【雰囲気抜群♡】東南アジアのフォトジェニックシティ!ホイアン

こんにちは、コーヒーハンターtripler しおりです^^

旅に出ていると今まで出会ったことのない風景や街並みばかりでテンションが上がりますよね!

それに、やっぱり撮るなら写真映えするスポットで撮ってみたい!と思いませんか?

今回は、日本からも近くてハンパなく写真映えする街・ベトナムのホイアンをご紹介します^^

私はここで写真を撮りまくり、カメラのSDカードの容量8Gが一瞬でいっぱいになりました(笑)

1.ホイアンについて

 

約200年前に建てられた木造建築群がそのままの姿で残るホイアンの街。1999年には旧市街の街並みが世界遺産に登録されました。

その歴史は古く、2世紀の頃にはチャンパ王国の貿易港として栄え、16世紀頃には日本との朱印船貿易の交易港として1000人以上もの日本人が移り住んだと言われる街でもあり、日本と所縁のある場所です。

また、中国やポルトガルの貿易商もたくさん移り住み、そのため中華系の建築にヨーロッパ風の建築が入り交じった国際色が豊かで独特の雰囲気を醸し出しています。

1-1. ホイアンってどこ?

ベトナム中部トゥボン川の河口近くに位置するホイアン。

1-2. 行き方

ベトナム中部の街ダナンからはアクセスも簡単!

【タクシー】30〜45分。価格相場は20ドル前後。

UBERやGRABを使うともう少し安く移動できます。

【路線バス】ダナン市内から所要時間約1時間前後。

午前5時30分から17時30分の間で運行しています。運賃は2万ドン(100円)前後で行けます。

ただし、ホイアンのバス停は歴史保存地区のメインエリアから少し離れた場所にあるので、10分弱歩く必要があります

しおり
ダナンまでは日本からの直行便も飛んでいて便利!

ちなみに、私はベトナム中南部のビーチリゾートの街・ニャチャンからバスで移動しました。

sleeping bus で夜間に12時間の移動です。夜9時頃に指定した場所までピックアップバンが来てくれ、バス乗り場まで連れていってくれます。

運賃は200,000ドン(1000円前後)。

バスは横3列で2段ベッドが並んでいます。車中では水とスナックとブランケットが用意されていて、wifiも使えました。

横になって寝れるので、ふつうの夜行バスに比べてものすごい快適!

途中でトイレ休憩も何度か立ち寄ります。

1-3. マストステイな宿情報

キマン ホイアン ホテル アンド スパ(⇦最安価格はここでチェック)

とにかくコスパが最高に良いホテル!ドミトリーは1泊10ドル以下(※価格は変わっている事があります)。

プール・朝食ブッフェが付いていて、部屋もバスルームもきちんと手入れされて清潔。

無料レンタル自転車も貸してもらえます。ロケーションは旧市街地から少し離れていますが、自転車で3分ほどで行けます。

しかも、スタッフの方々が非常に親切で素晴らしいです!

ホイアンでの滞在は毎回必ずここに泊まりたい!ってほど本当にオススメ。

 

2.昼も夜もカメラが手放せない!街散策!

早速、隅々までホイアンを散策!

ホイアンの旧市街地はそれほど大きくはないサイズ。コンバクトにまとまったエリアに沢山のフォトスポットが点在しているので、カメラは必須!

黄色い外壁の建物が立ちならぶなかに、中国建築と日本建築が融合して、エキゾチックなのにどことなく懐かしい感じを漂わす街並み。

これは写真を撮らないワケがない!カメラの保存容量も充分に空けて散策に出かけましょう^^

2-1. 街の回り方

世界遺産に登録されているホイアン旧市街地は歩いてでも充分見て回れるサイズの街です。

ダナンからは半日ツアーなどが組まれていて、ツアーに参加して旧市街の見所を効率よく見て回ることもできます。

また、旧市街からちょっと足を延ばしてみると自然溢れるのどかな風景を楽しむこともできます。

 

2-1-1. レンタル自転車

旧市街地だけなら徒歩で充分ですが、旧市街地から少し離れたエリアへ行くには歩くと地味に遠くて意外と時間がかかります。

なので、レンタル自転車がとーっても便利!

