旅をするという意味でのトリップ、内面への精神的なトリップ、両方を追い続けるTRIPLER。見た目は普通を装っているが中身はギリギリのスレスレ。海外に行っては帰ってきての繰り返しでバックパッカーを続けてきたが、好きなだけ自由に動けるライフスタイルを目指しインターネットビジネスを実践。意識や視点を普段とは違うベクトルに「曲げる」べく精進中。
「ガイドブックに載っていないような穴場のグルメスポットが知りたい!」
「地元の人が普段使っているようなお店の食事を味わってみたい!」
という、石垣島ならではの【本当に美味しい飲食店】の情報を求めている人へ向けたグルメレポートです。
天邪鬼で隠れた穴場好きの曲げザワが、石垣島民にリレー形式で
「あなたが普段利用する飲食店を教えてください!」
と穴場スポットを聞きまくって12軒巡ってきました!それではどうぞ!
この記事の目次
- 1 石垣島マップ
- 2 石垣島の穴場グルメ巡りの旅!隠れた穴場12選
- 2.1 スタート:石垣島レンタカーの笑顔が素敵なお母さんにインタビュー!
- 2.2 1軒目:さとうきび畑の中にひっそり!超穴場「とうふの比嘉」
- 2.3 2軒目:とにかくパンチが半端ない…石垣島名物のヤギ汁!「一休食堂」
- 2.4 3軒目:絶景穴場スポット!オリジナルで濃厚なジェラート「ミルミル本舗」
- 2.5 4軒目:観光客0の超穴場!ボリューム満点の定食屋「あさひ食堂」
- 2.6 5軒目:童心に帰ってワクワクできる穴場!サーターアンダギー専門店「さよこの店」
- 2.7 6軒目:海を眺めて贅沢な時間を!フォトジェニックなカフェ「PUFFPUFF(プカプカ)」
- 2.8 7軒目:逆に穴場!?予約3か月待ちの超人気店「居酒屋ひとし」に潜入!
- 2.9 8軒目:朝まで営業の穴場グルメ!女性ウケするもんじゃ屋さん「もんじゃーマン」
- 2.10 9軒目:スイーツもカフェ飯も美味しい穴場!石垣島で夜カフェなら「Banana Cafe」
- 2.11 10軒目:石垣島のディープな穴場グルメ!元祖オニササ「知念商会」
- 2.12 11軒目:石垣島でラーメンならココ!地元民が愛する穴場「太門」
- 2.13 12軒目:食べ歩きにピッタリ!昭和レトロな懐かしスイーツ「石垣島冷菓」
- 3 石垣島穴場グルメ巡りの感想
- 4 番外編:教えてもらったけど行けなかったお店
石垣島マップ
オススメを聞いてまわったところ、石垣島全体の左下部分、石垣島離島ターミナル付近の市街地に集中しました。
石垣島の穴場グルメ巡りの旅!隠れた穴場12選
スタート:石垣島レンタカーの笑顔が素敵なお母さんにインタビュー!
石垣島離島ターミナルすぐ近くのレンタカー屋さん「石垣島レンタカー」からスタートです。
右端に一緒に写っているのは同行したTRIPLERのコーセーさん。
予約なしの飛び込みで行ったのにも関わらず、親切に対応していただきスムーズに借りることができました。
ただ夏の繁忙期はレンタカーの予約はしておいた方が安心でしょう。
早速、写真左側の店員さん、お母さんにオススメの穴場グルメスポットを教えていただき、グルメ旅のスタートです!
