一面紅葉の赤一色!アラスカ、デナリ国立公園の大自然でキャンプをしてみた!

世界の絶景

こんにちは、SAKIです。

アラスカと言えば、オーロラ・氷山など年中寒いと思われがちですが、今回はアラスカの秋をご紹介します。

アラスカの秋は短く、8月末~9月中旬までの約2週間、その時期は木々が一気に紅葉し、大地が一面真っ赤に染まります。また、雪で覆われた6000m級マッキンリー、冬眠前で活発にエサを探す野生動物たちを間近で観察することもできます。

この美しい雄大な自然の中、キャンプをしてみたいと思います!

アラスカのデナリ国立公園を目指して

デナリ国立公園とは?

デナリ国立公園は、アラスカで最も有名な、広さ四国ほどもある国立公園です。

自然保護を徹底しており、かつ限定したエリアで十分に観光地化もされているため、安心して手付かずの本来の自然の姿を楽しむことができます。

アラスカ鉄道で、デナリへ!

まず飛行機でアラスカ州最大の都市アンカレッジへ。

アンカレッジの空港で、ムースがお出迎えしてくれました。「けっこう大きい!」

そこからアラスカ鉄道またはバスで、半日かけてデナリに向かいます。

バスは片道$90。アラスカ鉄道は$170と値段が高いですが、展望車から美しい景色が楽しめます。またアラスカ鉄道は、野生動物を見かけると、アナウンスと共に運転速度を緩めてくれるサービスも。

デナリの入口、ウィルダネスアクセスセンターに到着

Wilderness Access Centerには、インフォメーションセンターや、デナリ内を走るバスチケット売り場、トイレ、また軽食やおみやげなどが売られています。

周辺にはハイキングコースもたくさんあり、今回は Mount Healy Overlook Trail へ。

往復約4時間、標高約 500 mのトレイルです。しかし、強風のため途中で断念・・。ですが、黄色に色づいた木々がさっそくキレイです。アラスカ鉄道も見えました。

今夜は、近くのRiley Creek Campgroundでキャンプ泊。ここには、トイレやシャワー、ランドリー、売店まで完備されています。

キャンプは・・という方も、この周辺にはホテルもたくさんあるので安心です。

完全に暗くなる前に食事の準備です!

私達が料理用に用意したものは、なべとシングルバーナー、マッチのみです。

飛行機内に持ち込めるよう、ライターではなくマッチに。また、ガスはアンカレッジで購入したほうが安いとのことでそちらで購入。ちなみにガスのことを英語で何と言えばいいのか分からず探すのに苦労しました・・プロペインと言うそうです。

持って行った食べ物は、インスタントラーメン、アウトドア用ドライフード(個人的に一番おいしかったのは照り焼きチキンライス)、チョコバー、りんご。

注意点としては、このあたりには熊が生息していますので、絶対に外で食べましょう。テントの中で食べると匂いがこもり、熊にテントを荒らされる危険性があります。そして、残った食べ物は全てフードボックス(キャンプサイトの至るところに設置してあります)に。

いざ!デナリの絶景へ

移動はバス、座席は一番前がオススメ

デナリ公園内は、基本的には一般車は入れず、バスでの移動になります。日帰りのツアーバス、キャンパー専用シャトルバスのどちらかをオンラインで事前に予約しましょう。

では片道4時間のバス旅、出発!

広大な大地を、ときには恐いほどに急な山の斜面を登ったり降りたりしながら、移り変わる美しい景色を堪能します。

さっそく、ムースが道に飛び出してきました!

こんなこともあるので、座席は一番前がオススメです。

デナリで出会える野生動物たち

ヒグマです。食べ物を探してウロウロしています。

リスは至るところに!

白い点々、見えますか?ドールシープです。(小さくてすみません)

その他にも、カリブーや雷鳥、イヌワシに出会うことができました。

途中下車して、トレイル!

Eielson Visitor Centerに到着。ここでトイレ休憩、あと一息です。

ですが、ここでトレイルをしたいと思います。ここのロッカーに荷物を預けて、トレイルへGO!

ちなみにデナリはオフトレイルOKなので、道なき道をどこまでも歩くことが出来ます。

信じられないほどに大地が赤いです!

山がどこまでも続き、窪みには川が流れ、夢のような景色でした!

