海外14年!プーケットのゲストハウスオーナーTRIPLER「イクマ」

経歴

アフリカのアルジェリアで生まれました。かすかな記憶しかないのですが、Tシャツとオムツでサハラ砂漠に遊びに行き、靴が砂だらけになり、泣きながら帰宅。長靴に履き替えて遊びに行った記憶が残っています。

3歳で日本に帰り、小学校へ通っていることにはアフリカにいたことなど忘れ、普通の小学生として過ごしていました。

人生がまた海外方面に変わったのが小学校5年生の時。『3ヶ月後、フランスに引っ越すから』と父に言われました。

最初は海外に行く…カッコいい!と思いましたが、時間が経つにつれ、現実味も帯びてきます。引っ越す直前は絶望感しかなかったです。5年で帰ってくると言われても、9歳にとっての5年は永遠のようなものでした。

そしてフランスへ引っ越し。日本人学校もあったものの、これまた父の独断で現地校へ。周りが何を言っているのかさっぱりな1年でした。

やがて、フランス語を覚え、仲良くなったフランス人やイギリス人、レバノン人やカナダ人と面白おかしく青春時代を過ごしていましたが、ついに帰国の途へ。

中学校3年生で日本に帰り、公立中学に転入しました。それが大変なことになりました。日本語がややおかしいせいで、いじめに近いいじられ。その経験がこうじて、大学の卒業論文は、帰国子女の日本文化再適応について研究をしました。

大学を卒業後、旅行会社に就職。海外ツアーの企画、営業、添乗に従事し、訪れた国は50カ国を越えました。

しかし、サラリーマン生活はとにかく合わなかった。勢いだけで退職してミャンマーに移住しました。ミャンマーでも旅行会社に携わっていました。そこで今の妻(日本人)と出会い結婚しました。

妻とビーチリゾートでのんびり暮らしたいねぇと話し合い、視察という名目で旅行三昧。最終的にプーケットに決めて移住。2017年の3月からプーケットのパトンビーチでゲストハウスを経営しています。

かつての友人には余生を楽しんでるとか隠居生活とか言われていますが、楽しくのんびり生きています。

出身地

ここは地の果てアルジェリア

北アフリカのアルジェリアはご存知でしょうか。

モロッコとチュニジアに挟まれたアフリカ最大の国です。かつてはフランスの植民地でしたが、1962年に独立しました。

ご存知の方はいないと思いますが、昭和30年にエト邦枝が『カスバの女』という曲を発表しました。その歌詞にはこうあります。

『ここは地の果てアルジェリア』

モロッコ、チュニジア、そしてアルジェリアの3カ国を合わせてマグレブ地方と呼ばれます。意味は『日の沈むところ』イスラムの中心地アラビア半島から見て、最西端にあることからこう名づけられました。

日の出る日本と日の沈むマグレブ。なんか縁があると思いませんか?

 

趣味

ダイビング

ダイビングをしない人は人生の7割損している。なぜなら地球の7割が海だから。

という、お土産Tシャツを見たことがあります。簡単なライセンスしか取得していませんが、ちょこちょこ潜っています。

これまで、タイ、モルディブ、タヒチ、パラオなどで潜りました。

ガジェット(カメラ系)

一眼レフ、GoProで写真撮影したり、動画を撮ったりするのが趣味です。ドローンも今度からメンバーに加わります。

自己満足でハードディスクに溜め込んできたのですが、せっかくの機会なので今後記事で写真を使っていきたいと思います。

飲酒

世界中で飲み歩いています。国籍も文化も違う人と仲良くなるのにお酒は欠かせません(一部を除く)。

という言い訳とともに知らない人や知り合ったばかりの人とお酒を飲んでいます。

プーケットに来たらぜひ一緒に!

好きな国、旅先、場

これまで訪れた土地、どこ一つとして嫌いなところはありません。全で好きです。

その中で強いて言えばどこだろうなぁと悩んだのですが、一つには絞れませんでした!ということで4ヶ所紹介します!