ホイアンのゲストハウスやホテルで無料または格安でレンタルすることができます。

私も宿で自転車を無料レンタルして散策に出発しました!

 

3.どこもかしこもフォトジェニック!Min han エリア

歴史保護地区であり世界遺産に登録されている地域がMin han エリア

旧市街のMin han エリアには18の観光スポットがあります。ここに入場するにはチケットが必要。

チケット1枚で1ヶ所に入場できます。チケットは1セット5枚綴りで120,000ドン(約600円、外国人料金)。1枚づつでの販売はしていません。

入場しなければチッケットは使わないですが、ここで注意ポイント!

歴史保存地区に入るにもこのチケットを購入する必要があります。

数ヶ所ある街への入口にチケットブースが設けられており、そこで買う事ができます。営業時間は7:30〜21:30。

チケットブースには係員が不在の時もしばしば。その時はタダで入れます(笑)

しおり
私が行った時は係員が誰もおらず、そのままゲートをスルーしました!笑

3-1.昼間編

歴史保存地区の目抜き通り チャンフー通り

 

可愛いベトナム雑貨のお店やレストランが豊富なメインストリートで、まず初めに観光客がやって来る場所です。

ランタンのお店もあります!カラフルでシルクっぽい艶のある色使いに和柄のような模様がステキ!

川沿いのバクダン通りは雰囲気の良いカフェやレストランが軒を連ねていて、落ち着いた雰囲気。

しかもチャンフー通りのレストランより心持ち良心的な価格設定です。

優雅に川を眺めながら食事やベトナム式コーヒーを楽しむのに良い場所^^

街中はどこもヴィヴィッドカラーの色鮮やかなランタンが黄色い壁によく映えて、シャッターを切る手が止まりません!!

3-1-1,ホイアンマーケット

バクダン通りの端に位置するホイアン最大の市場。

新鮮な野菜・果物・魚介類・日用雑貨やスナック・ストリートフードなどなんでも揃って地元の人や観光客で賑わっています。

営業は朝6時頃から夕方5時頃まで。

中でも特にオススメの時間帯は早朝〜9時の魚マーケットが開いている朝の時間帯

観光客が少なく、新鮮な獲れたての魚介を買いに来る地元の人で溢れて、地元民の生活を垣間見る事ができます。

朝からみんなパワフルで物凄い熱気!

ベトナムといえばエビ!もちろん売ってます。

このステンレスのボウル1盛りで50,000ドン(約250円)。安い!

エビ大好きには嬉しすぎます!思わず買ってゲストハウスのキッチンで料理しました^^

 

3-1-2.日本橋

正式名は「来遠橋(らいおん橋)」ベトナムの2万ドン紙幣にも印刷されている有名な橋。

16世紀にホイアンに住んでいた日本人によって架けられた橋で、とても重厚感のあるガッチリした造り。

橋の中には小さなお寺が作られていて、ここには大ナマズが祀られています。このナマズ、頭はインド・背中はホイアン・尻尾は日本を指していて、地震への惧れから頑丈な橋とナマズを祀るようになったと言われています。

橋の内部には日本語が多く書かれていて、日本とホイアンとの繋がりを強く感じることができる場所です。

3-2.夜編

ホイアンの街の魅力は昼間と夜で全く違った姿を見せてくれること。

とくに夜、ランタンが灯った街は昼とは別世界!

3-2-1.最高にロマンチック❤︎ランタン街

メインのランタンスポットとなるのがアンホイ橋を渡った先にあるアンホイ島

18:00時頃から徐々にランタンに明かりが灯され、街はランタンの暖かい光に包まれた幻想的な姿へと変わっていきます。

また、毎月旧暦の14日はランタン祭りが開催され、ランタンの灯り以外の全ての光が消されます。

今回訪れたときは、ちょうどタイミングよくランタン祭りの日!この姿が息を飲むロマンチックな美しさ❤︎

ずっと写真を撮りまくるからか、数メートル進むのにもかなり時間がかかります(笑)

ナイトマーケットも開かれ、ランタンを売る露店の他にも土笛や絵・シルク・雑貨に食べ物屋台など様々な露店がストリートに所狭しと並んで、音楽の演奏や伝統舞踊などのイベントもありました。

 

3-2-2.ランタンを流してみた

トゥボン川には無数の灯籠流しが見られます。水面に映るランタンの灯りもまた素敵✧*。

ライトアップされた日本橋のあたりからずっと川に沿って灯篭流しの体験もできます。

川沿いに出ると客引きのおばちゃん達が「ランタン!ランタン流さない?」と勢いよく寄ってきます(笑)

聞くと、ボートに乗って川を下りながらランタンを流せるということだったので、せっかくの機会だし流してみることに!

