旅先スキルアップ!チェンマイの学校でタイマッサージ資格ゲット!

海外留学

こんにちは!コーヒーハンターtriplerしおりです^^

旅をしていると重いバックパックを背負ったり、長距離バスの移動で足がむくんだり、歩き回ったりして、

楽しいけど疲れが溜まることがよくあります。

そんな時は街中にあるマッサージショップに行ってフットマッサージをしてもらったりするのですが、田舎だとなかなかすぐに見つからなかったりすることも・・・。

しかも毎回毎回マッサージを受けていたら、いくら安いと言っても”塵も積もれば山となる”で費用がかさみます。

そこで!自分でマッサージできたらお金をかけずに、いつでも疲れを取ることができて元気に旅できるんじゃない!?

と思いつき、やるからには本格的に取得してやろうと、タイ古式マッサージのスクールで技術を学んできました!

何か新しいことを始めたいなぁ〜とか、役立つ技術を身に付けたいな〜と思っているあなた!

旅を楽しみながらプラスαでお手軽に役立つ技術も身に付けちゃいませんか?^^

1. タイ古式マッサージ基礎知識

タイマッサージと聞くと、どんなものを思い浮かべるでしょうか?

ツボをゴリゴリ押しまくる?体をバキバキひねる?痛そう?

タイマッサージのルーツは約2500年も前に遡るともいわれていて、中国のツボ押し(経絡)・インドのアーユルヴェーダ(インド伝統医学)・ヨガの3つの流れを汲んでいます。

1-1 いくつもあるタイ古式マッサージ

タイマッサージは大きく分けてバンコクスタイル(ワットポースタイルとも呼ばれる)とチェンマイスタイルと呼ばれる2種類が一般的によく知られています。

元々は同じものだったタイマッサージ。それが、20世紀に入って大きく2大流派ができました。

バンコクのワットポータイマッサージスクールが指導して有名になったのがバンコクスタイル。

チェンマイのオールドメディシンホスピタルスクールの指導によるものがチェンマイスタイルとなって、現在のタイ古式マッサージの2大流派として知られるようになりました。

現在でも考え方や新しいテクニックが次々と生まれ、タイロイヤルマッサージ・スコータイスタイル・ピシットスタイルなど進化を続けています。

1-2 チェンマイスタイル

チェンマイスタイルはどちらかと言うとストレッチ技法が多く、バンコクスタイルは指圧による技法が多いと認識されています。

チェンマイスタイルでは特に、体を引っ張ったり、跨いだり、足の裏で押したり乗ったりと、とにかく技のバリエーションが多い!その技法はバンコクスタイルの4倍にもなると言われています。

そして、チェンマイスタイルの技法には、バンコクスタイルで使われている技法と同じ技法もいくつかあります。

つまり、チェンマイスタイルを学べばバンコクスタイルの技法も同時にある程度身に付けることができるということ!

なので今回は、より伝統的で庶民的なルーツを持つとされるチェンマイスタイルを学ぶことにしました!

2. マッサージ学校に通おう!

 

タイにおいてヒーリングタウンとしても有名な都市チェンマイ。マッサージスクールの数が他の都市より多いのが、その理由の一つと言われています。

でも、マッサージ学校がありすぎて一体どの学校を選べばいいのかわからない〜(><)

学校の規模も様々で、有名な先生が開設した学校や、寮つきの大規模な学校、生徒数が多い学校、webサイトなどを出していない個人でやっている小さな学校もたくさんあります。

また、チェンマイに学校を設けていてもチェンマイスタイルではなくバンコクスタイルを教えている学校もあります。

※注意※ 個人でやっているマッサージスクール中には、やたら安い授業料のところもあったりします。しかし、タイ政府認定マッサージ資格証書を発行すると言いながら実際は貰えない(政府認定の修了証は政府認定校しか発行できない!)、何かにつけて手数料などと言ってお金を請求してきたり、最悪のケースは申込み時に支払った授業料だけを持ち逃げして全く授業が行われなかったというケースがあると聞きました。

学校を選ぶときは、実際に自分で見て信頼できると思えるところを選ぶのがベスト!

私はあらかじめネットでチェンマイのマッサージスクールの情報を集め何校か候補を決めておき、現地で自分で学校を回って下見をしてみてから、通うところを決定しました。

2-1. マッサージ学校SMHに入学

まず私が学校を選ぶ基準にしていたのが

・タイ国文部省認定のcertificate がプログラム修了時に発行されること。

・タイ国文部省認可のマッサージスクールであること。(タイ政府認定の修了証は、政府に認可された学校のみ発行できる)

・授業料が高すぎない。

・スパルタすぎずアットホームな雰囲気
現在、チェンマイにはタイ政府から認可を受けた学校が12校あります。その中からあらかじめ3校ほど候補を絞り、実際に現地で学校の雰囲気を見て、選んだのはThe School of Massage for Health (SMH マッサージスクール)

