【一生に一度は行きたい!】世界遺産に登録された滝おすすめ12選

世界遺産

滝の迫力や神秘的な厳かさなど、滝ほど実際に行って見てみないと伝わらないものはないと思いませんか?
写真や映像からだけでは伝わらない滝の美しさ、素晴らしさを実際に体験していただきたいと思い、今回世界遺産に登録されているおすすめの滝を紹介させていただきます。

また、滝の魅力は水の流れそのものだけでなく、滝壺から吹きつける風、轟音、水しぶき、虹など、五感を駆使して感じるものだと思います。

今回の紹介記事を参考に、一生に一度は行きたい憧れの滝を見つけちゃってください!

滝の世界遺産12選マップ

滝の世界遺産 世界地図

滝の世界遺産 日本地図

一生に一度は行きたい!世界遺産に登録された滝おすすめ12選!

1. 圧倒的な迫力!世界最大の滝「イグアスの滝」(Iguazu Falls)


最初に紹介するのは、世界三大瀑布のひとつに数えられるイグアスの滝です。
イグアスの滝は南米ブラジルアルゼンチンにまたがり、世界最大の滝と言われています。
それぞれの国にイグアス国立公園があり、その両方が世界遺産に登録されています。

ちなみに、イグアスとは先住民の言葉で「大いなる水」を意味します。


その規模は、最大落差82m、幅2700m、水量は毎秒6万5000tと言われ、150から300ほどの滝(季節によって変動)を形成して流れ落ちています。
中でも最大の滝は「悪魔の喉笛」と称されるイグアスの滝最深部に位置する大瀑布です。
轟音を伴って滝壺に飲み込まれる水量は圧倒的で、滝壺から立ち上る水しぶきで滝全体が見渡せないほど!

アメリカの大統領夫人がイグアスの滝を訪れた際に、「かわいそうなナイアガラ…(My poor Niagara…)」と呟いたという有名な逸話があり、イグアスの滝の壮大さ、巨大さを物語るエピソードですね。

さて、ここでイグアスの滝の何を持って「世界最大の滝」と呼ばれるのかというのが気になって調べてみたのですが、明確に書いてある資料は残念ながら見つけられませんでした。

おそらくですが、イグアスの滝は「水量が世界一」なので「世界最大の滝」ということみたいです。
また、幅の世界一という説もありますが、資料によって幅2700mだったり4000mだったりと開きがあるようです。

もちろん季節によって水量が変わり、滝幅もそれに従って増減するのでしょうが、いずれにしても幅においても世界一ということは間違いなさそうです。
水量については、このあと詳しく比較したものを載せているので、そちらもご覧ください。

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イグアスの滝に日本から訪れるのは、地球のほぼ裏側にあるということで、距離的に一番遠い場所になりますが、その圧倒的な迫力を間近で感じる価値があると思います。
一生に一度は行きたい滝の世界遺産の筆頭ですね。

2. アフリカ大陸最大の滝「ヴィクトリアの滝」(Victoria Falls)


次に紹介するのも世界三大瀑布のひとつヴィクトリアの滝です。
ヴィクトリアの滝はアフリカ大陸南部のジンバブエザンビアの国境にあり、「ヴィクトリアの滝」の名称で世界遺産に登録されています。

その規模は、落差108m、幅1700m、水量毎分5億リットルの大瀑布で、その規模はイグアスの滝と双璧をなすと言われています。

出典

ヴィクトリアの滝の特徴は、

  • 高さ500mにもおよぶ水煙
  • 季節による水量の極端な増減
  • ジグザクの峡谷

が代表的です。


ヴィクトリアの滝はV字型の峡谷に流れ落ちるため、その特殊な形状から激しく水煙を吹き上げます。その水煙はなんと高度数百mにも達し、滝から数十km離れたところからも見えるほど。ちなみに、現地語で「雷鳴の轟く水煙」という意味の言葉が滝の名称になっています。