名称 | 石垣島レンタカー |
所在地 | 石垣市美崎町3 |
アクセス | 石垣島離島ターミナルから徒歩3分 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
駐車場 | なし |
電話 | 0980-82-8840 |
備考 | 夏の繁忙期は要予約 |
1軒目:さとうきび畑の中にひっそり!超穴場「とうふの比嘉」
石垣島レンタカーのお母さんにオススメしてもらった最初のグルメスポットは、沖縄の郷土料理のゆし豆腐専門店「とうふの比嘉」。
地元の人もよく利用する有名なお店だそうです。
通りからは少し奥まった場所にあり、見つけにくいかもしれませんが、赤い看板が出ているのでその道を曲がり、100mほど砂利道を進んだところにお店兼とうふ製造所があります。
茂みの中を進み、いきなりの穴場感にテンションがあがります!笑
食べたのはオススメの『ゆし豆腐セット(小)』350円。大サイズでも450円とリーズナブルです。
できたてのゆし豆腐とライス、豆乳、漬物のシンプルなセットです。
この後もいろいろなグルメを食べたいので、ライスは無しにしてもらいました。
あたたかい豆腐はフワフワでとても柔らかく、優しい味です。泡盛を飲みすぎた次の日の朝食なんかにピッタリですね。
写真右下の辛子味噌を乗せて食べるとめっちゃ美味しいです!豆腐をおかずにしてご飯を食べるというとイメージし難いかもしれませんが、これは完全にアリです。
個人的には沖縄定番の調味料「コーレーグース」を少し加えて食べるとまた違った味が楽しめてGOODでした。
余談ですがコーレーグースは泡盛がベースになっているので、二日酔いの場合は迎え酒になってしまいますので量にご注意。
食事スペースは屋根付きの半野外のようなテーブル席で、沖縄に来た感じを味わえるのでそれもまた良かったです。
こちらの大将と女性店員さんにグルメ情報を聞き、次のオススメのお店に向かいます!
名称 | とうふの比嘉 |
所在地 | 石垣市石垣570 |
アクセス | 石垣島市街地から約5分 |
営業時間 | 6:30~15:00(日曜定休) |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-82-4806 |
備考 | 豆腐作り体験アリ。要電話予約 |
売れ筋ランキングは、
- 1位:南ぬ豚 しゃぶしゃぶ用
- 2位:南ぬ豚 網脂ハンバーグ
- 3位:南ぬ豚 ハム・ソーセージ食べくらべセット
2軒目:とにかくパンチが半端ない…石垣島名物のヤギ汁!「一休食堂」
2軒目はやぎ料理専門店「一休」。とうふの比嘉の店員さんオススメのグルメスポットです。
地元では山羊料理は普通らしいのですが、ほとんどの方が食べたことがないんじゃないでしょうか?
未経験の味に期待と不安抱きながらお店に入りました。
すると頭上からヤギさんがお出迎え。ちょっとビックリしますが、こんなところでひるんでいるわけにはいきません。
店内は観光客用ではなく、地元の人たちの普段使いの食堂といった雰囲気でした。
店員さんおすすめの『山羊汁(やぎじる)』と『牛汁(うしじる)』を頂きました。
しょうゆベースのスープにヤギのモツなどが入っています。とにかくケモノ臭の癖が強く、まさに野生を頂いているというインパクトのある味です。
ヤギ汁は匂い消しのためにヨモギを使うそうですが、残念ながら気休めにもなっていません…。
ただ、滋養強壮に効きそうな感じはムンムンです。
私はパクチー、ブルーチーズ、銀杏、レバー、そのほか海外でも初めて食べる食べ物など癖があって好き嫌いがハッキリ別れる食べ物もわりと美味しくいただくタイプなんですが、久しぶりに完食するのが困難なライバル出現といった感じです。
地元の方は普通に食べているようですので、自分のキャパの小ささを思い知らされました。もちろんハマる人もいると思います。
軽い気持ちでトライすると後で後悔することになるかもしれませんが、軽い気持ちでトライしないと一生味わえない味です。
せっかくの石垣島名物なので、是非一度味わってみることをおすすめします。
スープのテイスト自体はヤギ汁と似ていますが、牛のうま味がしっかり出ているスープは食べやすく、美味しくいただきました。
ヤギ汁の後だと実家のような安心感を味わうことができます。我らは3人満場一致で、牛さんの偉大さを再認識した瞬間でした。
ありがたく野生の味を頂いた後、店員さんにインタビューしました。
お店の主人はアームレスリング(腕相撲)の選手兼コーチらしく、いつもこのお店の隣でチームで練習しているそうです。
道理で腕っぷしがハンパないわけです。もしかしたらこれもヤギ汁のおかげかもしれません。
入り口の横にあった見慣れないトレーニンググッズの謎が解けました。
ヤギ汁はグルメネタとしてはバッチリなんですが、グルメ巡りがスタートしたばかりの2軒目にして予想外にパンチの効いた穴場グルメに当たり、今後の展開に、己の胃袋に、暗雲がたちこめ始めました…。
口の中のワイルドな風味の残り香を感じつつ、ご主人に次のグルメスポットのオススメを聞くと、
「そうだね~、オススメはこの近所だったらイノシシ…」とまさかの2連続ケモノ料理を勧められかけた瞬間
「あっ!例えばサッパリしたものとか何かオススメありませんかね?」と本能的に反射していました。
名称 | 一休食堂 |
所在地 | 沖縄県石垣市石垣716-1 |
アクセス | 石垣市街地から約10分 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-82-1803 |
備考 | この記事にビビらずにヤギ汁を一度体験してみてください。 |
3軒目:絶景穴場スポット!オリジナルで濃厚なジェラート「ミルミル本舗」
一休のご主人の意向をほんの少しだけねじ曲げて、スイーツやさっぱりしたものでオススメを教えていただき3軒目にたどり着いたのが、石垣島のジェラート専門店「ミルミル本舗 本店」。
今、身体が求めているのはまさにこのテイスト!助かります!
