学生時代に女一人バックパッカーでアジア各国を旅しました。
発展途上国と言われるアジアの国々で、現地の生活に密着した旅をするのが大好きです!ついにミャンマーへ移住。あれよあれよとミャンマー人と国際結婚し、今は子育てエンジョイ中!今後、子連れ旅も計画中! ⇒プロフィールの詳細はこちら
こんにちは!ミャンマー在住のトリップラーyuyuです。
みなさん、ミャンマー料理ってどんな料理だか知っていますか?
私はタイを旅行した時に「タイ料理、最高に美味しいー!」と思って、次にタイと国境を接するミャンマーを訪れた時に初めてミャンマー料理を食べました。
タイ料理とはまた違ったミャンマーの食文化に、初めは戸惑いを隠しきれず。。
なんといったって、油が多い!この胃もたれしそうな料理の数々に「ミャンマー料理はまずい。」と思う観光客も少なからずいるのです。
ですが、ミャンマー料理も色々あるんです!他の国に負けないくらい美味しい料理もたくさんあるんです!
私はミャンマーに住んで3年、「ミャンマー料理、最高に美味しいー!」と思っています。
今回は、現地在住の私がオススメしたいミャンマーのローカルグルメ8選をご紹介します!
この記事の目次
【1品目】ヒン(ミャンマーカレー)
ミャンマー料理と言えば、ミャンマーカレー。
カレーと言っても、日本のカレーとは全く違います。油の中にカレーの具材が浮いているような見た目です。
日本語では「油戻し煮」という、油で具を煮込んで作る調理方法。カレーの具材は、肉や魚、野菜などいくつもの種類があります。
香辛料などのスパイスなどは控えめなので、日本人の口にも合うんです。
具材だけでなく、油も一緒にごはんにかけて食べてみましょう。具材の旨味が詰まっていてごはんがどんどん進んでしまう美味しさです。
【2品目】ラペットウ(お茶の葉サラダ)
発酵させたお茶の葉(ラペッ)を使ったサラダ。
日本人にとっては「お茶の葉っぱを食べるの?!」と驚きますが、ミャンマーでは日常的に食べられている定番の料理。
お茶の葉っぱと、揚げたピーナッツやひよこ豆と干しエビなどを油で和えたら完成。
ごはんのおかずにもなり、おつまみにしたり、ラペットウはミャンマー人にとっては欠かせない万能な食べ物。意外なラッペトウの旨さにハマり、私の家でも常にストックしてあるほどです。
ちなみに「トウ」と言うのは「サラダ」の意味。ミャンマーにはラペットウの他に、トマトのトウ(サラダ)やパパイヤのトウ(サラダ)など、暑いミャンマーに合うさっぱりとした様々なサラダがあるので、ぜひトライしてみてください。
【3品目】モヒンガー
ミャンマー人のソウルフードといえば、モヒンガー。魚介のスープが細いお米の麺に絡み、絶品の麺料理です。
クセのないスープでスルスルっと食べられてしまうので、ミャンマーでは朝食によく食べられています。トッピングは、ゆで卵や玉ねぎ、揚げ玉、パクチー、にんにくなどお好みで頼んでもOK。
濃厚な味わいのスープにレモンをキュッと一絞りすると、爽やかな酸味が加わってより一層美味しさが引き立ちます。辛いのが好きな人には、唐辛子を刻んで揚げた辛味をどうぞ。
【4品目】串揚げ(ドートウッ)
ミャンマーでは、油を大量に使用する料理がたくさんあります。
揚げ物ももちろんミャンマー人の大好物!
野菜・豆・エビ・魚・肉など様々な食材の揚げ物が食べられます。こんなにバラエティ豊かな揚げ物を少しずつつまめるなんて、幸せ。
一緒にさっぱりした味わいのミャンマービールがあれば言うことなしです。大体、串揚げ1本100ks〜(10円程度〜)でどれだけ食べても、安い!
