ねこ2匹とバンクーバーに在住。趣味は、ダンナさんと旅行を楽しむこと。またカナダでアウトドアに目覚め、アウトドアの楽しさ、ビギナーなので失敗も含めて情報も発信していく予定。⇒プロフィールの詳細はこちら
こんにちは、SAKIです。
ダイナミックな自然の魅力満載のハワイ島、通称ビッグアイランド。
エネルギッシュに現役活動中の火山、
歩いてしかいけない幻のホワイトサンドビーチ、
大自然が生み出した迫力満点の滝・・・
「この美しい絶景をダイレクトに感じたい!」
という方には、トレイルがおすすめです。
そこで、ビッグアイランドのおすすめトレイル8選をご紹介したいと思います!
トレッキングだけでなく、シュノーケルやサイクリングのアクティビティも登場していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
この記事の目次
- 1 【1選目】 ワイピオ渓谷トレイル (Waipio Valley Trail)
- 2 【2選目】 マカラヴェナ・ビーチ・トレイル (Makalawana Beach)
- 3 【3選目】 キャプテンクック記念碑トレイル (Captain Cook’s Monument Trail)
- 4 【4選目】 キラウエア・イキ・トレイル (Kilauea Iki Trail)
- 5 【5選目】 サーストン・ラバ・チューブ・トレイル (Thurston Lava Tube Trail)
- 6 【6選目】 カラパナ・ラバ・ビューイング・ハイク (Kalapana Lava Viewing Hike)
- 7 【7選目】 アカカ滝トレイル (Akaka Falls Trail)
- 8 【8選目】 レインボー滝トレイル (Rainbow Falls Trail)
- 9 まとめ
【1選目】 ワイピオ渓谷トレイル (Waipio Valley Trail)
ワイピオは、カメハメハ大王が育った場所と言われる、緑と海に囲まれた美しい渓谷。
駐車場からすぐの展望台から見える景色は圧巻です。
しかし、実は反対側の谷から見下ろす景色のほうが美しいとのこと・・行ってみたいと思います!
急斜面の下り坂を谷底まで歩いて降りていくと、むわっとしたジャングルのような空気が漂ってきました。
フルーツがたくさん落ちていて、野生のグアバをゲット!
ちなみに、レンタカーでは谷底まで降りられないので、歩いていくか乗馬などのツアーを申し込みましょう。
谷底から海と反対方向へ進むと、滝が見えてきました。
高低差がすごい滝です。
では、海のほうへ向かいます。
途中、野生の馬に遭遇。
人間に慣れていて、とても温和な馬たち。たくさんウロウロしています。
ビーチに到着!ここはブラックサンドのビーチです。
波が高く、サーファーがチラホラ。
反対側の谷へ向かう場合、海と合流している川を渡らないといけません。
石がゴロゴロしていて波もあるので、気を付けましょう。
ビーチ沿いを進んで、汗をかきながら反対側の谷を登ると・・・
美しい景色が広がっていました!
汗をかいた肌に風が気持ちいいです!
ここまで来たら、ぜひ谷底まで足をのばしてみることをオススメします☆
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約8.5km |
2 | 標高差 | 約480m |
【2選目】 マカラヴェナ・ビーチ・トレイル (Makalawana Beach)
「幻のビーチ」とも呼ばれる、ホワイトサンドの美しいマカラヴェナビーチ。
ビーチまでの道のりは険しいとのことですが、景色の美しさも驚くほど!ということで、行ってみたいと思います!
ハイウェイ沿いの KEKAHA KAI 公園入口からビーチまでは、写真の通り1本道。しかし、道は砂利や岩だらけでレンタカー保険対象外らしく、この入口に車を止めて歩いてビーチを目指します。日陰がなく日光直撃なので、注意してくださいね。
マハイウラビーチ(Mahai’ula beach)に到着!
※まだマカラヴェナビーチではありません。
なんとやさしい人が車に乗せてくれて、一気にビーチにたどり着くことができました!
この道は歩いている人がほぼいないので、炎天下の中とぼとぼと歩いていると心配に見えるらしく、行きも帰りも親切な車の人に「乗せてあげる」と声をかけて頂きました。
個人的には、レンタカーでもゆっくり慎重に運転すれば行けない道ではないと思い、再来時はマハイウラビーチまではレンタカーで向かいました。
マハイウラビーチもとても美しく、大興奮!
人が少なく、木陰もトイレもあるので、ランチを食べたり昼寝をしたり、贅沢な時間を過ごしました!
ダンナさんもボードにつかまって楽しそうに泳いでいます。
まだまだマハイウラビーチで遊んでいたいですが、マカラヴェナビーチに向かいます!
ビーチ沿いを北上すると、岩がゴツゴツしてきます。
完全な溶岩の道を進みます!
サンダルだと危ないので、スニーカー持参がオススメです。
壮大に広がる溶岩は、自然の迫力を感じます。
砂の地帯に到着。
ヒルガオの丘を越えると・・・
楽園のようなビーチが広がっていました!
