さいはての離島を満喫!利尻島&礼文島のおすすめスポット35選

こんにちわ。日本の大自然をこよなく愛する鉄分濃いめのTRIPLER・AkiNaです。

今回はAkiNaの大好きな北海道!
北海道には人が生活している離島が5つあります。その中でも北のさいはてにある2つの島・利尻島と礼文島と、島の玄関口・稚内のおすすめスポットを紹介します。

 

この記事の目次

利尻島と礼文島はどこにあるの?

出典

北海道の北のてっぺんにある「稚内」の西側に浮かぶ2つの島。

南側にある「利尻島」はアイヌ語のリ・シㇼ(高い・島)の語源を持つ火山島です。
円形の島の真ん中にそびえる名峰・利尻富士の裾野をぐるりと囲む海岸線で島の人が暮らしています。
島内には利尻富士町・利尻町の2つの自治体があり、宿泊施設は島の玄関口・鴛泊(利尻富士町)、大型客船や夏季は礼文からの航路もある沓形(利尻町)に集中しています。

北側にある「礼文島」はアイヌ語のレプンシㇼ(沖の・島)の語源を持つ丘陵性地形の島です。
細長い島には高い山がなく、島全域に高山植物が咲きほこり「花の浮島」と呼ばれています。
宿泊施設は主に島の玄関口・香深と北部の船泊にあります。

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稚内へのアクセス

稚内空港

利尻島・礼文島へは稚内からフェリーで向かうのが定番です。
空の玄関口・稚内空港は羽田空港から全日本空輸(ANA)が1日1便(夏季は2便)、新千歳空港から1日2便就航しています。
稚内駅やフェリーターミナルまでは到着便に合わせてバスが運行しています。

 

稚内駅

鉄路では日本最北端の駅・稚内駅。
札幌から特急宗谷・旭川から特急サロベツが1日1往復しています。
札幌からは都市間バス・わっかない号が1日6往復。夜行便もあり、早朝のフェリーに間に合うよう運行されています。

 

稚内フェリーターミナル

利尻島・礼文島に向かうハートランドフェリーが発着する稚内フェリーターミナル。
稚内駅からは徒歩10分、稚内空港から到着時間に合わせて出発するバスが直行しています。

 

 

利尻島へのアクセス

鴛泊フェリーターミナル

利尻島の玄関口・鴛泊フェリーターミナルは稚内フェリーターミナルからの所要時間が1時間40分。大半の観光客はこちらからアクセスすることになります。
4月下旬から10月末までの観光シーズンは稚内から3往復、礼文島・香深からは年間を通して1日1往復就航、45分で結びます。

 

利尻空港

空の玄関口・利尻空港。
札幌・丘珠空港から北海道エアシステム(HAC)が年間を通して1日1往復就航。
また、新千歳空港から全日本空輸(ANA)が夏季限定で1日1往復就航しています。
丘珠空港・新千歳空港からの所要時間は50分、到着便に合わせて鴛泊市街や沓形市街へ向かうバスが運行してます。
便数が少ないためトップシーズンにはすぐに満席になる人気航路です。

 

沓形フェリーターミナル

利尻町にある沓形フェリーターミナルは大型客船が接岸可能な岸壁として整備されており、豪華クルーズ客船が寄港する港です。
7月から9月までの期間限定で礼文島・香深からのフェリーが1日1往復就航しています。

 

礼文島へのアクセス

香深フェリーターミナル

礼文島唯一の玄関口・香深フェリーターミナル。稚内フェリーターミナルからの所要時間は1時間55分です。
4月下旬から10月末までの観光シーズンは稚内から3往復、利尻島・鴛泊から年間を通して1日1往復、利尻・沓形から7月から9月までの期間限定で1日1往復就航しています。
早朝便・最終便に合わせて船泊方面へ向かうバスが運行しています。

 

礼文空港

船泊にある日本最北端の空港・礼文空港。
稚内から19人乗りコミューター機の定期便があったものの、2003(平成15)年に廃止となりました。
礼文町が航空路線の再開を希望しているため、空港の維持管理が行われています。
いつか空路で礼文島へ…行ってみたいですね。

 

旧・船泊フェリーターミナル

かつて稚内からの定期便のあった船泊。
1992(平成4)年に休止となりましたが、2010(平成22)年まで船泊港の一角にフェリーターミナルが残されていました。
現在は漁業協同組合の施設が広がります。