石垣空港内などにもお店があり、穴場というよりは石垣島で一番有名なジェラート屋さんですが、地元の人もよく食べるというので味は間違いないということでしょう。
海が一望できる丘の上にあります。
この日はあいにくの天気でしたが、晴れた日には最高の景色を眺めながらジェラートを満喫できます。
島バナナや紅芋、シークワーサー、そしてゲンキクール味(八重山諸島の乳酸菌飲料)など、石垣島らしいラインナップです。その土地ならではの味がいっぱいで嬉しいですね。
私は店員さんオススメの『ミルクジェラートと塩黒糖ジェラート』のダブルをチョイス。
「ミルク濃いぃ~!」と「癒される~!」が勝手に言葉として溢れ出てきます。
この待ってました感。期待を裏切りません。
私は旅先で食べるソフトクリームも大好きなんですが、このジェラート特有の、よりさっぱりした口どけが南国の石垣島にピッタリですね。
2月の一番寒い時期、しかも曇りの日でもこれほど美味しいジェラート。暑い日には最高なのは言うまでもありません。
そしてようやくさっぱりとしたスイーツでお口をリセットできた喜びでニヤケが止まりません。
ミルミルの店員さんにもインタビューをして、普段よく行くオススメの飲食店を教えていただきました。
次はどんなお店かな?と思っていたら、お昼時にタイミング良く食事処をオススメしてもらえました。
地元民しか行かない穴場とのことでしたので、期待して向かいます。
名称 | ミルミル本舗 本店 |
所在地 | 石垣市新川1583−74 |
アクセス | 石垣島市街地から10分 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | http://mirumiru-honpo.com/ |
電話 | 0980-87-0885 |
備考 | 軽食、お土産アリ |
4軒目:観光客0の超穴場!ボリューム満点の定食屋「あさひ食堂」
お次に向かったのはミルミルの店員さんオススメの定食屋、食事処の「あさひ食堂」です。
佇まいからして、地元密着型の香りがプンプンしてきます。穴場ハンターのセンサーがビンビンです。
地元の方が日常的に通っているであろう雰囲気で、店内に入ると石垣島に住んでいるかのような錯覚に陥るほど、ローカル感を味わえます。
実はミルミルの店員さん以外からも「あさひ食堂」の名前を聞いたことから、地元の方から愛されているお店なんだと伺えました。
メニューは豊富で、メインの定食、チャンプル、八重山そば、丼物からカレーまで、心強いラインナップです。
イチオシの『あさひ定食』をいただきました。
メニューの「満腹まちがいなし!!」の言葉通り、それぞれのボリュームが凄いです。そしてうまい。
何かが飛びぬけて美味しいわけではなくても、安心してどれも美味しい。
どこかホッとするその味は、観光客向けの食事に飽きたらぜひおすすめしたいお店です。
席に着くまでにチラっと見えたカツカレーの盛りも凄かったです。
沖縄料理のメニューもいろいろありますので、気軽に地元の料理を食べるにはピッタリだと思います。
ガッツリ食べたい男性にもオススメです。
あさひ食堂の店員さんにオススメのグルメスポットをインタビューしたところ、「さよこの店」という魅惑的なフレーズが飛び出したので次の目的地が決定。
名称 | あさひ食堂 |
所在地 | 石垣市登野城218 |
アクセス | 石垣島市街地から3分 |
営業時間 | 11:30~17:00、18:00~21:00 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-82-3234 |
備考 | お店の右側を回りこんだ裏に駐車場アリ |
5軒目:童心に帰ってワクワクできる穴場!サーターアンダギー専門店「さよこの店」
気になる「さよこの店」は、あさひ食堂から歩いて行ける距離にあるサーターアンダギー屋さんでした。
