日本を出てインドに到着。ニューデリーをお散歩中のところ日本人ゲストハウスを見つける。気付いたら「おかえりなさい」と働くことに。インドの玄関口で、人と人とを繋ぐ。⇒プロフィールの詳細はこちら
インド。
巨大な面積、12億の人口、数え切れないほどの言語、
世界の中でも、最もエネルギッシュな国の一つである。
この国の首都”ニューデリー”
人々のエネルギッシュさには圧倒されるだろう。
初めてのニューデリーで、一体なにが待ち受けているのか。
僕が体験した恐怖体験をもとに、初インドでの旅の注意点をお伝えします!
ニューデリーってどんな街??
インドの首都であり、世界から多くの旅人を迎えいれるインドの玄関口である。
旅人達はここで情報を得、東西南北へと旅を進めていく。
外国人が多く来るこの街ではもちろん多くのビジネスも存在する。
それに伴いインドの各地から多くのインド人が出稼ぎにやってくる。
彼らは毎日、稼ぐため、生きるために必死である。
路上で太鼓を売る者、
自分で作ったハンドメイドの品を売る者、
果物や、ラッシー、カレーを売る者。
もちろんゲストハウスやホテルで働いたり、
レストラン・カフェで働く者もいる。
いろんなビジネスがあり、様々な稼ぎ方がある。
そして大きくビジネスとして成り立っているものがもう一つある。
”詐欺”である。
初インドでの実体験
深夜到着
初めての渡印。
事前にインドは危険であると聞いていたので、
夜中に到着した僕は、外に出ず、空港で一夜を明かすことに。
出口にいたガードマンは大きな銃をもっており、いきなり驚いたが、
まぁ空港内なら安心だろうと思い、カフェで時間を潰した。
カフェでは、WiFiも使うことができたので割と快適な夜だった。
早朝起きて、いざ出発
朝6時になり、メトロを使って目的地である、Saketに向かうことに。
空港を出て、メトロの乗り場まで向かう途中、インド人に声をかけられた。









ということでついていくことに。
いざっ、タクシーへ




そしてタクシーへ乗り込むことに。
(実際のタクシーの中の写真)






ちょっと突っ込んでみる



(そっかぁ、まあいいか、何とかなるか。)
※僕はちょっとずつ不安になってくる。
ついに僕はモノ申した。









え?!?!?!?!
ツアー会社の中から、
おそらく180センチ100キロくらいある大男が二人、出てきた。

とにかく逃げることしか考えてない。
一刻も早く逃げねば!!!!



逃げ切った・・・
死ぬかと思った。
何とか危機を脱出した僕は、
こちらをじっと見てくる野良犬や、
小汚い格好をしたインド人たちがいる道をひたすら早歩きで突き進んだ。
なんとか、怪しげな道の出口に差し掛かった時、



僕は無視した。
無視し続けた。
20分も。
だがしかしそのまま後をつけてくる。
事件は起きた
そのインド人はリキシャーから降りてきた。
そして言った。



僕はもうこのしつこさに、言葉も崩壊し、
僕の腕を掴んだ彼にとっさに言い放った。


ボコッッ!!!!!!!!
え?!?!?!

あっという間の出来事で何が起きたかわからなかった。。。
そう、僕はインド人に殴られたのだ。。。
6か月滞在予定の1日目にいきなりインド人に殴られたのだ!!


誰を信じたらいいかわからないが、もう誰でも信じないわけにはいかなかった。
安全な政府観光局へ
そこには日本語が話せるインド人がいた。



初インドの注意点
とまぁ僕の経験はこんな感じです!インドは銃社会ではないので簡単には死なないとは思います。それでも何が起こるかわかりません!それがインドです!
彼らはありとあらゆる手段を使って、お金をだまし取ろうとしてきます。
僕のような経験をしないように初インド・一人旅(一人じゃなくても)における大切な注意点を上げていきます!
事前に地球の歩き方をしっかりと読む
だまされた後に、「地球の歩き方に書いてある通りだ…」という方が大勢います。
僕のケースは稀ですが、地球の歩き方にもたくさんの被害ケースが書かれています。
旅の情報などは現地で手に入るので、ひとまず”旅のトラブル”を必ず読むこと。
男性諸君気を引き締めて!
男性と女性では圧倒的に男性のほうが詐欺に会います。
なぜかというと、インドではレイプ事件が多いということもあり、女性はものすごく気を張っています。
男性に限って余裕をかまし「俺は大丈夫だ」という人がまんまと引っかかってしまいます。
(僕もそのうちの一人でしたが・・・)
絶対ツアー会社にはいくな!
到着してから宿につくまでは、絶対にツアー会社に行かないこと!
そのあとも宿で正確な情報を手に入れるまでは絶対にツアー会社に行かないこと!
そこで滞在中の全日程を組まされ、巨額のお金を支払うことになってしまいます。
本文で紹介したアプリがこちら!
”Maps.me”
使い方:ネット環境にいる間に、目的地の国・地域をダウンロードしておくだけです!
日本人の心を捨てろ!!
彼らのターゲットは「小柄で、誠実で、優しく、正直者で、お金の持っている」
というイメージの日本人です。
彼らは本当によく理解していると思います。
そして、日本人は「押しに弱い」ことも。。。
インドに到着したら始めは日本人の心を捨て、
強気で行くんです!いや、強気で行ってください!いや、強気で行け!!
断ることは断る!いらないものはいらない!(タクシーは安くしろ!!などなど)
楽しむ心を忘れない
僕は何もインドはとっても悪いところだ!!と言っているわけではありません。
詐欺には気を付けましょうね♪という感じです。
もちろんたくさんのいい人たちもいます^^
・ヒンディー語がわからない時に英語で通訳をしてくれる人がいたり
・道やバスのの乗り方がわからなければ、一生懸命案内してくれる人もいたり、
・家まで招いてくれて、本場のカレーをごちそうしてくれる人もいたり、
・お金がなくて、ご飯や飲み物をご馳走してくれる人もいたり。
“ただ単純に人を助けたい”
“ただ単純に友達になりたい”
“ただ単純にインドを好きになってほしい”
そんな気持ちをもったインド人もたくさんいます^^
だから今思えば、僕のことを殴ったインド人も、
本当に僕のことを助けたかったのかな。
って思いました。
インド人は詐欺や、嘘をついたり、しつこかったり、頭にくることはあるでしょう。
でもそんなことも、優しい人たちがいることも、
全部ひっくるめてインドの魅力なのです。
インド人たち、みーんな、”かわいい”です!
僕たちも愛情をもって接しましょう!!
ただ、詐欺にはお気を付けくださいね^^
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