Byron Bay, Australiaでのワーホリ生活を終え帰国しました!その間に物事への考え方や行動力も広がり、今ある一度きりの人生を全力で自由きままに楽しむことの大切さを学びました。普段はバリスタとしてバリバリ働きながら、行きたい所へ旅に出て、その旅先で毎回たくさんの新しいことを発見し愛すること。これが今の私の生き甲斐です。トリップラーでは少しでも、わたしの書く文章たちが皆さんへのヒントになれば嬉しいです!
みなさん、こんにちは。オーストラリア、バイロンベイにワーホリ3ヶ月目のTSUKASAです。
前回の記事、「ワーホリで仕事探し中!見つからない時期突入…わたしがしている事とは?」
読んでいただきましたか?まだの方は是非こちらから!
さて。最近わたしは新しいことにチャレンジしてみました。題名から分かる通り、バリスタに挑戦!!
ずっとやってみたかったことなのでとても満足です。
日本ではスターバックス、ドトールコーヒー、エクセルシオール等が有名ですが、わたしが住んでいるバイロンベイにはこれらのコーヒーショップは一切ありません!
その代わり、ローカルカフェがそこらじゅうにあります。おしゃれで落ち着いた雰囲気のお店がたくさんです!
いつかこんな場所で働きたい!と思い、チャンスを増やすためにもバリスタ取得を決めました。
さてまずはバリスタスクールについてからシェアしていきたいと思います!
この記事の目次
失敗しないバリスタの学校の選び方!
残念ながら、バイロンベイにはバリスタの資格が取れる場所が1つしかありません。
こちらのバリスタスクールは、カフェとしても経営しています。なので、レッスン中にたくさんのお客さんがコーヒーを買いに来ます。
もっと大きいシティへ行くとバリスタスクールがたくさんあるかもしれませんね。
その時の失敗しないバリスタスクールの選び方を伝授したいとおもいます。
まず最初に値段です。その場所に何件があるのでならば、値段を比較してみてください。特にワーホリ中なのであれば出来るだけお金を使いたくないですよね。
次にインストラクターです。基本的に知識豊富な地元のオーストラリア人が好ましいと思います。
しかし、英語力にまだ自信がない方々、ある程度のリスニング力が無いと、分からないことだらけで、ついて行くのが大変だと思います。
英語にまだ自身がない方は、リスニング力を伸ばしてから参加するか、日本人インストラクターがいるスクールを探すといいでしょう。
次にせっかくオーストラリアに来て、バリスタもオーストラリア人たちと一緒に学びたい!と思う方々、これは正直、運だとおもいます。
わたしのステイ先のバイロンベイの場合、1つしかスクールがなかったので、選択肢がありませんでしたが、日本人の友達とコースを受け、他にも3人のオーストラリア人生徒がいました。
みんなで一緒にワイワイして学べるので楽しいです。
しかしその日の予約だったり、いかにローカルから評判が良かったりと、人種を基準にバリスタスクールを選ぶのはなかなか厳しいとおもいます。
なんせたったの1日~2日のレッスンなのであまりこだわらずにチャチャっと取っちゃいましょう。笑
ベーシック バリスタ スキル コース内容
こちらのコースはコーヒーマシーンの使い方から終わり方の基礎知識を約4時間で学びます。
それと7種類のコーヒーの作り方を教わり、ひたすら練習するコースです。
履歴書に書くことのできるバリスタ資格が取れます。
まったくバリスタについて知らなかった私ですが、4時間後にはそれぞれのコーヒーの違いを理解し、作れるようになりました。
またオーストラリアならではのコーヒーの提供仕方など、それぞれ種類によって使う容器も異なるので、その説明を受けます。
コーヒー作りの手順として、
①グラインダーでコーヒ豆を挽く
➁ハンドルに挽いた豆をセットし、重りでコーヒー豆を圧縮
③ハンドルにセット
➃容器をセットしエスプレッソを抽出
⑤その間にミルクフォームを作る
⑥カフェアート
(何度も練習して1番のカフェアートです。)
の順番を基本にし、教わります。
このコースでは基礎知識を学ぶので、一応バリスタの資格は取れますが、もっとカフェアートをみっちりやりたい!という方はもう1つのコースを追加で参加します。
そのコースについては後ほど。
私の時はバリスタインストラクター1人に対し、5人が参加しました。もちろん彼はオーストラリア人なので、オーストラリアンアクセントもすごく強いし早口なのでついて行くのは大変でしたが、なんとか大丈夫でした。
バリスタ プライベートトレーニング コース内容
