まるでリトルディズニーランド⁉フィリピンの遊園地「enchanted kingdom」体験記

海外体験
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Enchanted Kingdom(エンチャント キングダム)

行ってきました、フィリピンの遊園地。

安全性とか大丈夫…?

と最初の不安から一転、

大学生が遊園地でおおはしゃぎ(笑)

 

アトラクションや注意点などについて紹介していきます!

リトルディズニーランド!?

「今週の週末の予定は?」

週も半ば過ぎると、先生たちから毎週確実に質問されます。

「いや特に予定は…寝坊してぶらぶらして宿題して昼寝してゲームしてまた寝るかな?」
などと答えると、

「え!?そんなもったいない!せっかくの休日なのに!!」

とほぼほぼ確実に呆れられ、そしておすすめの観光スポットや遊び場所をこぞって教えてくれるのです。

今回は、

Enchanted Kingdom(エンチャント キングダム)

という遊園地を紹介してもらいました。

 

ー先生談ー
証言A「遊園地なのに安いし近いし!1日遊んでられるよ!」
証言B「エンチャントキングダム行くの?いいなー子供連れていきたいのよねー」
証言C「どんなところなのかって?うーんそうね、例えるなら、リトルディズニーランド!」

 

リトルディズニーランド???

なるほど似ている?ポイント

ディズニーランドファンの方には怒られそうですが、
ディズニー初心者の私が見つけた

「かろうじて似ていると言えなくもない点」

がこちらです。

①マスコットキャラクター

これがエンチャントキングダムのマスコットキャラクター「Eldar(エルダー)」

ファンタジーな衣装をまとったおじいさん…

あれ?こんな感じの衣装どっかでみたことある……

・・・・・・

・・・

 

これだ!!

 

②エリアごとの世界観

パーク内は7つのエリアに分かれています。

ジャングルや映画をモチーフにしたりとそれぞれに特色があって面白いです。

どちらかと言えばUSJに近い印象…

 

③パレード?

等身大のEldarには会うことができず、代わりによく分からないキャラクターに出会いました。

音楽を流しながら、ダンスを踊りながら通り過ぎていきます。(写真の他に数人いて、にぎやかしていました)

大道芸?パレード??

ちなみにパレードの定義は「行列をととのえた、華やかな行進」(Google辞典)とのこと。

4・5人はパレードとは言わないか…

Enchanted Kingdomとは

通称はEK。1995年誕生。
住所:San Lorenzo Rd, Laguna, Santa Rosa, 4026 Laguna, Philippines

開園時間:

6/5~8/13 月~木:休園 金:12:00~19:00 土日:11:00~21:00
8/14~10/22 月~水:休園 木金:12:00~19:00 土日:11:00~21:00

 

料金:

<アトラクション乗り放題>
土日祝 大人/700ペソ(約1600円) 子供(122㎝以下)/375ペソ(約900円)
平日 大人/600ペソ(約1400円) 子供/300ペソ(約700円)
※91㎝以下の子供は無料

<アトラクション乗り放題+AGILA入場>
土日祝 大人/900ペソ(約2000円) 子供(122㎝以下)/600ペソ(約1400円)
平日 大人/800ペソ(約1800円) 子供/500ペソ(約1200円)

※「AGILA」とはパークと隣接した、EKの世界観の再現を重視した施設。
劇場、映画や3Dなどを楽しむことができます。

高齢者や身体障害者割引もあります。

 

フィリピンの中でも本格的で大きな遊園地です。

フィリピン人に「リトルディズニーランド」と言わしめる、魅力あふれる娯楽施設。

マニラ市内から1時間半から2時間ほどの距離にあり、アクセス良好です。

開園時間や料金について、詳しくは公式HPで

Enchanted Kingdomのホームページ

アトラクション

アトラクションの一部を紹介していきます!

低年齢層向けから絶叫系まで、幅広いニーズに対応しているので、

家族でもカップルでも友達とでも楽しめると思います!

 

安全性にやや不安あり

「Space Shuttle」

そこそこのスピードも落差もあり、幅広い方が楽しめるわりと一般的なジェットコースターです。

たいていのジェットコースターは、安全バーを上からおろし、
上半身が動かないように固定されるかと思います。

ところがこちらのジェットコースターは、上からおろした安全バーに柔軟性があり、
首や肩に多少の自由が利くようにできています。

とはいえ、お腹は固定されているので落ちたりする心配はありません。

ただ、自由に動く首と、フィリピン仕様なのか小刻みに激しく揺れるコースター

これらをコラボさせると、頭が上下左右に

「嘘やろ!?」

と叫んでしまうくらいにシャッフルされます。

き、きもちわるい…!!!

