カウアイ島のオススメ観光 & 秘境スポット10選!

Aloha!皆様初めまして。ハワイ在住のEriです。

私は普段オアフ島に住んでいるのですが、先日離島の「カウアイ島」を訪れてからすっかり離島の虜に。
リロ&スティッチやジュラシックパークの舞台にもなったカウアイ島は、オアフ島とはまた違った壮大な自然に魅せられる神秘的な島なんです。
今回はそんなカウアイ島の魅力をご紹介させていただきます!

カウアイ島はどんな島?

カウアイ島は、ハワイ諸島の最北端に位置するハワイ最古の島
別名「ガーデンアイランド」や「庭園の島」と呼ばれており、ほとんどの土地が自然保護地域に指定されているため手付かずの自然が残っており、正にハワイ一大自然を満喫できる島なのです。

見所は後程詳しくご紹介しますが、海、山、滝、ノスタルジックな可愛い街並み、美味しいレストラン・・・などなど小さな島にも関わらず語り尽くせない程の魅力がギューっと詰まっています。

オアフ島からフライト時間35分と気軽に行ける距離なので、「そろそろオアフ旅行には飽きたな〜」なんていうハワイ通の方は、2〜3日カウアイ島に滞在するとまた違ったハワイを楽しめますよ◎

そもそもハワイに島はいくつあるのか?

ハワイ=オアフ島というイメージが強いかとおもいますが、ハワイにはいくつ島があるかご存知ですか?

Eri
実はハワイ、小島などをいれると100以上もの島があるのです!

そのうち主要の島は8つ <ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島>、そして観光客を受け入れている島は6つとなっております。

Eri
因みにカウアイ島からハワイ島に向かって島が出来た順となります。ハワイ島が約40万年前に出来たのに比べ、カウアイ島はなんと約510万年もの歴史があります!

ニイハウ島とカホオラウェ島は基本的に立ち入り禁止。ニイハウ島のみ一部カウアイ島からツアーがあるのですが、色々と制限があり宿泊や住民との接触も禁止されています。

カウアイ島はまだあまり日本人に馴染みがなく旅行中全く日本人を見かけませんでしたが、オアフ在住者やアメリカ人に人気の離島なのです。

カウアイ島までの行き方

カウアイ島までは、日本から直行便がでていないためオアフ島のダニエルKイノウエ国際空港(2017年に4月にホノルル国際空港から改名)からカウアイ島のリフエ空港まで移動します。

空港所要時間金額 ※時期による
カウアイ島リフエ (LIH)約35分約15000円〜
モロカイ島モロカイ (MKK)約30分約14000円〜
ラナイ島ラナイ (LNU)約30分約18000円〜
マウイ島カフルイ (OGG)約30分約14000円〜
ハワイ島コナ(KOA)/ヒロ(ITO)約40分約18000円〜

(※上記のうち、ハワイ島のコナのみ成田&羽田から直行便もでてます)

フライト時間は約35分と短く、カウアイ島は早朝〜夜遅くまで約1時間毎に便がでているのも嬉しいポイント。

Eri
今回は週末弾丸トリップ!金曜の仕事後に直接空港へ向かい、21時45分オアフ発の便でカウアイへ→日曜の18時45分カウアイ発の便で戻ってくるというスケジュールでした。

カウアイ島での過ごし方

出典:https://www.expedia.co.jp/Kauai-Hotels-Kauai-Inn.h2457742.Hotel-Information?langid=1041

今回宿泊先として選んだのはThe Kauai Innというリフエにあるホテル。

宿泊先はExpediaとAirbnbを使って探したのですが、オアフ程ホテルも高くないので正直どちらも同じくらいの金額でした。

今回宿泊先を選んだ際のポイントは下記3点
①夜着のため、空港の近く(リフエエリア)
②ホテルにいる時間はほぼないため、小綺麗であれば◎
車移動のため、パーキングが無料 ←ココは結構重要 ‼︎

空港から車で10分程でつき、山々に囲まれゆったりとした空気が流れるホテルでした。朝食も無料◎

朝はアラームをかけなくても鶏の鳴き声でバッチリ目が覚めます☀︎

交通手段について

交通手段としては車が欠かせません。
いちをバスはありますが、本数が少なく観光地やホテルは止まらない&タクシーもオアフの様に多くなく料金も高いのでレンタカーは必須です!

空港から出た所にいくつかレンタカー会社があるのですが、カウアイ島はアメリカ本土からの旅行者が結構多いため事前予約がオススメ。
私達はHertz Rent a Carで事前予約しましたが、HISなど日本語で予約できるサイトもあります。料金はどこも$100〜。

オアフ島同様、国際免許がなくても日本の免許証で運転ができます◎ちなみに海外で使用できるクレジットカードはレンタルする際に必須です!