プーケット

今住んでいるプーケット。ここはいいですよ!魅力は幅広いところかなと思います。

タイ有数の繁華街、歓楽街があるビーチリゾート。遊ぶにも事欠かないですし、美しいビーチや島々、手つかずの自然がいっぱい残っています。

朝から夜にかけては海やジャングルや島々で思う存分遊び、夜から朝にかけては大騒ぎ!ここにいると寝る暇もありません。

ハワイ島

ハワイといえばオアフ島が有名ですが、私のイチオシはハワイ島。ここにはマウナケアという4207mの山があります。マウナケアには世界中の天体望遠鏡が集まっていて、日本の『昴』もここにあります。

4207mを登るのは大変というか、ほぼ不可能だと思います。ここは車で行きましょう。高地順応しながらほぼ1日かけて頂上まで。そこで見た満天の星空は生涯忘れ得ぬ一生の思い出です。

イル・ド・レ

ところ変わって、ヨーロッパはフランス。イル・ド・レです。日本語に訳すとレ島。俄然ダサくなりましたね。

ここはフランスを代表するリゾート地の一つなんですが、外国人にはあまり知られておらず、とても穏やかなリゾートです。ヨーロッパならではの昔のままの港町、漁師町の風情が残っています。

私が行った当時はインスタなんてなかったのでインスタには投稿できませんでしたが、フランスの中でもトップランクにインスタ映えするとこだと思います。

バスク地方

続いては、スペインとフランスにまたがる地方、バスク地方です。美食の街としてサンセバスチャンが取り上げられるようになり、知名度も上がって来ました。

いやはや、本当に美味しいんです。あまりに好きすぎて、仕事で3回、プライベートで2回行きました。

食事もとても大きな魅力なのですが、この地域の村々、小物・雑貨のかわいさも見逃してはなりません。ぜひ今後とも紹介して行きたい地域です。

好きな映画・アニメ

Il Postino

出典:https://www.amazon.it/postino-Neruda-Antonio-Skármeta/dp/8806221310

イタリアの小さな島を舞台にした映画です。郵便配達人と詩人パブロ・ネルーダの交流を描いた作品です。

自分でも脚本を書き、主演もしたマッシモ・トロイージが病気の中、撮影を敢行して撮った映画です。トロイージはこの作品の撮影終了後の12時間後にお亡くなりになられています。まさに命をかけた名作映画です。

舞台の美しさ、言葉の美しさ、全てが素晴らしい。そんな映画です。

好きな本・マンガ

ギャラリーフェイク

出典:https://item.rakuten.co.jp/fourier/1531121ls/

贋作専門店『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田が世界中を飛び回り、あらゆる芸術作品の真作・贋作との出会いを通して「美とは何か」を追い求める。そんな作品です。

『芸術+旅』というのは切っても切り離せないものだと思います。美術館で絵画を見るだけでなく、歴史を背景とした街の作りや建物、音楽もその一つですね。

芸術や旅というのは余暇の過ごし方であり、趣味・嗜好のものです。それが人生を豊かにしてくれるもの。そんなことを伝えてくれる作品です。

プラネテス

出典:https://www.amazon.co.jp/プラネテス-1-モーニング-KC-幸村/dp/4063287351

スペースデブリ(宇宙ゴミ)回収業者のハチマキが仕事や惑星開発を通じて、成長していく物語です。

夢と現実の狭間でもがき、愛を知る。SF小説、SFマンガを代表する作品だと思います。

好きな音楽

Jazzy Hip Hop

若かりしき頃は、ハウスやヒップホップを聴きながら世界中のクラブを飛び回り、世界を代表するパーティーアイランド、イビサ島にも行きました。

でももうおじさんなんです。ズンズン系はもうお腹いっぱい。

最近はJazzy Hip Hopばかり聞いています。参考までにこちら。

好きな食べ物

モヒンガー

モヒンガーはミャンマーの国民食です。

ナマズのだしから作り、パクチーやバナナの茎、にんにくの素揚げ、うずらの卵、謎の揚げ物などをトッピングして食べる麺料理です。麺といっても米の麺で、スプーンですくうだけで切れるくらいの柔らかさ。スープ料理といってもいいでしょう。

正直、雑な感じのローカルフードなんですが、意外とハマってしまいます。

日本のラーメンのように『あそこのモヒンガーはこってり系だ』とか『このお店のモヒンガーはさっぱり系だ』とかよくミャンマー人同士で話しています。ぜひミャンマーに行った際にはチャレンジしてみてください!

運営ブログ

夫婦でプーケット移住

muryo-otoku-jyoho esbooks.co.jp
esbooks.co.jp 当サイトは『esbooks.co.jp地域興し街興し事務局』で運営しております。お問い合わせは専用フォームからお願い致します。 お得とは、利益が得られること、有利であること

こんなブログを書いています。こちらでは主に移住生活などを中心に紹介しています。

お時間があればぜひ。

読者へ一言

なんで旅行ってこんなに楽しいんでしょうか。

旅行は出会いです。一緒に行く人の新たな一面、知らない土地や文化との出会い、現地の人や同じ旅行者との出会い。

トリップラーがそんな出会いの一助になれば嬉しいです。

プーケットにお越しの際はぜひ遊びに行きましょう!