慣れない日本人たち、みんな回る頭を抱えてジェットコースターをあとにしました。

 

「Wheel of Fate」

 

 パークの中心部に設置され、どこからでも見える大きな観覧車です。
アトラクションの順番待ちや移動中に、何気なくふと目をやると、

…あれ、止まってる?

観覧車が止まる原因として多いのは、

スピードに着いていけなかった乗り遅れとか、逆に降り忘れとか。
乗ってる側としては、はるか上空でいきなり止められるのは結構不安になりますよね。

「早く動かしてあげればいいのにねー」「ねー」

なんて話しながら見守っていると、ガコン、とゆっくり動き出す観覧車

…そして1分もたたないうちに止まる。

また動く。止まる。動く。止まる…

一周するのに何回止まるんだろう…

そんな観覧車でした。

 

驚異の水攻め

「Rio Grande Rapids」


8人がけの円形のボートに乗り、回りながらかなりのスピードで水上を進みます。
岩場にぶつかったり急旋回したりするたびに、「大丈夫かこれ?」という勢いで水を飛ばしてきます。

座る席によっては水がほとんどかからないこともあるなど、
水量と不公平さに全く遠慮のないウォータースライダーです。

私は頭の先から下着の中までびっしょびしょになりましたが、
向かいに座っていた友人は水滴がかかった程度で済んだようです。

 

「Jungle Log Jam」


こちらもまた遠慮のないウォータースライダーです。

乗り込む際にカメラ等の制限をされないため、写真や動画が取り放題☆

水中に落としたり空中に放り出されても完全に自己責任なので、
アトラクションと同時に別のスリルも味わえます。

スピードはそんなに速くありませんが、
開放感のあるコースとラストの多量の水しぶきは、なかなかに乗りごたえがあります。

そのほか

「Disk-O-Magic」

回転しながら、右に左にとスライドします。
立ってるような姿勢で固定されるので、今までにない新感覚!
微妙な浮遊感が楽しい!

 

HPにも載っていないため名前不明の乗り物。
足は宙ぶらりんのまま、かなりのスピードで振り回してくるアトラクションです。
真ん中の柱を中心に公転しながら、それぞれ独立して360度自転します。
その回転数とスピードは、なかなかに乗りごたえがあります。

「EK streme Tower Ride」

見た目通り、ゆーっくりと上に上にあがって恐怖心をあおりつつ、
一気に地上まで落下するアトラクション。

上まで到達してから落ちるまでの間隔が短く、
しかも落下は一回だけなので、

「え、もう終わり?」

という感想を持たれるはず。
ただ勢いはすごかったので、絶叫好きにはたまらないと思います。

午後は混雑していたので、早めから並ばれることをお勧めします。

 

アクセス方法


マニラから、Cubaoバスターミナル(※Jam Liner)に向かいます
(※バス会社名。Cubao内でもバス会社ごとにバス停が違うので、タクシーの運転手にバスの名前まで伝える必要があります。)

Cubao→Laguna 100-130ペソ(約300円)
Laguna行きのバスに乗ります。
バス内でチケット販売のおじさんに
「Wartermart」か「Santa Rosa」もしくは直接「Enchanted Kingdam」といえば伝わります。

Laguna→Enchanted Kingdam 10-20ペソ(約30円)
少し距離があるので、ジプニーかトライシクルがおすすめです!

 

遊園地内注意点

1、食べ物飲み物、パーク内はすべて持ち込み厳禁。

入口にて荷物をくまなくチェックされ、子供のお菓子ですら没収対象のようでした。
切り抜けるのは困難を極めますので、諦めてください。
私たちもお昼用にとマクドナルドを買っていったのですが、持ち込み不可…
しかたなくその場で全部いただきました。
パーク内には出店がたくさんあり、物価もそれほど高くありませんでした。

 

2、タオル、着替え、ビニール袋を持っていく。

「驚異の水攻め」で紹介したように、アトラクションによってはこれでもかというくらい濡れます。
服を着たまま乾かせる大きい乾燥機のようなものが設置されているのですが、
お金がかかる上に結構混みます。
そして多分下着までは乾きません。
フィリピンのバスや施設内はクーラーが強いため、生乾きだと寒くて風邪をひくことにもつながります…

また、ジェットコースターには荷物置き場があるのですが、ウォータースライダーにはありません。
荷物の自衛に、ビニール袋は必須です。

 

今年の夏は、ぜひエンチャントキングダムへ!

 

 

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19歳で参加した内モンゴル乗馬ツアーに魅入られ、行く先々で馬を探す大学生(休学中)。地元の人と交流できるローカルな旅を目指し、奮闘中。星野道夫さんみたいな生き方に憧れます。2017年内に東南アジア各国とモンゴルでのファームステイ、シベリア鉄道での大陸横断、イギリス旅行などを計画中!⇒プロフィールの詳細はこちら

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