日本を出てインドに到着。ニューデリーをお散歩中のところ日本人ゲストハウスを見つける。気付いたら「おかえりなさい」と働くことに。インドの玄関口で、人と人とを繋ぐ。⇒プロフィールの詳細はこちら
皆さんこんにちは!
インドで旅するうえで、持っているととっても便利なもの!
それは”SIMカード”!
作るのはめんどくさいって言われてるけど実は案外簡単に作れます!
というわけで、作り方をまとめてみました!最新2017年版です!
※2018年5月24日追記
最新情報、日本からSIMカードの購入方法について一番下に追加しました!
SIMカードを持っていて、便利なことは?
大きな駅でWi-Fiが使える
以降、インド各地の主要駅(デリーやバラナシなど)でも導入され、今では100以上の駅(Railway Station)で使用が可能。
列車のチケットが取れる
ホテルの宿泊予約もできる
インドで次の目的地の宿泊を電話予約したりできます。
また外でネットが使えるのでUberでタクシーを呼ぶことも可能です。
(インドの大都市では割とみんなUberを使っています。)
SIMカード購入時の必要なもの
①オリジナルのパスポート
②パスポートの顔写真のページのコピー
③VISAページのコピー
④顔写真
(パスポートの縦3㎝×横2.4㎝以上のものであればOK。ただし大きすぎるのはNG。)
⑤お金
(1000Rs前後で、SIMカード代・データ通信・通話料金がチャージできる)
⑥宿泊先の住所
(宿泊しているもしくは宿泊予定の宿の住所を使用)
⑦インドの知人の電話番号と名前
(宿泊先の人に電話番号と名前を聞けばOK)
⑧SIMフリーの携帯
(日本人の人は日本もしくは現地にて購入。デザリングできるものがオススメ。)
必要なものは以上です。
ものすごく多くみえますが、すべてが必要ということではありません!
場所によって必要なもの、不必要なものが異なるので、しっかりチェックしましょう!
ちなみに今回の情報に関しては、インドシェアNo.1の”Airtel”についてご紹介します!
SIMカードを購入する
空港で購入する
①オリジナルのパスポート
⑤お金
⑥宿泊先の住所
⑧SIMフリー携帯
入国審査を終え、荷物を取った後に1つゲートをくぐると、出たところにAirtelのショップがあります。
ここでSIMカードをほしいといえば、すぐに買えます。
(万が一外に出てしまった場合は100Rs払ってチケットを買えば中には入れます。ただし、荷物をいったんクロークルームに預けたりとかなり面倒なので、外に出ないように気を付けてください。)
パスポートを渡し、申請書を記入するだけ。
(宿泊先の住所を記入する欄があるので事前に住所を調べておく)
写真についてはその場で撮ってくれるので大丈夫です。
SIMカードの本体代・データ通信・通話料金、
これらを合計して約1000Rsになります。
(日本円にして約2000円)
購入にさほど難しいことは何にもありません。
ただし使用できるようになるまで(このことをアクティベートといいます)12時間以上はかかるので、その場ですぐに使えると思っている人は要注意を。
アクティベートに関しては、担当者がわかりやすく教えてくれます。
(つたない英語でも紙に書いてくれるので問題ありません。)
市内で購入する
①オリジナルのパスポート
②パスポートの顔写真のページのコピー
③VISAページのコピー
④顔写真
⑤お金
⑥宿泊先の住所
⑦インドの知人の電話番号と名前
⑧SIMフリーの携帯
この中で確実に必要なものは①と⑤と⑧だけ。
他のものは、場所によって必要だったり
このような小さいお店で買うことができます。
(ばれないように写真を撮ろうとしたらあっけなくばれました。鼻くその処理中)
①オリジナルのパスポート
⑤お金
⑥宿泊先の住所
⑦インドの知人の電話番号と名前
⑧SIMフリーの携帯
それと、オリジナルのパスポートも持っていきます。
手順
1.店に行きSIMカードがほしいと伝える。
2.パスポートを渡し、コピーを持ってきてくれる。
