【プロが動画で解説!】ドローン初心者が覚えたい6つの基本テクニックの練習方!

どうも!三度の飯よりゲテモノ今村です!

今回はゲテモノではなくドローンのことについての記事です。
そもそも、自分が旅を始めて10年前ってwi-fiさえもほとんどなかった時代なんですね。
それこを地図とコンパスを持ち歩いて旅していました。笑
ドラクエかよ!w ってツッコミたくなるような旅でした。

今の旅からしてみると想像もできないような原始的な旅です。

時代は進み今ではインスタやFBは当たり前で、
GoProや空から空撮してドローンを持ちながら旅する人も増えています。

どうせ旅するなら色々な角度から思い出を残したいと思い旅の新しいスタイルに
なるかもしれない空撮。

っという事で、今回はドローンのプロを招いてドローンのレクチャーを2日間
みっちり受けてきたので、旅に必要なドローンのことを全て紹介していきたいと思います!

ちなみに、今回ドローン講義を受け2日間練習してこんな感じの空撮動画を撮れるようになりました!

今回の先生はこちら!ドローンのプロフェッショナル吉武さん

今回のお招きさせて頂いたドローンのプロフェッショナル吉武さんです!
ドローンウォーカーというサイトを運営していてなんと、「ドローン」とYahoo!で検索すると1位に出てくるサイトの運営者さんでもあり、高城剛のドローン本を読んで、その可能性にワクワクして消防士という職を捨てドローンで起業された方です。

 

ドローンのプロ吉武さんはこんな人!
1984年3月28日生まれ愛知県出身。静岡大学工学部卒業。地元愛知県で消防職員として勤務し、30歳で独立する。
現在は、「楽しいまちづくり」をモットーに「便利屋防災王」として、防災事業・ドローン操縦士・冒険カメラマン・ホームページ製作・ブロガー・作家・自分メディアコンサルタント・イベントプロデューサーとして幅広い分野で活躍。
ドローンの未来に可能性を感じて、日本一分かりやすいドローン専門メィア「東海空中散歩」の運営を実施。
防災王(吉武穂高個人ブログ):http://adventure-king.com/
DRONE WALKER(ドローン専門メディア):https://drone-aerial-corps.com/
作家:Amazonの著者セントラル

 

バックパックのお供に!旅におすすめのドローンは!?

そもそも、僕は今回の企画までドローンを持っていなかったので、ドローンを調達するところから始めました。

最初はマイクロドローンというものを購入してドローンを家の中で飛ばしていたのですが、

全く迫力がない!

っという事で、すぐに大きな本格的なドローンが欲しくなり空撮に優れているドローンをリサーチしてみることにしました。

で、リサーチした中で出てきたのが、ファントムマビックというDJI(ドローンの会社)の機種です。

簡単に2つの違いを表にしました。

引用:http://blog.lumoid.com/

本体の性能Mavic Pro(マビック)Phantom4(ファントム)
重さ743g1380g
最大速度 64.8km72km
最大転送距離4000m3500m
最大フライト時間27分28分
ホバーリング(空中で位置を保つ事)の制度垂直が可能垂直が可能
対物センサー0,3~13m10m以下(地上2m以上)
バッテリー 3830 mAh・11.4 V・LiPo 3S・出力 43.6 Wh・重量240 g5350 mAh・15.2 V・LiPo 4S・出力 81.3 Wh・重量 462 g
GPSGPS / GLONASS GPS / GLONASS
価格 124,224円 178,000円

ということになっています。

ただ・・・表を見てもあまりイメージが出来ない・・・
って事で直接ドローンのプロ吉武さんに実際に聞いてみました。

今村
あの〜吉武さん!
旅に持っていくならどのドローンがおすすめですか!?
吉武さん
旅をされるのであれば、マビックですね!!
今村
ファントムじゃなくてマビックですか!?
吉武さん
そうです!
マビックが旅との相性が良い理由が3つあります。

1:コスパが高い 13万円で4K動画撮影と安定性の高いフライトができる
2:とてもコンパクトでバックパックに収めることが可能
3:安全性が高い ボタン一つで離陸地点まで戻ってくるリターントゥーホーム機能が搭載されている

これらの理由から旅にはマビックの方が相性良いですよ^^

今村
じゃあ、マビックにしてみます!!