ミャンマーの街を歩けば、揚げ物屋台が見つかるはずです。ミャンマー人と並んで一緒にワイワイ食べてみましょう!
【5品目】シャン・カオスエ
ミャンマー東部に位置するシャン州。シャン州の料理は、一般的なミャンマー料理と比べて油っぽくなく、日本人も食べやすい料理が多くあります。
そのなかで、ダントツでおすすめなのが「シャン・カオスエ」。「カオスエ」はミャンマー語で「麺類」、つまり「シャン州の麺料理」と意味です。
お米からできたモチモチとした麺は、今まで食べたことない食感でやみつきになります。
さっぱりとした透明のスープに鶏肉やネギなどがトッピングされています。
シャン・カオスエ一杯、700ks〜(70円〜)で安いし、美味しいし、最高。
【6品目】カオスエジョー(ミャンマー風焼きそば)
ミャンマーにもなんと焼きそばがあるんです。ミャンマー語でカオスエは「麺類」、ジョーは「炒める」の意味です。炒めた麺、つまり焼きそばのこと。
ミャンマー風焼きそばはやっぱり油が多め、焼きそばというか油そばみたいになっています。(笑)この油そばのような焼きそばにハマってしまったら、日本の焼きそばが物足りなく感じてしまうかも!?
カオスエジョーには、目玉焼きや鶏肉などを添えられていることもあり、それがまたアクセントになり美味。
日本人の食べ慣れた味と似ているので、屋台やレストランで何を頼もうか迷った時には、カオスエジョーを選んでおけば間違いありません。
【7品目】タミンジョー(ミャンマー風炒飯)
ミャンマー語で「タミン」はご飯の意味、「ジョー」は「炒める」の意味。ミャンマー風の炒飯のことです。
日本のお米がパラパラの炒飯とはちょっと違います。油が多いのでベトベト炒飯です。(笑)パラパラしてない炒飯も美味しいのか!と新たな発見ができます。
炒飯の味はお店によって全然違うので、食べ比べしてみても面白いですね!
カオスエジョーと同様に、レストランで何を頼もうか迷った時は、タミンジョーを選んでおけば間違いないはず。
ちなみにタミンジョーと似た料理に、インドから伝わったとされる「ダンパオ」と言う炒め混ぜごはんも、一度食べたら忘れらないくらい美味です!お試しあれ。
【8品目】ラペイエ&イチャーコイ(ミルクティー&揚げパン)
ミャンマー人の集いの場といえば、喫茶店!
ミャンマー人はここで、ラペイエと呼ばれるミルクティーを飲みながら、おしゃべりをしたり休憩をしたりします。
ミャンマーの喫茶店の定番モーニングメニューはラペイエ&イチャーコイ(ミルクティー&揚げパン)のセット。練乳の入った甘ったるいミルクティーとサクサクの揚げパンの相性は抜群。しかもセットでなんと1,000ks(100円)以下。
ちなみに、ラペイエの美味しい喫茶店の特徴は、なんと言ってもお客さんがたくさんいること!ミャンマーには多くの喫茶店がありますが、お客さんが少ないお店はどれをとってもイマイチ。
お客さんが多く流行っているお店は、基本のラペイエがやっぱり美味しいのです。
ミャンマー料理をぜひ味わってみて
あまり馴染みがなく、食べたら食べたで「油っこいミャンマー料理はまずい!」と思われてしまうこともあるミャンマー料理。
実は日本人の口に合う料理も意外と多く、味わい深い料理ばかりです!
ミャンマーはタイ、バングラデシュ、中国など多くの国に囲まれているために、様々な国からの影響を受けた多彩な料理が楽しめます。
日本でミャンマー料理を食べたい!と言うあなた。日本にもミャンマー料理屋さんがあります。
ミャンマー人が多く住むと言われる高田馬場にはなんと9店舗もミャンマー料理屋さんがあるんです!
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