「一度きりの人生をワクワク最大で生きる」をテーマに生きる26歳です。海外移住先の候補を探しつつ世界中をマイルで旅しています!
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ANAマイルを貯めるには4つの方法があります。
その中でも、もっとも効率よく、さらに手間が少なくANAマイルを貯められるのが「クレジットカード」です。ですがクレジットカードでも、使うカードによってマイルが貯まりやすさが異なります。
「結局どのクレジットカードを使えばいいの?!」
そんな疑問に、ハワイ10往復タダで行ける分のマイルを貯めた僕がわかりやすく解説していきます!
この記事の目次
クレジットカードでマイルが貯まる仕組みは?
まずクレジットカードを使うことによってどのようにマイルを獲得できるのかをご紹介します。
クレジットカードによってマイルが貯まるのは以下の2パターンです。
- カード決済によるクレジットカード会社のポイントをマイルにする
- ANA航空券の購入をクレジットカードにして搭乗ボーナスマイルをもらう
一つずつ解説します。
①カード決済によるクレジットカード会社のポイントをマイルにする
まず1つ目ですがクレジットカード決済したときに貯まるクレジットカード会社のポイントをマイルに交換する方法です。
例えば楽天カードでお買い物をすると100円決済ごとに楽天ポイントが1ポイント付きます。楽天ポイント2ポイントをANAマイル1マイルに交換することでANAマイルが手に入ります。
※この交換レートは楽天ポイントの場合です。例えばアメックスポイントだと交換レートは1:1になります
②ANA航空券の購入をクレジットカードにして搭乗ボーナスマイルをもらう
続いてANAの航空券を買うときにもらえる搭乗ボーナスマイルについてです。航空券をクレジットカード決済で購入することで、クレジットカード会社のポイントをもらえてマイルになります。
ですが、それ以外に「搭乗ボーナスマイル」というおまけがあり、この搭乗ボーナスマイルは航空券の購入のときに使うクレジットカードによって、もらえるマイル数が変わります。
- ANA VISAプラチナカード
搭乗ボーナスマイル:50% - ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
搭乗ボーナスマイル:25% - ANAアメリカン・エキスプレス・カード
搭乗ボーナスマイル:10%
つまり、飛行機に普通に乗ったら10,000マイルしか貯まらない状況でも、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで航空券を購入していれば、12,500マイル獲得できるというわけです。
お気づきかもしれませんが「搭乗ボーナスマイル」は既に飛行機にたくさん乗る人が対象なので、飛行機にそれほど乗らない、という方は最初はそれほど機にする必要がありません。
クレジットカードでマイルを貯めるには投資的観点が必要
クレジットカードでマイルを貯めるのは、ポイントサイトを使って貯めるのと少し違い、投資的な観点が必要になります。
年会費30,000円のクレジットカードを保有して、ハワイ往復分のマイルを貯める、というイメージです。
ANAでハワイに行こうとすると10万円ほどは必要です。つまり3万円支払い、10万円分のリターンを得るので、年会費文が一見マイナスに見えますが、結果的に大幅プラスになるというわけです。
年会費無料のクレジットカードではマイルを貯めるのに限界がある
年会費無料のクレジットカードでもマイルを貯めることはできます。ですが、年会費無料のカードは還元率(100円決済ごとに貯まるマイルの率)が低いことがほとんどです。
例えば楽天カードはANAマイルの還元率が0.5%ですが、僕が使っているANAのクレジットカードは年会費が15,000円ですが還元率が1.5%です。つまり3倍も違ってきます。
なので、キチンと計算して上で年会費が無料の方がお得であれば、年会費無料のカードを選択してもOKです!
ですがマイルをしっかり貯めていこうと考えると、ほぼ年会費があるクレジットカードを選択した方が良いことが多いです。
有料のクレジットカードを持ってそれ以上のリターンを得る
マイルをたくさん貯めている僕からすると、ANAマイルを貯めるなら是非とも年会費のあるカードでガッツリ貯めてほしい!というのが本音です。
ですが、年会費を支払うのも怖かったりすることもあると思います。
年会費があるカードはたまに避ける方もいますが、月々クレジットカードを使う金額と、それによって貯まるマイルをキチンと計算した上で保有すれば不安等も無くなります^^
状況別!ANAマイルが貯まりやすいクレジットカード
ではANAマイルが貯まりやすいクレジットカードをご紹介していきます!