サーターアンダギー専門のお店があること自体が沖縄っぽさ満点ですが、お店のネーミングセンス、この昔ながらの建物の感じ、ゆるい看板とイラスト、具志堅さんの色あせたポスターと、何かを掴まれたようにグッときました。
このお店の存在を知れたことを嬉しく思います。
おそらく地元の人の紹介でなければ出会えなかった穴場のグルメでしょう。
昔ながらの町の駄菓子屋さんを思い出すその店構えは、歴史を感じる奥ゆかしさがあり、店内に入るとサーターアンダギーがズラッと並ぶ様は、子供の頃の駄菓子を選ぶ時に「どれにしようかな?」と童心に返ったように心が躍ります。
店内の奥、見えるところでサーターアンダギーを作っています。
パン屋さんに入った時とはまた違った、サーターアンダギー屋さん独自のいい匂いが充満しています。
味はプレーン、シナモン、ヨモギ、カボチャ、黒糖がそれぞれ1個60円です。
もちろんどれもお店での揚げたてです。外はカリカリ、中はしっとりとして、まさにサーターアンダギーの王道を味わえます。
専門店だけあってさすがのクオリティです。
定食を食べた直後でお腹がいっぱいでしたが、美味しくデザートとして楽しめました。
賞味期限は2週間と、意外ともつそうなのでお土産にも良いですね。
次のグルメを決めるべく店員さんとお話をしていると、景色の良いカフェがあってオススメとのことなので向かいます。
さすがに満腹なので食事は一旦休憩して、カフェを目指します。
名称 | さよこの店 |
所在地 | 石垣市登野城170 |
アクセス | 石垣島市街地から3分 |
営業時間 | 10:00~19:00(日曜定休) |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-83-6088 |
備考 | 午前中は各種順番に揚げあがるので昼過ぎの方が品揃えが良い |
6軒目:海を眺めて贅沢な時間を!フォトジェニックなカフェ「PUFFPUFF(プカプカ)」
続いてたどり着いたのがこちらのカフェ。PUFFPUFFと書いてプカプカと読みます。
お店の入り口からしていい感じの雰囲気が出ているので期待が高まりますね。
地元の方もデートや友達とのおしゃべりをしたい時に使うそうです。
席は店内、テラス席ともに広めのスペースが設けられていて、やっぱり人気は海が見えるテラス席ですね。
まさにフォトジェニック!
デートでも、友達と一緒でも、南国気分を盛り上げてくれることは間違いありません。
この日は曇りでもこれだけの綺麗さですから、晴れた日なんかは最高のカフェタイムを味わえるでしょう。
ソファ席やハンモックもあり、どんなシチュエーションでもいろいろな楽しみ方ができそうです。
メニューはカフェ飯からスイーツ、コーヒー、ジュース、カクテルなどのお酒まで幅広く揃っています。
今回はお茶だけで利用したので食べれませんでしたが、盛り付けも可愛く、どれも美味しそうでした。
カフェラテも花がついてきて一気にフォトジェニック。こういったちょっとした気遣いが人気の秘訣でしょうか。
ホットコーヒーはいたってシンプルですが、石垣島の海を眺めて潮風を感じながら、オシャレな空間でいただくコーヒーはやはり格別です。
気づいたら話が盛り上がって時間が経つのを忘れてしまいました。
店員のお兄さんに地元の人が普段よく行く穴場グルメスポットを教えてもらい、気持ちよくお店を後にしました。
名称 | PUFFPUFF(プカプカ) |
所在地 | 石垣市真栄里193-1 |
アクセス | 石垣市街地から約5分、空港から約30分 |
営業時間 | 11:00~16:00頃、18:00~21:00 |
駐車場 | 無料 |
HP | プカプカ公式サイト |
備考 | BBQアリ(要予約) |
7軒目:逆に穴場!?予約3か月待ちの超人気店「居酒屋ひとし」に潜入!
