旅を愛するみなさん、はじめまして!
どうも『日本一分かりやすい』をモットーに『DRONE WALKER』というメディアを運営しております吉武穂高(よしたけほだか)と申します。
私は日本全国から海外までたくさんの場所で、ドローン空撮を行なってきました。
おそらく旅が大好きなみなさんも『ドローン』という名前やその撮影機能や方法に興味があるはず!
そこで今回は私が実際にどのようなステップや方法で、旅先で空撮していくのかご紹介していきます。
(実は以前にも『【プロが動画で解説!】ドローン初心者が覚えたい6つの基本テクニックの練習方!』という記事にも登場しました。)
そもそもドローンとは?
ドローンとは、英語で『 DRONE』、日本語で『雄蜂』を意味します。
空を飛ぶ飛行音が『巨大な羽音』にも聞こえます。
実際の映像はこちらになりますので、ぜひ一度ドローンが飛び立つ勇姿をご覧ください。
私が所有している旅に欠かせない空撮ドローンたち
空撮用ドローンで最も有名なDJI社のドローンを2台所有しております。
- 写真右奥:Phantom4Pro
- 写真左手前:MavicPRO
です。
どちらも4Kの映像が撮影可能で、実際にテレビ放送などでも使用されている人気モデルです。(実際にN◯Kさんにもドローンを販売したことがあります。)
気になるドローンの価格ですが、Phantom4Proが204000円、MavicPROが129800円します。
全くの趣味・道楽として考えると少し高く感じるかもしれませんが、撮影機材・商売道具として考えると安い部類に入ると思います。
Amazonや楽天などでも購入が可能ですので、気になる方は一度チェックされてみてはいかがでしょうか。
ドローンが空を飛ぶ様子
結構音が大きいですよね。
実際に間近で音を聞くと結構迫力がありますし、生み出す風もかなり強いです。
もっと複雑に解説するとドローンそのものにもいろんな種類があります。
しかし、ここであんまり定義づけしてもややこしいので、今回は『絶景を空をから撮影できるすごいカメラ』と思ってください。
実際ドローンでどんな映像が撮影できるのか?
実際に私が日本全国から海外で空撮してきた映像がこちらです。
実際に空撮してきた写真たち
DRONE WALKER(ドローン ウォーカー)プロモーションビデオ
もしあなたが旅に出るときにその横にドローンがあってこんな空撮ができたら、とても面白そうじゃないですか?
私自身ドローンと旅の相性の良さを実感しており、『ドローンで絶景を空撮したい』がために旅をするようになってしまいました。
そう!
ドローンは『非日常な旅』をさらに『非日常』にしてくれる『最高の相棒』なんです!
そして私はそんな好きなことを突き詰めていくうちに、いつのまにか本業になってしまいました変わりものです笑
では次にどういう手順でドローンの空撮を行って、映像を編集しているのかご紹介してまいります!
ざっくりしたステップについては以下の流れで行ってます。
- 飛行場所の選定
- ドローン使用の許可取り
- 現地でのロケハン・安全確認
- ドローンフライト・空撮
- 映像編集
ステップ1|飛行場所の選定
まずはどこでどんな映像を撮影したいか考えます。
私の場合は、旅先を決めて、そこから『YouTube』で先人がドローンを飛ばしていないかチェックします。
『ドローン+地方名』などで検索して動画がないか探します。
さてここで注意が必要です。
今回は沖縄の南端にあるギーザバンダの例でご紹介します。
ステップ2|ドローン使用の許可取り
ドローンはどこでも飛ばしていいというわけではありません。
そのため、ドローンを飛行時には『航空法』や『土地の管理者』などに許可をとる必要があります。
概ねYouTubeなどを通じて実際にそこでドローンを飛ばした実績があるのか?
またいくらyoutubeでドローンの空撮映像があるからといっても、私たちが自由に飛ばしていいかというとそんなことはありません。
そこで必要な手順が土地の管理者や行政などへの許可どりです。
そしてそこから『Googleマップ』を通じて、その場所の管理者を調べます。
概ね大自然でのロケーションにおいては管理しているのは、その『市役所』関連が多いです。
今回は最寄りの市役所に電話連絡をすることで撮影許可をいただきました。
場所などによっては、『飛行計画書』なんかを作成する必要があります。
その時は電話などで、
- ドローンを飛ばす日にち
- 時間帯
- 場所
- 目的
などをお伝えして、周囲に第三者などがいない状況でドローンを飛ばす旨などをお伝えします。
ドローンそのものは墜落事故などネガティブなニュースもつきまといますので、相手方に対して安全について充分注意してドローンを飛ばすことをお伝えすると信用していただきやすいです。
まだドローンに対して慣れていない方は、ドローンの飛行場などで充分に練習をして、実際にドローンを始めている方から教えてもらうとよいでしょう。
具体的なドローンの法律やロケ地の探し方については私のブログでさらに詳細に説明しておりますので、よかったらご覧ください。
ステップ3|現地でのロケハンと安全確認
いよいよ現場です。
実際にそのロケーションまで出向いて、当日不備がないかチェックします。
具体的には
- その日の天候
- 風の強弱:初心者には風速5m/s以上は避けた方がよいです。
- 電線などの障害がないか?
- 周囲に観光客が多くないか?
- 鉄塔など電波障害になる恐れがあるものはないか?
などなど確認していきます。
さらにドローンそのものの点検もします。
実際にドローンを飛ばす前に機器の点検を行います。
- ドローン本体に傷や損傷はないか?
- プロペラに割れ・破損はないか?
- カメラやジンバルは正常に作動するか?
- 電波干渉が強すぎないか?
- バッテリー温度は大丈夫か?
などです。
初めは撮影の許可どりから実際の撮影までなかなか慣れないことばかりですが、ある程度経験を積むとスムーズに行えるようになります。
ステップ4|ドローンフライト・空撮
現地のロケハンとドローンの点検が済みましたら、いよいよフライトです。
あなたの思う旅の絶景を空撮しましょう。
撮影するときのポイントですが、ドローンで空撮する場合、何も複雑に操縦しなくても大丈夫です。
ロケーションが私たちの味方をしてくれますので、とにかく
『シンプル is ベスト!』
で大丈夫です。
以下、19個ほどドローンの空撮テクニックを紹介いたします。
上の動画では、19個ほど空撮するためのテクニックを紹介しておりますが、共通することは
構図を決めて『一定の速度』で『まっすぐ』舵をきることです。
ステップ5|映像の編集
せっかく映像を撮影したら編集して公開しましょう!
私の場合はそのまま海辺で編集してしまうことも多々あります。
実際にその場所で撮影した映像がこちらになります。
まとめ|非日常な空撮旅をみんなで共有しよう!
というわけで、沖縄ギーザバンダで空撮した映像は、上の通りになります。
沖縄の青く美しい海とギーザバンダの壮大なロケーションがマッチしております。
ドローンでしか撮影できないありえないアングルからその風景を捉えます。
旅は非日常的な風景や体験をたくさん体験できる素晴らしい機会です。
その旅の感動をたくさんの人と共有したいと思う人はいっぱいいるのではないでしょうか?
TRIPLERをご覧の皆さんならなおさら共感していただけると思います。
ドローンならではの絶景空撮旅!
ルールとマナーを守り、あなただけの最高の思い出をドローンと一緒に作っていきましょう!
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