尾道から行く!しまなみ海道サイクリング・おすすめ初心者コースとスポット

国内体験

こんにちは!Cobaです。

実は、初心者サイクリストです。

数年前にクロスバイクを購入するも、サイクリングは、年に数回程度の超初心者w

ですが、幸運なことに、地元からほど近いところに、サイクリストの聖地と呼ばれる場所があるんです。

それが、しまなみ海道です。

年に数回のサイクリングのほとんどを、しまなみ海道に行っています。

そんなわけで、地元の超初心者サイクリストが、しまなみ海道サイクリングのおすすめコースと、おすすめスポットをご紹介します。

観光地としても有名な尾道スタートですので、観光中にちょっとサイクリングを楽しみたい方にも、良い情報になればと思います。

しまなみ海道サイクリングの概要

しまなみ海道は、広島県の尾道市と四国・愛媛県の今治市を結ぶ道です。

全長は、約70㎞。

瀬戸内海を渡る、最高のサイクリングコースになっています。

 

出典:公益社団法人今治地方観光協会

尾道・今治間を、ロードバイクなどの本気系ライダーは、約3時間で行きます。

初心者だと、10時間くらいと言われていますが、その前に体力が尽きるかと・・・。

coba
この全距離をクリアするなら、観光地で数泊する方が、良いです。

瀬戸内海の美しい景色を楽しみましょう!

 

しまなみ海道はサイクリストに優しい!

しまなみ海道のサイクリングコースには、青色のライン(ブルーライン)があり、サイクリングしやすい環境になっています。

基本的には、ブルーラインに沿って、進んでいけば、道に迷わず、所々に休憩所もあります。

 

また、「しまなみサイクルオアシス」は、地域の人と交流ができる休憩所になっています。

空気入れや給水など、サービスは、オアシスによって、さまざま。

パンクなどのトラブルに対応してくれる「しまなみ島走レスキュー」やサイクリスト目線でおすすめの宿を紹介してくれる「しまなみ自転車旅の宿」などがあります。

 

しまなみ海道・レンタサイクル情報

自転車がない人でも、大丈夫です。

しまなみ海道周辺観光のための、レンタサイクルがあります。

 

種類 料金 保証料 乗り捨て
シティサイクル・クロスバイク・軽快車など 1日につき

大人1000円

小学生以下300円

大人1000円

小学生以下500円

※貸出ターミナルと同じ島内のターミナルへ返却した時に返金。

全ターミナル間で乗り捨て可能。
電動アシスト

※置いていないターミナルあり。

6時間以内

1500円

1000円

※貸出ターミナルに返却した時に返金。

不可
タンデム自転車

※瀬戸田サンセットビーチとサンライズ糸山のみ

1日につき

1500円

1000円

※貸出ターミナルに返却した時に返金。

 

不可

レンタサイクルのターミナルは、しまなみ海道の随所にあります。

尾道でレンタルする場合は、尾道港(駅前港湾駐車場)にあります。

 

レンタサイクルの詳しい情報、ターミナルの場所は、こちらのホームページに掲載されています。

しまなみ海道観光マップ

http://www.go-shimanami.jp/cycling/rental.html

これがあると便利!初心者サイクリストの装備やアイテム

観光でサイクリングする人や初心者の方の中には、服装や持ち物に悩む方もいると思います。

初心者コースといっても、それなりに距離がありますし、自転車って久々に乗ると、意外と大変なんですよね。

私も行くたびに、ツラさを感じていますw

超初心者cobaの装備・アイテムをご紹介します。

  • ヘルメット
  • サングラス
  • グローブ
  • サイクリングウエアと上着
  • 小さいバックパック
  • ドリンク

サイクリングウエアと書きましたが、動きやすい服装でOK

上着は、脱いだ時にバックパックに入れても荷物になりにくい、軽くて薄い物を使用しています。

 

何より私に必要なのは、サイクルパンツ!

お尻にパッドが付いてるレギンスです。

これを履いていても、お尻が痛くて泣きそうになりますw

 

バックパックは、小さくて軽くて、体からずれないバッグがおすすめ。

胸元や腰で留めれるものか、ない場合は荷物用のバンドなどで固定して、前に落ちてこないようにしています。

中身は、タオルやティッシュ、小さい財布、日焼け止め、保険証のコピーくらい。

coba
観光のために、わざわざ購入する必要はないですが、ちょっとでも体が楽な方が楽しめるかなと思います。

尾道から行くしまなみ海道・初心者おすすめコース“尾道~生口島”

初心者や観光客が、しまなみ海道を渡り切るのは、正直、至難の業です。

そこで、尾道から因島、もうちょっと頑張って生口島くらいを往復するのが、オススメです。

初心者おすすめコース

尾道

↓フェリー

向島

↓因島大橋

因島

↓生口橋

生口島

↑多々羅大橋を眺めてUターン

この距離なら、サイクリングを楽しんで、日帰りできると思います。

もちろん、体力に合わせて、適度に楽しむのが一番です。

coba
生口島(瀬戸田)は、サイクリストに人気がありますので、生口島まで車で行って、生口島をサイクリングというのもアリです☆

尾道から向島まではフェリーで

自転車で、尾道から、しまなみ海道に行く場合、最初の島・向島までは、フェリーで渡ります。

 

新尾道大橋には、自転車が通れる道がないので、ご注意を!