っとの事で僕もさっそくマビックを購入して

買いたてホヤホヤのマビックと共に今回の撮影地沖縄へ!

空港までのバスの中で購入したてのドローンが嬉しくてずっと見ていました。

小さい時にミニ四駆買ってもらった子供の気分ですww

ドローン片手にウキウキする30代、

 

トリップラーのおーちゃんも同行して沖縄でレンターカー借りて撮影地に移動。

沖縄来ただけで不思議にテンション上がっています。

しかし、沖縄驚くほど日差しが強い・・・

さっそく吉武さんと合流してドローンのレクチャーをしてもらいました。

(真ん中の方が今回ドローンの飛ばし方を教えてくれる吉武さんです。)

それぞれのドローンをセットアップ!

気がつけばドローンだらけにww

最初は、操作の方法なども詳しくレクチャーしてもらいました。

ドローンの操縦方法は、説明書などにも記載されているのですが、

こうやってプロの方に指導してもらった方が断然早いし分かりやすいです。笑

丁寧にレクチャーしてくれる吉武さん。

今村
ふむふむ。

そしてドキドキしながら初フライト

今村
(うわ〜ドキドキするな・・・)とりやっ〜〜〜!!

無事に空を飛んでくれました。
※写真左側に見えるカニみたいなやつがドローンです。

今村
あの〜吉武さん!
ドローンの空撮って何かコツとかってあるんですか!?
吉武さん
そうですね。
コツは色々あるので分かりやすく初心者、中級者、上級者のテクニック別に説明していきますね!

っという事で吉武さんに基本的なドローンの動きを教えてもらう事になりました。

 

【初級編】ドローンの空撮まずはこれを覚えよう!

今村
初級編って事でまずはどんな動きを覚える必要があるんですか!?
吉武さん
そうですね。まずは1つの単純な動きを覚える必要があります。

1:対象物に対してまっすぐ近づく
2:被写体へまっすぐ離れる
3:ただドローンを上空にあげる
4:対象物を真横にスライドして撮影する

この4つをまずはやる必要があります。

ここからのレクチャー動画はDRONE WALKERさんの動画をお借りして説明させていただきます。

【テクニック1(初級)】対象物に対してまっすぐ近づく

吉武さん
まずは基本中の基本の操作で対象物に対してまっすぐにドローンを近づける事です。
これだけでもそれらしい絵になります。

【テクニック2(初級)】被写体へまっすぐ離れる

吉武さん
被写体をまっすぐ離れる操作で、カメラは被写体を向いたまま後ろへバックするイメージです!

【テクニック3(初級)】ただドローンを上空にあげる

吉武さん
ドローンを被写体に向けて、ただ上昇させていくだけです。
これをエレベーターと言います。
崖やカメラを下にして海などを撮ると絵になります。

【テクニック4】対象物を真横にスライドして撮影する

吉武さん
ドローンを横に走らせる動きです。これをエルロンと言います。
海岸や岬などを撮影する時にやってみると綺麗な絵が撮れますよ!


吉武さん
これらの初級編のシンプルな操作を組み合わせて撮影するだけでもそれなりの絵になりますよ!

 

【中級編】少しここからテクニカル!?空撮レベルを少しあげるなら

今村
中級編って僕でもできますか?
吉武さん
中級編の操作は、初級編の操作を組み合わせるだけです!
例えば、横の動きと上下の動きとか。
今村
それなら僕にも出来そうですね!
吉武さん
例えば、前進と上昇の動きを組み合わせたのがこの動画です!より初級編より立体的な動きになります!

【テクニック5(中級)】3次元の動きを取り入れる!