 

礼文島

1.映画の舞台となった絶景スポット「北のカナリアパーク」

礼文島の南端にある絶景スポット「北のカナリアパーク」。
吉永小百合主演の映画『北のカナリアたち』のロケのためにつくられた小学校の木造校舎と校庭から利尻富士を望む絶景がSNS映えスポットとして大人気の公園です。
AkiNaも数回訪れていますが、恥ずかしがってか雲隠れしたのか…利尻富士の雄姿を拝むことが叶いません💦

「絵になる絶景」はこんな感じです。画像は礼文在住の知人より拝借しました。

出典

校舎内には撮影時の写真や衣装などの展示物を楽しめることができます。併設するカフェでまったり、校庭のベンチでのんびり過ごすことができるおすすめスポットです。

スポット名北のカナリアパーク
住所北海道礼文郡礼文町香深村字フンベネフ621
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約5分
バス:香深フェリーターミナルから知床行きバスで約8分/知床バス停から徒歩10分
徒歩:香深フェリーターミナルから45分
営業時間9:00~17:00
休業日11月~4月
HP礼文島役場|北のカナリアパーク

 

 

2.巨岩のまわりにお花畑が広がる「桃岩展望台」

礼文島観光で欠かせないスポット「桃岩展望台」。
桃の実の形をした巨岩のてっぺんと周辺の高山植物を楽しむことができます。

こちらから断崖上のお花畑を歩いて「元地灯台」方面へ向かうトレッキングコース「桃岩展望台コース」が大人気!車では行くことができない西海岸の絶景を満喫することができますよ。

スポット名桃岩展望台
住所北海道礼文郡礼文町香深モトチ
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約10分
バス:香深フェリーターミナルから桃岩登山口行きバスで約8分/桃岩登山口バス停から徒歩30分
徒歩:香深フェリーターミナルから1時間20分
営業時間なし
休業日なし
HP礼文町役場|桃岩展望台

 

 

3.3つの奇岩を拝める「桃台猫台展望台」

名称のとおり、背後に「桃岩」、海上に「猫岩」を拝むことができる「桃台猫台展望台」。
背を向けた猫のように見える「猫岩」を拝むことができます。
海上から見た「猫岩」の姿が🐘に見えることから化け猫🐈…とも云われています。

「桃岩」は対面にある「桃岩展望台」より桃の実の形をした巨岩を実感することができます。

「桃岩」を背後に北へ向くと、漁港の先に「地蔵岩」を望むことができます。

スポット名桃台猫台展望台
住所北海道礼文郡礼文町香深字元地
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約10分
バス:香深フェリーターミナルから元地行きバスで約8分/桃岩猫岩下車
徒歩:香深フェリーターミナルから60分
営業時間なし
休業日なし
HP礼文町役場|桃台猫台展望台

 

 

4.手を合わせて拝んでいるような巨岩「地蔵岩」

お地蔵さまが手を合わせて拝んでいるように見えることから名付けられたといわれている巨岩「地蔵岩」。
かつてはトレッキングコース「8時間コース」の終点でしたが、現在は落石・転落の危険があるため通行禁止となり、元地集落から巨岩を拝むこととなります。
行き止まりすれすれの場所からでも巨岩を体感することができますよ。

スポット名地蔵岩
住所北海道礼文郡礼文町香深字元地
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約10分
バス:香深フェリーターミナルから元地行きバスで約10分/元地バス停から徒歩3分
徒歩:香深フェリーターミナルから50分
営業時間なし
休業日なし
HP礼文町役場|地蔵岩

 

 

5.日本の最北限トイレがある岬「スコトン岬」

利尻島の最北端にある「スコトン岬」は日本の最北限の地。
展望台からは無人島「トド島」を望むことができます。
トレッキングコース「岬めぐりコース」・「8時間コース」のスタート地点でもあり、礼文島を訪れる殆どの観光客が足を運ぶ場所でもあります。

「最北限のトイレ」の看板を掲げたトイレが密かな人気スポットとなっています。

スポット名スコトン岬
住所北海道礼文郡礼文町船泊村 字スコトントマリ
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約35分
バス:香深フェリーターミナルからスコトン行きバスで約55分/スコトンバス停から徒歩5分
営業時間なし
休業日11月~4月
HP礼文町役場|スコトン岬

 

 