まずはあなたが以下の3パターンのうちどれに当てはまるか考えてみてください。
- スターアライアンスの飛行機に乗り、普段の支払いをクレジットカードにする
- スターアライアンスの飛行機には乗らず、普段の支払いをクレジットカードにする(月々25万円以上)
- スターアライアンスの飛行機には乗らず、普段の支払いをクレジットカードにする(月々25万円未満)
- 年会費無料だけどマイルが貯まりやすいクレジットカード
マイルを貯めるためのクレジットカード選びは難しいですが、概ねこの3パターンで、持つべきANAマイルを貯めるためのクレジットカードが分かれます。
また、今からクレジットを比較していきますが、難しい点が1つあります。それは「マイルの価値が変動する」という点です。
ANAマイルの価値の話
マイルの価値は変動しますが、それを一度ご覧ください。
羽田〜那覇のエコノミークラスはレギュラーシーズンで往復18,000マイル。東京〜パリのファーストクラスはレギュラーシーズンで165,000マイルです。
羽田〜那覇は通常50,000円ほど、東京〜パリは通常250万円ほど。1マイルあたりの価値に換算すると2.78円と15円です。
区間 | 必要マイル | 通常料金 | 1マイルあたりの価値 | |
① | 羽田〜那覇 | 18,000 | 5万円 | 2.78円 |
② | 東京〜パリ | 165,000 | 250万円 | 15.16円 |
ご覧の通り、区間やクラスによって1マイルあたりの価値が大幅に変わってきます。
ここではわかりやすいように東京〜ハワイのエコノミークラス・レギュラーシーズンで考えさせていただきます。
必要マイルは40,000マイルで通常料金は12万円ほどなので1マイルあたりの価値は3円ほどです。
さて、実際におすすめのクレジットカードをご紹介します。パターン別でご紹介するので、自分の当てはまるところだけでも構いません^^
- スターアライアンスの飛行機に乗り、普段の支払いをクレジットカードにする
- スターアライアンスの飛行機には乗らず、普段の支払いをクレジットカードにする(月々25万円以上)
- スターアライアンスの飛行機には乗らず、普段の支払いをクレジットカードにする(月々25万円未満)
- やっぱり年会費無料のクレジットカードでマイルを貯めたい
①最大還元率3%で搭乗ボーナスマイル25%の「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」
まず「スターアライアンスの飛行機に乗り、普段の支払いをクレジットカードにする方」です。
飛行機に乗る方は断トツでANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードがおすすめです!
- ブランド
AMEX - 通常年会費
31,000円 - 還元率
最大3%(通常1%) - 搭乗ボーナス
25%
還元率は通常時が1%と一般的に良く、さらにANAの航空券を購入するときに還元率を3%にすることができます!
ANAグループの航空券を購入するとポイントが通常の2倍の「100円=2ポイント」になります。
さらに「ANAカードマイルプラス」対象商品であるため100円につき1マイルが自動的にANAマイレージクラブの口座に積算されるために、ANAグループの航空券を購入するときの還元率が3%になります。
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②最大還元率1.5%越えの「ANA VISA ワイドゴールドカード」
続いて「スターアライアンスの飛行機には乗らず、普段の支払いをクレジットカードにする(月々25万円以上)の方」です。
年間300万円(月々25万円)以上使う方には「ANA VISA ワイドゴールドカード」がおすすめです!2018年3月現在、還元率を最大で1.72%にすることができるカードです。
- ブランド
AMEX - 通常年会費
14,000円(9,500円まで下がる) - 還元率
最大1.72%(通常1%) - 搭乗ボーナス
なし
普通の買い物で還元率をここまで高くでき、さらに年会費がここまで安いのは他にありません。
実際、還元率2%のカードなどもありますが、年会費が10万円したりするので現実的ではない場合が多いです!
>>詳細はこちら(公式サイトへ)
③年会費7,000円で搭乗ボーナスマイルももらえる「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」
続いて「スターアライアンスの飛行機には乗らず、普段の支払いをクレジットカードにする(月々25万円未満)方」です。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費は7,000円と抑えめで、還元率が1%と比較的良く、他にもマイルに関する特典が多くあります。
- ブランド
AMEX - 通常年会費
7,000円 - 還元率
最大2.5%(通常1%) - 搭乗ボーナス
10%
クレジットカードでマイルを貯める時に、マイルの有効期限の問題でマイルを消滅させてしまうことがありますが、ANAアメリカン・エキスプレス・カードならANAの有効期限がないので、安心してマイルを貯めることができます。
還元率が1%という点とマイルの有効期限がないという点の他にも
- ANAマイルが無期限で貯められる
- ゴールドカードでないにも関わらず国内28空港のラウンジを利用できて同伴1名まで無料
- 海外旅行保険が3000万円
とかなり充実しており家族特典もありなど特典が充実しているので、旅行もより楽しくすることができます!
これらの特典だけでも年会費の7,000円以上の価値があるので、使いようによってはかなり得できるカードです。
>>詳細はこちら(公式サイトへ)
④年会費無料のクレジットカードでマイルを貯めたいなら「エポスカード」
最後に「年会費無料のクレジットカードでマイルを貯めたい方」です。
一切お金をかけずにマイルを貯めることができ、さらに空港ラウンジが使用できたり、海外旅行保険がついているのでマイルと相性が良いクレジットカードです。
- ブランド
VISA - 年会費
無料 - 還元率
0.5% - 搭乗ボーナス
なし
還元率は0.5%と今回ご紹介した中では低いですが、年間50万円以上クレジットカード決済をしたらゴールドカードへ招待され、年会費永年無料でゴールドカードが持てます!
エポスゴールドカードなら最大で還元率を2%にできるので、年会費が無料のクレジットカードの中では最強にマイルを貯めやすいカードです。
>>詳細はこちら(公式サイトへ)
まとめ:早速自分にあったクレジットカードを発行しよう!
以上、ANAマイルが貯まるクレジットカードのご紹介でした!
クレジットカードでマイルを貯めるのは「支払いを現金からクレジットカードに変えるだけ」なので労力はほぼゼロです。
クレジットカードさえ手にはいれば、今すぐマイルを貯め始めることができるので、早速自分にぴったりのクレジットカードを持って、マイルで航空券を無料にしましょう!
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