この石垣島の穴場グルメ旅で地元の方にオススメを聞いていると、多くの方からオススメしていただいたお店がありました。
それが「ひとし」という居酒屋。
なんでも石垣島で一番混んでいる超人店で、夏のピークシーズンには予約が3か月待ち!にもなるという驚愕の競争率。
「ひとしは行ってもらいたいんだけどね~予約しないと無理だからね~」
と皆さん口をそろえて言います。地元の人ですら1,2か月前に予約を入れるそうです。
私たちも石垣島のグルメスポットを知るなら外すことのできないこのお店に是非行ってみたいと思い、
「もしかしてキャンセルが出たりしてるんじゃないか?」などとわずかな可能性にかけてダメ元で電話してみました。
昼間に電話をしてもつながらず、夜の開店時間である5時直前に電話をするとつながりました。
すると…
今からすぐ来れるなら6時半までなら1席だけ確保できるとのことで、奇跡的に滑り込むことができました!
このまさかのラッキーな展開にガッツポーズをして急ぎ足でひとしに向かいます。
お店を入ると予約のボードが見えましたが、見事にズラーっと埋まっています。
どれだけ人気店でも、本当に全ての席が毎日埋まっているなんてなかなかありません。
写真は開店直後なので落ち着いていますが、この後すぐに満席になり、予約なしで訪れたお客さんは当然入れず、残念そうに帰っていきました。店員さんもひっきりなしにお断りの対応をしています。
各テーブルにあるメニュー表以外にも、壁に本日のオススメが貼ってあります。
せっかく入れたひとしに対する期待もあり、どれもおいしそうで悩んでしまいました。
沖縄だとウニのイメージはあまりありませんが、かなりのハイクオリティでした。
新鮮で臭みは一切なく、口の中でウニ特有のうま味が広がってとても美味しかったです。
塩麹の奥深い味わいと、豚の脂がバランスよくとても美味しかったです。豚のおいしさを嚙み締めました。
これ、3人前です。笑 その数なんと15種類。
刺身の厚さも味も間違いないです。
マグロ専門店だけあって、トロや赤身などマグロの各部位の刺身がどれも感動的なおいしさでした。
ウニや沖縄近海の白身魚(名前は忘れてしまいました…)、新鮮な海ブドウまで楽しめます。
ひとしに行ったら絶対に味わってもらいたい一皿です。
沖縄の魚はあまり美味しくなさそうといったイメージが完全に覆されました。
店員さんいわく、煮魚ならマース煮がオススメとのことでオーダーしました。
マースとは琉球の言葉で塩という意味で、優しい塩味で魚本来の味が楽しめました。
白身部分はもちろん、スープにも味がしっかり出ていて美味しかったのが印象的です。
ひとしで食べた料理はどれもさすがのクオリティで、店員さんも丁寧に接客してくれて、地元で一番の人気店の理由がわかったような気がしました。
石垣島グルメレポートですでにお腹いっぱいにも関わらず、それも忘れてしまうくらい夢中で食べてしまいました。
ここでひとしの攻略情報を。
もし居酒屋ひとしに行きたいのであれば、前もって予約を入れておくのがベターですが、もし直前か当日になって行きたくなった場合は
午後5時直前に電話で「今近くに居てすぐに行けます。テーブルの予約時間までの短時間でも構わないので入れませんか?」という旨を伝えてみると、滑り込める可能性がグンとあがります。
もちろん運次第ではありますが、トライする価値は大いにあります。是非お試しあれ。
名称 | 居酒屋ひとし |
所在地 | 沖縄県石垣市新栄町15-8 |
アクセス | 石垣島市街地 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://r.gnavi.co.jp/5y73abgz0000/ |
電話 | 0980-83-9610 |
備考 | 要予約 |
8軒目:朝まで営業の穴場グルメ!女性ウケするもんじゃ屋さん「もんじゃーマン」
美味しいお魚料理でお腹と心が満たされてもなお、地元の人オススメのお店があれば続行する石垣島グルメレポート。
続いてはもんじゃーマンというもんじゃ焼き専門店です。
ひとしで働いている地元の店員さんが普段使うお店だそうです。
店内はシンプルでオシャレな造り。席に鉄板が無ければカフェにも見えてしまうくらいです。
もんじゃやお好み焼き屋さんって油っぽいイメージがありますが、ここはデートや女性同士でも使えそうなスッキリとした感じが印象的でした。
ドリンクメニューが豊富で、カクテルも多いので女性を意識したお店のようですね。
ソフトドリンクも種類が豊富なのが嬉しいです。
ここではチーズめんたいもんじゃをいただきましたが、ダシがきいていて安定のおいしさでした。