時間が夕方近くで波が高く、曇ってしまったのが残念・・・
遊びにくるなら、天気がよい午前中がオススメです。
人が少なく、まるでプライベートビーチ。マハイウラビーチからマカラヴェナビーチまでは、簡単に行ける距離なので、トレイルがニガテな人もぜひ!行く価値ありです。
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約6.2km |
2 | 標高差 | 約4m |
【3選目】 キャプテンクック記念碑トレイル (Captain Cook’s Monument Trail)
シュノーケルの人気スポット、キャプテンクック記念碑までのトレイルです。
出典:https://deanoinamerica.wordpress.com/2014/05/11/the-demise-of-captain-james-cook/
トレイル入口付近の道の路肩に、車が3台ほどとめられるスペースがあります。反対車線側にもスペースがあります。
トレイルは、基本的にこんな感じの茂みの中をひたすら海まで下ります。
1時間弱で、キャプテンクック記念碑に到着。
AM8時着と早かったため一番のりでシュノーケルをしていると、続々とカヤックやボートの団体が集まり、シュノーケルを楽しむ人々で賑わってきました。
岸辺近くも、黄色い魚の群れやウニがたくさんいました!
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約5.8km |
2 | 標高差 | 約385m |
【4選目】 キラウエア・イキ・トレイル (Kilauea Iki Trail)
ビッグアイランドで外せないのが、キラウエア火山!
キラウエア火山は、ハワイ火山国立公園で観光することができます。
入場料は車1台$25、7日間有効です。
トレイルをする前に、インフォメーションセンターでトレイルの運行状況を確認しましょう。火山活動によって、トレイルの一部が通行止めになっている場合があります。
ではさっそくトレイルへ!
このトレイルは、道が整備されていてとても歩きやすいです。
トレイルは高台からスタートするため、上から火山口を観察することができます。
煙がもくもくあがっていますね。
下に降りると、流れる溶岩が固まった大地を歩くことができます。
ところどころにオヒアレファと呼ばれる美しい赤い花が映えます。
溶岩をリアルに感じられる、オススメのトレイルです。
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約5km |
2 | 標高差 | 約188m |
【5選目】 サーストン・ラバ・チューブ・トレイル (Thurston Lava Tube Trail)
ハワイ火山国立公園に来たら、ぜひこちらも立ち寄りたい溶岩トンネル。
10~20分と短いトレイルなので、誰でも気軽に楽しめます。
中は真っ暗。
空気が少しひんやりとしていて、設置されたライトをたよりに歩きます。
また違った溶岩の魅力を楽しむことができるトレイルです。
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約0.6km |
2 | 標高差 | 約9m |
【6選目】 カラパナ・ラバ・ビューイング・ハイク (Kalapana Lava Viewing Hike)
溶岩が海に流れこむオーシャンエントリーを観ることができるトレイルです。
暗くなると、流れる溶岩を見ることができるそう!
私達は予定日に大雨でトレイルが封鎖したため、急遽帰国日の午前中に行ってきました。
出典:https://www.hawaiimagazine.com/content/unforgettable-journey-kalapana-big-island-hawaii-see-lava
車でトレイル入口に向かいます。
入口付近には、自転車のレンタルショップがたくさんあるので、自転車でオーシャンエントリーまで行ってみたいと思います。
道はこの1本道。
自転車で駆け抜けると気持ちいいです!
3、40分くらいでオーシャンエントリーに到着!
煙が盛大に巻き上がっています。
(これ以上オーシャンエントリーに近づくことはできません。)
ここに自転車をとめて、海と反対方向へ溶岩の道なき道を散策してみます。
レンタル屋のスタッフ曰く、奥まで行くと運がよければ動いている溶岩を足元で見ることができるらしいです!
戻ってくる人に流れる溶岩の位置を教えてもらいながら、探索。
その代わり、「ペレの髪の毛」と呼ばれる美しいゴールドの細い針をたくさん見つけることができました。もし時間がある人は探してみてくださいね!
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約13km |
2 | 標高差 | 約8.8m |
【7選目】 アカカ滝トレイル (Akaka Falls Trail)
ビッグアイランドで一番有名な滝として知られる、アカカ滝を見に行くトレイル。
134mもの高さから、大量の水が滝つぼに勢いよく流れ落ちる様は圧巻です。
トレイルとはいえ、全長1kmもないため気軽に行けるお散歩コースです。
周辺は野生のシダやランが生い茂り、まるでジャングルのよう。
ここは入場料が必要で、1人$1。駐車場に車をとめた場合はプラス$5です(路上駐車は無料)。
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約0.8km |
2 | 標高差 | 約45m |
【8選目】 レインボー滝トレイル (Rainbow Falls Trail)
ヒロのダウンタウンからアクセスの良い、レインボー滝トレイル。
落差24m、運がいいと滝にかかる虹を見ることができるとのこと!
滝の上部の景色も見ることができますよ。
流れる水や大きな木は、見ているだけでリフレッシュできますね。
基本情報 | ||
---|---|---|
1 | 全長(往復) | 約0.6km |
2 | 標高差 | 約18m |
まとめ
ビッグアイランドのトレイルは、火山も海もまた違った魅力を発見できるため、とってもオススメ。また、体を動かすと爽快ですし、苦労してたどり着いた絶景はその喜びもひとしおです。
ビッグアイランドを訪れる時は、ぜひトレイルもプランに取り入れてみてくださいね!
カナダでアウトドアデビューTRIPLER「SAKI」
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