあります!

  1. 大通りの側の歩道を移動しながら
  2. 有料観覧席から
  3. 近くのビルの上階から

1、人混みがスゴイので体力消耗しますが、無料で観覧できるのでおすすめ!いろんな竿燈会の演技を楽しむことができます。

2の有料観覧席、前列に座ると超至近距離で竿燈見れます!写真の撮りやすさも◎

観覧料は2000円~3000円で、予約制となっています。

今年度は、5月1日より予約開始とのこと。毎年売り切れが早いみたいなので、早めに竿燈まつり公式サイトから予約することをおすすめします!

3、大通り沿いに並ぶ飲食店の二階から、ビールをカーーーーーッと飲みながら観覧。というスタイルです。演者との距離は離れますが、いくつもの竿燈が並ぶ景色を楽しみたい方には特にオススメ!!ただ、当時はもちろん混み合うので予約必須ですね。

演者が直伝します!竿燈のここがスゴイ!

演者は軽々と竿燈をあげますが、これは親から子へ、先輩から後輩へと受け継がれる伝統の技。多くの演者たちは春から日々練習を重ね、8月のまつりに備えます。

町内、企業、また近年では学校の団体もあり、まつりで使用される竿燈の数は年々増えています!

バランス命!「差し手」の演技

竿を持って演技する人のことを「差し手」と呼びます!

基本の技は、平手、額、肩、腰の4技。各部位に竿燈をのせてバランスをとります。

写真は額の演技です!この状態でピタッと止まるんです!うまい人だと一歩も動かずこの状態をキープ。

集中力、体力ともに求められる演者の技術、アスリート級!!!

バランス感覚に加え、風が吹いた時の対応、手先や体のフォーム、そして他の演者のサポート、チームワークも大切な技術のうち。この技術を習得するために、おでこに傷がつくぐらい、猛練習を重ねるんです。

そして、継竹(つぎたけ)という竹を足していき、長い竿燈を操ったり、扇子や一本下駄を使った演技をする熟練者もいます。

まつりを彩る「お囃子」の演技

もう一つ、竿燈演技に欠かせないのが「お囃子」の演技で、こちらは女性の演者が多いです。

もちろん秋田美人*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

竿燈まつりでは、トラックに載せた屋台の上で篠笛や太鼓を演奏します。

竿燈囃子には基本のメロディーやリズムのパターンがありますが、演者や団体にによって違うアレンジを加えたりと個性があり、見応えがあります。

そして太鼓を斜めに設置して二人で叩くというスタイル、他のまつりではあまり見られないレアモノ!

ノドカ
フォームを追求したり二人で息を合わせながら叩くのがとても難しく、差し手と同じくらい練習量を必要とする技なのです。

演技の後には、観客の方も太鼓の体験をできる「ふれあい竿燈」という時間もあるので、ぜひお囃子の世界にも触れてみて!!

竿燈のしくみ

竿燈の魅力は演技だけにはとどまりません!まつりは夏の4日間ですが、この日のために年中準備を行います。

竹選び、組み立て、継竹などの道具作りなど、竿燈にはメンテナンスも欠かせません。練習中に竿が折れてしまったり提灯が破れてしまったりと、消耗が激しいからです。

まつりでも、竹を組み立て、提灯を取り付ける「竿組み」という作業や、提灯に火を入れる様子がチラッと見れるかも!?

提灯や本番で着る半纏も、職人さんの手作業で作られます。こんなところにも、職人魂が光ります!

提灯に注目!

ろうそくの火を灯した提灯を使うなんて、竿燈まつりで火事は起こらないのか!?と疑問に思う人もいらっしゃるでしょう!

ハイ、火事は0ではありません!が、滅多に起こりません。と言うのも、提灯の作りに秘密があるのです。

竿燈の提灯は、底の部分が空洞になっていて、そこから空気を送り込めるような構造になっています。

竿を倒すと同時に下から空気が入って、火が消えるような作り。

また、竿燈の提灯に描かれている絵は、各竿燈会の紋(マーク)です。紋の中には、殿様からいただいたデザインや、江戸時代に城下町だった頃に作られたものも多数あり、伝統や地域性が感じられます。

おすすめ情報!

竿燈まつりをもっと楽しむための情報を紹介します!

「ねぶり流し館」に行ってみよう!

竿燈大通りから少し入ったところには、秋田市民俗芸能伝承館(通称「ねぶり流し館」)という施設があります。

日中ここを訪れると、竿燈の歴史を勉強したり、演技のデモンストレーションを解説つきで見ることができるので超オススメ!!知識を深めてから竿燈を見ると、さらに奥深さが感じられますよ!!

 

宿泊施設について

竿燈まつり期間中の宿泊施設は、とても混みます。当日行ったら、どこも予約が埋まってて泊まれないレベル…

そもそも他の都市に比べてホテルが少ないのも問題なのですが、、、もし宿泊予定があるなら早めに予約を!

秋田市で宿泊施設が集まっているのは秋田駅~竿燈大通り周辺で、まつり会場へのアクセスが良いです。

ほとんどがシティホテルやビジネスホテルなので、安宿に比べればお値段は張りますが、気持ちよく滞在できます。

秋田ならではのサービスや食事が楽しめるホテルをいくつかご紹介します!

  • ホテルメトロポリタン秋田

秋田駅直結! バス停やショッピングモールにも近くて、間違いなく利便性はNo.1。レストランも複数併設されているのが◎

  • 中通温泉こまちの湯ドーミーイン秋田

竿燈会場から徒歩5分。駅からも近く、名前通り天然温泉を併設しています。秋田の郷土料理も楽しめます。

  • 秋田温泉さとみ

 秋田駅からバスで20分の温泉宿。竿燈の会場からは少し遠いですが、地酒、きりたんぽ等、秋田らしいサービスや食事が充実しています。温泉は、トロッとした透明泉で、美肌効果も期待できますよ!

ぜひ参考にしてください。

ただ、竿燈まつりの時期の予約は取りにくい場合が多いです。個人で取れなかった場合、旅行会社などに問い合わせてみるのもひとつの手ですね!

あわせて周る「東北三大まつり」

せっかくこの時期に秋田に来るなら、他の東北エリアのまつりも周ることをおすすめします!

というのも、東北三大まつりの「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」「青森ねぶた祭」は、ほぼ同じ日程で開催されるからです。

旅行会社も、東北三大まつりのパックツアーを売り出しているので、ぜひチェックしてみてください。

こちらも毎年売り切れが早いみたいなので、早め早めにチェックしましょう。

まとめ

民俗文化がたくさんある秋田の中でも、最大級の規模で行われる竿燈まつり。演者としても、竿燈の世界は奥深く、技の追求には限りがないことを日々感じます。

この記事を通して、みなさんの印象が「寒い秋田」から「アツい秋田」へと変わってくれたら嬉しいです!!

雪国として有名な秋田ですが、実は夏の秋田も超アツい!演技は鳥肌モノ間違いなし!

ぜひ、今年の夏は竿燈まつりへ!!!

一緒にドッコイショしましょう!!!

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工芸品で着飾ろう!世界の職人さんを巡るTRIPLER「のどか」

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秋田の山の中に住む大学生。普段は勉強で忙しくしてますが、時々旅に出ます! 大学ではリベラルアーツを勉強していて、とくにエコツーリズムと文化人類学のお話が好き。旅先でも、よくエコツアーや秘境に惹かれます。 大好きなものは、竿燈と黄色とお洒落。 TRIPLERでは、一人旅の魅力をたくさん発信していけたらと思います。 ⇒プロフィールの詳細は こちら

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