 

Eri
前情報はこのくらいにしておき、次にカウアイ島のオススメスポットをご紹介させていただきますね♪

カウアイ島を満喫するスポット<オススメ6選>

オススメの回り方

前述した通り私達は金曜夜着だったため、土曜日は丸一日&日曜日の夕方までというスケジュールでしたが下記のルートで十分堪能できました!

1日目

2日目

想像以上に見所たっぷりだったので、正直あと一日ほしかったですが・・・(><)

今回行ったスポットはどこも外してほしくない絶対に行っていただきたいスポットなので、私のように弾丸トリップの方は是非参考にしてみてください。

パワースポット「ワイルア滝」

高さ約60mという迫力満点のワイルア滝はマイナスイオンたっぷり!眺めるだけで心が浄化されパワーがもらえる正にパワースポット。

上から眺めていると、滝壺で泳いでいる人々がちらほら。

え、下に降りれるの??と思いトレイルコースを探しても見当たらず・・・
キョロキョロしているとフェンスを飛び越えて下に降りていく少年達を発見!

実は、危険なトレイルコースとのことで閉鎖されていたようですが、そうとは知らず私達もフェンスを飛び越え下に降りました(笑)。

激しい傾斜の中、ロープを必死に掴み険しい道のりを下ること約15分。

も、もの凄い迫力!!激しく流れ落ちる滝に圧倒・・・!!

滝の波動は心をクリアにしてくれる、とのことでゴゴーっと激しい音の中思わず岩の上でヨガ。
マイナスイオンを思いっきり吸い込んで精神統一・・・(※良い子は真似しないでくださいね)

Eri
カウアイ島の自然、ありがとう。と自然に対する感謝の気持ちがこみ上げてきます。

<ワイルア滝>
住所:Maalo Rd, off Hwy 580  リフエ空港から約15分
駐車場:狭く混み合うので早朝がオススメ

天然の溶岩プール「クイーンズ・バス」

ワイルア滝から車で1時間程北に向かい、プリンスビルというところにあるクイーンズ・バス。
大昔、カウアイ島の女王様のための場所だったことからこの名前がついてます。

ここは溶岩で囲われていてプールのようになっており、飛び込んだり泳ぐことができるスポットとなっております。

足場が悪いのでくれぐれも注意が必要ですが、あたり一面溶岩が広がっていて自然が作り出すものの凄さに感動!

Eri
始めは「岩場から飛び込むなんて危ないな〜」と浮き輪でプカプカ寛いでいたのですが、段々面白そうかも・・・と思えてきたため飛び込みに挑戦することに。

飛び込む際、ビビっていたらローカルのおばちゃんがコーチの様にアドバイスをくれました。
「膝を曲げて、思いっきり前を見て飛び込むのよ!願い事も叶えてね★ 1, 2, 3 ジャ〜ンプ!!」

恐る恐る、でも思い切ってジャ〜ンプ!!


バチャンっっ!!!

感想は・・・

Eri
気持ちい!!!半端ない爽快感!!!新たな自分に生まれ変わった気分!(笑)

ということで結構ハマってしまい結局3回程飛び込みました。

この日は若干曇っていたのですが、晴天だと透き通るような水でシュノーケルにもぴったりだそうです。



出典:http://utaranews.com/2017/11/queens-bath-infiniti-pool-yang-sentiasa-dahagakan-korban-nyawa.html/

<クイーンズ・バス>
住所:Kapiolani Rd, Princeville, HI 96722
駐車場:こちらも狭く混み合っているので出来れば早朝がオススメ

全米のベストビーチにも選ばれた「ハナレイ・ビーチ」

出典:Hawaii Tourism Authority (HTA) / Tor Johnson

実はこの日、同じプリンスビルエリアにあるすぐ近くのハナレイ・ビーチへサンセットを見にいく予定だったのですが、残念ながら雨天中止に・・・(涙)

ここはカウアイ随一のサンセットを見ることができる人気スポットで、ロコ達もここのサンセットを見に集まるとのこと。

ちなみにハナレイ・ビーチは2008年に全米No.1のビーチに選ばれています。
冬場は波もあるので、サーファーにも人気のスポットだそう!