6.澄んだコバルトブルーの海が美しい「澄海岬」

「澄海岬」は礼文島西海岸の中でイチオシの観光スポット。
澄んだ海の色が特徴の入り江はさいはての海とは思えない美しさで、礼文島の観光ポスターなどでよく使われています。トレッキングコース「岬めぐりコース」・「8時間コース」の中継地点でもあります。
礼文島屈指の景観を気軽に楽しむことができます。

スポット名澄海岬
住所北海道礼文郡礼文町船泊村字西上泊
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約30分
バス:香深フェリーターミナルからスコトン行きバスで約45分/浜中バス停から徒歩50分
営業時間なし
休業日11月~4月
HP礼文町役場|澄海岬

 

 

7.野生のゴマフアザラシに出会える「金田ノ岬」

島の北側にあり、「スコトン岬」の東側に位置する「金田ノ岬」。
バス通りに面していますが、灯台と船泊漁協が経営する食堂が1軒あるだけの観光地化されていないスポットです。

岬の東側の海岸線は野生のゴマフアザラシが姿を見せる場所として密かな名所となっています。

スポット名金田ノ岬
住所北海道礼文郡礼文町大字船泊村字ベンザイトマリ
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約30分
バス:香深フェリーターミナルからスコトン行きバスで約40分/金田ノ岬下車
営業時間なし
休業日なし
HP礼文島を歩こう!|金田ノ岬

 

 

8.開花のタイミングが合えば立ち寄りたい「レブンアツモリソウ群生地」

「種の保存法」による特定国内希少野生動植物種、環境省レッドデータブックの絶滅危惧種に指定されている高山植物・レブンアツモリソウ。島内でも生育している場所は限られてている希少植物です。
開花時期の5月下旬から6月中旬には愛くるしい姿のレブンアツモリソウを目に焼き付けようと訪れる観光客が急増するほど人気があります。

「レブンアツモリソウ群生地」は、レブンアツモリソウの開花時期だけ解放される遊歩道です。タイミングが合えば是非訪れたい場所です。

出典

開花時期以外に訪れる方にもレブンアツモリソウを愛でるチャンスが!
島内にある高山植物園では低温保存して開花時期を調整したレブンアツモリソウを見ることができます。

スポット名レブンアツモリソウ群生地
住所北海道礼文郡礼文町船泊村北鉄府
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセス車:香深フェリーターミナルから約30分
バス:香深フェリーターミナルからスコトン行きバスで約45分/浜中バス停から徒歩20分
営業時間8:30〜17:00
休業日レブンアツモリソウ開花時期以外
HP礼文町役場|レブンアツモリソウ群生地

 

 

9.西海岸を見下ろす斜面に咲き誇る「レブンウスユキソウ群生地」

レブンアツモリソウと同じく、「レブン」の冠がつく高山植物・レブンウスユキソウ。
礼文町の町花にも指定され、開花時期も6月中旬から8月中旬と長い期間楽しむことができるのです。

レブンウスユキソウは礼文島の各所で見ることができますが、こちらでは遊歩道沿いの斜面に群生して咲き誇る姿を楽しむことができます。
レブンウスユキソウ以外にもたくさんの高山植物が咲き誇ります。

スポット名レブンウスユキソウ群生地
住所北海道礼文郡礼文町香深村
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセスバス:香深フェリーターミナルから桃岩登山口行きバスで約8分/桃岩登山口バス停から徒歩45分
徒歩:香深フェリーターミナルから1時間30分
営業時間なし
休業日なし
HP礼文島を歩こう!|レブンウスユキソウ群生地

 

 

10.歩かないと出会えない西海岸の絶景「ゴロタ岬」

「ゴロタ岬」はトレッキングコース「岬めぐりコース」の途中にある絶景スポット。
礼文島の西海岸には横断する車道がないので、「ゴロタ岬」へのアクセスは徒歩のみ。
70メートルの登山口から標高180メートルまで一気にのぼりきった岬からの景観は右手にスコトン岬、左手に利尻富士の雄姿を拝むことができます。

スポット名ゴロタ岬
住所北海道礼文郡礼文町船泊村字レフタトマリ
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセスバス:香深フェリーターミナルからスコトン行きバスで約50分/江戸屋バス停から徒歩35分
徒歩:スコトン岬から1時間30分
営業時間なし
休業日11月~4月
HP礼文町役場|ゴロタ岬

 

 