 

尾道から向島へいくフェリー乗り場は、3か所あります。

レンタサイクルターミナルがある尾道駅前の駅前渡船を使う人も多いと思いますが・・・私のオススメは、尾道渡船(土堂~兼吉)です。

 

 

この「日本一短い船旅」看板が目印ですw

尾道(土堂)~向島(兼吉)フェリー

船名:にゅうしまなみ

朝6時~夜22時半まで5~10分間隔で運行

料金:大人100円+自転車10円

日本一短いというだけあって、所要時間は約4分。

あっという間に到着します♪

料金は、乗船中に回収されます。

フェリーから、尾道城も望めますよ☆

ココがキツイよ!しまなみ海道サイクリングコース

とっても優しい、しまなみ海道サイクリングですが・・・

サイクリングは、楽なコースばかりではないのです~

海岸線の美しいコースを走るためには、山あり谷あり。

 

特に、キツイのが、橋に上るまでの道です!

平地から橋まで登る短距離が、とっても急な坂になっています。心臓破りです。。。

普通の自転車では、歩くしかないです。

クロスバイクでも…途中で降りてしまうことがあります。

coba
橋までの坂は、とってもキツイですが、登り切れば、とっても綺麗な瀬戸内海を見渡せます!がんばりましょうw

尾道から生口島コースのおすすめスポット

ここまでで、紹介した、初心者おすすめのサイクリングコースにも、たくさんの観光スポットがあります。

ただひたすら自転車をこぎ続けるだけでは、疲れてしまいますので、観光も楽しみましょう!

出発地・尾道にあるサイクリストのための場所U2

尾道駅から徒歩数分の海岸沿いにある複合施設U2

倉庫を改装したオシャレな外観と内装です。

 

こちらなんと!サイクリスト向けに作られています。

なので、建物の横には、自転車置き場とトイレ・シャワーがあります。

また、自転車が持ち込める宿泊施設になっているので、自転車がいっぱい並んでいます。

しかも、有名自転車メーカー、GIANT(ジャイアント)のショップが入っているのです。

レンタサイクルやレンタルウェアもあるようです!

 

店内は、おしゃれなベーカリーやカフェ、レストランもあり、尾道の雑貨やお土産にピッタリの品が並んでいます。

ONOMICHI U2

アクセス JR尾道駅から徒歩5分
ホームページ http://www.onomichi-u2.com/
オープン時間は、店舗によって異なります。

向島の映画ロケ地“『あした』のバス停”

尾道には、いろいろと映画のロケ地がありますが、中でも有名なのがココではないでしょうか。

 

尾道出身の監督・大林宣彦監督の映画『あした』の「呼子丸の待合所(浜の待合所)」

 

こちらが、向島までのフェリーを降りて、すぐの場所にあります。

現在は、バス停の待合所になっていますが、映画の資料や小物が展示されています。

『あした』の待合所

アクセス 尾道渡船のフェリー乗り場からすぐ。
営業時間・休日 特になし

疲れた体に嬉しい向島の“立花食堂”

向島で一番人気のスポットといえば、立花食堂。

因島大橋までの坂の下にあります。

海沿いで、とっても気持ちの良い風が吹く場所です♪

 

こだわりの雑貨屋さんと食堂が並んでいます。

木製家具でとってもオシャレで、シンプルで体に優しそうなメニューになっています。

サイクリングの休憩やランチにピッタリ!

 

そして、足湯があるんです!!!!!

パンパンになった初心者ライダーの足を大いに癒してくれます~~~♪

瀬戸内のレモンの香りも最高!タオルも有難いです☆

立花食堂

アクセス 向島の南、因島大橋の近く。
営業時間 11:00~14:30
定休日 火曜日、第2、4水曜日
ホームページ https://www.facebook.com/%E7%AB%8B%E8%8A%B1%E9%A3%9F%E5%A0%82-lifestyle-603093689797334/

 

向島の様子をまとめて動画でどうぞ☆

 因島に恐竜!?“アメニティ公園”

ポルノグラフィティの出身地、因島。

この島は、海岸沿いのサイクリングが気持ちの良い場所でもありのですが・・・

なかなかのオモシロ・スポット

因島大橋を下って、まず目につくのが、この巨大な白い恐竜!!

