オーガニックでヒッピー「バイロンベイ」の素敵なビーチとその魅力

どうもビーチハンターTRIPLERのteriyakiです。

teriyaki
今回の記事はオーストラリアの最東端の町バイロンベイのご紹介です。実際に足を運んだバイロンベイは「綺麗なビーチ」はもちろんのこと、「オーガニック」で「ヒッピー」。それ以外にもたくさんの魅力に溢れた町でした。

バイロンベイとは?

バイロンベイは、オーストラリアのニューサウスウエールズ州にあるオーストラリア最東端の町。シドニーから車で9時間のこの町は、その昔オーストラリア大陸の東海岸に初めて上陸したクック船長が航海中に発見し、当時の英国海軍「ジョン・バイロン」にちなんでバイロンベイと名付けられました。

バイロンベイの魅力とは?

このバイロンベイ、最近では多くの旅行者やバックパッカーがこぞって集まる人気の町に。なぜオーストラリアの最東端の小さな町がそんなに話題で人気なのか?まずは多くの人を惹きつけるこの町の魅力を紹介したいと思います。

サーフィン

photo by James & Vilij 

オーストラリアといえばサーフィンをイメージする人も多いはず。サーフィンといえばゴールドコーストが一般的かもしれませんが、バイロンベイにもとっても良い波がやってきます。地元のオージーサーファーはもちろん、世界中から良い波とこの町の自由な雰囲気を求めてサーファーが集まります。

オーガニック

photo by AndyRobertsPhoto

世界中でブームの「オーガニック」。

実はこのバイロンベイには、「マクドナルド」などのファーストフード店はほとんどありません。町のレストランのほとんどが、地元で採れた無農薬野菜が中心のオーガニックフードを提供します。そのためオーガニックを愛する多くの人がこの地を訪れるようになり、バイロンベイの人気に火がついたのです。

ヒッピー

実はバイロンベイはヒッピーの聖地としても知られます。

ヒッピーとは既成概念や制度に縛られることを否定して、自然と平和と自由と愛を大切に生きる人たちの総称です。

バイロンベイも聖地として多くのヒッピーがビーチで語らい、自然を愛して過ごす素敵な場所でした。その雰囲気や空気感はバイロンベイにしっかり根付き、今でも自由でのんびりとした「LOVE&PEACE」な雰囲気が漂います

ヨガ

バイロンベイは、オーストラリアのヨガの聖地としても有名です。その理由は町の中にある「Byron Yoga Center」。こちらのセンターは1988年にジョン・オギルヴィによって設立されたオーストラリアで最も古いヨガスクールの一つ。今でも数多くのヨギーがこのセンターを訪れます。

ヨガ・健康美を追い求めるTRIPLER「Uka」のバイロンベイで2週間のYOGA合宿体験記はこちら

オーガニックやスローライフな雰囲気とあいまってヨガも盛り上がりをみせるバイロンベイ。観光に訪れた際には、ビーチヨガにトライしてみるのも良いかもしれません

ビーチハンターおすすめ バイロンベイの素敵なビーチ3選

photo by  skydeo

teriyaki
サーフィンが盛んなバイロンベイ。もちろんそこには自由な風の吹く素敵なビーチが存在します。サーファーはもちろん、サーフィンをしない人でも楽しめて、リラックスできるビーチをビーチハンターの僕が厳選して3つご紹介します。

メインビーチ

まず紹介するのは、バイロンベイの「メインビーチ」

その名の通り、バイロンベイの町から一番近くて一番栄えたビーチです。バイロンベイのメインストリートであるジョンソンストリートをまっすぐ歩くと辿り着くこのビーチはサーフィンスポットとしても有名で、連日多くのサーファーが良い波を求めてやってきます。

teriyaki
僕が行った時は、ビーチ横の芝生で宿で仲良くなったバックパッカーがおしゃべりしていたり、波の音を聞きながら読書する人の姿も。自由な雰囲気漂うビーチでした。

駐車場やレストラン、サーフショップまであるので一番便利なのもこのビーチ。公共のトイレや外に設置されたシャワーもあり、気軽に訪れてのんびりできるところも良かったです。

バイロンベイの魅力が全部詰まっているともいえるこのビーチ。バイロンベイに来たらまずはここを目指しましょう

ワテゴスビーチ

ワテゴスビーチは、透明度の高い水の綺麗なビーチです。なんとこちらのビーチにはコンロが設置されており、海水浴やサーフィンだけでなく、バーベキューもできてしまうんです。隣のリトルワテゴスビーチと呼ばれる場所は岩場が多く、シュノーケリングに適した場所です。

teriyaki
また、イルカがやってくることもあるこのビーチ。運が良ければ、海辺でバーベキューをしながらイルカ観察なんてことまでできてしまうかも?!

