【在住者がおすすめ!】お菓子や雑貨まで完全網羅!ポルトガル 女子ウケ抜群のお土産25選

日本から直行便もなく、あまりメジャーではない国・ポルトガル。

しかしそれぞれの街の美しさや、美味しすぎる食べ物、優しすぎる人々、物価の安さ、治安の良さなどから、行った人は必ず「また来たい!」という旅行者をとりこにする旅先なんです。

今回はそんなポルトガルに在住するTRIPLER「YU」が、日本の家族や友人に贈って喜ばれたお土産を紹介していきます。

ポルトガル旅行前のお土産選びの参考にしてみてください!

この記事の目次

美食の国・ポルトガルの味をおすそ分け 食品編

①可愛すぎるパッケージ 魚介の缶詰

まずはじめにおすすめしたいのが、こちら! ポルトガルの名産品・魚介の缶詰です。

缶詰には見えない、色とりどりでおしゃれなパッケージ。

様々なメーカーがありますが、特におすすめは「Comur」という、リスボンを中心に20店舗以上展開する老舗の缶詰専門店。

きらびやかで洗練された店内。

店内にはメリーゴーランドがあり、まるで遊園地のよう。

3歳の娘も興味津々。

缶詰の種類は、イワシ・ツナ・タラ・タコなどたくさんありますが、おすすめは定番のイワシとタコです。

そのまま食べてもとても美味しいですが、我が家ではサンドイッチの具やサラダにして食べることが多いです。

中身はこんな感じです。写真のようにイワシの缶詰に限って、パッケージに年数が入ったスペシャルバージョンがあります。

これはその年に作られた缶詰、というわけではなく、自分にとって大事な年や旅行した年などのものを記念に買う、という趣旨で作られているそうです。

我が家では、自分たちには結婚記念年である「2015年」のもの、あとは家族にもそれぞれの結婚記念年のものをギフトとして贈りました。

お店の名前Comur
住所Rua da Prata 72, 1100-415 Lisboa
電話番号916 490 709
Webサイトhttps://www.comur.com/?lang=en

 

 

②トロピカルなフルーツの味を楽しめる! ジャム

様々なフルーツが生産されているポルトガルでは、ジャムの種類も豊富で、とても美味しいです。

パッションフルーツやパイナップル、パパイヤなど日本ではあまり見かけないトロピカルフルーツのジャムは、日本の友人や家族にもとても喜ばれました。

中でもおすすめは、イチジクのジャム。パンやパンケーキにはもちろん、チーズに合わせて食べても美味しく我が家の万能選手です。

お土産屋さんでは、ポルトガル名産のワインであるポートワインとイチジクのジャムもよく見かけますし美味しいです。小さめサイズも売っているのでバラマキ土産にもおすすめです。

③ 値段もお手頃&パッケージもおしゃれ はちみつ

ポルトガルは上質なはちみつの産地としても有名です。

お土産用に小さめサイズの瓶入りのものも売られていますが、大事な人のお土産や自分用にはぜひ!かわいい陶器に入ったものを買ってみてください。10ユーロ前後から購入でき、その可愛さから、テーブルにあるだけでテンションがあがります。

陶器以外にもこんなものも。くまのプーさんが持ってそうです。

我が家は、手のひらサイズのこちらのものを買いました。

南部のアルガルヴェ地方産の陶器とはちみつです。

 

 

④ポルトガル産の緑茶でホッと一息 お茶

ポルトガルのアゾレス諸島はヨーロッパで唯一のお茶の産地です。

紅茶をはじめ、フレーバーティー、緑茶と種類豊富ですし、パッケージがとても可愛いです。

スーパーで買うときに目印になるのが、このマーク! このマークがついているのがアゾレス諸島産のお茶です。

⑤料理好きな友人に! 塩の花(フロール・デ・ソル)

ポルトガルの特産「Flor de Sal=塩の花」は、天日干しした海水の表面にできた大きめの塩の結晶のこと。

塩辛さが全くなく、まろやかでやわらかな味わいで、どんな料理に使ってもその味をグレードアップしてくれるんです。

南部アルガルヴェ地方産のものが有名で、コルク瓶に入ったものなど、パッケージも可愛いので目移りしてしまいます。

ハーブ入りのものや、唐辛子入り、魚用、肉用など種類も豊富なので、料理好きの友人や家族に喜ばれます。

我が家では、魚用のハーブ入りの塩が大活躍しています。イワシの塩焼きにパパっと振りかけるだけで、極上の味。

通常の塩は肉やスープ、サラダなどなんにでも使っています。塩本来の味が本当に美味しいので、サラダにオリーブオイル、ビネガー、塩をふりかけるだけでレストランの味です。