こちらも安定の美味しさです。
アツアツのもんじゃを3人でつつきながら、きれいな店内のおかげでゆっくりお話しができ、楽しい時間を過ごせました。
朝4:30まで営業していますので、2軒目、3軒目にも使える貴重なお店ですね。
名称 | 石垣戦隊もんじゃーマン |
所在地 | 石垣市石垣6-2 山田アパート 1F |
アクセス | 石垣市街から徒歩5分 |
営業時間 | 17:00~翌4:30(水曜定休) |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-87-0549 |
備考 | 貸切、宴会利用可 |
9軒目:スイーツもカフェ飯も美味しい穴場!石垣島で夜カフェなら「Banana Cafe」
石垣島では飲食店は早い時間に閉まるお店が多く、特にカフェは夜遅くまでやっているお店がほとんどない中、貴重な夜カフェです。
もんじゃーマンの店員さんに、地元の人が普段よく利用するデートスポット、グルメスポットとしてオススメしていただきました。
朝から一日中グルメを食べっぱなしだったので、今日はこのお店でラストにして、最後にスイーツをいただいて締めたかったので最高のめぐりあわせとなりました。
店内はテーブル、カウンターともにゆったりと座れるスペースがあり、落とし気味の照明でとても良い雰囲気です。
デートにも友達同士のおしゃべりにもぴったりですね。
メニューは軽く食べれるカフェ飯、しっかりとした食事、ドリンク、お酒、スイーツとどれも豊富な種類かつ魅力的なラインナップです。
ここではスイーツ&ドリンクセットをいただきました。
マンゴーそのものの甘さが贅沢に味わえるマンゴープリン。
マンゴー大好きな私も唸ってしまうほどのクオリティでした。
正統派の間違いない美味しさのチーズケーキ。しっかりとしたベイクドタイプが好きな人にオススメです。
黒糖の優しい甘味と紅茶の上品な香りが、カフェのゆっくりとした時間を盛り上げてくれます。
これだけ種類があってどのスイーツも美味しかったので、今回は食べれませんでしたが食事もきっと美味しいと思います。
石垣島離島ターミナルからも歩いてすぐの立地なので、本当に使い勝手が良いお店ですね。
地元の方のオススメのおかげで、次回もまた利用したいと思えるナイスなカフェに巡り会えました。
美味しい食べ物と石垣島の開放的な雰囲気のおかげで、気が付けば夜12時近く。
石垣島の穴場グルメレポートの1日目はここで終了となりました。
名称 | バナナカフェ |
所在地 | 沖縄県石垣市 大川269-8-1 F |
アクセス | 石垣市街地 |
営業時間 | 14:00~翌2:00 |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-88-7690 |
備考 | 石垣島離島ターミナルから徒歩圏内 |
10軒目:石垣島のディープな穴場グルメ!元祖オニササ「知念商会」
あいにくの小雨ですが、石垣島の穴場グルメツアー2日目のスタートです。
泊まったゲストハウスのフロントのお姉さんがオススメしてくれた、石垣島名物「オニササ」の元祖である知念商会からスタート。
この日は朝から1人での行動となったので自分が写った写真はほとんど撮れませんでしたが、グルメレポートはバッチリ続行です!
オニササとは「おにぎり」と「ささみフライ」が合体した食べ物で、地元の高校生が簡単に食べられるように一緒にして食べ始めたのが発祥だそうです。
まさに地元グルメですね。
ささみフライ以外にもいろいろな種類の揚げ物が揃っていて、もちろん普通に買って持ち帰ることもできます。
オニササを作る場合、まずはビニール袋にささみフライを入れます。
元祖オニササはのりたまのふりかけおにぎりなので、私ものりたまをチョイス。
横にソースやしょうゆ、マヨネーズ、ケチャップ、塩などのボトルがあるので、お好みで味付けをしていきます。
ささみフライとおにぎりを重ねて、ビニール袋の上から軽く押さえつけてささみフライの形におにぎりを延ばしていきます。
上の写真のように楕円形になったらオニササの完成です。
気になる味の方は、予想外のパンチがあるわけではないものの、「おにぎりとささみフライを一緒に食べた味」よりも3割増しくらいで美味しいといった感想でした。
ソースの組み合わせ方でかなり味の印象が変わってきますので、自分好みのカスタムを見つけて楽しむのが良いですね。
自分で選んで作るという過程も楽しめる、穴場的な楽しみ方ができるので体験してみることをオススメします。
ボリュームがあって一つ食べただけでも満足感を得ることができました。さすが高校生発案の地元グルメです!
