問題ありありな家族を姉に託し、「英語がなせるようになりたい」という夢を諦めきれずオーストラリアワーホリをスタート!こんな情報知りたかったというワーホリ前の気持ちを元に、実体験レポでリアル収入支出を大公開します。大自然と多くの旅人との出会いから、私も旅をしたいと具体的に計画中。そのためにも英語と節約に奮闘します!
こんにちわ!!
節約トリップラーのMAKOです!
毎年約10,000人の人々がワーキングホリデーを利用しオーストラリアへ飛び立っています。
2017年2月私も長年の夢だったワーホリを開始しました!!!!!!!
向かった場所は、、、、、
日本人ワーホリの中で
人気No1のオーストラリア^^
出発前まで、たくさんの事が疑問で分からないことばかりでした。
実際一番の不安といったら、
生活費はいくらかかるのか、
費用は足りるのかということ・・・
お金が足りなければ即帰国ですもんね。
今回は私が実際に行ってかかった1ヶ月の費用を大公開します!!!!
同じような悩みのある方の参考になれば幸いです。
この記事の目次
オーストラリアを選んだ理由
ワーホリができる国はたくさんありますが、人気な国はオーストラリア、カナダですよね!
私が、ワーホリに行きたい理由は
ただ単に英語を現地で勉強したかったから。
でも、自己紹介にもあげたように家族の問題が色々ありまして、笑
➡︎気になる方は私のプロフェィールをチェック!笑
選ぶポイントを絞りました。
・英語圏であるところ
・治安がいいところ
・航空券が比較的安いところ
・時差が少ないところ(いつでも帰れる、家族とskypeなど出来る)
憧れのヨーロッパは
時差も大きく、物価も高い、不景気の影響で働く場所が少ない・・・。
最終的にカナダとオーストラリアで悩みました(*´-`)
どちらも多民族国家で治安も良く人気国
私の選ぶポイントで比較してみました⬇︎
言語 | 時差 | 航空券 | 気候 | 治安 | |
オーストラリア | イギリス英語 | 約1-2時間 | セールで約1-5万円 | 暖かい (冬は東京と同じくらい) |
良い |
カナダ | アメリカ英語 | 約12時間 | セールで約7-10万円 | 寒い (-10度以上) |
良い |
言語だけを除けばオーストラリアが一番理想的!!
英語はイギリス英語で訛りもすごいと聞きましたが、
いろんな国の訛りがあって面白そうだと思い、
オーストラリアに決めました!
オーストラリアってどんなところ??
オーストラリアのイメージってどういうものを想像しますか??
私は最初、大きくて暑いっていうことしか知りませんでした笑
それから魔女の宅急便の舞台になったタスマニア島の存在を知り、
魔女の宅急便が大好きな私は興味を持ち始めました。
では、簡単に紹介しますね。
オーストラリアの国土
簡単に日本と比較してみました。
地域 | 人口 | 面積 | |
オーストラリア | オセアニア (南半球) |
約2400万人 | 約770万km2 |
日本 | アジア (北半球) |
1億2686万人 | 37万8000km2 |
2016年統計
国土は日本の20倍大きく
ロシア、カナダ、中国、アメリカ、ブラジルについで
世界で6番目に大きい国。
とにかく、
大きいのに人口が少ない笑
面積の20%が砂漠
!!!!!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
日本の面積の4倍の砂漠を持っています。
高校時代、地理を全く勉強しなかった私は本当にびっくりしました。笑
オーストラリアをラウンドするには
オージーでも夢にしちゃう、
ラウンド
(オーストラリアを一周すること)
には、友達は車で1ヶ月半かかっていました。
オーストラリア人の友達情報では、
「観光も含めて全部回るなら1年かかる」
とも言われました笑
オーストラリア全周が1万キロ以上(世界1周が4,77キロ笑)あるから
それほど大きく見所が満載な国だということですね!
オーストラリアの季節・気候
オーストラリアは南半球に位置しているので
日本と季節は逆になります!!
