【一生に一度は見たいアルプスの絶景】極寒のマッターホルンの魅力に迫る!

こんにちは。ERIです。

スイスのチョコレートトブラローネのパッケージでもお馴染み、三角の切り立った山頂が目印の山マッターホルンを真冬に体験してきました。

出典:https://toblerone.fr/

今回はマッターホルンの魅力に迫ります!

 

1.マッターホルンって?

スイスとイタリアの国境にあるマッターホルンは、標高4478m、アルプス山脈に属する山で、雄大な自然とそびえたつ岩壁から、世界中の登山家の憧れの山として有名です。

山の麓にはzermatt(ツェルマット)という村があり、ここが観光の拠点となります。

ということで、いざツェルマットへ!!

2.マッターホルンの玄関口Zermattに行こう!

①絶景の中を行く!登山電車

電車移動がメインのスイス。ツェルマットには、山岳電車で向かいます。

広々とした車内は大きな窓があって景色が楽しめ、ツェルマットまでのわくわく感を高めてくれます!

この電車、山脈の傾斜の中を進んで行くので、歯車を使って山をぐんぐん登っていきます。

もちろん暖房完備で快適。暖かい車内でのんびりと景色を楽しみながら、お菓子を食べて、完全遠足気分の私。

この日は真冬だけど、快晴で最高の天気。

マッターホルンを見るなら絶対天気がいい日!とローカルに勧められ、一番晴れの日を目掛けてやってきた甲斐がありました。

窓の外の景色が最高!青い空と白い雪のコントラストが、アルプス山脈に来たんだなぁ~って実感させてくれます。

さて、そんなこんなであっという間にツェルマット到着!!

電車が快適すぎて忘れていたけど、2月の真冬。さ、寒い!!

寒さとマッターホルンを見れるわくわく感で、いい感じに緊張しつつ、街に向かいます。

②心がほっこり、麓の街ツェルマット

やってきましたツェルマット!

いかにも、アルプスの山の中にある小さな街!的な雰囲気を醸し出していて、とにかく可愛い!!一年中スキーやスノーボード、ハイキングが楽しめるツェルマットは、観光の拠点としてショップやホテル、レストラン、カフェが充実しています。

街を歩いていると気づくこと… ん、車が通らない!?そぉ、ここでは大気汚染を防ぐために自動車の乗り入れが禁止!街の中を走る車は、駅とホテルを繋ぐ電気自動車のシャトルのみなんです。美しい自然を守る取り組み、素晴らしいですね。

さて、そんなツェルマットの街を進んでいくと…

ひょっこりと、見えてきました。三角帽子のてっぺん!

きました!マッターホルン!!

麓の街からこんなに近くで綺麗に見れるなんて、感動です。

私も一緒に記念に一枚。

さて、麓からマッターホルンを楽しんだところで、いざゴンドラへ!

マッターホルンを楽しむ旅はまだまだ続きます。

3.ヨーロッパ最高地点の展望台を目指せ!極寒ゴンドラツアー

ゴンドラ乗り場でチケットを買うと、観光でもゴンドラで上まで行くことができます。

寒い!、、、けど、ここまで来たなら上まで行くでしょ!!!

ということで、ヨーロッパ最高地点の展望台を目指して、いざ出陣!

①富士山より高い展望台へ

ゴンドラはスキー場にあるため、周りはスキーヤー、スノーボーダー達。当然、滑りに来ているのでスキーウェアー着用の防寒対策ばっちり。

スキーウェアを持参しなかった私は、持って行った服を駆使して着込んでは来たものの、やはり、寒い!

早く、ゴンドラに乗りたい!もう、マフラーぐるぐる巻きです。

寒さに耐えながらも、ゴンドラからの景色は抜群。雪がまぶしい!

途中駅が何個かありますが、とにかくてっぺんを目指して、45分ほど。

着きました。頂上!

 

あぁ、来てよかった!と思える絶景。広がる銀世界。

富士山より高いこの展望台は気温-20度でした。

澄み渡る空気と、雲一つない快晴。

どこまでも連なる山々と、青と白の世界に、ただただ感動!

一生に一度は見たい景色って、こういうことだな、とつくづく実感した瞬間でした。

②頂上での絶景ランチ

さて、寒さのあまり長くは滞在できない外の展望台。

頂上にはご飯も食べられる休憩所があるので、疲労した体を回復させるべく、ランチをいただくことに。

ここまで来たなら、やはりあったかスイス料理が食べたい!私はポテトのロスティとソーセージをチョイス。

デザートには洋ナシのパイを!疲れた体に甘いものが嬉しい!