11.歩かないと出会えない花畑「ハイジの丘」

AkiNaイチオシの礼文島おすすめスポット!
礼文滝に向かう途中にある名のない丘が、『アルプスの少女ハイジ』でハイジやペーターが戯れた丘に雰囲気が似ていることから「ハイジの丘」と呼ばれるようになりました。

人気のトレッキングコースではないことと、アクセスが困難なことから訪問者が少ないため、広大なお花畑を独り占めすることができるのです。
トレッキングコース「礼文滝コース」の一部ですが、「礼文滝」まで行かず「ハイジの丘」で折り返す人も少なくありません。
礼文島に2泊以上するなら訪れてほしいスポットです。

スポット名ハイジの丘
住所北海道礼文郡礼文町香深村
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセスバス:香深フェリーターミナルから桃岩登山口行きバスで約8分/桃岩登山口バス停から徒歩2時間
徒歩:香深フェリーターミナルから2時間30分
営業時間なし
休業日なし
HPYAMAP|礼文林道(礼文滝入口)⇔ハイジの丘

 

 

12.歩かないと出会えない秘境「礼文滝」

かつてのトレッキングコース「8時間コース」で訪れることができた「礼文滝」。
落石・転落の危険があるため通行禁止となった現在は、礼文林道からアクセスすることができます。
礼文林道から分岐後、中間地点にある「ハイジの丘」からロープを伝いながら一気に崖を下り、沢伝いに歩くワイルドなコースです。
「ハイジの丘」と合わせて、静かな礼文島の絶景を楽しみたい人にはおすすめです。

スポット名礼文滝
住所北海道礼文郡礼文町香深村
TEL0163-86-1001(礼文町役場)
アクセスバス:香深フェリーターミナルから桃岩登山口行きバスで約8分/桃岩登山口バス停から徒歩2時間30分
徒歩:香深フェリーターミナルから3時間
営業時間なし
休業日なし
HP礼文島を歩こう!|礼文滝

 

 

13.利尻富士を望む日帰り温泉施設「礼文島温泉うすゆきの湯」

出典

「うすゆきの湯」は礼文島唯一の町営日帰り温泉施設。
源泉掛け流しの天然温泉で、露天風呂からは利尻富士を望むことができます。
香深フェリーターミナルから程近く、フェリー乗船前やトレッキング後のひとっ風呂におすすめです。

スポット名礼文島温泉うすゆきの湯
住所北海道礼文郡礼文町香深村ベツシュ961-1
TEL0163-86-2345
アクセス徒歩:香深フェリーターミナルから3分
営業時間4月~9月:12:00~22:00/10月~3月:13:00~21:00
休業日なし
HP礼文町役場|礼文島温泉うすゆきの湯

 

 

14.ホッケのちゃんちゃん焼き発祥の店「炉ばたちどり」

「ホッケのちゃんちゃん焼き」発祥の店として地元の方々にも大人気の「炉ばたちどり」。
礼文島に行ったらぜひ味わってほしい逸品です。
炭火で焼かれた新鮮で脂ののったホッケに特製の味噌だれと刻んだネギを絡めていただきます。
定食のほか単品がありますので、「ホッケのちゃんちゃん焼き」をあてに一寸一杯…もおすすめです。

「ウニ丼」も名物です!
ご飯の間にもウニが挟まれていて、まさにウニ尽くしな嬉しい逸品です。

スポット名炉端ちどり
住所北海道礼文郡礼文町香深村字入舟1115ー3
TEL0163-86-2130
アクセス徒歩:香深フェリーターミナルから5分
営業時間11:00~21:30
休業日不定休
HP食べログ|炉端ちどり

 

 

15.小さな漁村にあるおしゃれなカフェ「Dining Cafe 海」

トレッキングコース「8時間コース」のゴール地点で、当時は観光客で賑わっていた小さな漁村・元地。コース変更になってから飲食店や土産店が相次いで閉店し閑散としていましたが、近年おしゃれなカフェがオープンしました。

礼文で水揚げしたホッケを使った「ホッケバーガー」が名物で、地元の人々も訪れる人気のお店です。

出典

「ホッケバーガー」以外にも、がっつり食べたい人向けのメニューも揃ってます。
礼文島に行ったらウニ! ウニ漁があった時だけ楽しめる「ウニ丼」のほか、漁がない時でも味わえる「ウニパスタ」もおすすめです。