ヴィクトリアの滝は季節により水量の極端な増減がみられます。増水期と渇水期ではその水量になんと10倍もの違いがあるという。

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通常の滝であれば、水量の多い増水期に観光した方がいいのは言うまでもありませんが、ヴィクトリアに限っては必ずしもそうとは言い切れません。
なぜなら、増水により吹き上げる水煙の量も増し、時には滝そのものが見えなくなってしまうから
かといって、渇水期では水量が少な過ぎて水煙もできないほどの迫力のない滝になってしまいます。

ヴィクトリアの滝には、他の多くの滝と異なり、昔ヴィクトリアの滝だった峡谷が今も残っています。
25万年もかけて少しずつ後退していく過程で残ったものです。

3. 世界最大落差の滝「エンジェルフォール」(Angel Falls)

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エンジェルフォールは世界一の高さ世界最大落差)の滝として有名です。
南米のギアナ高地にあるテーブルマウンテン・アウヤンテプイから降り注ぐ滝は、高さ979mにもおよぶ。

あまりに高いために、途中で滝の水が水煙に変わり、滝壺の存在しない滝としても有名。

出典

エンジェルフォールは、スペイン語読みの「アンヘルの滝」ともいう。
ちなみに、エンジェルフォールは「天使の滝」の意味ではなく、最初の発見者と言われるアメリア人探検家エンジェル氏の名前にちなんで名付けられた。
つまり「エンジェルさんが発見した滝」という意味。

現地語では「一番高いところから落ちる滝」という名称。

出典

エンジェルフォールはベネズエラの世界遺産「カナイマ国立公園」内にあります。
エンジェルフォールを見に行くには、まず州都シウダ・ボリバルからカナイマ村までセスナで飛び、カナイマ村からはボートや遊覧飛行のツアーを利用する。

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カナイマ国立公園は「世界最後の秘境」とも言われ、エンジェルフォールに辿り着くまでにセスナ、ボート、トレッキングとかなり厳しい道のりを進まなければ辿り着けません。
秘境にある分、エンジェルフォールが観れたときは、感動することお間違いなし!
世界三大瀑布は全て国境にある?

その通りで、次のようになっています。

  • ナイアガラの滝:アメリカとカナダの国境
  • ヴィクトリアの滝:ジンバブエとザンビアの国境
  • イグアスの滝:ブラジルとアルゼンチンの国境

大河が国を分かつのはよくあることなので、当然といえば当然ですね。

4. 落差・水量ともに日本一の滝「那智の滝(那智滝)」


那智の滝は、和歌山県那智勝浦町にあり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。
落差133m、銚子口(落ち口)の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑。
(那智の滝は、総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位)

銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」とも呼ばれています。


熊野那智大社の別宮、飛瀧神社(ひろうじんじゃ)の境内から拝覧することができます。
那智の滝自体が飛瀧神社の御神体であり、本殿は存在しません。拝殿もなく、直接滝を拝むこととなります。滝の飛沫に触れることによって、延命長寿の霊験があるという伝説があります。

那智の滝は、日本三名瀑のひとつに数えられます。

出典

那智の滝を訪れると、神社から拝覧するので、とても厳かな気持ちにさせてくれます。
これは海外の滝や世界三大瀑布を見たときとも違った感覚です。

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実際に僕が那智の滝を訪れたときは真夏で気温30度以上はある日だったのですが、神社の鳥居をくぐったところから明らかに周りの空気感が変わりました。
肌感覚的には気温が数度下がって、身が引き締まるような感じがしました。
そのような雰囲気の中で現れる那智の滝は、荘厳さと迫力が相まってとても神々しいと感じたことをよく覚えています。おすすめです。

5. 日本三大名瀑!富士山の雪解け水の滝「白糸の滝(白糸ノ滝)」


白糸の滝は、静岡県富士宮市にあり、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。
高さ20m・幅200mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ちる姿は、白糸の名にふさわしく、幾筋もの絹糸をさらしているようです。
優しく、女性的な美しさで、滝壺近くに立つと、三方が水のアーチとなって幻想的な世界を見せてくれます。


