自然ブロガー/Webライター
「日常の中で自然を楽しむ」をコンセプトに、日々の生活の中で感じるちょっとした自然の楽しみ方を発信しています。
旅や写真も大好きで、国内外問わず景色のキレイなところを見つけては美しい一瞬を切り取っています。⇒プロフィールの詳細はこちら
こんにちは!自然を愛するトリップラーえみです!
今回は、自然大好きな私が日本一の激流・徳島県の大歩危小歩危で楽しむ川遊びをご紹介します!
真夏でも川の水はひんやりしてて気持ち良いんです!
中でも大歩危小歩危がある吉野川は、水が嘘みたいにエメラルドグリーンに透き通っててとってもキレイ…!
ラフティングはそんな川を最大限に満喫できるのでおすすめです!
初心者でも安心して参加できるツアーもご紹介しますね!
この記事の目次
大歩危小歩危とは?
(参考:https://www.awanavi.jp/feature/oboke.html)
大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)とは、徳島県の吉野川の激流によって作られた約8㎞にわたる渓谷で、大歩危と小歩危に分かれています。
このちょっと変わった名前の由来は、「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。
大歩危はその間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から、日本列島の成り立ちがわかる全国的にも貴重な場所として国指定天然記念物に指定されています。
日本一の激流・吉野川
大歩危小歩危がある徳島県の吉野川は、日本一の激流と言われています。
関東の利根川と九州の筑後川と共に、日本を代表する大河川であり、暴れ川としても有名なんだとか!
そのため、ラフティングに人気な川でもあります。
また、国土交通省が発表する全国1級河川水質調査では2012年〜2014年まで3年連続で「水質が最も優良な河川」の一つに選ばれました。
実際に初めて吉野川の川を見た時、「こんなキレイな川見たことない…!」とその透明度に驚きました。
独特なエメラルドグリーンの色をしているんです!
四季によっても桜、新緑、紅葉とそれぞれ絵葉書のような美しさを味わえるのも自慢です。
妖怪の町、大歩危
また、大歩危小歩危がある山城町は数多くの妖怪伝承が語り継がれていることでも有名です。
確かに、周辺はほとんど平地がなく、崖や淵、細くて暗い山道などの自然がたくさんあります。
どことなく昔ながらの田舎のおばあちゃん家のような風景が広がっています…!
なつかしい気持ちにもなる!
そのため、自然の厳しさから身を守るためや自然の尊さを伝えるために妖怪の話が伝承されていったのではないかとも言われています。
そんな大歩危駅では妖怪駅長が出迎えてくれます(笑)
そしてなんと、あの児啼爺(こなきじじい)のふるさとでもあるんだとか…!
妖怪も自然が好きなのかと思うと、親近感が湧いてきます(笑)
アクセス
(電車)
・徳島-(JR特急剣山)-阿波池田-(JR特急南風)-大歩危
<所要時間:2時間20分>
大歩危小歩危でラフティングに挑戦!
(出典:https://sotoasobi.net/activity/rafting)
それではいよいよ、ラフティングに挑戦です!
私は以前にも一度、ラフティングをしたことがありましたが、初心者の方でもツアーに参加すれば大丈夫です!
今回はアウトドアブランドで有名なモンベルが主催するラフティング1日ツアーに参加してきました!
ラフティングとは?
(出典:https://sotoasobi.net/activity/rafting)
そもそもラフティングとは、何人かでゴムボートに乗って川を下るアクティビティです。
ライフジャケットやヘルメットなどを装備してパドルで川を漕ぎます。
チームワーク良くバランスを取らないと川に振り落とされることもあります(笑)
日本では大歩危小歩危の他に、群馬県の水上などが有名ですね。
流れの速い場所やカーブ、急落スポットなどはいつ落ちるか分からないスリリングな気分を味わえます…!(笑)
モンベルのラフティングツアーに参加!
今回私はモンベルが主催するラフティングツアーに参加しました!
私も知らなかったのですが、モンベルってアウトドアグッズを売っているだけでなく、こういったアウトドアアクティビティのツアーもラフティング以外にも色々企画しているんですね!
