WEBマーケティングの会社を経営しながら場所に囚われない働き方を体現。子供にグローバルな視点と自由な選択肢を持たせたい一心で、妻と2人の子供を連れて海外生活を試みる。2017年はシンガポール、マレーシア、バリを転々と生活予定。⇒プロフィールの詳細はこちら
こんにちは!ファミリートリップラーのおーちゃんです。
今回の企画は、福岡の大名小学校を改装したFukuoka Growth Nextさんのレポ!
廃校のリサーチをしながらFukuoka Growth Nextで開かれてる月に1度の大きなセミナーに参加して、
ビジネスにおけるテクノロジーの進化を学んできました。
どれも面白い話しでして、
近い将来、旅をするとき非常に便利になると、感じております。
これから先どんな風に旅のスタイルが変わっていくのか?
学んだことを旅に落とし込んでシェアをさせて頂きます。
Fukuoka Growth Nextの内部についてもお伝えできればと思います!
Fukuoka Growth Next | |
概要 | スタートアップを支援する官民共働の施設 |
アクセス | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 |
電話番号 | 092-741-2888(受付時間 9:00〜18:00) |
ホームページ | https://growth-next.com/ |
この記事の目次
セミナーで分かったテクノロジーの進化
Fukuoka Growth NextのFGN conferenceというセミナーは、
起業したての人これから起業する人へ新しい事業を進めてる諸先輩から応援の意味も込めて、どんな事業をしてるのか説明する場でした。
- 生体認証が当たり前の世界を
- ブロックチェーンと地方創生
- 自転車シェアリングが買える世界の都市
など参加した企業は新たな進化したテクノロジーによって事業をしてるところがほとんど。
そしてすごい勢いで事業は拡大していってます。
例えば自転車シェアリングのモバイク・ジャパン株式会社さん。
自転車をシェアできるサービス開始してから16カ月後の現在、アプリの登録者数が1億人を突破してるそうです。
日本の人口は約1憶2700万人。
1億人という規模がどれくらいかというと、例えるなら日本人のほとんど90%以上の人がモバイクを登録してようなものです。
これから先、一人でモノを所有するという概念が変わってくるかもしれません。
自転車のシェアリングではモバイクさんの自転車をみんなで自由にシェアして使えるというもの。
スマホの専用アプリを使えばどこに自転車があるのか検索できたり、QRコードで鍵が開けられて、使ったあとは町の決められたスペースにおくだけ。
事前にクレジット登録するのでお金をその場で払う手間もありません。
先の未来は、今までストレスに感じていたことが解消されたり、もっと便利な世の中に変わっていく気がしてならないです。
もっと便利になる!近未来の旅スタイル
では、こういった進化した新しい事業を通じて、旅行者にはどう影響を与えていくのか?
近未来の旅スタイルはこう変わっていくであろう、という点をまとめました。
あくまで予見です。
必ずしも未来にそうなるというわけではありませんのでご理解ください。
事業展開が進められて世界に広がったら…という視点と見解でお伝えします。
指の生体認証だけで全て完結
指の生体認証で待ち時間のストレスを解消します。
実際にハウステンボスで年間パスの会員様は指を登録することで、買い物が指の認証だけでできます。
現在は神田のイオンでも同じように指での買い物が出来ますし、イオン銀行からの引き出しも指の認証で行えます。
日本初で指の生体認証で決済、引き出し、自治体での手続き、パスポートの提示なしでの認証など。
セミナーで講演していたLipuid japanさんではこれらの技術が進められてます。
すでに稼働されててハウステンボスでは、ハウステンボス内のお店が指認証だけで決済できるシステムを取り入れてます。
指先をインフォメーションカウンターで登録して、お金をチャージ。
あとは各店舗で指で決済。
という手間が省けます。
この生体認証の技術が進んで行けば、海外に入国するときのパスポート提示も不要になっていくのではと思います。
他の国で旅行先での買い物も指だけですぐに支払いができる未来も、そう遠くはないかもしれません。
また講演してくださった矢田貝様も言ってましたが、ホテルのチェックインも指の認証のみで行えるようにしていくと。
これからどんどん指の生体認証は進化していくと感じました。
- 指をピッと押すだけで、入国手続き完了
- 指だけで旅行先で買い物ができる
- ホテルのチェックインも指認証で完了
Lipuid japanのホームページ:https://liquidinc.asia/
遠くはないけど近くもない…そんな距離移動は近くの自転車で
現在、600万台の弊社の自転車をシェアして使用することができます。
スマホのアプリでQRコードを読み込むだけで鍵の開閉ができて、所定の場所であればどこででも乗り降りできます。
GPS機能が付いてるのでどこに自転車があるのかすぐに分かります。
日本でのサービスもこれから開始予定で動いてる自転車のシェアリング。
2017年8月18日現在では中国、シンガポール、イギリス、イタリアでサービス展開してます。
日本ではまずは札幌からサービスをリリースするとのこと。
浸透すれば、旅行してて・・・
「歩いたら遠いんだけど、電車とかバス使うほどでもなぁ~、どうしようかな~」ってときに使えますね!