八重山諸島を代表する乳酸菌飲料です。ヤクルトよりも味がジュースっぽく、暑い時に冷えたゲンキクールをがぶ飲みしたくなる感じです。
石垣島名物のオニササとゲンキクールを味わうと、超低予算で石垣島旅行のディープさが増した気分になれるのでとてもオススメです。
名称 | 知念商会 |
所在地 | 石垣市登野城1249−18 |
アクセス | 石垣島市街地から5分 |
営業時間 | 7:00~21:00 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-82-9664 |
備考 | 夜は揚げ物とおにぎりが売り切れている可能性アリ |
11軒目:石垣島でラーメンならココ!地元民が愛する穴場「太門」
知念商会の店員さんにインタビューをして教えていただいた、地元の人に愛されている名店だそうです。
実は他の人にインタビューをした時にもオススメしていただいていた期待のお店です。
この後15分ほどで満席になり、待ちの人が出るほどにぎわっていました。
ご飯ものは持ち帰りにも対応しているらしく、ここで食べた上にお弁当を持ち帰る人もいました。
ここでは店員さんオススメの味噌ラーメンをオーダー。
正統派の味噌ベースのスープと、中太でモチっとした麺のバランスがよく、予想以上の完成度の高さに驚きました。
そしてしっかりと味のしみ込んだ厚めのチャーシューがとても美味しかったです。
並盛なのにボリュームが凄かったです。普段大盛りを食べる私ですが、十分満腹になりました。
私が見た以上は観光客の姿はなく、地元の人たちが通うまさに穴場なグルメスポットでした。
石垣島でラーメンが食べたくなったら太門をオススメします!
名称 | 太門 |
所在地 | 石垣市美崎町8−6 |
アクセス | 石垣島離島ターミナルから徒歩3分 |
営業時間 | 12:00~14:00、18:00~22:00 |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4705/ |
電話 | 0980-82-7895 |
備考 | お昼時は混むので開店時間に行くのがベター |
12軒目:食べ歩きにピッタリ!昭和レトロな懐かしスイーツ「石垣島冷菓」
石垣島の穴場グルメツアー、長かったグルメスポット巡りもいよいよラスト。
地元の人に聞いて回って、最終的にたどり着いたのは石垣島冷菓というお店です。
こちらも太門の店員さんをはじめ、複数の地元の方にオススメしていただきました。
お店構えからして、地元で長く愛されている昔ながらのお菓子屋さんのような佇まいで期待感が高まります。
メニューはメインのぜんざい、かき氷をはじめ、アイスクリン、アイスキャンデー、今川焼など。
市街地からもすぐなので、散歩中の食べ歩きにもバッチリです。
ほとんどの季節が暑い石垣島では一年中通いたくなるお店ですね。
昔来たことがあるような錯覚に陥る不思議な空間で、なんだか落ち着きますね~。
コンパクトな店内に、小さな机と椅子が置かれています。
両方とも小学校低学年用くらいのサイズで、大人が座るとかなり小さいです。笑
見た目は氷の上に黒糖の粉末ときな粉がかかっています。
氷は2層になっていて、上がふんわりとした口どけの柔らかい雪のような氷で、下は粒が粗目の噛むとジャリっとした食感の氷です。
店員さんにお話しを伺うと、この2種類の氷の品質管理にかなりのこだわりを持っているそうです。
氷の下には甘く煮た2種類の豆と白玉が入っています。
白玉も普通のとヨモギ入りのを選べるようになっていて、ヨモギをチョイスしました。
小さい豆が小豆で大きい豆が金時豆だそうです。こちらも氷に合うほど良い味付けで、最後まで飽きることなく食べることができました。
石垣島の暑い夏にさっぱりしたぜんざいが最高だと思います。
地元の方、観光客問わず、南国の暑さにやられたときや歩き疲れたときのオアシス的な存在のお店ですね。
名称 | 石垣島冷菓 |
所在地 | 石垣市字大川305 玉城アパート 1F |
アクセス | 石垣島離島ターミナルから徒歩10分 |
営業時間 | 11:00~18:30(日曜定休) |
駐車場 | なし |
ホームページ | http://isigakijimareika.ti-da.net/ |
電話 | 0980-88-6077 |
備考 | テイクアウトあり |
石垣島穴場グルメ巡りの感想
美味しいお店は地元の人が知っている
旅行先や知らない土地で美味しいものに巡り会う確率を高めるには、地元の人でにぎわっているお店に行くという鉄則があります。
これは国内、海外問わず、ほとんどの場所で当てはまる法則だと思います。
時間のない時や情報が無い時は観光客向けのお店もたしかに便利ですが、値段も高く均一化された味の料理になってしまいます。
その様なお店ばかり行っていてはその土地のリアルなグルメに出会うことなく、ちょっと味気ない旅になってしまいますよね。
観光客がたくさん訪問する石垣島だからこそ、地元の人が通うお店に実際に行ってみて「本当に美味しいお店は地元の人が知っている」を再確認できたので、とても貴重な体験となりました。
ガイドブックには載っていないリアルな石垣島を体験!