そして、12校を取りまとめているのがタイ古式マッサージ協会。その理事長を勤めるのがSMHの校長であるピクニック校長ということで、充分に信頼できる学校だと確信しました。

また、見学に行った際のスタッフの方の雰囲気も良かったのでSMHに決めました。

2-1-2. 申し込みから入学まで

実際に学校に行って責任者の先生から各コースの授業内容や授業料などの説明をきき、納得したらその場で受講申込み用紙にサインします。

申込み時に必要なのは授業料、証明写真数枚(受講コース数に応じて変わる)、パスポートのコピーです。ちなみに証明写真は持っていなくてもチェンマイ市内に何軒かフォトショップがるのでそこで撮ってもらって、後日提出でも大丈夫です。

授業開始は毎週月曜日。…と決まっていますが、私が申し込んだ日は水曜日。

この場合、本来なら翌週の月曜日まで待たなければいけないのですが、ビザの残り日数の関係で早く授業をスタートしたいと伝えると、「それなら明日から来てね!」と柔軟に対応してくれました^^

2-2. おトク情報

学校は市内の中心地サンティタム地区にあり、チェンマイ空港からは3~4kmのところにあります。

ちなみに空港からのタクシーは市内まで均一120B(約360円)。
赤色ソンテウ(乗り合いタクシー)も走っており、これは20~50B(60円~150円)。

そして!SMHではお得にタイ古式マッサージの技術を取得する留学パッケージがあります!!

空港送迎、宿泊施設、タイのケータイ貸出、自転車の貸出が受講料に含まれて、5日間のプログラムが39,800円から。

通常のタイ古式マッサージ初級コース レベル1のみの受講では4500 B(約18,000円)なので、宿泊費などを考えるとお得感があります^^

また、マッサージコース修了後いつでも、無料で何度でもマッサージの技法が身につくまで練習ができるのも魅力的!

3. 授業を受けよう!

ドキドキ!わくわく!!で、授業スタート^^

まずはTシャツとタイパンツに着替えて、しっかりと足の裏を洗って清潔に。

3-1. タイ古式マッサージ初級コース レベル1

今回、受講したのはタイ古式マッサージ初級コースレベル1

全5日間で資格取得を目指します!

タイ古式マッサージ初心者は全てこのコースからのスタートです。

マッサージ施術時にワーイ(合掌してお祈りをする)から始まり、最後もワーイで終わるのがタイマッサージ。

この、基礎中の基礎であるワーイについて授業の最初に説明があり、そしてタイマッサージのベースになる技法を学んでいきます。基礎コースを終了後、ステップアップして次のコースに進むことができます。

3-2. どんな授業?

授業は朝9時から始まってお昼休みを挟み、夕方4時までの6時間。

もちろん、全て実技!テキストと共に、文字通り先生が手取り足取り指導してくれます。

2人1組になってお互いに交代しながらマッサージの練習をおこないます。

まずはテキストを見て説明をしながら先生が施術してくれます。これで力加減なども体に感覚で覚えこませていきます。

毎回授業の最初に先生がマッサージをしてくれるのですが、それが気持ちよすぎて、ついウトウトしちゃうことも…(笑)

ヨガやストレッチの要素が特徴的なマッサージなので、難しい体位の技法もあります。。でも、そこは出来るまで何度も何度も繰り返し。

手の動きや力の入れ方なども先生が細かく分かりやすく指導してくれます^^

また、時には他のコースのマッサージモデルをすることもあります。

基本は英語での授業ですが、たまにカタコトの日本語を交えて説明してくれたりして、練習中も愉快で和やかな雰囲気♬

しおり
最初は長いと思っていた1日6時間の授業が、楽しくてあっという間に過ぎて行きました!
日本語がペラペラの先生も在籍しているので、タイ語・英語に自信がなくても安心して授業を受けることができます。

この時は日本へ一時渡航中で不在でした。

3-2-1 授業以外も盛りだくさん!

お昼休みはクラスメイトと近所にある食堂でランチ♬

チェンマイ名物料理のカオソーイやカオマンガイの食堂、ベジタリアンに日本食も近所にあります。

だいたい昼2時ごろになると、ココナッツアイスの屋台を引いたアイス売りのおじちゃんが学校の前を通るので、10バーツを握りしめて教室を飛び出しアイス休憩(笑) 一個10バーツ。

放課後にはみんなで先生の車でマーケットに連れて行ってもらったりと、授業の合間にも楽しみがいっぱい!!

3-3. 資格ゲット!

最初はタイマッサージなんて何一つできず、ワケがわからない体位や技法にもう頭と体の動きが一致しなくて必死。。

全身を使ってのストレッチ技も多く、普段の運動不足プラス使わない筋肉を使うので初日から筋肉痛に・・・(>_<)。

『ほんまに5日間で無事に修了できるのか?』と心配でしたが、先生が丁寧に根気よく何度も苦手なところを指導してくれたおかげで、

なんとかコースを終え、修了証をゲットすることができました!