しおり
ちなみに、ランタン1個の値段は10,000ドン(約50円)、ボート代が180,000ドン(約900円)ぐらいが相場。

最初は値段をかなり吹っかけてくるので、交渉必須です。

陸から見る灯籠流しも趣があって綺麗ですが、水面から間近に見る灯篭流しもまた情緒があって最高のフォトポイントです❤︎

船頭さんが言うには、「願い事を強く思いながらランタンを流してね」とのことだったので、楽しい旅を祈願して流してきました。

4.のんびりCam anエリア

魅力的なのは街歩きだけじゃないのがホイアン!

ホイアンは海に面した街。ここにはクアダイビーチアンバンビーチの2大ビーチがあります。

どちらも自転車で市街地からだいたい40分程で行けます。

 

のどかな田園風景が広がる道中。

到着したのは・・・

特にダントツでオススメのCam anエリアにあるアンバンビーチ

透き通るライトブルーの海と、白いビーチチェアがまたよく写真映えします^^

クアダイビーチより海水の透明度が高くて、遠浅。人も少なくリラックスした雰囲気がまるでプライベートビーチのよう。

しおり
波の音を聞いてビーチで過ごすのも最高に贅沢な時間♪

 

5.ホイアンの自然に触れる!Cam Thanh エリア

個性豊かな自然に触れることができるのもホイアンの魅力。

ここも思わずカメラを構えたくなるのはもちろん、ムービーを撮りたくなるスポットがあります!

5-1. ココナッツボート

エコツーリズムのひとつとして人気を集めているのがココナッツボート(バスケットボート)

ココナッツヴィレッジという場所にあり、地元の人の重要な観光収入源の一つとなっていてツアー団体も結構くる場所のようです。

しおり
私は自転車で走っていてたまたま辿り着きました(笑)

5-2.いざ!乗ってみた!!

一見すると編まれた巨大なカゴ。沈まないかな…とちょっとビビりながらも乗船。

でも、乗ってみると案外しっかりと編まれていて安定感があります。

浸水の心配もなくて案外乗り心地が良いです^^

 

1回の乗船時間は約30〜1時間。乗船時間によって料金が変わります。

ボート乗り場のおばちゃんに交渉して、だいたい45分で18,0000ドン(約900円)ぐらいでした。

熱帯の植物が茂る水路のような川を手漕ぎでどんどん進みます。

まさにジャングルクルーズの気分!

ボートは定員2人。ツアーの団体がいると賑やかでボートの数も多くて混みあうそうですが、この時は夕方17時ごろに行ったのでほとんど人がおらず、静かでゆったりしたなかで川を流れていきました。

おもむろにその辺に生えている葉っぱを取ってきてナイフで何かしだす船頭のおじいちゃん。

なんと!指輪を作ってくれました^^

この後、ネックレスにイヤリングに全て葉っぱで作る葉細工を披露してプレゼントしてくれました^^

 

6.絶品激安!オススメローカル屋台グルメ

 

バインミーにフォーにゴイクン…どこで何を食べても美味しいベトナム料理。

 

その中でも、ホイアンの地元人が集まるちょっと穴場の屋台を発見!

6-1.地元民ばかりの穴場ビール屋台

ホイアンの路線バス乗降場の傍にある屋台。夕方5時ぐらいからオープン準備を始めて、夜22時頃までやっています。

道端に並べられた風呂イス・テーブルは地元のお兄ちゃんやおじちゃんで満席です。

ここの名物は生ビールのビアホイ!とにかく安い!そして美味しい!

注文すると、その場で巨大なタンクから生ビールを注いでくれるのですが、、、なんと出てきたのは3リットルのジャグ入りビアホイ

これで20,000ドン(約100円)!!! 安すぎ!