⑥日本のものとは一味ちがう!マリービスケット

日本でもおなじみ「マリービスケット」。ここポルトガルでは「マリアビスケット」とよばれています。

ポルトガルのどこでも見かけますが、特にアゾレス諸島産のものが、美味しくておすすめです。

このチョコレート味のものは、コーヒーや紅茶と相性抜群で、ついつい手が止まらなくなってしまいます。

値段もこのボリュームで2ユーロ程度なので、自宅でポルトガルの味を楽しむにはもってこいです。

⑦まるでワインボトルのような洗練されたデザイン オリーブオイル

ヨーロッパの中でもオリーブの一大産地であるポルトガル。

お土産屋さんでも必ず見かけますが、スーパーのほうが種類も豊富で、値段もお手頃なので旅行中にスーパーを見かけたらぜひのぞいてみてください。

コルクの容器に入ったもの。

オレガノや唐辛子が入ったもの。

リスボン近郊の街シントラで入ったオリーブオイルとワインのショップでは、オリーブオイルの試食もできました。

シンプルなパンにつけて食べるだけだからこそ、その美味しさがわかりました。

⑧バラまき土産にピッタリ! チョコレート

日本ではあまり見かけないポルトガルのチョコレート。パッケージも可愛く、かさばらないのでお土産に最適です。

写真はポルトガルの象徴でもあるイワシの形のチョコレート。パッケージも本物のイワシの缶詰に似せて作らていていて、その可愛さにほっこりします。

チョコレート好きの友人・家族におすすめなのはポルトに本店のある「Chocolateria Equador」。

写真の板チョコは、一枚8ユーロからで安くはありませんが、味・見た目と喜ばれること間違いなしです。

こちらはポルト店の店内。

チョコの量り売りもしているので、店内のカフェスペースで味見をしてからお土産を買うのもいいですね。

ちなみに私たちはチョコとポートワインを注文しました。

リスボンにも支店があるので、時間のある方はお店に行くことをおすすめしますが、空港のお土産屋さんや街のお土産屋さんでも購入可能です。

お店の名前Chocolateria Ecuador
住所R. de Sá da Bandeira 637, 4000-437 Porto
電話番号916 605 665
Webサイトhttps://www.facebook.com/Chocolataria.Equador

 

⑨何にでも合う万能ソース ピリピリソース

 

ピリピリソースとは、ポルトガル版のタバスコのようなもの。

ピザやパスタ、肉料理など何にでも合います。

鶏肉に塗ってオーブンで焼くだけでも美味しいです。

写真は、市場で見かけた自家製ピリピリソース。辛い物が好きな娘も興味津々。

スーパーでも50セントくらいから手に入るので、バラマキ土産にピッタリです。

写真は市場で買ったもの。

⑩老若男女問わず大人気! エッグタルト

ポルトガルの国民的おやつ「パステル・デ・ナタ」。サクサクのパイ生地にとろりとしたカスタードクリームを入れて焼き上げた一口サイズのケーキです。

日本ではエッグタルトという名前で一時期大流行したお菓子ですが、ポルトガルのものはタルト生地ではなくパイ生地です。

個人的には元祖であるポルトガル版のものが好みです。

街中のどこのカフェでも売られているので、旅行中はぜひ食べ比べをしてみてください!

焼き立てを食べるのが1番ですが、帰国日に買えば日本の家族や友人たちにもその味をおすそわけできます。

リスボン空港やポルト空港では、こういった箱に入れてくれるので持ち帰りやすいです。

⑪現地でしか手に入らない味を自宅で チーズ

ポルトガルは乳業が盛んなので、もちろんそのミルクから作られたチーズも美味です。

フランス産やイタリア産チーズは日本でも手に入りやすいですが、ポルトガルのチーズはなかなか見かけないので、ワイン好きやグルメな友人へのお土産にいかがでしょうか。

 

要冷蔵のものがほとんどなので、帰国日当日に買うことをおすすめします。

少々割高にはなりますが、空港の出発ゲート内にもチーズ売り場があり、品揃えが豊富ですよ。

日本ではなかなか手に入らない!アルコール編

⑫小さめサイズで飲み比べが楽しい ポートワイン

ポートワインとは、ポルトガルのドウロ地方で造られる甘口のデザートワイン。

「ポルトガルの宝石」とも呼ばれ、ポルトガルを代表するワインです。

お土産にはフルボトルはかさばり、重いのでおすすめはこのミニボトルの詰め合わせです。

食後や食前酒として、チーズやデザートととても相性のいいワインなので、特別な日に自宅で飲み比べてみるのも楽しいと思います。

ミニボトルは各地のお土産屋さんや、空港が品揃え豊富です。

もちろんポートワインの産地であるポルトのワイナリーでも購入できます。

 