まるでジブリの世界。

帰りは走っているバスを止めて乗せてもらいます。どのバスも席が空いていればどこからでも乗せてくれます。

デナリの最奥、ワンダーレイクキャンプ場でキャンプ

目的地、ワンダーレイクキャンプ場に到着しました!

ここは、水洗トイレ、水道、テーブルやフードボックス完備です。ちなみに、キャンプサイトもオンラインで事前予約が必要です。

装備について

さっそくテントを張ります!

用意したものは、2人用のテント、-9°C度まで使用可能の寝袋、マット、電池式のランプです。

ここで、キャンプ初心者の私達が犯した、装備の過ちをメモしておきます。

  1. マット
    マットの保温性って本当にすごいです!9月に入ると、夜は0度を下回り朝はテントが凍る地域。マットが無いと寒くて寝られません。私達は1つをヨガマットで代用したのですが、びっしょり濡れて使い物になりませんでした。ぜひキャンプ用のマットを用意しましょう!
  2. 服装
    寒がりの私は就寝時、インナー、ロンT、フリース、ダウンコート、レインコートを着用して、冬用の寝袋の頭部を隙間なく絞って自分の吐く息で空気を温め、ようやく暖かさを保てました。パートナーはダウンコートがなく、ダウンコートは必要だった!とのことです。
  3. 風よけ、なべの蓋
    風が比較的強く、なかなかコンロの水が沸騰しませんでした。風よけやなべの蓋があると便利でした。

悪天候時の過ごし方

一夜明け、次の日はなんと雪が降りました!

「雪だ~」パートナーはとっても楽しそうです。

ちなみに、ワンダーレイクキャンプ場には雪は積もりませんでした。

ですがものすごく寒いので、朝一でキャンパーバスに乗り込み、ぬくぬくと寝ることに。

キャンパーバスは、行きと帰りのバスを別々で予約し、その間は実質乗り放題です。ただし本数が少ないため、あらかじめバスの時刻表を確認しておきましょう。

Eielson Visitor Centerの景色が昨日と全然違います・・。

天候の変化が激しく、2泊にしてよかったです。

気づけば天気が回復してきました。山に雪が積もり、幻想的な景色に。

午前中天気が悪かったけど、動物は変わらず出てくるし、昨日とは全く違う美しい景色が楽しめました。

ついに!6000m級、マッキンリー!

運が良いと見れる、キャンプ場からの絶景

雪が止み、極寒の一夜が明けました。

テントから這い出ると、「ええっ!!」

このキャンプ場、マッキンリーに囲まれていたんですね!今まで曇っていて見えなかっただけのようです。

朝の冷たい空気の中、突然現れた絶景からしばらく目を離すことができませんでした。

朝トレイル ~ブルーベリーを摘まみながら~

まだ朝日が山に隠れていますが、近くのトレイルへ。

McKinley River Bar Trail、標高差はほぼなく往復3時間ほどのトレイルです。

空気が刺さるように冷たく澄んでいます。「寒い・・」。ホッカイロを持って、マッキンリーの方角に向かって出発です。

朝日が出てきました。キラッキラです。

ゴール地点には大きなマッキンリー川が、その後ろにマッキンリーがどっしりと佇んでいました。

そしてワンダーレイクキャンプ場の周辺には、野生のブルーベリーが一面に実っています。このブルーベリーは自由に食べてよいので、持って帰ってジャムにすると言うキャンパーもいました。

「最高においしい!」

ブルーベリーみたいな服装ですね。

まとめ

デナリのワンダーレイクキャンプ場は、真っ白いマッキンリーに囲まれた絶景のキャンプ場でした!

また、設備も整っているし、バスでキャンプ場まで行けるため(重い荷物を背負ってトレイルする必要がない!)、初心者キャンパーにオススメのキャンプ場です。

ただ、デナリがあまりに壮大な景色だったため、これ以上に美しい景色が見れるキャンプ場はあるのでしょうか・・・ぜひ探してみたいと思います!

次回も楽しみにしていてくださいね。

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カナダでアウトドアデビューTRIPLER「SAKI」

ねこ2匹とバンクーバーに在住。趣味は、ダンナさんと旅行を楽しむこと。またカナダでアウトドアに目覚め、アウトドアの楽しさ、ビギナーなので失敗も含めて情報も発信していく予定。⇒プロフィールの詳細はこちら
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