幅200mの湾曲した絶壁の全面にかかる白糸ノ滝は、本滝の一部を除いてそのほとんどが富士山の湧水です。
マイナスイオンに包まれてパワーアップ間違いなし!
岩壁の間から白い絹糸のように流れるさまは、白糸の名にふさわしく、女性的な美しさと、やさしい景観を見せながら周囲にキリリと冷えた風を運んでいます。


この滝は、富士山の雪解け水が上部の水を通す地層である新富士火山層と下部の水を通さない地層である古富士火山層の境の絶壁から湧き出しています。

余談ですが、実は「白糸の滝」という名称の滝は、北は北海道から南は九州まで日本全国に15も存在します。台湾にもあるそうです。

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白糸の滝の隣には、曽我兄弟伝説でも知られる雄大な「音止の滝」もありますよ。

6. 北アメリカ最大級の滝「ヨセミテ滝」(Yosemite Falls)

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ヨセミテ滝はアメリカの世界遺産「ヨセミテ国立公園」にあり、世界遺産に登録されています。
落差739mのヨセミテ滝はUpper Yosemite Fall (436m) と、Lower Yosemite Fall (97m) 、そしてその間のCascade (206m) からなります。

一番の見ごろは、4月から6月の雪解け水の多い時期です。ヨセミテ滝は、雪解け水が水源となるので、雪が解け切った9月になると、滝は乾き切ってしまい無くなってしまいます。

出典

ヨセミテ滝の全体を見るには、ヨセミテチャペルの直ぐ先の道端がお勧めで、Upper、Cascade 、Lowerの全ての滝を見ることができます。
また、グレイシャー・ポイントからもちょっと遠いですが、ヨセミテ滝の全体を見ることができます。

出典

水量が多い時期、満月の夜、快晴など様々な条件が整うと、月明かりの虹(Moonbow、ムーンボウ、月光虹)が観れることがあるそうです。

よく北アメリカで一番高いと言われるが、実際にはアメリカで6番目、北アメリカで7番目みたいです。
他にもヨセミテ公園内には、リボン滝、ブライダルベール滝、ワパマ滝他多数の滝があります。

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ほとんどの人が日帰りのコースで観光しますが、できれば公園内または近郊で宿泊してヨセミテ公園を満喫するのがおすすめです。
ナイアガラは世界遺産じゃない!?

世界三大瀑布といえば、ナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝、イグアスの滝の3つの滝だというのは有名でご存知の方も多いと思いますが、この中で一つだけ世界遺産に登録されていない仲間外れがいます。

それが、アメリカとカナダにまたがるナイアガラの滝なんです!ちょっと意外ですよね。

理由はいくつかあるようで、水量を人工的に調整したり、滝の近くにカジノなどの娯楽施設があるためだと言われています。
要は自然のままの滝ではないという点が、世界遺産に登録されていない大きな理由になっているようです。

7. イエローストーンの絶景滝「ロワー滝」(Lower Falls)

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ロワー滝はアメリカの世界遺産「イエローストーン国立公園」内の「キャニオン・カントリー」地区にあります。
イエローストーン・リバーを挟んで北側(ノースリム、North Rim)と南側(サウスリム、South Rim)の両側から滝とキャニオンの絶景が楽しめます。

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ノースリムドライブルートを車で移動しながら、ブリンク・オブ・ロワーフォールズ(Blink of lower falls), ルックアウト・ポイント(Lookout point), グランドビュー・ポイント(Grand view point), インスピレーション・ポイント(Inspiration point)とその都度停車し、いろいろな場所から滝を眺める事ができます。
中でもブリンク・オブ・ロワーフォールズは、トレイルを歩いて下り滝の近くまで行けるので、迫力ある水しぶきと音を感じることができます。