スポット名Dining Cafe 海
住所北海道礼文郡礼文町大字香深村字元地454−1
TEL0163-85-7105
アクセス車:香深フェリーターミナルから約10分
バス:香深フェリーターミナルから元地行きバスで約10分/元地バス停下車
営業時間11:00~14:30
休業日月曜日
HP食べログ|Dining Cafe 海

 

 

利尻島

16.利尻富士の鏡絵が美しい「姫沼」

「姫沼」は鴛泊フェリーターミナルから時計回りにスタートすると最初にある絶景スポット。「逆さ利尻富士」が映り込む「姫沼」はとても美しく、風がなく波が立っていないときは圧巻です。
「姫沼」の周囲には1周約20分でめぐることができる遊歩道があり、鳥のさえずりを聴きながら周遊を楽しむことができます。

スポット名姫沼
住所北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内
TEL0163-82-1114(利尻富士町観光協会)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから15分
バス:鴛泊フェリーターミナルからAコースで約5分/姫沼口バス停から徒歩25分
営業時間なし
休業日11月~4月
HPりしぷら|姫沼

 

 

17.利尻島最大の湖沼「オタトマリ沼」

利尻富士町鬼脇にある「オタトマリ沼」は利尻島の中でも一番の大きさを誇る湖沼です。
晴れた日には沼のバックに鴛泊側とは違った利尻富士の雄姿を望めます。
「オタトマリ沼」の周囲を1周できる遊歩道があり、静かな湖畔を満喫することができます。

スポット名オタトマリ沼
住所北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
TEL0163-82-1114(利尻富士町観光協会)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから25分
バス:鴛泊フェリーターミナルからAコースで約35分/オタトマリ沼バス停下車
営業時間なし
休業日11月~4月
HPりしぷら|オタトマリ沼

 

 

18.銘菓のパッケージに描かれた聖地「白い恋人の丘」

「オタトマリ沼」を見下ろす高台にある「白い恋人の丘」。
正式名称は「沼浦展望台」ですが、2014年に石屋製菓の協力によって命名されました。

北海道土産の定番「白い恋人」のパッケージに描かれているのがこちらから眺めた利尻富士の雄姿なのです。
ここでプロポーズをして2ショット写真を撮影し、鴛泊フェリーターミナルにある観光案内所へ持っていくと、石屋製菓公認の「プロポーズ証明書」がもらえます。

出典

スポット名白い恋人の丘
住所北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
TEL0163-82-1114(利尻富士町観光協会)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから25分
バス:鴛泊フェリーターミナルからAコースで約35分/オタトマリ沼バス停から徒歩15分
営業時間なし
休業日11月~4月
HPりしぷら|白い恋人の丘

 

 

19.気軽に湿原をめぐることができる「南浜湿原」

礼文島南部の道道沿いにある「南浜湿原」は1周約20分でめぐることがある湿原です。
手つかずの自然が残された遊歩道からは湿原に生息する植物を観察することができます。
運がよければ湿原越しに利尻富士を拝むことができます。

出典       

スポット名南浜湿原
住所北海道利尻郡利尻富士町鬼脇南浜
TEL0163-82-1114(利尻富士町観光協会)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから30分
バス:鴛泊フェリーターミナルからAコースで約35分/南浜バス停から徒歩3分
営業時間なし
休業日なし
HPりしぷら|南浜湿原

 

 

20.アザラシがいる岬の絶景スポット「仙法志御崎公園」

利尻島最南端にある「仙法志御崎公園」は、透明度が高い海と奇岩、猛々しい利尻富士を拝むことができます。

出典       

土産店の脇には海と繋がっているアザラシプールがあり、ゴマフアザラシがいて餌やりができます。

スポット名仙法志御崎公園
住所北海道利尻郡利尻町仙法志字御崎
TEL0163-84-2345(利尻町役場)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから35分
バス:鴛泊フェリーターミナルからAコースで約50分/御崎公園バス停から徒歩3分
営業時間なし
休業日11月~4月
HPりしぷら|仙法志御崎公園

 

 

21.礼文島の展望と夕日のコラボが美しい展望台「カムイテラス」

2019年に誕生した新たなスポット「カムイテラス」。
海に向かって突き出たデッキ上から前浜の漁風景や礼文島を眺めることができます。
特に夕陽が美しく、SNS映えスポットとしてこれから人気が出そうなスポットです。