⑬ポルトガル版梅酒!? さくらんぼのお酒 ジンジーニャ

ジンジーニャとは、リスボン地域特産のさくらんぼのリキュール。

チョコレートのカップに入れて飲みます。

度数は強いですが、甘くてとても飲みやすく、日本でいう梅酒のようなお酒です。

ポルトガル全土どこででも見かけますが、リスボンや近郊都市ではジンジーニャ専門店もよく目にします。

1杯1.5ユーロほどで試飲ができるので、ぜひ試してみてください!

名前は憶えていませんが、リスボン近郊のシントラという街のこのお店では、「ジンジーニャ・キッズ」といって子供用のジンジーニャもあり、娘も喜んでいました。

もちろんアルコールは入ってなく、中身はさくらんぼジュースでした。

 

お土産用には、こんな手のひらサイズのボトルもあります。

スーツケースにスペースのある方は、チョコレートカップも一緒に購入してみてはいかがでしょうか。

友人を家に招いた際に、食後に出すと盛り上がりますよ!

⑮ポルトガルは隠れたワイン大国 赤・白ワイン

日本ではあまり知名度は高くありませんが、ポルトガルワインは近年世界中から注目され、人気上昇中なんです。

各地域ごとに特色のあるワインが作られ、好みが分かれるとは思いますが、個人的におすすめなのはアレンテージョ地方の赤ワイン、ピコ島の白ワインです。私は赤ワイン特有の渋みが苦手で、普段赤ワインを飲むことはないのですが、アレンテージョ地方産の赤ワインは渋みが全くなく、フルーティーで爽やかな飲み口なんです。

ワイン専門店や、ワインバーで試飲をしてみてぜひお気に入りのポルトガルワインを見つけてみてくださいね。

 

⑯シュワシュワの微発砲 緑のワイン(ヴィーニョ・ヴェルデ)

緑のワインという意味の「ヴィーノ・ヴェルデ」は、若摘みされたぶどうから作られるとても軽い飲み心地のワイン。

微発泡のものが多いですが、最近では無発泡のものも販売されています。

シュワシュワとしたフルーティーな味わいで、どんな料理にも合います。

こちらの「Casal Garcia」というワインは値段も2ユーロ前後から購入できます。

同じメーカーから、ヴィーノ・ヴェルデのロゼも出ています。

かすかに苺のような甘みを感じる甘口のロゼで、とても美味しく個人的に大ヒットです。我が家では冷蔵庫に常に常備しています。

女子ゴコロをくすぐるカラフルで豊富なデザイン 雑貨編

⑰リスボン女子に大人気! ミラクルリップクリーム

リスボンで1925年に生まれた自然派コスメブランド「Benamor」。

アールデコ調の可愛いパッケージが目を引くこちらのブランドでは、ハンドクリームやボディクリームなどのスキンケア用品が手に入ります。

その中でもおすすめは、「ミラクルリップクリーム」。

可愛すぎるパッケージだけでなく、中身も優秀なんです。

乾燥する冬場でも、このリップクリームを使い始めてからは唇の乾燥が気にならなくなりました。

リスボンの店舗に行けない場合は、空港でもご覧のラインナップでしたのでご安心を。ぜひチェックしてみてください!

お店の名前Benamor
住所Rua dos Bacalhoeiros 20A, 1100-074 Lisboa
電話番号21 800 3037
Webサイトhttps://benamor1925.com/

 

⑱コースターからハンドバッグまで コルク製品

ポルトガルはコルクの生産量世界一。ワインの栓止めはもちろん、バッグやサンダル、お財布など様々な商品があります。

コルク製品専門店ではテーブル中にデザインの違うお財布が並んでいて、目移りしてしまいました。

⑲バスルームに置くだけで女子力がアガる! 石鹸

缶詰と同じく、ポルトガル人のセンスが発揮された石鹸。

どれも芸術品のような美しさだけでなく、香りも上品でポルトガルの石鹸は「香りの宝石」と称されています。

 

こんなイワシ型の石鹸も。こちらはリスボン空港のお土産屋さんにて。

 