ザウル君ですw

因島にも恐竜がいた!しかも白い!

疑問は、色々ありますが、アメニティ公園にいます。

 

そして、ここからまた自転車で進んでいくと・・・モアイ像と恵比寿さん、後ろの方から馬まで覗いてる場所が。。。

因島ってオモシロイw

因島アメニティ公園

アクセス 因島大橋から約5分
因島観光HP http://kanko-innoshima.jp/sightseeing_leisure/park/amenity

因島の巨大大根“万田発酵”

因島といえば、万田酵素!

私も健康のために、愛用しています☆

そんな万田発酵では、巨大な野菜が名物~

特に、「万田びっくりファーム」にあるド迫力のジャンボ大根が有名です♪

だいちゃんは、万田発酵の人気キャラクターです♪

 

万田発酵では、無料で、工場・、農場見学ができます!

所要時間は約60分(要予約)

時間がない方は、このジャンボ大根のオブジェだけでも楽しめると思いますよ~

アクセス 因島大橋から海岸沿いを生口橋方面へ自転車で約20分(車で約10分)
開場時間 8:45~17:00(要予約)
ホームページ http://www.manda.co.jp/

 

因島の様子をまとめて、動画でどうぞ☆

生口島癒しのジェラート“しまなみドルチェ”

尾道瀬戸田のジェラート専門店しまなみドルチェ!

地元のフルーツや素材を使用した、体に優しいジェラートは、とっても美味しくて、癒されます☆

 

季節によって、メニューが変わりますが、瀬戸田のデコポンやレモンなど特産の柑橘系がオススメです♪

地元人にはCMでお馴染みの“伯方の塩”ジェラートもありますよ~。

 

たさんのサイクリストが、海を眺めながら、地元の味を楽しんでいます。

しまなみドルチェ 瀬戸田本店

アクセス 生口橋から自転車で約20分(車で約10分)
営業時間 10:00~日没まで・年中無休
ホームページ http://www.setoda-dolce.com/

未来心の丘がある生口島の寺“耕三寺”

瀬戸田の観光名所として有名な耕三寺。

 

商店街や平山郁夫美術館などがある、町の中心にあります。

周辺に観光客の多い場所で、少し歩いて回るのもオススメです。

耕三寺は、とっても鮮やかで立派なので、すぐに目に留まります。

浄土真宗の寺で、母への感謝が込められいるため「母の寺」とも呼ばれています。

 

この耕三寺の奥には、彫刻家の杭谷一東さんが手掛けた、大理石の庭園があります。

「未来心の丘」と呼ばれていて、丘の上に立つさまざまな白いモニュメントに触れて楽しむことが出来ます。

耕三寺

アクセス 生口橋から自転車で約20分(車で約10分)
開館時間 9:00~17:00(潮聲閣10:00~16:00)・年中無休
入館料 大人1400円

潮聲閣は別途200円

ホームページ http://www.kousanji.or.jp/

生口島の海“瀬戸田サンセットビーチ”

しまなみ海道のサイクリングコースは、瀬戸内海を眺めながら走れるのが魅力。

ビーチで、ちょっと休憩するのも気持ちが良いですよ♪

 

瀬戸田サンセットビーチは、とっても広いビーチです。

日本の名海水浴場88に選ばれるほど、美しい夕日が見れるビーチなのです☆

 

レストランやお土産のある売店もあるので、休憩にもピッタリです。

シーカヤックなどのアクティビティも楽しめますよ。

アクセス 多々羅大橋まで自転車で約10分(車で約5分)
営業時間 9:00~17:00
ホームページ http://www.onomichi-sunset-beach.jp/index.html

インスタ映えスポット“多々羅大橋入り口のレモン”

瀬戸田はレモンの産地!

多々羅大橋の手前には、レモンのオブジェがあります☆

ベンチがとっても可愛い♪

今回ご紹介した初心者コースの最終地点です。

 

最後は、やっぱり筋肉痛ですw

まとめ

本気モードでのサイクリングは無理でも、観光を兼ねて、ゆっくり島めぐりをするのは、とっても楽しいです。

地元ですが、改めて、その美しさに気づかされました。

しまなみ海道は、とっても景色が良くて、走りやすいので、初心者にピッタリだと思います☆

ぜひ、尾道観光に来た際には、挑戦してみてください。

The following two tabs change content below.
どこでも鼻笛♪路上詩人アイランドTRIPLER「Coba」

どこでも鼻笛♪路上詩人アイランドTRIPLER「Coba」

宮古島からスタートして、沖縄を転々としながら、路上詩人などを経験。カナダ、オーストラリアでのワーキングホリデーを利用しながら、ヘルプエクスチェンジを楽しむようになる。旅にはいつも三線や鼻笛を持参している。⇒プロフィールの詳細はこちら
タイトルとURLをコピーしました