スポット名カムイテラス
住所北海道利尻郡利尻町沓形字神居149-2
TEL0163-84-3622
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから約25分
バス:鴛泊フェリーターミナルからBコースで約35分/沓形で乗り継ぎ約5分/第一神居バス停から徒歩3分
営業時間なし
休業日11月中旬~3月
HP神居海岸パーク

 

 

22.5合目から利尻富士を見上げる「見返台園地」

利尻富士の5合目にある展望台「見返台園地」。
利尻富士沓形登山コースの起点でもあります。
駐車場から急な階段をのぼった先には山麓の深い樹林を見渡し、壮大な利尻富士を見上げる絶景スポットです。夜景や星空観賞にもおすすめです。

スポット名見返台園地
住所北海道利尻郡利尻町沓形国有林内
TEL0163-84-2345(利尻町役場)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから約40分/駐車場から徒歩10分
バス:鴛泊フェリーターミナルからBコースで約35分/沓形バス停から徒歩2時間
営業時間なし
休業日10月下旬~5月上旬
HPりしぷら|見返台園地

 

 

23.日本名水百選に選ばれた湧水「甘露泉水」

利尻富士鴛泊登山コースの起点にある利尻北麓野営場駐車場から徒歩15分ほどのところにある「甘露泉水」。
「日本名水百選」に選ばれた利尻富士の伏流水はまろやかな甘みがあり、利尻富士登山者の喉を潤す名水です。

スポット名甘露泉水
住所北海道利尻郡利尻富士町鴛泊富士野
TEL0163-82-1114(利尻富士町観光協会)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから約15分/利尻北麓野営場駐車場から徒歩15分
営業時間なし
休業日10月17日~5月14日
HPりしぷら|甘露泉水

 

 

24.茶褐色の湯にほっこり「利尻ふれあい温泉」

出典

利尻島にある日帰り温泉施設のなかでも一押しの温泉「利尻ふれあい温泉」。
空気に触れて茶褐色に変わった温泉は炭酸水素を含む滑らかな肌心地。
潮の香りを感じる露天風呂に浸かってほっこりしてみませんか。

スポット名利尻ふれあい温泉
住所北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町90
TEL0163-84-2001(利尻町営ホテル利尻)
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから約20分
バス:鴛泊フェリーターミナルからBコースで約35分/沓形バス停から徒歩7分
営業時間13:00~21:00
休業日なし(露天風呂は11月~4月休業)
HPホテル利尻|利尻ふれあい温泉

 

 

25.ミシュランガイドに掲載された最北限の「利尻らーめん味楽」

利尻昆布をふんだんに使用した甘みのあるスープが自慢の「利尻らーめん味楽」は、ミシュランガイドに載った日本最北限のラーメン店。
アクセスが困難なことと営業時間が短いことから「日本一食べに行くのが困難なミシュランガイド掲載店」と言われているのに、常に行列ができています。
焦げる寸前まで焼き上げた醤油と昆布だしを合わせた「焼き醤油らーめん」は、利尻島に訪れるならぜひ味わってほしい1杯です。

スポット名利尻らーめん味楽
住所北海道利尻郡利尻町沓形字本町67
TEL0163-84-3558
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから約20分
バス:鴛泊フェリーターミナルからBコースで約35分/沓形バス停から徒歩2分
営業時間11:30~14:00
休業日木曜日
HP利尻らーめん味楽

 

 

26.全国ご当地どんぶり選手権で殿堂入りのうにめし丼「食堂丸善」

鴛泊フェリーターミナルにある「食堂丸善」。
全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリ獲得・殿堂入りした「うにめし丼」を味わえます。
利尻富士のだしとウニを炊き込んだご飯に蒸しウニとイクラがのった「ウニめし丼」は、生ウニとは違った奥深い味が口の中に広がる逸品です。
数量限定の人気メニューなので売り切れ必須。売り切れ前にぜひ訪れてください。

スポット名食堂丸善
住所北海道利尻郡利尻富士町鴛泊 鴛泊港フェリーターミナル 海の駅おしどまり2階
TEL0163-82-1110
アクセス鴛泊フェリーターミナル内
営業時間11:00〜14:00
休業日不定休
HP食べログ|食堂丸善

 

 

27.利尻に来たら飲みたい!ローカル乳酸飲料「ミルピス商店」

沓形市街から鴛泊に向かう途中に突然現れる看板が目印の「ミルピス商店」では、利尻島でしか販売されていない利尻島のローカル乳酸飲料「ミルピス」を製造販売されています。
乳酸菌飲料ではなく乳酸飲料で、こちらで原液から手づくりしています。
乳酸飲料「ミルピス」以外にも多数の無添加ジュースを製造しており、「ギョウジャニンニク」や「利尻昆布」などの想像を超える珍しいものもあります。
土産話に1本いかがですか!