こんな感じです⬇︎
9-11月 | 12-2月 | 3-5月 | 6-8月 | |
オーストラリア | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
日本 | 秋 | 冬 | 春 | 夏 |
でも日本の20倍の国土を持つオーストラリアは
国の中でも4つの気候帯に分かれています。
熱帯性 気候地域 |
ダーヴィン・ケアンズ ブルーム |
11-3月夏(雨季),6-8月冬(ドライシーズン)冬でも基本は暑いので年中半袖 |
砂漠性 気候地域 |
アリスプリングス ウルル |
昼と夜の気温差が激しい 12-2月夏は日中が35度以上になる |
亜熱帯性 気候地域 |
ブリスベン ゴールドコースト |
年間通し晴天率が高く冬でも日中は半袖で過ごせる |
湿帯性 気候地域 |
シドニー・メルボルン パース |
四季がはっきりある 冬は高山地域でスキーができる |
北に行けば行くほど年中暑く
南に行けば四季を味わえるというわけです。
オーストラリアの言語・民族
1901年までイギリスの植民地だったたので
共通語はイギリス英語。
さらにアクセントや訛りは本当に強い!
男性が話す言葉は聞き取れません。笑
田舎に行けば行くほど訛りが強いです。
オーストラリアといえば広大な土地で砂漠が多いと話したので、大自然!!
というイメージが強いでしょうが、
イギリスの植民地だった背景があるため
ヨーロッパ系建築物も数多く残り、
特に人口第2位のメルボルンはヨーロッパ調が残っています。
ヨーロッパに憧れていた私がオーストラリアに惹かれた理由もここにあります。
多民族国家として有名な国ですが、
本当に多民族!!!
アジア人はもちろん世界中の様々な国の人が暮らしています。
どこでもここでも色んな国の人に会える!!笑
忘れてはいけないのが、
先住民のアボリジニです!
(画像:plaza.rakuten.co.jp)
東南アジアから移住してきたアボリジニは独自の文化を作り
今もディヂュリジュという楽器で民族音楽を支えています。
この話は悲しい過去や複雑な問題があり
調べて行くとすごく興味深いから
また次回に!笑
オーストラリアワーホリで人気な都市
(画像:https://matome.naver.jp/m/odai/2138560529578043101)
州 | 人口 | 特徴 | |
シドニー | ニューサウスウェールズ州 | 約4620万 | No1大都市 オペラハウスで有名!世界で住みたい国6位 |
メルボルン | ヴィクトリア州 | 約434万人 | アートや音楽の街 お洒落なカフェや建築が有名 世界で住みたい国1位になったことも |
ブリスベン | クイーンズランド州 | 約223万人 | 北や南には有名なビーチに行ける好立地と安全面で留学生に人気!人口増加率No1 |
ゴールドコースト | クイーンズランド州 | 約55万4000人 | サーファーに絶大の人気!観光で成り立っている街 長く青いビーチが有名 |
ケアンズ | クイーンズランド州 | 約15万9000人 | 世界でも有名なサンゴ礁を持つグレートバリアリーフで有名!小さな街 |
パース | 西オーストラリア州 | 約202万人 | 西オーストラリア唯一の都市 自然と都市が融合し過ごしやすい都市として有名 |
地図でもわかるように
有名な都市は東側に集まっていますね!
ここのどれかをワーホリで選ぶ人が多いです。
最初に行く場所は皆さん悩むと思います。
私もそうでした、、、(*´-`)
初めはメルボルンに行く気満々でした。
でも、私の目的は
「英語を話せるようになること」
だったので、
比較的日本人が少ないと言われている
西オーストラリアで唯一の都市パースを選びました。
確かにパースに日本人は少なく
街で日本語を聞くことはほとんどありませんでした。
もちろん学校にも街にもいますよ!!
でも東を回ってきた方はみんな口を揃えて
「日本人ばっかりだった!」と言います笑
色んな意味でパースを最初に選んで良かったと思っています。
そうそう!