天気がよければ美しいサンセットが見られるチャンスです。

<ハナレイ・ビーチ>
住所:Weke Rd, Hanalei, HI 96714

太平洋のグランドキャニオン「ワイメアキャニオン」

カウアイ島でオススメスポットを1箇所だけ教えて、と言われたら「ワイメアキャニオン!」と即答します。
そのくらい絶対に行っていただきたいスポットがこちら。

空港からは車で1時間ちょっとで着きます。駐車場までガタガタの道をドライブすることになりますが駐車場から展望台はすぐ。

標高1000mの展望台。

カウアイ島が誕生してから510万年以上もの歳月をかけて造り上げられた渓谷を見ると、「ああ、これがハワイ最古の島の自然かあ・・・」とカウアイ島の自然の凄さを実感できます。
中々この場を離れることが出来ず、1時間程ボーッとこの景色を拝めてました。

雨によって彫られた大自然の彫刻は、正に死ぬまでに行きたい絶景スポットです!

<ワイメア・キャニオン州立公園>
住所:Waimea Canyon Dr, Waimea, HI 96796
駐車場:公園内に広々とした駐車場があるので安心◎

リロアンドスティッチの舞台「ハナペペタウン」

ほっこり温かくなるディズニー映画のリロ&スティッチのリロが住む街として知られているハナペペタウンは、インスタ映えバッチリのとても可愛いスポット。
空港から車で約35分、西海岸方面に向かうと着きます。

映画の中に迷い込んだ様な可愛い壁画。

昔ながらのアンティーク調なギャラリーやお洒落なカフェなんかもあり、ノスタルジックな雰囲気の小さな街はどこを切り取っても絵になります。芸術家が集うエリアとしても有名だそうです。

木製の年季が入った「ハナペペ・スウィンギング・ブリッジ」は、ハナペペタウンと川向こうのハナペペ居住区を繋ぐ大切な吊り橋。

街自体は小さいのですが、意外と見るところもフォトスポットも多いのであっという間に2時間程経ってしまいました!

1点注意点が・・・ハナペペタウンは日曜日が定休日というところが多いため日曜以外に行くのがオススメ。

Eri
そうとは知らずに日曜に行ってしまったため、カフェなどクローズしているところも多かったです。どうりで人通りが少なかった訳だ・・・

<ハナペペタウン>
住所:3857 Hanapepe Rd. Hanapepe HI 96716

コーヒー収穫量が全米No.1!「KAUAI COFFEE COMPANY」で試飲

ハナペペタウンのすぐ近くにある「カウアイ・コーヒー・カンパニー」では、コーヒーの試飲や購入ができるのでお土産はこちらで買うのがオススメ。

実はカウアイ島、コーヒーがかなり有名って知ってました?
収穫量と敷地面積がなんと全米No.1!アメリカで栽培されるコーヒーの半分以上を占めているのです。
東京の2/3程の小さな島にも関わらず侮れませんね・・・

こちらはカウアイコーヒーのシグニチャーコーヒー。さらっとしていて癖が無く飲みやすいです。
ピーベリーは全体の収穫量からわずか3%しか採ることのできない高級豆。

好きなだけコーヒーの試飲が出来るので、貴方の好みにぴったりのコーヒーを見つけてくださいね!

Eri
私はコーヒーに特に詳しい訳ではないのですが、試飲をすると「この味好き!」「これはちょっと・・・」など色々と違いが楽しめました。

ちょっとしたコーヒーの博物館やカフェもあります。

<カウアイ・コーヒー・カンパニー>
住所:870 Halewili Rd, Kalaheo, HI 96741

ジュラシックパークのロケ地「ナパリコースト」

出典:https://www.hawaiimagazine.com/content/countdown-kalalau-why-i’m-choosing-hike-kauais-napali-coast

「ところでナパリコーストには行ったの?」
カウアイ島の記事を書いていたら、ハワイ出身のロコ旦那から質問が。

Eri
時間なくて行けなかった・・・

ナパリコーストが素晴らしいということは前々から聞いていたものの、今回は時間が足りず惜しくも断念したのです。

「僕はカウアイ島ではナパリコーストが一番オススメ!2時間以上の長いトレッキングだけれど絶景は感動ものだよ。」

Eri
そ、そうなのか・・・・やはりナパリコーストも外してはいけないスポットの一つか・・・

秘境海岸と言われているナパリコーストは、初心者向けの日帰りプラン〜1泊キャンプをして過ごし17キロ以上もの距離を歩くという上級者コースまであるそうです。
キャンプ中は野生の山羊などに遭遇することもあり、正に自然と一体化できる非日常体験ができるとのこと。

次カウアイ島に行く時は、1日ナパリコーストの日を確保します!