3.申請書に記入する。(この時に⑥⑦が必要です。僕はこの情報を知らなかったので、またゲストハウスに戻って情報をもらってから再度行きました。なので事前に情報は集めておきましょう。ただし⑦はShopのおじさんが名義を貸してくれました。)
4.SIMカードをいくつか見せられるので、自分で番号を選ぶ
5.お金を払う(SIMカード本体代100Rsとネットチャージ代200Rs。僕の場合通話は必要なかったため)
このような流れになります。
こちらもアクティベーションが終わるまでは12時間近くかかるので、時間に余裕を持ちましょう。
AirtelのOfficeで購入する
②パスポートの顔写真のページのコピー
③VISAページのコピー
④顔写真
⑥宿泊先の住所
⑦インドの知人の電話番号と名前
⑧SIMフリーの携帯
AirtelのOfficeで購入する場合、無料でSIMカードを購入できます。
ただしチャージに関しては、街の小さなAirtel Shopで行います。
(要するにSIMカード本体を無料で購入できる)
Airtel ShopのOfficeはコンノートプレイス(New Delhi Metro Station から1駅のRajiv Chowk)にあります。
店の名前 | Airtel Store |
住所 | M-5, Radial Road, Connaught Place, Delhi – 110001 |
営業時間 | 9:30~18:30(Mon-Sat), Close(Sun) |
ホームページ | https://www.justdial.com/Delhi-NCR/Airtel-Store-Connaught-Place/011PXX11-XX11-150718115024-K6L5_BZDET |
僕自身がやった時のものを載せます。
手順
1.番号札を取り待つ。
2.呼ばれたら持ってきたもの(②③④)を渡す。
3.申請書に書き込む(この時に⑥⑦が120%必要です。)
以上です。
(黒いところは記入の必要なし)
これがSIMカード自体を無料で購入する方法です。
ただしこちらもアクティベーションが終わるまでに12時間以上かかります。
アクティベーションのやり方
SIMカードを買ってから使うまでに”アクティベート”する必要があります。
その”アクティベート”についてやり方を説明します。
1.SIMカードの購入
2.電波が入る(ベリフィケーション)のを待つ。(デリーで30分~12時間程度)
3.59059に電話をかける。(この後、キーパッドで番号を押していきます。)
4.言語選択で英語を選択→2を押す
(1がヒンディー語、2が英語、3がパンジャーブ語)
5.アクティベートしますか?→1を押す。
6.証明するものが何か聞かれる。→3を押す。
(1.アガルカード? 2.ボスカード? 3.パスポート)
7.パスポート番号の下4桁を入力 例→1234 →1を押す(番号があっていれば合っていれば)
8.誕生日の西暦を入力 例→1974 →1を押す(番号があっていれば合っていれば)
1.SIMカードの購入
2.電波が入るのを待つ。(デリーで30分~12時間程度)
3.59059に電話をかける。
4.質問に答える(名前・親の名前・宿泊先の住所など、記入したものの確認)
以上でアクティベートは完了です。
小さいショップでもこのように書いてもらえば安心して自分でできます^^
簡単なので、ぜひトライしてみてください♪
e-VISA (eTV)で無料SIMカードを手に入れよう。
実は今年(2017年)に入り、ある大きな発表がありました。
それがなんと、
“e-VISAでの入国したすべての外国人観光客に無料でSIMカードを提供する”というもの。
インドの政府が発表している公式なものです。(こちら)
(参考までに、2017年4月以降、”ARRIVAL VISA”と”e-VISA”の有効期限が2か月に伸びています)
ということで実際に空港に行って情報を集めてきました!
どこでもらえるの?
このSIMカードをゲットできるところは、現在、“Indira Gandhi International Airport”のみ!