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落差こそ93mですが、さすがアメリカで最も人気のある国立公園だけあり、たくさんのビューポイント、滝のすぐ側まで近づけたりと設備が整っているので、様々な角度から滝を楽しむことができます。
滝に近いポイントではその豊富な水量に圧倒されてしまうほど。

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ビレッジからたくさんのハイキング・トレイルが出ていて、比較的楽に景色を楽しむことができます。
ノースリムからはブリンク・オブ・ロワーフォールズ・トレイル、サウスリムからは滝壺まで行けるアンクルトムズ・トレイルがおすすめです。

8. 世界で最も美しい滝と称される「プリトヴィツェ滝」(Plitvice Falls)


プリトヴィツェ滝は、クロアチアの世界遺産「プリトヴィッツェ湖群国立公園」内にあります。
国立公園の広大な森には大小16の湖が階段状になって点在しており、それらを92の滝が結んでいて、エメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出しています。

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一番大きな滝は下流のプリトヴィツェ川が流れ込んでできた「プリトヴィツェ滝」(78m)で、別名「ヴェリキ・スラップ(大滝、Veliki Slap)」とも呼ばれます。

プリトヴィツェ湖群は16ある湖のうち一番大きい「コジャク湖(Kozjak)」を境に、上湖群(Upper Lake)と下湖群(Lower Lake)の2つのエリアに分けられています。


1日で上湖群と下湖群、両方のエリアを散策することも十分可能ですが、体力的、時間的に「どちらか一方」という方もいますよね。そんな方は上湖群と下湖群、どちらに行くか悩むと思います。

上湖群は「リピーター向け」「時間がある方向け」と紹介されることが多いためか、せっかくプリトヴィッツェを訪れても足を運ばない方も多いエリアです。

下湖群は「ヴェリキ・スラップ(大滝)」や「ミルカ・トルニナの滝」など、ガイドブックでもおなじみの見どころがコンパクトにまとまっているエリアです。時間のない時間のない半日観光客や、団体ツアー客はこちらの下湖群を観光することが多いようです。

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プリトヴィッツェ湖群国立公園は本当に美しいので、時間と体力が許せば、ぜひ上湖群、下湖群両方を訪れてほしいですね。

9. 世にも珍しい温泉の滝「カムイワッカ湯の滝」

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次に紹介するのは、北海道の世界遺産「知床」にある滝「カムイワッカ湯の滝」です。
これまでに紹介してきた滝とはちょっと趣向が変わりますが、カムイワッカ湯の滝はその名の通り、滝そのものが温泉となって流れているという世にも珍しい滝なんです。

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川に温泉が流入し、連続する滝の滝壺が天然の露天風呂になっているため、沢登りをしながら温泉の滝の露天風呂巡りができます。
知床の大自然の中で風を感じながら、滝の温泉に浸かっていると、悩みもストレスもすべてきれいさっぱり滝が流してくれますよ。

出典

ただ、滝には階段や手すりなどが整備されておらず(それがいいのですが)、温泉が岩盤の上を流れているため、非常に滑りやすく転倒事故が起こりやすい環境となっています。
訪れる際は十分に注意してくださいね。

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「カムイワッカの滝」という同じカムイワッカ川の最下流に別の滝があるので間違えないように!
世界三大瀑布の水量の違い

今回調べて分かったことですが、ナイアガラは最大毎分168,000m³、ヴィクトリアの水量は毎分5億リットル、イグアスの水量は毎秒6万5000tと言われています。(全てWikipedia調べ)

わざとなんじゃないかと思うくらい、単位がバラバラですよね。。
これでは比較ができません。
なので、単位を統一してそれぞれの水量を比較してみることにしました。

その結果をどうぞ!

ナイアガラの滝 168,000t/min
ヴィクトリアの滝 500,000t/min
イグアスの滝 3,900,000t/min

となり、イグアスの滝の圧勝!