<ナパリコースト>
住所:Kapaa,HI 96746

 

カウアイ島のお食事スポット。オススメ3選

EatHealthy Cafe

外観からお洒落でヘルシーなお店ということが伝わるでしょうか?
こちらのEaHhealthy Cafe は、私個人としてはカウアイ島の中で一番好きなお食事スポット。

ローカル&オーガニックの食材を使用したメニューは、野菜がフレッシュで素材の味を生かした味付けがとっても美味しかったです◎

私はアボガドやスプラウトなどの野菜がたっぷりのったオープンサンドをオーダー。
お店で作っているというオーガニックブレッドもサクサクもっちり。

アサイーボールは、ココナッツやチアシード、ゴジベリーなどのスーパーフードがトッピングされていました。

店内もとっても可愛く外の席も素敵!!

お店の周りにも小さなブティックショップがいくつかあり、買い物も楽しめます。
私達はランチで行ったのですが、ディナーもやっています。

お店のInstagramも可愛いので、是非チェックしてみてください♪

<EatHealthy Cafe>
住所:4-369 Kuhio Hwy, Kapaa, Hi 96746
営業時間:火〜土 8時〜21時、日&土 8時〜15時

 Kauai Beer Company

たっぷり汗をかいた後はやっぱりビールが美味しい!
ということでディナーはKauai Beer Company というカウアイの地ビールを堪能できるお店へ。

私はOrange Wheatというローカルオレンジを使用したフルーティーなビールをオーダー。丁度良い酸味でゴクゴクいけるビールでした。
こちらのお店では、約10種類程のカウアイ地ビール&ローカルの食材を使用したこだわりの料理を堪能できます。

とろ〜りチーズがたまらないマック&チーズ。

おつまみにピッタリ!ローカルのタロ芋を使用したタロフライ。

ビール好きの方は勿論、ビールを飲まない方も十分楽しめるお食事メニューが揃ってます。
場所は空港と同じリフエにあります。

<Kauai Beer Company>
住所:4265 Rice St, Lihue, HI 96766
営業時間:火〜土 11時〜10時、日&月は定休日

Japanese Grandma’s Cafe


出典:http://www.thegardenisland.com/2016/07/15/entertainment/japanese-grandmas-cafe-opening/

こちらはハナペペタウンにあるカフェ。
「日本のおばあちゃんのカフェ」という名前からして、ほっこり安心できる美味しいお食事が食べられそうなお店。
勿論、その期待を裏切りません!

私はハワイアン料理の一つでもあるポキ丼をオーダー。
ローカル産のフレッシュなアヒ(マグロ)、シャキシャキの玉ねキュウリ、シェフ特製ソース、全てが絶妙の美味しさ。
ハワイに住んでいるとポキには大分うるさくなってくるのですが、こちらのポキはかなりレベルが高いポキでした。

こちらはオーガニックの鶏胸肉の弁当ボウル(食べかけで失礼します・・・)。

お蕎麦も本格的な味◎

このお店のコンセプトは「Always Fresh, Local and Organic Whenever Possible…」というだけあり、お野菜も魚もローカル&オーガニックの新鮮な食材を使用。
ちょっと軽めのお食事をしたいという方にオススメです。

<Japanese Grandma’s Cafe>
住所:3871 Hanapepe Rd. Hanapepe, HI 96716
営業時間:木〜月 ランチ11時〜15時 ディナー17時半〜21時、火&水は定休日

まとめ

いかがでしたか?
オアフ島から気軽に行くことができ、非日常の大自然を楽しめるカウアイ島。
冒頭でもお伝えした通り、山も滝も海も食事も全て楽しめる魅力たっぷりの離島です。

ちょっと違ったハワイを知ることで、もっとハワイが好きになるはず。

ハワイ一の大自然を、是非次は貴方の目で確かめてみてください!

 

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ハワイ在住。バレエとYOGAを愛するTRIPLER「ERI」

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ハワイ在住歴3年目。幼少期よりクラシックバレエを習い、高校時代はバトン・チアリーダー部に所属、現在もバレエを続けながらハワイで様々なスタイルのYOGAを勉強中。ハワイの現地メディアで働いていた経験&ハワイ出身の旦那のお陰で、ハワイに関する知識が豊富に。この知識を活かし最近複数のメディアでライターとして活動を開始。トリップラーの読者様にもハワイの情報をお届けしていきたいと思います!⇒プロフィールの詳細は こちら
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ハワイ在住歴3年目。幼少期よりクラシックバレエを習い、高校時代はバトン・チアリーダー部に所属、現在もバレエを続けながらハワイで様々なスタイルのYOGAを勉強中。ハワイの現地メディアで働いていた経験&ハワイ出身の旦那のお陰で、ハワイに関する知識が豊富に。この知識を活かし最近複数のメディアでライターとして活動を開始。トリップラーの読者様にもハワイの情報をお届けしていきたいと思います!⇒プロフィールの詳細は こちら