メニューには、パスタやバーガー等のフードメニューがあり、アルコールも楽しめます。

窓からの景色がなんとも贅沢!大満足のランチができました。

③氷河の中に入れる!?氷河宮殿

頂上からエレベーターで下ると、氷河の下15mに作られた氷の彫刻を楽しむこともできます。

寒さのあまり長くはいられませんでしたが、氷河の中にいるなんて、なかなかできない経験なので、行った際には是非!

4.マッターホルンを楽しむために知っておきたい4つのポイント!

①マッターホルンへの行き方を解説!

ツェルマットへの行き方

前述した通り、マッターホルンを見に行く際にはツェルマットを目指します。

<スイス国鉄SBB利用> チューリヒ空港から約3時間半、片道CHF65(日本円で約7,200円 ※CHF1=110円計算)

チューリッヒ空港 (Zürich Flughafen) / チューリッヒ中央駅 (Zürich HB) →フィスプ(VISP)→ツェルマット(Zermatt)

スイス国鉄のサイトはこちら⇒https://www.sbb.ch/en/home.html (出発地点をfrom、行先をtoに入れて電車の乗り換え検索ができます)

私は滞在中3日間公共交通機関が乗り放題になるトラベルパスを購入して、長距離移動に使用していました。スイスは鉄道の料金が高めなので、移動が多い際にはパスがお勧めです。

スイストラベルパス 3日間有効CHF225(約25,000円)

スイストラベルパスのサイトはこちら⇒https://www.sbb.ch/en/leisure-holidays/travel-in-switzerland/international-guests/swiss-travel-pass.html

 

ツェルマットから展望台への行き方

私が乗ったゴンドラ、マッターホルン・グレーシャー・パラダイス(Matterhorn Glacier Paradise)で一番高い展望台まで行けます。

出典:http://www.railstation.jp/new-2-Train-Swiss-Zermatt-KreineMatterhorn.html

ゴンドラ乗り場へは、ツェルマットの駅から徒歩で20分ほどです。

マッターホルン・グレーシャー・パラダイスのサイトはこちら⇒https://www.matterhornparadise.ch/en/winter/peak-attractions/matterhorn-glacier-paradise

ゴンドラチケットは季節によって価格が変動しますが、CHF56~CHF71です。(約6,100円~7,800円)

②マッターホルンでのホテル(宿泊先)をご紹介!

一度は泊まってみたい!憧れのホテル「クルムホテル ゴルナーグラート」

出典:https://www.anniversary-t.com/destination/switzerland/uidetail/swiss-kulmhotelgornergrat.html

標高3100mにあり、スイスアルプスの中で最も標高の高い場所にあるホテル。

登山鉄道でツェルマットから40分ほどのゴルナーグラートにあり、見渡すかぎりの絶景を堪能できます。

特別な一日を過ごしたい人にぴったり!

公式サイトはこちら⇒https://gornergrat-kulm.ch/?lang=ja

(4月時点、大人2名1室利用時 平日一泊 約42,000円です。※booking.com利用時)

ツェルマットの中央にある快適ホテル「ホテル ペレン」

出典:http://www.swissskico.com/regions/valais/zermatt/hotel-perren.aspx

ツェルマットの駅まで5分の好立地にあるホテル。ホテル内のレストランでは、伝統的なスイス料理も食べられます。

公式サイトはこちら⇒https://www.hotel-perren.ch/

(4月時点、大人2名1室利用時 平日一泊 約17,000~20,000円です。)

コスパ重視なら「レジデンス パトリシア」

観光地として人気のツェルマットのホテルの中で、綺麗で安めのホテル。街の中心から10分ほどで便利。

公式サイトはこちら⇒http://www.patricia-zermatt.com/

(4月時点、大人2名1室利用時 平日一泊 約11,000~13,000円です。)

③マッターホルンのベストシーズンって?

7月~9月の夏の期間は高山植物も美しく、アウトドアも楽しめるのでベストシーズンです。ただ観光のハイシーズンになるので、ホテル等の予約はお早めに!スキー、スノーボード等のウィンタースポーツを楽しむなら、冬もお勧めです!とにかく寒いので、防寒対策をしっかりとして楽しんでください。

④マッターホルンでの服装は?

山岳地帯で夏でも涼しいので、夜間や展望台に上る際は上着やウインドブレーカーが必要です。冬は日中でも平均気温が氷点下のため、防寒対策が必要です。展望台に向かう際は、スキーウェア等の着用がお勧めです。

5.まとめ

冬のマッターホルンは極寒ですが、アルプス山脈の大自然とどこまでも続く雪景色は圧巻の美しさでした。冬に行く際は防寒対策を徹底して、是非天気の良い日に行ってくださいね。

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食で笑顔に!美味しいものの魅力に迫る TRIPLER「ERI」

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