ガイドブックに載っているような有名店だけでなく、自分でお気に入りを開拓する楽しみも味わうことができました。
そして地元の人が良く利用するお店に行ってグルメを味わうことで、よりローカルな目線でその土地を眺めることができるようになります。
それはもちろん良い面ばかりではなく、時には少し寂しくなったり勝手に心配したりすることもありますが、訪問者としてだけでなく、少しでもその場所のリアルを体験するにはオススメの方法です。
曲げザワ的 石垣島のベスト穴場グルメを発表!
三度の飯より穴場好き(そこで飯を食べるんですが…)な曲げザワが、今回のグルメ巡りの旅で一番良かったお店はズバリ!ヤギ汁の「一休食堂」です。
ここでしか食べることができない限定性と、一度食べたら忘れない味のインパクト、オススメされなければ辿り着かなかったお店、地元の人率の高さ、良い意味でのお店のクセ、店員の方とのお話の印象など、総合的にみて一番印象に残っています。
この先も強烈に私の記憶に残るであろう穴場グルメに巡りあえてとても嬉しいです。
あなたも是非体験してみてください!
石垣の人のやさしさに触れることができた
今回の穴場グルメ巡りの旅では、地元の店員さんにインタビューをして、オススメのグルメをリレー形式で回っていくという形をとりました。
なので店員さんとお話する機会が普段より多かったのですが、皆さんお仕事が忙しいにも関わらずとても親切にお話をさせていただきました。
島などの小規模のコミュニティでは、部外者に対して壁があるのは当然ですが、
最初は話しかけにくい印象だった店員さんも、いざ話しかけてみると気さくで何でも教えてくれるし、石垣島の方々の優しさ、おおらかさを身をもって体験することができました。
地元の人と触れ合う機会が多いほど、その度は印象に強く残ります。
あなたも是非、少しの勇気をもって地元の方に話しかけてみると、より濃厚で一味違った旅を体験できるかもしれません。
番外編:教えてもらったけど行けなかったお店
平良商店
http://www2.hp-ez.com/hp/tairashoten/page4
多くの方からオススメしていただいたグルメが、平良商店の辛味噌そば。
八重山諸島の優れたものを選出する「Y-1グランプリ」に選ばれたそうです。
何人もの方からオススメしていただきました。
もし普通の沖縄そばや八重山そばに飽きた時にもピッタリです。
名称 | 平良商店 |
所在地 | 石垣市登野城506 |
アクセス | 石垣島市街から5分 |
営業時間 | 11:30~19:00(水曜定休) |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | http://www2.hp-ez.com/hp/tairashoten/page4 |
電話 | 050-3680-2116 |
備考 | 辛味噌そば以外にもメニューあり。 |
みぃふぁいゆー
島料理と島酒が自慢の居酒屋みぃふぁいゆー。
こちらも複数の方からオススメしていただいた、地元の方が集まる居酒屋さんです。
一品料理からパスタ、ステーキまで幅広いメニューで人気のお店です。
名称 | みぃふぁいゆー |
所在地 | 石垣市美崎町7-4-1 |
アクセス | 石垣島離島ターミナルから徒歩5分 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
駐車場 | なし |
HP | 公式HP |
備考 | 食べ放題、飲み放題コース有り |
以上、地元の人がオススメする石垣島の本当に美味しい穴場グルメ情報でした!
石垣島旅行の際に是非参考にしてみてください。
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コメント
一休食堂で紹介された近所の、いのししの料理を食べられるお店を教えて欲しいです。
いのししを食べたこと無いので食べて見たい。
来月の12月に石垣島に行きますので!