 

ザ・パス

photo by  Bex.Walton

バイロンベイでサーファーに人気のビーチがこちらの「ザ・パス」と呼ばれるビーチです。オーストラリアの中でも特に長い良い波がくることで有名で、世界中からロングボーダーが集います。また、サーフィンスクールのビーチになること多く、バイロンベイでサーフィンを体験したい場合はこちらのビーチで講習を受けることがあるかもしれません。

teriyaki
サーフィンをしない方は、「フィッシャーマンズルックアウト」と呼ばれる階段のついた展望台からサーファーの姿や素晴らしい眺めを見ることができます。朝の散歩でこちらへ出向き波を乗りこなすサーファーを見にいくのも楽しいですよ。

秘境のビーチ

バイロンベイには他にもビーチがたくさん。天気の良い日に自転車を借りてビーチを巡ったり、地元の人におすすめのビーチを聞いて散策に向かってみるのも楽しいですよ。もちろん、無理のない範囲で安全なビーチ探索をお楽しみくださいね。

(ビーチの地図はこちら)

ビーチだけじゃない バイロンベイのやりたいことリスト

バイロンベイはビーチも素晴らしいのですが、もちろんそれだけではありません。まだまだ上で紹介したような魅力を存分に体験できるスポットがたくさんあるんです。

Cape Byron Light house へ散歩する

バイロンベイのシンボルマークともいえる「Cape Byron Light House」通称「バイロンベイ灯台」は、東海岸を見渡すバイロン岬の小高い丘の上に立っています。

散歩がてら坂道を登ると真っ白い灯台が姿を現します。なかなか体力のいる道のりですが、登った先のバイロン岬は「ワテゴスビーチ」と「タロービーチ」を見渡せる絶景ポイント。車や自転車でのアクセスも可能なので、自分のスタイルに合わせて灯台を目指してみてくださいね。

レンタカーで周辺の町を巡る

バイロンベイも素敵ですが、そこから足を伸ばして行ける町にも素敵な場所がいくつかあるんです。

僕がおすすめするのは「バンガロー」という町。こちらはバイロンベイと少し雰囲気を変えて、レトロな町並みが広がります。こだわりのアートを扱う雑貨店や、シックな建物のレストランなど、どこかヨーロッパにも似た雰囲気。バイロンベイとは違った素敵な雰囲気を感じに足を伸ばしてみるのがおすすめです。

また、それ以外にもヒッピータウンとして知られる「ニンビン」や、バイロンベイをさらにコンパクトにしたような「レノックスヘッズ」など素敵な場所がたくさんあります。是非レンタカーを借りて、素敵な町を探しに行ってみてください。

フォトジェニックなカフェを巡る

photo by Joe Mirand

バイロンベイはオーガニックの町。それだけでなく、カフェやレストランはどこもお洒落でフォトジェニック。お気に入りのカフェを探したり、カフェ巡りをしてインスタ映えする写真を撮ったり、そんな楽しみ方ができるのもバイロンベイの魅力の1つです。

バイロンベイへの行き方

日本からゴールドコースト空港まで

日本からバイロンベイに行くには、ゴールドコースと空港まで飛行機で行き、そこからバスで目指すのが一般的。日本からゴールドコースト空港までは「jet star」の直行便が運航しており、片道約9時間です。

ゴールドコースト空港からバイロンベイ

ゴールドコースと空港からバイロンベイはシャトルバスで目指すのが一般的です

値段の相場は、$30〜40(約2,600円〜3500円)程度で、所要時間は約1時間半。たくさんの会社がバスを運行しています。僕がおすすめするのは「Byron Easy Bus」です。朝8時から運行しており、住所を伝えると直接ホテルまで送ってくれるのがこのバスの良いところ。バスの利用は空港に着いてからカウンターで申し込みも可能ですが、ネットで予約しておくとスムーズです。

「Byron Easy Bus」のホームページはこちら

まとめ

オーストラリア最東端の町「バイロンベイ」をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?サーフィンやビーチを楽しみたい人はもちろん、オーガニックやヨガ、町散策まで。本当に魅力的な町がこのバイロンベイ。とにかく一度行って欲しい!現地の雰囲気を味わって欲しい。というか僕がもう一回行きたい!!

