【旭川のお土産20選】旭川物産協会に聞いた道の駅売店の売れ筋商品

お土産

札幌に次ぐ北海道第2の都市の旭川市は、行動展示で人気となった「旭山動物園」があり国内外から多くの観光客が訪れます。

今回は、車で北海道観光を楽しむ人が立ち寄る「道の駅あさひかわ」の売店で、売れている商品や人気の商品、おすすめ商品を「旭川物産協会」さんにお聞きしましたのでご紹介します。

ちなみに自分は、「旭川観光文化検定」の1級取得者なので、商品を製造している企業さんのことや、旭川の歴史についてもちょっと触れますね。ぜひご覧ください

  1. 旭川に来たら絶対食べたい「ご当地グルメ編」
    1. 【1選目】旭川のご当地グルメと言えば「旭川ラーメン」袋麺各種
    2. 【2選目】ラーメンにトッピングしたい「旭川鶏卵 北のうまたま」
    3. 【3選目】老舗焼き鳥店の名物がお土産になった「ぎんねこ 新子焼」
    4. 【4選目】旭川・美瑛を代表するファーストフード「ジュンドック」
  2. 北の灘とも呼ばれた「旭川の地酒編」
    1. 【5選目】梅酒大会醸造梅酒部門で金賞受賞「高砂酒造 国士無双 梅酒」
    2. 【6選目】旭山動物園公認商品 動物のイラストがかわいい「高砂酒造 ずZOOと旭山セット」
    3. 【7選目】大吟醸酒粕とゆめぴりかをブレンド「高砂酒造 国士無双甘酒」
    4. 【8選目】上川百万石と言われた米どころ旭川のお米
    5. 【9選目】砂糖不使用米麴だけの自然な甘さ「いとげん スイートコージ」
    6. 【10選目】三浦綾子の代表作氷点の名がついたクラフトビール「大雪地ビール 氷点ビール」
  3. お土産と言えばやっぱりお菓子「旭川銘菓編」
    1. 【11選目】北海道の素材にこだわった生チョコサブレ「ロバ菓子司 蔵生」
    2. 【12選目】モンドセレクション33年連続金賞受賞 ダイアモンドダストをイメージした「壺屋総本店 き花」
    3. 【13選目】上川産のしゅまり小豆を使った「福居製餡 しゅまり饅頭」
    4. 【14選目】旭川の冬の寒さを名前に付けた「高橋製菓 氷点下41℃」
    5. 【15選目】道民のおやつといえば「高橋製菓 ビタミンカステーラ」
    6. 【16選目】明治時代から愛され続ける旭川の銘菓「共生製菓 旭豆」
    7. 【17選目】道の駅あさひかわ限定「北かり 黒糖かりんとう」
    8. 【18選目】訳ありでお買い得「鈴木製菓 割れせん」
    9. 【19選目】2000種が集まった「プリン殿堂2008」で堂々2位を獲得「スノークリスタル 奇跡のプリン」
  4. 番外編
    1.  【20選目】これも見逃せない旭川動物園グッズ
  5. まとめ
      1. 観光・グルメ・アウトドア系フリーライターTRIPLER「都良」
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旭川に来たら絶対食べたい「ご当地グルメ編」

【1選目】旭川のご当地グルメと言えば「旭川ラーメン」袋麺各種

北海道の三大ラーメンってご存じですか?札幌ラーメン、旭川ラーメン、函館ラーメンの3つの地域のラーメンを指します。それぞれ特徴があるのですが、旭川ラーメンの特徴は、動物系と魚介系のダブルスープに加水率の低い中太縮れ麺です。

旭川には、専門店や食堂を合わせて400店ものラーメンを出すお店があると言われていて、それぞれお店の味を競っています。こちらのインスタント袋麺は、「らーめん山頭火」や「梅光軒」「らぅめん青葉」など旭川市内の人気ラーメン店のもの。自宅で作って食べ比べてみてはいかがでしょうか。

【2選目】ラーメンにトッピングしたい「旭川鶏卵 北のうまたま」

ラーメンのトッピングにおすすめしたいのが、味付け半熟卵の「北のうまたま」。旭川鶏卵というたまご屋さんの商品です。そのままお酒のおつまみとして頂いても最高です。冷蔵が必要なため、道外からお越しになる観光客の方のお土産にはあまり向きませんが、ぜひ宿泊しているホテルで旭川の地酒と一緒に召し上がってください。

