20歳の時にフィリピンで物乞いにあってから、世界の現状を知りもっと正確な情報を発信して行きたいと思い、フィリピンに戻り、現地の大学でマスコミュニケーションを学ぶ。留学中にブログを作成し、文字で人を動かす楽しさと可能性を感じ、自分が経験した事を記事にして日本の方にもっと届けたいと考えています。海外旅行や旅は楽しいですが、楽しさだけではのりこえられません。より、リアルな情報を提供していきます。
みなさんこんにちはYUKINOです。フィリピンマニラは危険で有名ですが、そのマニラのスラムで、迷子になった事があります。その経験を通して感じた本当に治安情報をお伝えしたいと思います。
この記事の目次
なぜマニラのスラムで迷子になったのか。
なぜマニラのスラムで迷子になったか。それは、自分の調査ミスでした。フィリピンは初めてでは無かったので、文化や習慣には慣れていました。しかし、マニラに滞在したのは初めてだったので、安全な地域を好み”マカティ”という日本の企業も多く参入している土地に、ゲストハウスを予約しました。
これで、安心と思い実際にマニラの空港からタクシーに乗ってゲストハウスまで行ってもらうように、指示しました。ですが、10分20分経ってもゲストハウスにつきません。そうです。運転手が場所を分からなかったのです。
ですが、旅慣れはしていたので、他の人に聞いてくれと頼み、数人の方に聞いてくれたのですが、どうしても住所が分からないと言われ、なんとここで降りてくれないかと言われおろされたのが、スラムのど真ん中でした。
迷子になって感じたスラムの治安
そんな事で、スラムの道端にポツーンと置き去りにされた私ですが、何とかゲストハウスにたどり着かなければなりません。英語で、現地の人に尋ねるも、現地の人が現地語(タガログ語)しか理解できず、コミュニケーションが取れない。
ですが、そんな事で諦めません。スラムで外泊なんてもっての他と考えていたので、何人の人に場所を聞きました。やっと英語が話せる人に会い、タガログ語で通訳をしてもらい、自転車版のトゥクトゥクの運転手が、「俺に任せろ!」と名乗り出てくれました。
これは、もう信用するしかないと思い、藁にもすがる思いで、彼の自電車の荷台に乗ります。ですが、一向にホテルには着かず、スラムを何週も周りました。この、運転手も場所が分からなくなってしまったみたいで、色んな人に聞きますが、お手上げ状態でした。
今日は、このスラムで一夜を過ごすしかないのかと考えて居た時に、「ホテルに電話すれば良いんだと思いました。」なので、自転車の運転手に、「私タガログ語分からないから、電話して住所聞いてみてよと提案をしました。」
幸運な事に、私フィリピンの現地の携帯を持って居たので、運転手の彼に貸して話して貰いました。場所が分かったのか、いきなり口笛をふきながら、ゲストハウスに向かってくれました。
無事にゲストハウスに着いたは、良いものの細かいお金が無く、多くても50pのところを、300p(660円)位ぼったくられました。安心料と考えたら、格安ですがフィリピンに来る際には少額を十分に用意しておきましょう。
後で知ったのですが、私の泊まったゲストハウスはお客さんを呼び込むために、マカティでは無いのにマカティの住所を使って居ました。そりぁ迷子になるわけですね!
マニラで気を付ける場所
私が、言える事ではないですが、実際にマニラにはいくつか危険な場所が存在します。マニラに行く際に皆さんが何かトラブルになったり、しないように紹介します。
空港
マニラの空港は、危ない空港世界No.1に選ばれる位危ないで有名です。現在は、大統領が変わって来たので、空港内での賄賂や事件も少なくなってきていますが、それでも完全に安全ではない事は頭に入れておいて下さい。
マニラの空港では、お金を得る為に荷物の中に意図的に銃の弾を入れられて、違反金を足られたりキャリーバックが壊されて帰って来たという事を友人から良く聞きます。
マニラの空港内でお金を払わされそうになったり、何か怪しいと思ったら、名前を聞いて写真を撮って下さい。そうすれば、あちら側も悪い事をしていると認識しているので辞めてくれます。
夜のマニラ
夜のマニラは、フィリピンの中で一番発展していますが、一番危険な場所としても知られています。フィリピン人でも、スリにあいます。その中で、外国人と分かったら狙われますよね。さらに、夜のマニラは昼の3倍危険と言うデータが検証されているくらい危ないです。
男性女性共にですが、特に女性の方は、夜に一人で歩くのは絶対に避けましょう。マニラの夜は、昼に比べてスリや盗難の確率がグーンとあがります。そして薬での事件も夜になると増えます。なので夜に出歩く際には、団体行動や現地の人と一緒に行く事を心がけましょう。
<これで安心>マニラで覚えておくべき5つの心得
マニラで大きく気を付ける事が5つあります。これを気を付ければ、あなたのマニラ滞在も充実したものになるでしょう。
タクシーは要注意
フィリピン・マニラでの移動は、タクシー移動になるでしょう。ですが、タクシードライバーもみんながみんな良い人ではありません。なので、使えるのであればGRABやUVERなどの配車アプリを利用すると、お金を多く取られる事も、迷子になることもありません。
フィリピン・マニラに行く際は配車アプリのダウンロードをしておく事をオススメします。
現金を持ち歩く
フィリピン・マニラは発達していますが、日本みたいにどこでもカードは使えません。モールなどに行けば使えますが、基本的に現金を持ち歩きましょう。さらに、1000pesoなどの大きいお金は、お釣りがないことがあるので、崩せるときに、崩しておきましょう。
そして、お金は1つの場所だけに入れずに、分けて保管しましょう。
空港から勝負は始まっている
マニラに着いた時点で勝負は始まって居ます。多くの人が、外国人からお金を取ろうと、嘘をついてきますが、信用しないでください。怪しいなと思ったら、空港の人やガードマンに確かめてください。フィリピンの人は優しいので、質問したら必ず答えてくれるので、質問する事を恐れないでください。
場所は事前に確認しておく
私みたいに、迷子にならないように、行く場所は事前に確認して、スクリーンショットなどで写真を取っておくことをオススメします。日本の方の多くは、海外にいったらWi-Fiを拾ってインターネットを繋げると思いますが、なかなか見つからない時に、地図や場所を写真に撮っておくことがすごーく役に立ちます。
渋滞に注意
マニラで、最も気を付けなければいけないのが、「渋滞」です。日本では30分かかる距離が、1時間や2時間かかることは普通です。さらに、朝と夕方のラッシュ時には渋滞で動けない事が多々あります。マニラで行動する際には、時間に余裕をもって行動しましょう。
マニラについて
マニラは、フィリピンの都市でフィリピンの中で一番発展していると言われています。フィリピンで買い物をしたいや、日本食を食べたいという時には、マニラに行くのがオススメです。危険と言われていますが、鞄を置いてどこかへ行かないや、海外でしてはいけない事をしなければ、危険な目にあう可能性は低くなります。
今回体験して気付いた事
フィリピンの中で、一番発展しているマニラですが、フィリピンの中で一番危険ともいわれています。実際に、フィリピン・マニラに滞在してみてこれと言って危ない事は無く、実際には人の暖かさに触れられた旅でした。いくら人が、危ないや行かない方が良いと思っても、自分で行って感じなきゃ何も分からないと強く思いました。
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- <危険!?>フィリピンマニラの治安は大丈夫?スラムで迷子になって感じた本当の治安情報 - 2019年5月15日
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