ここまで散々文章で書いておいて言うのもなんですが、文字だけでは伝えきれない心地よすぎる空気感がバイロンベイにはあるんです。是非、次の旅の行き先はバイロンベイへ。心地よい自由な風を感じに行ってみてください。

ビーチ評価

[メインビーチ]

評価ポイント得点コメント
水の透明度6/10点波がくるビーチなので、透明度はあまりないですが、水は綺麗。
砂浜の美しさ7/10点白砂で美しく、サーファーが歩く姿が映える砂浜です。
ローカル度6/10点サーファーがたくさん。裸足でボード抱えてやって来ます。ローカル?
フォトジェニック度8/10点芝生の光景や、夕日とサーファーなんかはとても絵になります。
利用のしやすさ9/10点駐車場、レストラン、シャワー、トイレ全部揃います。
人混み度(人が少ない)5/10点メインビーチは海だけでなく周りの芝生も人がたくさん。
teriyaki
総合評価は100点満点中80点!!(ビーチハンターの主観です)バイロンベイにきたらまずはここに行きましょう。

[ワテゴスビーチ]

評価ポイント得点コメント
水の透明度7/10点水の綺麗なビーチとして有名です。波が泡立ち綺麗なところも。
砂浜の美しさ7/10点砂浜は綺麗で、場所によっては岩場も。
ローカル度7/10点ローカルサーファーが集うビーチですが、観光客もそれなりに。
フォトジェニック度8/10点透明度の高いビーチと砂浜は写真に収めたくなる光景。
利用のしやすさ6/10点徒歩では行きにくい場所にあります。車で行くのがおすすめ。
人混み度(人が少ない)7/10点少なすぎず、多すぎず。のんびりできるビーチです。
teriyaki
総合評価は100点満点中80点!!(ビーチハンターの主観です)のんびり過ごしたい方。海水浴したい方におすすめ。

[ザ・パス]

評価ポイント得点コメント
水の透明度6/10点透明度よりも波を味わう場所です。
砂浜の美しさ7/10点散歩するのに気持ちの良い砂浜です。
ローカル度6/10点世界中からサーファーがいい波を求めて集います。
フォトジェニック度7/10点サーファーの姿を上から撮るのもいいかもしれません。
利用のしやすさ6/10点メインビーチから約30分ほど歩きます。
人混み度(人が少ない)6/10点サーファーが集う場所です。観光客も多いです。
teriyaki
総合評価は100点満点中70点!!(ビーチハンターの主観です)サーフィンや散歩におすすめ!
The following two tabs change content below.
世界一のビーチを探せ ビーチハンターTRIPLER teriyaki
生田芳貴(teriyaki44) 「南の島の魅力を伝える」「日本の教育をアップデートする」「旅を便利にする」ために活動をする旅するフリーランス。 1987年4月4日生まれのO型。鳥取生まれ、神戸育ち。 神戸市で7年間中学校の先生をやったあと、自分の人生をワクワクに素直に生きるために妻と一緒に世界一周。 世界を旅する中で、「南の島が好き」「やっぱり教育に興味がある」ことに気づき、それを仕事にすることに。 現在は、ライターの仕事を中心に楽しく暮らしています。 ライティングの相談。旅先での仕事など随時受け付けております!! ⇒プロフィールの詳細はこちら

1 個のコメント

  • サーフィン雑誌『NALU』の特集は海好き全員に読んで欲しい内容 | ワクワク追求夫婦のブログ より:

    […] バイロンベイのことについて僕が書いた記事はこちら […]

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    世界一のビーチを探せ ビーチハンターTRIPLER teriyaki

    生田芳貴(teriyaki44) 「南の島の魅力を伝える」「日本の教育をアップデートする」「旅を便利にする」ために活動をする旅するフリーランス。 1987年4月4日生まれのO型。鳥取生まれ、神戸育ち。 神戸市で7年間中学校の先生をやったあと、自分の人生をワクワクに素直に生きるために妻と一緒に世界一周。 世界を旅する中で、「南の島が好き」「やっぱり教育に興味がある」ことに気づき、それを仕事にすることに。 現在は、ライターの仕事を中心に楽しく暮らしています。 ライティングの相談。旅先での仕事など随時受け付けております!! ⇒プロフィールの詳細はこちら