【3選目】老舗焼き鳥店の名物がお土産になった「ぎんねこ 新子焼」

「新子焼き」は、若鶏の半身をそのまま炭火で焼いた豪快な焼き鳥で旭川のソウルフードです。北海道の他の街や東北などでも新子焼きを提供するお店はあるようですが、旭川では市内の約50店ほどのお店で提供されているほど、昔から愛されているご当地グルメです。こちらの商品は、昭和25年創業の老舗焼き鳥店「ぎんねこ」さんの新子焼き、冷凍商品ですがお取り寄せもできます。

【4選目】旭川・美瑛を代表するファーストフード「ジュンドック」

「ジュンドック」は、美瑛の人気洋食レストラン「洋食や 純平」が発祥のご当地ファーストフード。名前にドックとついているのでホットドッグ的なものを想像するかもしれませんが、中にエビフライやチキンカツ、ソーセージが入って、ご飯で包まれた棒状の洋風おにぎりです。

北の灘とも呼ばれた「旭川の地酒編」

【5選目】梅酒大会醸造梅酒部門で金賞受賞「高砂酒造 国士無双 梅酒」

旭川は昔、「北の灘」と呼ばれたほど酒造りが盛んな街です。一時は10もの酒蔵がありましたが、現在は3つの蔵で日本酒を造っています。そのうちの一つ「高砂酒造」の代表銘柄が「国士無双」で、その国士無双に梅に道内産のビートから取ったオリゴ糖を加えて仕込んだ梅酒です。すっきりとした味わいで女性だけでなく男性にもおすすめです。

【6選目】旭山動物園公認商品 動物のイラストがかわいい「高砂酒造 ずZOOと旭山セット」

カップ酒というとおじさんが飲むお酒というイメージがあるかもしれませんが、「高砂酒造 ずZOOと旭山セット」は、地元で人気のイラストレーターが描いた動物のイラストがかわいいお酒です。飲み終えたカップはコップとして使えるのでお土産に喜ばれますよ。

【7選目】大吟醸酒粕とゆめぴりかをブレンド「高砂酒造 国士無双甘酒」

同じ高砂酒造が作った甘酒。国士無双の大吟醸酒を仕込む時に出た酒粕と、全国的に人気のお米「ゆめぴりか」を使った甘酒です。大吟醸酒の酒粕を使っているのでフルーティーな吟醸香が楽しめます。手ごろなサイズなのでお土産にぴったりです。

【8選目】上川百万石と言われた米どころ旭川のお米

旭川で酒造りが盛んになったのは、お米の生産も盛んだったからです。昭和3年には旭川を中心とする上川地方の米の出荷量が百万石(約15万トン)となり、「上川百万石」と呼ばれるようになりました。その後、昭和38年には旭川産米の出荷量が日本一を記録しています。

マツコデラックスさんのCM効果もあって人気の北海道のお米。「ゆめぴりか」や「ななつぼし」「おぼろづき」などの銘柄米が少量パックでも販売されているので食べ比べてみませんか。

【9選目】砂糖不使用米麴だけの自然な甘さ「いとげん スイートコージ」

「スイートコージ」は、地元の手作り麴屋さんが作る麹だけで作った甘酒。甘酒には酒粕に甘みを加えたものと、麹だけを発酵させ、砂糖など加えず自然な甘みの甘酒があります。「スイートコージ」は、米麴だけで作られているので、お酒が苦手な人やお子さんでも飲める甘酒です。地元産の古代米「黒米」を使ったものもあります。

【10選目】三浦綾子の代表作氷点の名がついたクラフトビール「大雪地ビール 氷点ビール」

旭川出身で日本を代表する女性作家「三浦綾子」さんの代表作が、TVドラマ化や映画化もされた「氷点」です。その氷点の名前がつけられたビールが、旭川の地ビールメーカー「大雪地ビール」が作る「氷点ビール」。原料には旭川産のお米が加えれていて、まろやかで飲みやすい味わいです。

お土産と言えばやっぱりお菓子「旭川銘菓編」

【11選目】北海道の素材にこだわった生チョコサブレ「ロバ菓子司 蔵生」

「蔵生」は、創業60年以上の旭川の老舗菓子店ロバ菓子司が展開する「ザ・さんくろうど」ブランドが誇るお菓子で、旭川のお土産として人気の商品です。しっとりとなめらかな食感が特徴の新感覚生チョコサブレ。ミルク生チョコとホワイト生チョコがあり、4枚入りの箱で540円とちょとしたお土産として手軽に購入できます。