⑳数あるデザインから自分好みの一品を アズレージョ

アズレージョとはポルトガルの装飾タイルのこと。

ポルトガルを歩いていると、教会や家の外壁など様々なところで目にし、その美しさに思わず足を止めてしまいます。

そんなアズレージョをお土産にいかがでしょうか。

タイルをそのまま家のインテリアにするのもいいですし、タイルの裏がコルクになっているものを買えば、コースターや鍋敷きとしても使え、食卓が一気に華やかになります。

オーダーメイドができるお店もあり、後日日本まで郵送もしてもらえます。

我が家では、表札を作ってもらい額に入れ玄関に飾っています。

私たちが注文した工房は残念ながら閉店してしまったので紹介はできないのですが、リスボンをはじめ各都市を歩いているとアズレージョ専門店を必ずと言っていいほど見かけるので、気になる方はお店の方にオーダーメイドができるか聞いてみてくださいね。

 

㉑カラフルで乙女心をくすぐるデザイン ガロ

ガロとはポルトガルの伝説の登場する雄鶏のこと。奇跡や幸運の象徴としてポルトガル人から愛されています。

置物やマグネット、爪楊枝入れなど種類豊富です。

我が家は、爪楊枝も陶器でできたものをゲットしました! フルーツやチーズを食べるときに重宝しています。

㉒小さい子どもがいる友人に!民族衣装

各地方ごとにそれぞれ民族衣装があり、お土産屋さんや生地屋さんで目にすることが多い民族衣装。

大人はあまり着る機会もないですが、子供用は値段も手ごろですし、写真撮影用にだけでもおすすめです。

写真は娘たちと姪っ子。大泣きしています(笑)

子連れでポルトガルを旅行する際には、着いてすぐ買えば、現地の風景と一緒に素敵な写真を撮ることができます。

娘たちはアゾレス諸島の民族衣装を。

リスボン空港のお土産屋さんでは、こんな可愛い民族衣装も売っていました。

㉓サッカーファンに! サッカーユニフォーム

ポルトガルはかのクリスティアーノ・ロナウドを輩出したサッカー大国です。

ポルトガル代表ユニフォームや、各都市のチームのユニフォームはサッカーファンの友人に喜ばれます。

キッズサイズもあるので、サッカー好きのお子さんへのお土産にもピッタリです。

㉔使ってもよし、家のインテリアにしてもよし 陶器

各地方ごとに異なるデザインの陶器が作られ、アズレージョ同様どれもうっとりしてしまう美しさの陶器たち。

カラフルで繊細なデザインのお皿やカップの中から、自分好みの一品を選ぶのはとても心躍ります。

陶器専門のお土産屋さん前にて。壁への飾り方がとてもおしゃれです。

店内にところ狭しと並ぶ陶器の数々。

 

 

㉕繊細な刺繍が可愛すぎる 恋人たちのハンカチ

恋人たちのハンカチとは17世紀から伝わるポルトガルの伝統工芸品のひとつ。白いリネンに想いを込めて刺繍をほどこし、男性に渡す、といういわば当時の女性たちのラブレター!

そのモチーフはとても可愛いので、自分用や母親、女友達に買ってみてはいかがでしょうか。

他には恋人たちのハンカチをモチーフにしたマグネットもあります。

分かりづらいですが、写真中央のハート形のマグネットです。

上記すべてのお土産が買える場所とは?

各項目で特に場所の紹介をしていないものは、以下の場所で購入できます!

スーパー

写真は大手スーパー「Continente」。ポルトガル国内で数百店舗展開するスーパーで、食材からアルコール、雑貨まで幅広く手に入ります。

空港

写真はリスボン空港の出発ゲート内にある「Portfolio」という大型のお土産屋さん。食材、雑貨、陶器までポルトガル各地の名産品が売られているので、帰国前の最後のショッピングにおすすめです。品揃えも豊富ながら、取り扱っている商品はすべてオシャレで高品質のものばかりなのでかなりおすすめです!

観光地のお土産屋さん

観光地各地でみかけるお土産屋さん。

中には中国産の物もありますが、一般的にどこのお土産屋さんの店内も可愛いものが揃っていて、ついつい買ってしまいたくなるものばかりです。

 

 

まとめ

ポルトガルのおすすめお土産を紹介しましたが、いかがでしたか。

旅行前の参考にしていただけたら嬉しいです。

ここでは紹介しきれなかった物もたくさんあるので、街歩きがてらお気に入りのものを見つけてみてくださいね。

 

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メキシコ人の夫と愛娘たちと世界中を旅する ママTRIPLER「YU」

メキシコ人の夫と愛娘たちと世界中を旅する ママTRIPLER「YU」

メキシコ人の夫と2人の娘と世界中を引っ越し&旅行三昧の日々。元パティシエ&日本語教師。旅で何よりも楽しみなのは、そこでしか食べられないローカルフードや地元の人々との交流。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

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