セミナー後に直接、講演して頂いた木嵜さまと話しましたが、事業の勢いの凄さを感じましたね。
これは遠い未来ではなく、ほんとに近未来色んな国で自転車シェアが浸透するのでは。
- 気軽に旅行中自転車で移動できるようになる
Mobikeのホームページ:https://mobike.com/jp/
海外にいても資金のやりくりが超簡単&スピーディーにできる
新たに仮想通貨を東南アジアの各国と連携して作り、簡単にお金のやりとりができる仕組みを作ります!
ビットコインってご存知でしょうか?
ビットコインは仮想通貨と言われてて、
- 不正ができない
- 銀行がなくても送金のやり取りができる
- 手数料が安いので国際送金が安く済む
ざっくりいうとこんな特徴があります。
銀行通して国際送金しようと思ったら、1週間ぐらい着金までにかかる・・・
しかし!ビットコインであれば数分で送金可能。
銀行口座がいらないので口座を持てない人にも送金できるというメリットがあります。
個人間の資金移動が銀行を通さずして行えます。
ハウインターナショナルの正田さまに教えて頂きましたが、ミャンマーでは銀行通帳を持ってる人は1割にも満たないとのこと。
また日本に出稼ぎにでてる東南アジアの人は本土家族への送金に、何千円もかかる国際送金をして送ってます。
こういった問題点に対してビットコインでの解決もできるのですが、
更に取引スピードを上げて送金できる、ASEAN仮想通貨の発行をハウインターナショナルは目指してます。
これが実現できればミャンマーの人もタンス預金しなくていいし。
少ない手数料で国際送金ができるようになります。
ビットコインの取引量が増えれば、現状のスペックだと取引完了までに時間がかかってしまう可能性があり、ビットコインではなく新たな仮想通貨を創っていくと。
では仮想通貨がこれからもっと浸透していくことで旅にはどういう影響を与えるのか?
見解をお伝えすると、
- ATMでお金を下ろす必要がない
- 財布がいらない
- 旅中に資金が尽きてもすぐに日本国内から送金可能
ハウインターナショナルのホームページ:http://www.haw.co.jp/
もし先にお伝えした指での生体認証と、仮想通貨も連動できるようになれば、身一つで完結できるのでスマホ自体もいらなくなるかもしれません。
あくまで未来はこうなるのでは?という予見なので。
いつ浸透するのか?どこまで実用的になるのかは確実ではありません。
ただ実際に動いてる人たちがたくさんいて、徐々に実現されていってます。
近い将来、近未来の旅スタイルも確立されるかもしれません。
夜はバーベキューでコミュニケーション(今回は)
他にも様々な事業の話をセミナーを通じて聞くことができましたし、最後はみんなでBBQして情報交換もしました。
同じ旅行関係の仕事をしてる人、ロードサービスのJAFさんとか色んな人と繋がりができて楽しかったですね。
興味があればFukuoka Growth Nextでは他にも様々なセミナーや交流会をやってるので顔を出してみるのも良いと思います。
FGN conference | |
セミナー参加料 | 無料 |
Fukuoka Growth Nextのイベント情報 | https://growth-next.com/event |
Fukuoka Growth Next内部に侵入!
廃校を利用したFukuoka Growth Nextさんの内部も探索しました!
学校の面影を残しながら、でもおしゃれな空間もあってとても居心地の良い場所でした。
懐かしの廊下・・・
Fukuoka Growth Nextさんは起業家を支援するスタートアップ支援施設なので、教室のほとんどが企業のオフィスとして使われてます。
ですが他にも勉強ができるスペース、職業相談ができるスペースやカフェ、バー、工作スペース。
などなど色んなのが揃ってるので一般の人も楽しめます!
本が読み放題!【電源あり】無料で使えるスペース
ビジネス書をメインに本がズラーっとあります。
そしてこれらが無料で読めるんです。
電源も完備されてるので、ビジネスの勉強とか。
このように、パソコン開いて調べものもここでできます。
3Dプリンター完備の工作スペース
これが機械で作れちゃうなんて、3Dプリンター発明した人ヤバイ。
awabar fukuoka
樽がいい雰囲気を出しております。
そしてソフトクリームが美味しいカフェ!
カフェ内も小学校の面影を残してるので、昔を懐かしみながらゆっくりくつろげますよ。
自分はバリうまソフトとバナナシナモンミルクセーキを注文しました。
学校の中で食べるソフトクリーム。おもわず黒板の前で撮ってしまいましたね。
学校当時であれば先生に怒られるレベルです。
黒板にはカフェの情報が書かれてて非常にユニーク。
思わずこの他にも、溶けるギリギリまで10枚くらい写真を撮ってしまいました。
美味しかった・・・
バナナとシナモン相性めちゃめちゃよかったですし、
そしてソフトクリームとバナナシナモンのコラボレーションは甘党には最高の組み合わせでした・・・
まとめ
以上、廃校プロジェクト第3弾は、Fukuoka Growth Nextさんのレポでした!
FGN conferenceではビジネスも学べて、学校内ではソフトクリームも食べれたり読書もできたり。
僕らがやろうとしてる廃校プロジェクトにも参考になるところがたくさんありました!
Fukuoka Growth Nextは福岡市も力を入れてるスタートアップ支援施設なので、特にこれから「独立したい!」という方はFukuoka Growth Nextさんおすすめの場所です。
そして甘党好きにもおすすめの場所です。
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