(と、カウンターにいたインド人のスタッフは言っていましたが、コルカタの空港でゲットしたという噂も聞きました。)
場所は先ほど紹介した空港内のAirtel Shopの近くにあります。
国際線で来た人は荷物を取った後に1つゲートをくぐります。そしてその右斜め前あたりにAirtel Shopがありますので、それを無視してそのまま右に進みます、
まっすぐ行くと右手にこのような”CAR RENTAL SERVICE”などいくつかShopが並んでいるところが出てきます。
そこの列にある、”AIRCEL”の一つ左の”India Tourism Development Corporation”という場所でもらうことができます!
簡単にゲット
ここで必要なものは
パスポートとSIMフリーの携帯のみ!
(もちろんe-VISA入国の方のみ。Arrival VISAは不可能です)
おそらく、パスポートのコピーとe-VISAページのコピーがほしいといわれますが、そのままパスポートを渡してコピーしてもらえばOKです!
アクティベートはすでに終わった状態で渡されるみたいなので、色々手続きをして15分もあればすぐに使えるようになるみたいです♪
e-VISA 無料SIMカードの注意点
導入されたばかりで、政府側もまだシステムを整えきれてないみたいです。
ですので、取得前に以下のことを必ず頭に入れておいてください。
①カウンターに担当者がいる時間が決まっている。
22:00~翌6:00の間でしかこのサービスはやっていないみたいです。
また、時間内でも担当者がいつもいるとは限らず、いないこともよくあるのだとか。
②空港外ではリチャージできない
初めから、電話代50ルピー分と、データ通信料50MB分はチャージされているようです。
がしかしこれを、使い切ったら空港外でチャージはできないようです。
ですので、SIMカードをもらい、その場でチャージをする必要があります。
目安としては、
1カ月2GB~4GBのデータ通信料がいいかと思います。
③有効期限が1カ月
e-VISAが2か月有効なのに対して、無料SIMカードの有効期限が1カ月です。
このようにまだまだ”発想が素晴らしいサービス”にはとどまりますが、
それでも無料でもらえるのであればもらっておきましょう♪
加えてこの情報はネットで探してもあまり出てきません!
もしゲットすることができたらラッキーでしょう♪
インドのSIMカードが日本で購入可能!
※2018年5月24日追記
現地インドに到着してからではなく、事前に日本でSIMカードを準備できる方法もありますので、ご紹介いたします。
インドで使えるSIMカード”SIM 2Fly”
こちらの“SIM 2Fly“というものです。SIMカードを挿入してから8日間4Gと3Gのネットワークが使用できます。
(※8日以内にデータ使用量が4GBを超えた場合速度減になります)
アジアの他16か国でも使用可能です。
(韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール )
SIM 2Flyの使い方
①SIMフリーの携帯
>>日本の携帯は、SIMロックがかかっていることがあるので注意しましょう。
②ペーパークリップ(ピアス代用可)
>>携帯の種類によってはSIMトレイを開けるためピンが必要です。iPhoneをお持ちの方は必ず用意しましょう。
準備するものはこれだけ!
使い方はものすごく簡単です。
“入れるだけ“です。
設定方法は、説明書がついているので、それに沿って操作するだけです。
これ通りに操作するのみです。
すぐにネットが使えるようになります!
受信電波はAirtelです。
僕も現地のSIMはAirteを使用していますが、普通に動きます。
なんならカフェやホテルのWiFiより速いこともしばしばあります。
①現地でSIM作成の際に必要な書類は一切いらない
②アクティベートの操作が不要
③現地到着時にすぐにネットが使える安心感(ほとんどのインド空港はWiFiを使うことができません)。
①若干料金が高い
②音声通話ができない
こんなひとにおすすめ☆
・インド旅行が初めての人
・インド旅行短期旅行者
・長期滞在予定だけど初めは不安だから、電波を確保したい人
まとめ
今回、インドのSIMカードについて、紹介させていただきました。
思っているより意外と簡単に作れます!
そして、冒頭でも書いたようにSIMカードはものすごく便利です!
インド旅がかなり快適になること間違いなしです!!
インドに来た際は是非作ってくださいね!
また、事前に日本から準備しておくのもありでしょう^^
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