シドニーが都市だと思っている人結構いますが
首都はキャンベラという、
人口8番目の都市なんです。
リアル!オーストラリアの物価
私は実際に自分で外食やスーパーで買い物するまで
物価についてよくわかっていませんでした。笑
まず、通貨から!
オーストラリアはオーストラリアドルを使用します。
硬貨は、5C,10C,20C,50C$1,$2で
紙幣は$5,$10,$20,$50$100です。
1オーストラリアドル=80~85円
(2017年2月)でした!
食費について
オーストラリアといえばハンバーガーですが、レストランで食事しようとすると
セットで$25します。笑
それにドリンクをつけるとランチだけで
$30飛んじゃいます。
プラスでビールなんて飲んだら・・・・・・笑
もちろん穴場の安いお店やマーケットもあります。
それを探すのも楽しいですよ!
外食は本当に高いと書きましたが
食費を浮かせることはできます!!
オーストラリアには
・coles
・woolworths
の二大スーパーがあり
毎週水曜日にディスカウント商品が変わります。
このディスカウントを駆使して節約できます!
ディスカウント商品でないもので
日本に比べ高い商品はもちろんありますが
逆に日本ではとびきり高いチーズや牛肉が破格の値段で買うこともできます。
基本的には日本と比べ・・
米・パン・チーズ・果物➡︎安い
スナック・水➡︎高い
かな・・・。
野菜は同じくらいか安いかな。
それも日によりけりです。
昨日$3したレタスが今日は$1!!
なんてこともしょっちゅうです笑
交通費について(料金表)
パースはゾーン制でcityを中心に
1ゾーン上がるごとに料金が加算されます。
こんな感じ⬇︎
(画像:http://gitsint.com.au/2014/04/24/1962/)
パースの公共交通機関は、
・バス
・電車
・フェリー です!
「Smart Rider」
というパースの全ての公共交通機関で使用できる電子ICカードにお金をチャージして乗るのが基本です。
そして全て同じ料金表を使います。
こんな感じ⬇︎
(画像:wavenework.com.au)
オレンジライン➡︎現金で支払う料金
ピンクライン➡︎Smart Riderを使用して支払う料金
ブルーライン➡︎Smart Riderを使用かつ自動的にお金をチャージするためにクレジットカードと連動させている時の料金
Smart Riderを持つことで
15-25%割引で乗れるんです!
さらに!!!
学割がとってもお得!!!!
なんと60%も割引になるんです!!!
1ゾーン学割料金 $1.2(約98.4円)
1ゾーン15%OFF $1.02(約83.64円)
1ゾーン25%OFF $0.90(約73.8円)
Smart Riderと学割は併用できるので
最大でなんと
75%以上の割引になります!!!
本当に学生に優しい街なんです。
まだまだあります
・市内ではキャットバスというバスを無料で使用できる!
・2時間以内でかつ同じゾーン以内では
何度乗っても一回の料金だけ支払われる!
素晴らしいシステムです。。
パースにワーホリで来来るなら
交通費はそんなに心配はいらないと思います^ ^
家賃について
⬆︎私のホームステイ先
オーストラリアでは基本的には、
一人で不動産会社に行って契約することはほとんどなく、
何人かでキッチンやシャワールームを共有し、
部屋を借りる「シェアハウススタイル」が主流です。
そしてシェアハウスは
1週毎家賃を払うシステムになります。
家賃のことを「レント」と言います!
◉以下、家賃=レントと省略
そして光熱費を「Bill」と言います!