こちらのコースではカフェアートの練習をひたすらします。アートデザインを何個か教えてもらい、好きなだけ練習できます。
アドバンスコースはプライベートレッスンなのでインストラクター1人に対し1人、または友達2人と受けられます。約3時間のコースです。
他に、バリスタインストラクターが客役になり、様々なコーヒーを注文してき、どの組み合わせ、順番で作ったらいいか等の練習をします。
実際にタイマーで測り、コーヒーを提供するまで掛かった時間、コーヒーのクオリティも細かくチェックしてくれるので、とても貴重な時間となりましたよ。
例えば、
C (Cappuccino)
L (Cafe Latte)
F (Flat White)
LB (Long Black)
Pic (Piccolo Latte)
S+FW (Strong Flat White)
2Cap (Two Cappuccino)
のオーダーが入りました。
先ほど書いたように種類によって容器が異なるので、どれとどれを組み合わせて作ると効率良いか考えながら作ることが大切です。
この場合は、
①C+F
②L+Pic
③LB
➃S+FW
⑤2Cap
の順番で作ります。
他にも、ホットチョコレート、チャイラテの作り方も教わりました!
自分で作ったコーヒーを味見しながらコースを受けるのでとっても楽しいです!
1回目のベーシックコースより上達しました。笑
こちらはオーストラリアで1番人気のカプチーノのです。チョコレートパウダーがカフェアートをよりクッキリと綺麗にしてくれます。
こんなに違う!?オーストラリアならではのコーヒーとは?
先ほどからFlat Whiteを連発していますが、日本には馴染みのない名前ですよね。さてFlat Whiteとは一体何なのでしょうか。
他にもLong Blackとは何かわかりますか?
これらはオーストラリアならではのコーヒーの呼び方なんです。
オーストラリアでコーヒーをオーダーする際には知っておくべき名前なので、この記事を機に是非覚えておきましょう!
Flat Whiteとは?
Flat White とはシングルエスプレッソに、クリーミースムースミルクで、ミルクファームは無しで、コーヒーカップで提供します。
カフェラテとの味の違いが正直私にはわかりませんが…笑
オーストラリアではFlat Whiteはとても主流でどこのお店にもFlat Whiteのメニューがあります。
Flat WhiteとLatteの違いとは?
さてLatte との大きな違いは使う容器です。カフェではFlat Whiteはコーヒーカップを、Latteはグラスを使います。
あとはミルクに違いがあります。Latteはクリーミーミルクに、1センチのミルクファームを乗せます。
先ほども書いた通り、Flat Whiteはミルクファームは乗せません。
これらがザッとしたFlat WhiteとLatteの違いです。
Long Blackとは?
Long Blackとは何かわかりますか?オーストラリアではブラックコーヒーの事をロングブラックと呼びます。
どこのカフェでも、メニューにブラックコーヒーはなく、ロングブラックと書いてあります。
オーストラリアでブラックコーヒーをオーダーする際にはロングブラックと伝えましょう!
基本的にコーヒーカップにお湯3/4、ダブルエスプレッソショットと習いましたが、お客様によってエスプレッソの濃さに好みがあるので、それに合わせて作ることが必要となりますね。
バリスタ取得にかかる値段公開!
さて、最後に気になる値段です!
バイロンベイのバリスタスクールでは、
①Barista Basic Group Course | $109 (約9,696円) |
②Private Barista Training | $179 (約1万5,923円) |
①+② Barista Development Program | $249 (約2万2,150円) |
こちらの値段でした!
わたしはBarista Decelopment Programを選択しました。
①と②がセットになっていて、別々にコースを取るより、お得になっています。
そしてたったの2日で2種類の資格をゲットしたので、私的にはとてもお得だなと思います。
みなさんもワーホリ中や、旅行中で機会がありましたら、バリスタの資格を是非取ってみてください。
コーヒー作り、コーヒーを飲むのがより楽しくなること間違いなしです!
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