吉武さん
他は木とか細い岩の間をすり抜ける飛行とかですね!
ただ、最初は操作も慣れていないので木とか岩にぶつけるので10時間は練習してから挑戦しましょう!

せっかく買った高いドローンが台無しになってしまう可能性もあります。。。苦笑

【上級編】色々な動きを合わせる事でさらに立体的な空撮動画に!

今村
上級編ってどんなテクニックがあるんですか??
吉武さん
上級編は、3つ以上の動きを合わしたりというものが上級編です。
今村
なんか上級編って難しそうですね!
吉武さん
まぁ・・・上級編ですから・・・笑
吉武さん
例えばですが、被写体を中心に回転しながら動くとか!
もう後は組み合わせ無限大ですね。笑

【テクニック6(上級)】障害物を見つけてより立体感のある動きに!

 

吉武さん
もう後は、考えるより慣れろ!です。

とにかくドローンを飛ばしまくる事ですね。そうすると自分でこうやったら良い!とか新しい発想が生まれてくると思うので。後は色んな動画を見て研究するのが一番の近道だと思いますよ!

 

飛ばす前に要チェック!空撮ポイントの見つけ方!

今村
吉武さん普段どうやって空撮ポイントとか探しているんですか??
吉武さん
基本はYOUTUBEで空撮したい地名とかで検索します。例えば、マレーシアであれば「マレーシア ドローン 空撮」とかで検索するとマレーシアで空撮している動画が出てくるので出てきた土地について調べます。そしてその地域や国によって規制がないかを調べます。ドローンの情報は流動的なのでしっかり行く前にチェックする事が重要です。
今村
日本で飛ばす場合はどうしているんですか?
吉武さん
日本の場合は、規制があるのでまずは規制をしっかりと頭に入れる事が重要です。

引用;国土交通省HP

ドローンの飛行許可が必要な場合!

1、空港から半径10km以内の空域
2、地表から150m以上の高さの空域
3、人口密集地域(国土地理院のHPより確認できます。)

飛行承認が必要な場合は下の絵の6つの条件です。

引用;国土交通省HP

詳しい承認の書き方や飛行許可のさらに詳しい情報はドローンウォーカーさんに記載されているのでそちらの参考にして見てください。

2日間のドローンレクチャーを受けたまとめ

実は、シンガポールで自分でドローンを購入する前に飛ばした事がありました。

ですが・・・その時は操縦も分からず恐怖心がかなりありましたが、今回のレクチャーを受けて操縦に自信がもてるようになりましたしドローンと旅の相性の良さを改めて知りました。

朝日を撮影しに海岸に言ってたのですが、もれなく地元のおばちゃんやおじちゃんに囲まれますw

でも、僕はこういう地元の人の出会いが好きでドローンって1つのコミニケーションツールのようなものになります。

旅は人と人の繋がりでまたドローンが旅の可能性を広げてくれるように思いました。

吉武さんドローンのレクチャー本当にありがとうございました!早くドローン持って世界一周に出かけようと思いますw

では!

 

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人生マネタイズTRIPLER「今村」
20歳からバックパックをスタートして24歳の時に世界一周50カ国の旅に! しかし帰国後ファッションデザイナーになるが海外に行けない事に嫌気がさし起業。目標は「旅を仕事にするトリップラー」という職業を作るの事。とにかく好奇心旺盛で特に知らない食べ物を食べるのが好き。今まで、食べてききたゲテモノは昆虫全般、コウモリ、サソリなどなど、でも、ちょっぴりお腹ちょっと弱め・・・。⇒プロフィールの詳細はこちら

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20歳からバックパックをスタートして24歳の時に世界一周50カ国の旅に! しかし帰国後ファッションデザイナーになるが海外に行けない事に嫌気がさし起業。目標は「旅を仕事にするトリップラー」という職業を作るの事。とにかく好奇心旺盛で特に知らない食べ物を食べるのが好き。今まで、食べてききたゲテモノは昆虫全般、コウモリ、サソリなどなど、でも、ちょっぴりお腹ちょっと弱め・・・。⇒プロフィールの詳細はこちら