またオウンルームとシェアルームではレントも違います。
何が違うかというと
オウンルーム➡︎自分一人の部屋
シェアルーム➡︎相部屋
ということです。
シャアルームではオウンルームに比べて基本的に$50ほど安く借りられます。
パースの家賃相場を表にしました。
地域 | 家賃/ 週 |
市内・人気エリア | $150-$180 / 週 |
郊外 | $100-$140 / 週 |
一概には言えませんが・・
私は比較的高い地域に住んでいたので
$160/週でした。
ちなみに、
大都市シドニーやメルボルンではパースに比べて$20-$30ほど高いようです。
他の記事にはパースはシドニーやメルボルンと同じくらい高いとも言われていますが、、、
私はそうは思いませんでした。笑
大公開!1ヶ月実際にかかった生活費
ホームステイの場合
私は最初の1ヶ月はホームステイを選びました。
初めての土地や生活は不安でしかないため
ホームステイが一番安心かなと思って^ ^
ホームステイ代 | $1,041 (約35,362円) |
学費(一般英語コース2ヶ月分) | $2,660 (約218,120円) |
教材費 | $115 (約9,430円) |
入学金 | $200 (約16,400円) |
手配料 | $165 (約13,530円) |
空港ピックアップ代 | $115 (約9,430円) |
TOTAL | $4,296 (約352,272円) |
◉$1=82円計算
⬆︎これが学校に支払った金額です。
約35万円・・・・( ;∀;)
学校以外にかかった費用はこちら⬇︎
昼食代 | $32 (約2,624円) |
携帯代 | $30 (約2,460円) |
交通費・日用品・外食 | $400(約32,800円) |
TOTAL | $462(約37,884円) |
◉$1=82円計算
ホームステイを選ぶと基本的には
朝・夕食代が含まれています。
必要なのは昼食代になります。
私の1ヶ月の昼食代は約2,624円で。
1日約80円しか使わないように節約していました!!!
幸運なことに
「昼ごはんのパンもうちの使っていいわよ!」
とホストオーナーがとってもいい人だったっていう理由もあります笑
でも毎日同じサンドイッチ・・・
さすがに飽きました笑
また、私はホームステイ先から学校まで徒歩で行ける場所だったので
交通費はかかりませんでした。
でも、友達は電車とバスを使って来ていました。
学割があっても抑えられる費用は抑えたいですよね。
そこで、ホームステイ前には必ず希望を聞かれるので
「学校に徒歩で行ける場所」
とリクエストすることをお勧めします!!
また、携帯ですが
私は大手のOPTUSという会社で3GBで$30でしたが
格安携帯会社はいくつもあります!!
少しでも安く抑えたい!!って方には
事前に調べておくこともお勧めします^ ^
シェアハウスで1ヶ月滞在するなら
家賃(3週間分) | $640 (約,52,480円) |
初期費用(調味料・タッパー等) | $47,45(約5,701円) |
食費 | $69,53 (約3,890円) |
TOTAL | $756.98 (約62,892円) |
⬆︎シェアハウス1ヶ月でかかった費用です。
◉$1=82円計算
初期費用に約5000円はかかってしまいますが
食費は1300円/週に抑えることができました!!!
私のところは、レントにwi-fi・Bill(光熱費)が全部含まれていたので
プラスで支払うことはありませんでしたが
シェアハウスでレントに加え
Wi-fi ・光熱費は別支払い
て所も数多くあるので
初めに家を決める際は注意してください!
また、シェアハウスに移った時くらいから
観光やパーティに出かけることが多くなったので
雑費は別で計算してみました。
交通費 | $92,25 (約7,564) |
観光・日用品・外食 | $298,33(約24,464円) |
TOTAL | $390(約31,980円) |
◉$1=82円計算
私は節約できるところはとことんやって
今しかできないことにはお金をかけました。
「学割のうちに遊ばなきゃ!!」
そんな思いで観光やパーティに出かけました笑
そのおかげで外食や交際費はとんでもないことになりましたが
おかげで英語を話す機会に恵まれたと思います!!
まとめ
ワーホリに行く初期費用は本当に高いです。
他にも、航空券(私はセールで1万7千円でした)
前年度の住民税や海外留学保険、
仕事を辞めた後の国民健康保険料・・・
ワーホリ準備費用・・・
何十万も飛んでいきます(´;ω;`)
でも、最初の初期費用を払ってしまえば
色々なサービスや機関を利用して
海外で節約しながら生活できると確信しています!!
これからも楽しみながら
でも生活費は節約しながら生活していきます!
この記事が
ワーホリに興味を持っている人の参考になれば幸いです。
今後、仕事が決まったらその収支も書こうと思います。
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