【12選目】モンドセレクション33年連続金賞受賞 ダイアモンドダストをイメージした「壺屋総本店 き花」


壺屋総本店の「き花」は、ベルギーのモンドセレクションにおいて33年連続で金賞を受賞しています。アーモンドガレットに挟まれたチョコレートは、ホワイト、ショコラ、イチゴがありますが、ホワイトは2020年のモンドセレクションで最高金賞を受賞しています。

【13選目】上川産のしゅまり小豆を使った「福居製餡 しゅまり饅頭」

昭和23年から、地元産の小豆にこだわって餡子を作り続けている「福居製餡」。その福居製餡が作る人気のお饅頭が「しゅまり饅頭」です。「しゅまり」とは、この地域で栽培されている小豆の品種「しゅまり小豆」のこと。和菓子好きの方へのお土産にぜひどうぞ。

【14選目】旭川の冬の寒さを名前に付けた「高橋製菓 氷点下41℃」

大正6年創業の高橋製菓を代表するお菓子が「氷点下41℃」です。明治35年に旭川で記録された日本の最低気温「-41℃」にちなんで、商品名がつけられています。ダイヤモンドダストがちらつくような寒さを、ホワイトチョコレート、ウエハース、アーモンドで表現しています。

【15選目】道民のおやつといえば「高橋製菓 ビタミンカステーラ」

同じく高橋製菓の超ロングセラー商品が「ビタミンカステーラ」です。その登場は、なんと大正10年!自分が子供頃は、おやつの定番でした。日持ちするようにと水分量が少なく作られているので、食べると口の中の水分を全部持っていかれるような食感で、牛乳で流し込むように食べるのがおすすめの食べ方です。

【16選目】明治時代から愛され続ける旭川の銘菓「共生製菓 旭豆」

ロングセラーと言えば、共生製菓さんの「旭豆」も、明治35年から昔のままの製法で作られている懐かしいお菓子。道産子でなくとも、1度はこのパッケージを見たことがあるのではないでしょうか。旭川だけでなく北海道のお土産の定番商品です。

【17選目】道の駅あさひかわ限定「北かり 黒糖かりんとう」

北海道産の原料にこだわって、かりんとうを作っている三葉製菓「北かり」の道の駅あさひかわ限定パッケージ商品。袋を止めているシールには、旭川の公式キャラクター「あさっぴー」が描かれています。ここ道の駅でしか買えないので、お土産にはぴったりですよ。

【18選目】訳ありでお買い得「鈴木製菓 割れせん」

旭川には頑張っている老舗のお菓子屋さんが多いんです。こちらは昭和30年創業の鈴木製菓さんの看板商品「うす焼きせん兵衛さん」の訳あり商品。うす焼きせん兵衛さんは、昆布やじゃがいもなど北海道の食材の風味を生かしてた、薄い煎餅。その薄さからちょっとだけ割れてしまったものを訳ありとしてお得な価格で販売しています。

【19選目】2000種が集まった「プリン殿堂2008」で堂々2位を獲得「スノークリスタル 奇跡のプリン」

旭川産の低温殺菌乳と中札内産の新鮮な卵を使った濃厚な味わいのプリンです。「プリン殿堂2008」で全国から選りすぐられた80種類ものプリンのなかで、堂々第2位に選ばれました。写真の商品は常温タイプなので、お土産や贈り物として購入しても保存が安心です。

番外編

 【20選目】これも見逃せない旭川動物園グッズ

旭川の人気観光スポットといえば、動物本来の姿が見られる行動展示で一躍全国に知られるようになった「旭山動物園」があります。一時は閉園の危機を迎えていましたが、2006年には300万人を超え東京の上野動物園に次ぐ来場者を記録しました。その旭山動物園のぬいぐるみなど公式グッズが道の駅にも多数並べられています。

まとめ

いかがでしたか?今回は、道の駅あさひかわの売店の商品から人気商品と売れ筋商品を20点ご紹介しました。旭川に来ないと買えない商品や道の駅あさひかわ限定の商品もあるので、北海道観光の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

施設名 道の駅あさひかわ
住 所 北海道旭川市神楽4条6丁目1-12
電話番号 0166-61-2283
ホームページ http://www.asahikawa-jibasan.com/

 

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観光・グルメ・アウトドア系フリーライターTRIPLER「都良」

北海道在住のフリーライター。専門分野は食とグルメ、観光、アウトドア。趣味は食べ歩きと飲み歩き。特に昼呑が大好き。資格:北海道フードマイスター、北海道観光マスター、旭川大雪観光文化検定1級、日本酒ナビゲーター、自然体験活動指導者認定委員会 自然体験活動指導者NEALリーダーなど。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

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