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「携帯を盗られた!」
そんな時あなたはどうしますか?
この記事では携帯盗難被害に遭った時にするべき事を実体験に基づいてご紹介します。
これ以上被害を拡大しないために。
焦らず落ち着いて行動しましょう!
この記事の目次
被害にあったらするべき事3点
まず最初に、携帯(スマホ)盗難被害にあったらするべきことを3点ピックアップしてお伝えします。
この3点をうっかり忘れてしまうと、後々とんでもないことになってしまう可能性があります。
逆を言えばこれさえ押さえていれば、被害を最小限にすることができるので是非参考にしていただければと思います。
①携帯の回線を止める
携帯(スマホ)の盗難に気付いたら、すぐさま携帯の回線を止めてください。
そうすることで、不正利を防止することができます。
過去にたった1日携帯の回線を止め忘れた故に携帯料金の請求が100万円来た方がいました。携帯の不正利用による高額請求は海外旅行保険ではカバーすることができません。
これ以上被害を大きくしないためにも、まずは携帯の回線を止めましょう。
回線の停止方法に関しましては、次の章でキャリア別に記載しておりますのでご確認ください。
SoftBank
【方法①】
My SoftBankにログインし、「安心・便利サービス」を選択します。
「回線停止・解除」→「現在の回線の状況」を「変更」→回線停止・解除の画面から「停止」を選択して完了です。
【方法②】
下記番号にTEL(受付時間/9-20時)
◎SoftBank携帯電話から
113(通話料金無料)
◎一般電話等から
0800-919-0113(通話料金無料)
◎海外から
+81-92-687-0025(有料・SoftBank携帯電話からは無料)
DOCOMO
0120-524-360(24時間受付)にTEL
公衆電話・ご家庭の一般電話・携帯電話からの問い合わせが可能です。
海外からかける場合は
◎滞在国の「国際電話アクセス番号」を入力
-81-3-6832-6600
◎滞在国の「ユニバーサルナンバー」を入力
-800-0120-0151
au
【方法①】
「携帯電話が盗難・紛失したとき(My au)」に「au ID」でログインをして手続きをする。
【方法②】
「auお客様センター(紛失・故障窓口)」にTEL(24時間365日受付)
◎au携帯電話から
113(無料)
◎au以外の携帯電話・一般回線から
0077-7-113(無料)
②警察に被害届を提出
携帯(スマホ)の回線を止めた後は、最寄の警察に被害届を提出しましょう。
被害届を提出すると警察が【ポリスレポート】を発行してくれます。
海外旅行保険の請求にはこのポリスレポートが必須となっています。もし、被害届を提出した後にポリスレポートを貰えなかった場合は必ずその場で発行してもらえるようにお願いしましょう。
語学力に自身の無い方は現地スタッフ(旅行会社の添乗員やホテルスタッフ)に同行してもらい、警察に行きましょう。
③保険会社に連絡
上記2点が無事完了したら、保険会社に電話をして保険請求に必要な書類の送付を依頼をしましょう。
ほとんどの保険会社には海外専用の窓口があるので、そちらに問い合わせをすればOK!!1〜2週間程度で書類が届きますよ!
電話した際に事件の状況を聞かれるので、スムーズに答えられるようにしっかりとまとめておきましょう!
「海外」と「日本」ではここまで違う!警察事情。
携帯(スマホ)の盗難被害に遭い、傷心中のところさらなる追い討ちをかけてくるのが【警察】です!
日本みたいに被害者に対して親切に対応してくれる!と思っていては大間違い。
私の経験に基づき、リアルな海外警察事情をお伝えします。
事情聴取の全貌
私が携帯(スマホ)の盗難被害に遭ったのはシンガポール!街から近く、アクセスの良かったオーチャードの警察に行きました。
警察には行ってまず聞かれたことは
◎被害に遭った日時
◎被害に遭った場所
◎被害に遭った状況
以上3点です。
その後私の話を聞いて、警察官が疑問に感じたことを質問してきますので、その質問に対して回答をしました。
上記3点はおそらくどの国・どの警察でも必ず聞かれるかと思いますので、間違いなく受け答えできるようにまとめておきましょう。
ここまでは日本と変わりのない取り調べだったのですが、ここから警察官の態度が一変。
「あなた本当に嘘吐いてない?」
「虚偽を申告したら罪ですよ?」とカナリ詰め寄られました。
海外では海外旅行保険の不正請求といった詐欺が横行しているため、警察官も用心している様子。とは言え、警察官に詰め寄られるのは本当に怖い!
説明した内容に少しでも違いがあると、罰せられるのではないか?という恐怖を感じました。
一般的に治安が良いと言われる国ほど「自国で犯罪が起きる訳がない!」と強く思っている傾向があるので、被害者側が嘘を吐いているのでは?と疑ってかかられます。
盗難被害に遭ったのが事実なのであれば、こちらも強気で出た方が賢明です。
ちなみに、私の場合は2時間半詰め寄られました。
まさかの賄賂発生?!