けど、ここまで数値に違いが出るとは思いませんでした。
ホントかなぁ。。

10. 湖からあふれ落ちるように流れる滝「サザーランド滝」(Sutherland Falls)

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サザーランド滝はニュージーランドのフィヨルドランド国立公園にある滝で、自然遺産「テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド」に含まれます。

ニュージーランドで最も高い滝であると長期間信じられていましたが、実際にはブラウン滝(843m)やテラー滝(750m)の方が落差は大きく、ニュージーランドで5番目の大きさのようです。

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しかし、その美しさは秀でており、ミルフォード・トラックというトレッキングコースはサザーランド滝を見物するために開拓されたほど。

サザーランド滝は三段滝で、上部は高さ229m、中央は248m、下部は103m、合計落差は580mにもおよびます。

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サザーランド滝は本来裏側にまわることができる滝なのですが、斜面崩落があり、現在は裏見の滝見学は禁止となってしまいました。

11. カナダ最大級の滝「タカカウ滝」(Takakkaw Falls)

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タカカウ滝はカナダ西部のヨーホー国立公園にある滝で、自然遺産「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」に含まれます。
ヨーホー国立公園の一番の見所がこのタカカウ滝です。
タカカウ滝の落差については、異なる値を示す資料が存在し、おおよそ370m〜380m強の落差のようです。

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タカカウ滝の源流は、ワプティク氷原から流れ出す氷河の1つ、デイリー氷河の末端部で融解した水です。
そのため、見物に最高の状態となるのは、春も終わる頃に周辺の山々からの雪解け水も加わった時期となります。
なお、この滝の名称の「タカカウ」というのは、クリー語で「壮大」という意味。

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タカカウ滝は西に向いているため、午後からが順光となり、観光するには午後からがおすすめです。
途中に一段目の滝壺があるので、そこで水が大きくジャンプして、豪快な景色が楽しめます。

12. 女性の髪のような滝「七人姉妹の滝」(Seven Sisters Waterfall)

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七人姉妹の滝は、ノルウェーのベルゲン近郊にある7つの滝の総称です。
その落差は250mで、自然遺産「ノルウェー西部のフィヨルド、ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」に含まれます。
ガイランゲルフィヨルドの中に位置し、フィヨルドの観光スポットの1つとなっています。
フィヨルドの観光船から観るコースがおすすめです。

出典

滝は、雪解けの時期である5月から6月にかけて姿を現すことが多い。
フィヨルドを挟んで、七人姉妹と対面する位置に、「求婚者」と呼ばれる滝が流れている。
付近には、陽光が当たったときに、岩の表面にベールがかかったように見えることから「花嫁のベール」と呼ばれる滝もあります。

一生に一度は行きたい!世界遺産に登録された滝おすすめ12選まとめ

さて、世界遺産に登録された滝おすすめ12選、いかがだったでしょうか?
世界の雄大なスケールの大きい滝も日本の厳かな美しい滝も、それぞれに良いところがありますよね。

滝を見てリラックスしたり、マイナスイオンを浴びたり、ときにはクルーズやトレッキングに参加して滝とアクティブに関わってみたりと、滝にはいろんな楽しみ方があります。

この記事を読んで、あなたが次に行きたい世界遺産を選ぶときに、「滝の世界遺産を見に行ってみるか!」となれば、こんなに嬉しいことはありません。

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世界遺産を求めて旅する世界遺産トラベラーTRIPLER「AKIRA」

世界遺産を求めて旅する世界遺産トラベラーTRIPLER「AKIRA」

旺盛な好奇心で、どこでも行き、何でもチャレンジしちゃうWEB系プロジェクトマネージャー。

旅行に求めるものは、刺激と世界遺産と美味しいもの。大学の卒業旅行でロンドンに行ってから、トータルで30か国以上の海外経験を持つ。行ったことのない大陸は残すところ南極大陸のみ!

都会よりも大自然、美術館よりも世界遺産、安全よりも刺激!

見たことのない景色、したことのない体験を求め、これからも世界に旅立ちます!

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