出典

スポット名ミルピス商店
住所利尻町沓形字新湊153
TEL0163-84-2227
アクセス車:鴛泊フェリーターミナルから約15分
バス:鴛泊フェリーターミナルからBコースで約20分/新湊バス停から徒歩
営業時間7:00〜20:00
休業日無休
HPりしぷら|ミルピス商店

 

 

稚内

28.日本の最北端「宗谷岬」

稚内といえばまず思い浮かぶスポット・日本の最北端「宗谷岬」。
ベタですが、ここはやはり外せないスポットです。
宗谷岬の先端にある「日本最北端の地の碑」から、晴れた日には遠くサハリンを見渡すことができます。

スポット名宗谷岬
住所北海道稚内市宗谷岬
TEL0162-23-6460(稚内市役所)
アクセス車:稚内市街から約30分
バス:稚内駅から鬼志別方面行きバスで50分/宗谷岬バス停下車
営業時間なし
休業日なし
HP稚内観光協会|日本最北端の地の碑

 

 

29.北海道遺産に認定「宗谷丘陵」

「宗谷丘陵」は宗谷岬の裏手に広がる丘陵地帯です。
2万年前の氷河時代に形成されたとされる周氷河地形は北海道遺産として認定されています。
広大な丘陵には日本最大級のウインドファームがあり、57基の風力発電機が設置されています。また、500ヘクタールを越える牧草地では宗谷黒牛が放牧されています。

宗谷岬から宗谷公園までの宗谷丘陵を縦断する約11kmの車道は「宗谷丘陵フットパスコース」として認定されています。

スポット名宗谷丘陵
住所北海道稚内市宗谷村峰岡
TEL0162-23-6460(稚内市役所)
アクセス車:稚内市街から約40分
バス:稚内駅から鬼志別方面行きバスで40分/宗谷バス停から徒歩55分
営業時間なし
休業日なし
HP稚内観光協会|宗谷丘陵

 

 

30.宗谷丘陵を見渡すSNS映えスポット「白い道」

「宗谷丘陵フットパス」の終盤にある約3kmの未舗装路は、ホタテの貝殻を砕いたものを敷き詰められ、「白い道」と呼ばれる人気スポットになりました。
晴れた日の青い空に鮮やかな緑、白い道のコントラストがとても美しく、さらに海とのコラボも楽しむことができます。
宗谷岬と合わせて立ち寄りたいスポットですね。

出典

スポット名白い道
住所北海道稚内市宗谷村宗谷
TEL0162-23-6460(稚内市役所)
アクセス車:稚内市街から約35分
バス:稚内駅から鬼志別方面行きバスで40分/宗谷バス停から徒歩50分
営業時間なし
休業日なし
HP稚内市役所|白い道

 

 

31.利尻島・礼文島を一望できる「ノシャップ岬」

稚内市街の北北西の突端にある「ノシャップ岬」は、海を行き交う稚利航路・稚礼航路を眺め、利尻富士や礼文島を一望できる景勝地。
夕日が美しいことでも知られています。稚内市街で宿泊するのであれば夕暮れ時にいかがでしょうか。

スポット名ノシャップ岬
住所北海道稚内市ノシャップ2
TEL0162-23-6460(稚内市役所)
アクセス車:稚内市街から約10分
バス:稚内駅からノシャップ方面行きバスで10分/ノシャップバス停下車
営業時間なし
休業日なし
HP稚内観光協会|ノシャップ岬

 

 

32.さいはての水族館「ノシャップ寒流水族館」

日本最北の水族館「ノシャップ寒流水族館」は、「ノシャップ岬」から程近くにあるこじんまりとした施設です。北方系にいる生き物を中心に120種の飼育展示をしています。
まぼろしの魚といわれるイトウにソイ、カレイ、ホッケなど、美味しそうな魚💦💦が泳ぐ姿を見ることができます。