未だかつてこんなに安いビールに出会ったことはなかったです。

添えられているグラスに氷を入れて飲むビアホイ。のどごしサッパリで暑い暑いホイアンではこれが美味しい!

 

アジのような魚の干物、炙ったシシャモのような魚、さつま揚げ、えびせん、スルメイカなど、おつまみも数種類あります。

 

6-2.自転車ベトナムコーヒー

ホイアン旧市街地を中心に、その周辺を自転車で走っているコーヒー屋さん

固定屋台ではないので、持ち帰りのみ。メニューはコーヒーのみ。看板には他のドリンクメニューも書いてあるのに???笑

コンデンスミルクたっぷりのコーヒー、ミルク無しの砂糖たっぷりブラックコーヒー、ミルクと砂糖どっちも入りコーヒー、どれも東南アジア特有のとても甘いコーヒーですが、ブラックコーヒーはコクがありました^^

ずっと移動しているので、いつどこで出会えるかは運次第⁈

しおり
なんだか石焼き芋の軽トラを思い出しました(笑)

地元の人が走ってる自転車に向かって声をかけて呼び止めているので、タイミングよく見つけたら試してみてください!

 

6-3.おばあちゃんの豆腐プリン

歴史保存地区の入口付近でおばあちゃんが1人でやっている小さなリヤカーの屋台。

豆腐プリンと言っていましたが、プリンというより中華料理の豆花(トウファ)です。

ここでもやはり、中華圏の文化が根付いてきたことが感じられますね^^

大豆の風味がとにかく濃厚!絹ごし豆腐よりもさらに滑らかな口当たりで食べた瞬間に舌の上でとろけます❤︎

黒糖蜜のようなシロップとクラッシュアイスをかけてくれて、ひんやりサッパリ、暑さにバテ気味でもつるんと食べれちゃいます。

 

7.まとめ

ブログや旅行サイト・旅行誌などでも紹介されることが多くなり、観光スポットとして注目度が日々高まっているベトナム・ホイアン。

私も行く前からその噂はよく聞いていましたが、百聞は一見に如かず!

実際に見た姿は、何枚写真に納めてもおさまりきれない程のロマンチックで美しい場所、そして古くからの歴史と文化が至る所に息づく魅力ある街でした。

大都市の夜景やネオンの輝きも良いですが、心がホッとするランタンの優しい光に包まれるのも良いですね^^

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コーヒー求めて自転車世界旅!チャリダー女子TRIPLER「しおり」

コーヒー求めて自転車世界旅!チャリダー女子TRIPLER「しおり」

24歳の時に海外で生活したいという夢を叶えるため、新卒から2年半働いた職場を退職し、ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡る。メルボルンで飲んだコーヒーの美味しさと、国籍や性別・年齢に関係なくコーヒーの話がきっかけで人の輪が広がっていくカフェの雰囲気に魅了され、カフェに携わる仕事がしたいと思うようになる。1年間のオーストラリア生活を終え日本に帰国し、添乗員として働くもオーストラリア・メルボルンのカフェが忘れられず、再び渡豪し、1年間の大半をアリススプリングスとメルボルンで過ごす。そこでカフェとコーヒーの魅力に更に引き込まれ、世界中のカフェ文化をもっと知りたいと思い、東南アジアをスタートして世界のカフェ文化を自転車で 巡る旅に出ている途中。⇒プロフィールの詳細はこちら

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24歳の時に海外で生活したいという夢を叶えるため、新卒から2年半働いた職場を退職し、ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡る。メルボルンで飲んだコーヒーの美味しさと、国籍や性別・年齢に関係なくコーヒーの話がきっかけで人の輪が広がっていくカフェの雰囲気に魅了され、カフェに携わる仕事がしたいと思うようになる。1年間のオーストラリア生活を終え日本に帰国し、添乗員として働くもオーストラリア・メルボルンのカフェが忘れられず、再び渡豪し、1年間の大半をアリススプリングスとメルボルンで過ごす。そこでカフェとコーヒーの魅力に更に引き込まれ、世界中のカフェ文化をもっと知りたいと思い、東南アジアをスタートして世界のカフェ文化を自転車で 巡る旅に出ている途中。⇒プロフィールの詳細はこちら