訪問した国にも寄りますが、ポリスレポートを発行してもらった際に賄賂を請求されることも…!
日本では有り得ないことも、海外だと有り得ます。
大体相場は100$とのことですので、警察に行く前にある程度お金を持って行った方が安心です。
サイン前の確認事項
ポリスレポートにサインをする前にちょっと待った!
どれだけ英語が読めなくても【盗難被害に遭った】ということが書かれているかは必ず確認してください。
もし、この一言が抜けていた場合、例えポリスレポートを発行してもらっていたとしても海外旅行保険が下りない可能性があります!
これだけは見落とさないように気を付けてくださいね。
お役立ちアプリ
警察に行く前に必ずオフラインでも使える翻訳アプリをDLしておきましょう。
海外の警察官も日本人が英語を話せないことは理解してくれます。翻訳アプリさえDLしておけば、翻訳アプリでのやり取りにも対応してくれますよ。
おすすめの翻訳アプリは【Google】の翻訳アプリ!他社翻訳アプリと比べ精度が高く、スムーズなやりとりができます。
★アプリはこちらからDL可能です!
アプリをDLしただけではオフラインでは使えないので、必ず自分が遊びに行く国の言語を予めアップグレードしておきましょう!!
保険の請求をやってみた!
それでは私が実際に行った海外旅行保険の請求についてお話しします!
正直…!
思っていたよりも簡単で安心しました。
書類請求〜提出編
海外旅行保険の問い合わせ番号にTEL。ここで被害にあった日時や状況を詳しく聞かれます。恐らく海外旅行保険の対象になるだろうと判断されたら、1〜2週間程度で海外旅行保険に関する書類が届きます。
この時、保険の請求に必要な書類(購入証明や保証書等)の説明を受けるので忘れず用意をしましょう。
今回私が用意したのは
◎購入日や購入額が分かる書類
◎ポリスレポート
以上2点でした。
こちらは盗難被害に遭った商品によって変わりますので、必ず確認するようにしましょう。
次に書類が到着したら、書類を記入していきます!
全て書けたら、記入漏れが無いかをしっかりチェック。専用の封筒に入れて返送すれば完了です。
振り込まれるまで
書類をポストに投函したのが11月14日の夕方。11月17日の昼頃に保険会社から保険の対象になるものと対象外になってしまうものの案内TELが来ました。
私の場合は
◎iPhone8+ 64GB/106,800円
◎USIM再発行手数料/3,240円
上記2点を請求。
実際に支給されたのは
◎iPhone8+ 64GB/97,000円
◎iPhoneカバー/830円
上記2点でした。
ここでのポイントは…
私の加入していた保険では、携行品損害の最大補償額が10万円でした。そこから自己負担額が3,000円引かれるため、最大支給額は97,000円です。
携行品損害は実際の購入額から減価償却費(使った年数分)を差し引いて支給されるのですが、私の場合買って1ヶ月だったので満額支給されました。
次にiPhoneカバーですが、レシートが無かったため、当初は申請せず。しかし、保険会社から電話があり、購入日や購入額を覚えていたら支給できると言われ、今回支給に至りました。
最後にUSIMですが、携帯電話と別々で購入した場合は再発行手数料が保証されます。
例えば、携帯本体を日本で購入し海外のSIMを購入して使用していた場合はこのパターンに当てはまります。
しかし、携帯電話購入時にSIMも併せて購入した場合は再発行手数料は保証対象外になりますのでご注意ください。
案内TEL後、すぐに支払い手続を進めてくださったらしく、11月20日には振込確認が取れました!
請求から約1週間と非常にスピーディーな対応をしてもらえ、安心しました。
【盗難対策】やっておきたい携帯設定
携帯(スマホ)の画面ロックは非常に重要で、盗難・紛失時だけでなく、日頃から第三者に不正利用されるのを防ぐことが可能です。
②SIMロック
SIMロックを設定すると、暗証番号となるPINコードを入力しないと端末操作ができなくなります。画面ロックと併せることにより、より安心感が高まります。
③バックアップを取って置く
旅行に行く前には必ず携帯のバックアップを取っておきましょう。そうすることで、携帯(スマホ)を再契約後スムーズに使えますよ。
振り返って思うこと
最初の1ヶ月間、特に危険な目に遭うこともなく完全に油断していた矢先に携帯(スマホ)の盗難被害に遭いました。
いくら治安が良いとは言え、やはりシンガポールも海外!
日本を一歩でも外に出たらある程度の警戒心を持ちつつ、楽しむべきだったなあ。と深く反省しました。
また、物は買い直せばなんとかなりますが、携帯で撮影した写真や友人からのメール等といった「思い出」は買い直すことができません。
折角の楽しい海外旅行を台無しにしないためにも、程良い緊張感を忘れず、楽しんでいただけたらと思います。
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