当日のスケジュールはこんな感じでした。
(出典:http://event.montbell.jp/plan/disp_schedule.php?event_no=R36SL1#tabNavi)
スタッフの方が安全講習もしてくれるので、初心者や女性でも安心して参加することができます。
コース内容と所要時間
私が参加したコース内容はこちら。
(出典:http://event.montbell.jp/plan/disp_schedule.php?event_no=R36SL1#tabNavi)
一日コースですが、ラフティングしている時間は3時間半ほどです。
持ち物
持ち物は以下のとおりです。
水着
濡れても良い靴(シューズのレンタルもあります)
バスタオル
日焼け止め
その他ヘルメットやライフジャケット、ウェットスーツなどはレンタルすることができます。
大満足の3時間半
(出典:https://sotoasobi.net/activity/rafting/3/blog/rafting-kantou-couple)
日本一の激流ということで、途中にはヒヤヒヤする落下ポイントや流れの速い地点があったりして、たっぷり楽しむことができました!
あと、途中で小さな川に面した崖のようなところがあるのですが、そこから希望の参加者だけ川に飛び降りる、というのもやりました。
実は以前にラフティングした時にも同じことをやって、高いところが苦手な私はめちゃめちゃ怖かったのですが、今回もあると聞いて密かにビビっていました(笑)
希望者のみ、と言いつつも、安全なのでほぼ全員飛び込む流れに…。
参加者の女性たちも楽しそうに勢いよく飛び込んでいきます。
(出典:http://www.gekiryu.com/hozu_1day/hozu_1day.html)
私は怖すぎて一番最後に…。
結局、みんなに下から見守られ、「せーの!」という掛け声をかけてもらって必死の思いで飛び降りました…!(笑)
あぁ、怖かった…!どうしてみんな平気なんだろう。。
でも、飛び込んでみると真夏だったのに川の水はびっくりするくらい冷たくて、すごく気持ちよかったです!
しばらくライフジャケットでぷかぷか浮かんで青空をぼーっと眺めたりして…最高の夏休みになりました。
都会にいると川遊びなんてなかなかできないけど、やっぱりこうやって自然の中で遊ぶのってとっても気持ちいい!!
そうして日本一の川を大満喫して3時間半のツアーはあっという間に終わりました。
【合わせて行きたい】祖谷のかずら橋で大自然に浸ろう
さて、大歩危小歩危に来たらあわせて立ち寄りたいスポットがあります。
それが大歩危駅からほど近い祖谷のかずら橋!
こちらも川遊びするにはぴったりの場所で、なかなか奥まったところにある秘境スポットです!
国指定重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」
祖谷のかずら橋は重さ約5トンにもなるシラクチカズラで作られおり、3年毎に架け替えが行なわれます。
現在は周辺が整備されており、大型バスやマイカーでも訪れることのできるスポットになっていますが、その昔は断崖を通らなければ辿り着けない「秘境」だったそうです。
(参考:https://www.awanavi.jp/feature/kazurabashi.html)
木だけで作られた45mの橋は歩くたびにゆらゆら揺れて、かなりスリリング…!
みんな、一歩ずつ、つかまりながら恐る恐る渡っています(笑)
歩いてみると、かなり怖い!!
下にはとってもキレイな祖谷川が流れているのですが、橋の幅が足の大きさより大きいので、うっかり足を踏み外してしまいそうでハラハラしながら渡りました…!
実は国指定重要有形民俗文化財に指定されている貴重なかずら橋。
上からの景色はこんなに美しいです!
緑たっぷりで見るだけで爽やかな気分になります。
透き通るようなエメラルドグリーンの祖谷川で遊ぶ
そしてヒヤヒヤしながら無事に橋を渡ったら、下を流れる祖谷川で川遊びです!
見てください、この美しすぎる川!!!
天然のエメラルドグリーン色です!
そしてこの、緑と山に囲まれた清らかなロケーション!
近くには小さな滝もあって、涼しいマイナスイオンが溢れまくりです!!
絵に描いたような「夏休み」の風景がそこには広がっていました。
毎年、ここで夏を過ごしたい…!
適度な深さもあるので、泳いだら更に気持ち良さそうでした!
大歩危と同じく、四季によってそれぞれ違った景色が味わえるので、秋なども訪れてみたいです。
アクセス
JR大歩危駅より四国交通バス(かずら橋又は久保行き)→かずら橋バス停下車→徒歩5分
まとめ
徳島県の川遊びツアーはいかがでしたでしょうか?
川遊びなんて都会に住んでいるとなかなかできないので、すごく新鮮で楽しかったです。
日本にもこんな風にそのままの自然を楽しめる場所が意外にもたくさんあるんですよね。
そんな自然スポットをこれからもたくさん見つけていきたいと思います!
自然を愛するTRIPLER「えみ」
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