1日2回、アザラシとペンギンのお食事タイムとアザラシの輪投げキャッチ等のショーが開催され、至近距離で楽しむことができます。

出典

スポット名ノシャップ寒流水族館
住所北海道稚内市ノシャップ2-2-16
TEL0162-23-6278
アクセス車:稚内市街から約10分
バス:稚内駅からノシャップ方面行きバスで10分/ノシャップバス停下車
営業時間夏季:9:00~17:00/冬季:10:00~16:00
休業日12/1~1/30 4/1~4/28
HPノシャップ寒流水族館

 

 

33.原油臭が漂う珍しい泉質「稚内温泉童夢」

出典

日本海に浮かぶ利尻島・礼文島や黄金色に輝く夕日など、浴室から雄大な自然を満喫することができる「稚内温泉童夢」は地元の方々に人気の日帰り温泉施設です。
無色澄明の湯はほんのり漂う原油臭が特徴で、冬でも湯冷めしにくい温泉です。
稚内市街からのアクセスがよいので気軽に訪れることができます。
原油臭の漂う珍しい温泉で癒されてしてみませんか。

スポット名稚内温泉童夢
住所北海道稚内市富士見4-1487
TEL0162-28-1160
アクセス車:稚内市街から約12分
バス:稚内駅からバス(富士見線)で20分/ノ稚内温泉前バス停下車
営業時間9:45~22:00
休業日毎月1回
HP稚内温泉童夢

  

 

34.稚内名物・たこしゃぶに舌鼓「車屋・源氏」

立派な店構えで少し身構えてしまいそうですが…
「車屋源氏」では稚内名物「たこしゃぶ」を気軽に楽しむことができるのです。

スライスしてもぷるんぷるんの水ダコを、レタスなどの野菜と一緒に中華風の特製たれに絡ませていただきます。

「たこしゃぶ」単品で楽しむのもよし、ほかの地産食材も合わせて楽しむのもよし、稚内を食を満喫できること間違いなしです。

出典

スポット名車屋・源氏
住所北海道稚内市中央2-8-22
TEL0162-23-4111
アクセス徒歩:稚内駅から7分
営業時間11:00~14:00/17:00~22:00
休業日不定休
HP食べログ|車屋・源氏

 

 

35.住宅街に佇む地元で人気の食事処「む蔵」

稚内市街から少し離れた住宅街にある、地元の方々に大人気の「む蔵」。
お客さんにとにかくお腹いっぱい食べてほしい…と、通常メニューでも食べきれないほどの量を提供してくれることでも有名です。

豊富なメニューが揃っていますが、AkiNaのおすすめは「鮭茶漬け」。
当初は賄いでしたが、隠しメニューとなり、現在は店主おすすめメニューになりました。
多からず少なからず程よい量です。だしの量は半端ない量ですが…

スポット名む蔵
住所北海道稚内市富岡4-12-2
TEL0162-34-2343
アクセス車:稚内市街から約12分
バス:稚内駅から潮見5丁目行きバスで25分/富岡5丁目バス停下車
営業時間11:00~14:00/17:00~21:00
休業日月曜日
HP食べログ|む蔵

 

 

まとめ

利尻島・礼文島に2つの島の玄関口・稚内のおすすめスポットを紹介しました。
さいはての離島はアクセスが大変ですが、どちらの島も今回紹介した以外にも素敵なスポットがまだまだあります。
日帰りや1泊ではもったいない、最低でも2泊してゆったりと島旅を満喫してほしいです。

自分だけのお気に入りの場所など探してみてはいかがでしょうか。

礼文島を歩いてめぐるモデルプランを別記事で紹介しています。
こちらも参考にしてお楽しみください。

【エコ旅】花の浮島・礼文島を歩こう!最北限のフラワートレッキング

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日本の大自然をこよなく愛する鉄分濃いめTRIPLER「AkiNa」
「旅人」を職業にしたくて、長年勤務していたアパレル業界を卒業。現在はフォトグラファー&トラベルライターとして活動中。日本の四季と絶景を追い求め、カメラ片手に日本各地を撮影行脚。旅先のご当地グルメ、酒蔵めぐり、ワイナリーめぐり。鉄分濃いめ。ローカル線のディーゼルに萌え、ポイント通過が楽しみな乗り鉄。愛読書は時刻表。旅のモデルプラン作成がライフワーク。2020年2月、NatuLa photo&tourismを設立。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

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