4. 学校だけじゃない!周辺の便利情報

楽しい学校生活を送るには周辺環境も大切な要素のひとつ!

4-1. 長期ステイに最適な宿

安くて設備が充実している宿が多いチェンマイ。
ここで長期ステイするならやっぱり安いほうがいい!さらに通学に便利なところがいい!!

ってことで、SMHに通学するならファイゲオチャーンプアックのエリアがオススメ。

特にこの2エリアでオススメのバッパーがZnap’s Hostel & Cafe

1人1泊300バーツ〜

ドミトリーの2段ベッドはそれぞれ壁とカーテンで仕切られていてプライベート空間がしっかり確保されているのが嬉しいポイントです。

部屋も共同バスルームも手入れが行き届いて、リネン類も非常に清潔。エアコンも完備、wifiもサクサク動いて快適です^^

スタッフの方も親切でフレンドリー♬

併設されているcafeのハンバーガーが美味しいです♡

学校からはちょっと遠いけど、やっぱり観光やお店、ナイトマーケットに近いところがいい!って時は

旧市街やターペー門のエリアもオススメです。(チェンマイ最新価格はここからチェック👉国内&海外ホテル予約『トリバゴ』)

4-2. 授業の合間に一息つけるお店

ヒーリングタウンのとして有名なチェンマイですが、実はコーヒー好きにはたまらないタイ随一のコーヒーとカフェの街として名を馳せている街でもあります。

写真映え・SNS映えするような可愛いおしゃれなcafeや、豆や淹れ方にこだわったサードウェーブ系cafeなど日々新しいカフェができ、今やその数は400件以上

中でもRistr8to coffeeAkha Ama Coffee は数々のブログやサイトで紹介され世界的に知られる超有名店!

確かに、その味は相当レベルの高い美味しいコーヒー♡ ですが、有名過ぎて店内はいつも混んでいて若干落ち着きにくい気がします(^_^;)

案外ハードなマッサージの授業。合間にはやっぱり落ち着いた空間で美味しいコーヒーが飲みたい!!

なので、私が好きなのはOMNiA cafe

豆はタイ産のものをはじめ、世界各国から取り寄せ自家焙煎しています。

抽出方法も、エスプレッソ・ペーパードリップ・コールドブリュー・エアロプレスなど好みによって選ぶことができ、

迷ったら、豆によってどの淹れ方がオススメなのかということをバリスタのお兄さんが親切に説明してくれて、一番美味しい淹れ方でコーヒーを出してくれます^^

よく飲んだのはラテ。フルーツのような酸味とコクがあり、飲んだ時に鼻に抜ける香りが抜群。程よい苦味もあり、ミルクとのバランスも当然、申し分なしに美味しいコーヒー!!

マンションの1階が店舗になっているので、店内規模はそんなに大きくないですが、市街地から離れた郊外にあって落ち着いた雰囲気もお気に入りポイントです♡

 

4-3. 格安レンタルバイク店

マッサージ学校探しに便利なのがレンタルバイク。チェンマイ市内の割と広範囲に学校が点在しているので、タクシーやバイタク、Uber を使うよりもお得に効率よく学校探しができます。

また、堀の中の旧市街内は結構広く、歩くのはなかなか大変。。。

さらに郊外にも見所が豊富なチェンマイは、観光するのにバイクがあれば便利!

少数民族のモン族の住む村へもバイクで行くことができます。

チェンマイ市内のレンタルバイクの相場はだいたい190〜200バーツ前後(24時間)。

でも、このBamboo bike shopは99バーツ(24時間)でレンタルできます!

※チェンマイ市内は一方通行の通りが多いので、逆走してしまわないよう注意!

5. まとめ

本気で技術を身に付けたい!って人はもちろん、私のように軽〜い気持ちで手軽に始めることもできて、しかも日常でも活用できるのがタイマッサージの学びやすいところ。

いつも以上に充実感や達成感をプラスして味わえる、旅先でのスキルアップにタイマッサージ資格を取得してみてはいかがですか^^?

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コーヒー求めて自転車世界旅!チャリダー女子TRIPLER「しおり」

24歳の時に海外で生活したいという夢を叶えるため、新卒から2年半働いた職場を退職し、ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡る。メルボルンで飲んだコーヒーの美味しさと、国籍や性別・年齢に関係なくコーヒーの話がきっかけで人の輪が広がっていくカフェの雰囲気に魅了され、カフェに携わる仕事がしたいと思うようになる。1年間のオーストラリア生活を終え日本に帰国し、添乗員として働くもオーストラリア・メルボルンのカフェが忘れられず、再び渡豪し、1年間の大半をアリススプリングスとメルボルンで過ごす。そこでカフェとコーヒーの魅力に更に引き込まれ、世界中のカフェ文化をもっと知りたいと思い、東南アジアをスタートして世界のカフェ文化を自転車で 巡る旅に出ている途中。⇒プロフィールの詳細はこちら
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