18カ国27都市を旅した旅好き会社員のkanaです。
今回は私のイチオシ、ケニア旅行について紹介します!
「ライオンキングの世界を生で見たい!」という夢を叶えるためにケニアに行きました✨
成田空港からアブダビ経由でナイロビへ。移動だけでほぼ1日費やしましたが行く価値ありです!
ケニア旅行の魅力とは
ケニア旅行では、野生動物との出会い、雄大な自然、そして現地の文化体験がすべて楽しめるため、自然と文化を同時に満喫したい旅行者にぴったりの旅先です。
ケニアってどんな国?
ケニアは東アフリカに位置する国で、赤道直下にあるため一年を通して温暖な気候が特徴です。首都はナイロビで、国土の多くはサバンナや草原、山岳地帯、湖沼などの多様な自然環境に恵まれています。
特に野生動物の宝庫として知られ、ライオン、ゾウ、キリン、チーターなどアフリカならではの動物たちが自由に暮らす姿を間近で見ることができます。
ケニアは「アフリカの心臓」とも呼ばれ、サファリツアーで有名なマサイマラ国立保護区やアンボセリ国立公園、ナイロビ国立公園など、世界的に知られる自然保護区が多数存在します。
また、マサイ族をはじめとする多様な民族文化も魅力のひとつで、伝統的な踊りや手工芸品、生活様式を体験することができます。
気候的には標高差があるため、標高の高い地域は涼しく、低地や海岸沿いは暑く湿度が高いのが特徴です。観光客にとっては、サファリやビーチリゾート、文化体験など多彩な楽しみ方ができる国と言えます。
サファリ体験
ケニア旅行の最大の魅力といえば、何と言ってもサファリ体験です。
マサイマラやナイロビ国立公園では、キリン、ライオン、ゾウ、チーターなどの野生動物を間近で観察できます。特にジープに乗ってガイドと一緒に回るサファリは、野生の動物たちの自然な姿を間近で見られる貴重な体験です。
朝早く日の出とともに気球に乗って空から動物たちを観察することもできます!動物たちが活動している姿を観察でき、まるで自然のドキュメンタリーの中に入ったかのような感覚を味わえます。
大自然
ケニアには、広大なサバンナや草原、川や湖といった多様な自然景観が広がっています。ナイロビ国立公園はナイロビ市内からもアクセスしやすく、都会の喧騒を離れて自然に触れられる場所です。
一方、マサイマラはケニアを代表するサファリスポットで、壮大なサバンナに点在する動物たちの群れを見ることができます。季節によってはヌーやシマウマの大移動も目の当たりにでき、自然の壮大さと生態系のダイナミズムに圧倒されます。
マサイマラに宿泊しましたが星が綺麗でした。インターネットも繋がらない環境でしたが、贅沢な時間を過ごすことができました!
文化体験
ケニアでは動物や自然だけでなく、現地の文化や人々との触れ合いも旅の醍醐味です。
マサイ族の村を訪れれば、伝統的な衣装や踊り、生活の様子を見ることができます。観光者向けのマサイ族らしいですが(笑)、一緒に踊ったりできて楽しかったです!
また、ナイロビやモンバサの地元市場では、色鮮やかな手工芸品やスパイス、食材が並び、現地の人々の暮らしを身近に感じられます。
こうした文化体験は、ただ観光するだけでは味わえない、ケニアならではの思い出を作ってくれます。
ケニア旅行の詳細
ケニアに行ってみたい!けど何を持っていけばいいの?どう回るのがベスト?旅費はどのくらい?と気になる方もいるのではないでしょうか。
モデルプランや準備するもの旅費など詳しく紹介します。
モデルプラン
5日間のオススメプランを紹介します。
-
1日目:ナイロビ到着・市内観光
私は夕方着いたので、その日は夕食を食べて、ホテルで過ごしました。ナイロビ国立博物館や地元市場を訪れて文化に触れるのもおススメです。 -
2日目:マサイマラ国立保護区移動・キャンプ泊
空路または車でマサイマラへ。夕方にはサファリドライブ。私は車で7時間ほどかけてマサイマラ国立保護区に行きました。ずっと寝てたのであっという間でした。笑 -
3日目:マサイマラサファリ・キャンプ泊
朝晩のサファリで野生動物を間近で観察。キャンプやロッジで宿泊。 -
4日目:マサイ族の方々とのふれあい、ナイロビへ
マサイ族の方々との交流を楽しみました。 -
5日目:帰国
ナイロビ空港から帰国。
持ち物と注意点
持ち物
- カメラ・双眼鏡(サファリ必須)
- 虫よけスプレー、日焼け止め
- 帽子、サングラス、動きやすい服・靴
- 常備薬、現金(小額ペソ)
- 汗拭きシートもあると便利
- ウェットティッシュやアルコール消毒やハンドジェル
- ティッシュ
ビザについて
ケニア入国には観光ビザが必要です。2021年以降、空港でのアライバルビザは廃止され、オンラインでのeVisa申請が必須になっています。
申請方法は公式サイトからオンライン申請し、数日以内に承認が下ります。料金はおおよそ 51米ドル(約7,500円)前後です。
ワクチンについて
- 黄熱病ワクチン:ケニアに入国する際、黄熱病流行国から渡航する場合は予防接種証明書(イエローカード)が必要です。日本からの直行便利用の場合は義務ではありませんが、アフリカや南米を経由する場合は注意が必要です。
- マラリア:一部地域では感染リスクがあるため、医師に相談してマラリア予防薬の服用を検討すると安心です。
- 推奨される予防接種:破傷風、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、腸チフスなど。
私はワクチンを接種せずに行きましたが、接種したほうが安心です。
注意点
- サファリ中は窓やドアを開けない
- 野生動物には決して近づかない
- 水道水は飲まず、ミネラルウォーターを利用
- 高地では朝晩の冷えに注意
- ナイロビなど都市部ではスリや置き引きに注意。貴重品は分散して管理
- 夜間の外出はできるだけ避け、移動は信頼できるタクシーや配車アプリを利用
- 海外旅行保険に加入しておくと安心
旅費
ケニア旅行にかかる旅費は、宿泊するホテルのランクや、航空券を予約する時期、オプショナルツアーに参加するか、何を食べるかなどによって変動します。
- 航空券(東京–ナイロビ往復):約10~15万円
- サファリツアー(2~3日):約3~6万円
- 宿泊費(中級ホテル・ロッジ):1泊約5,000~15,000円
- 食費・交通費・観光費:1日約3,000~5,000円
※合計:約20~30万円程度(5日間の目安)
まとめ
ケニア旅行は、サファリでの野生動物との出会いや広大な大自然、マサイ族などの文化体験まで楽しめる多彩な旅先です。都市部から自然保護区までのアクセスも良く、初心者でもサファリ体験や観光を効率的に楽しむことができます。
必要な持ち物や注意点を押さえておけば、安全で充実した旅行が可能です。旅費も比較的調整しやすく、短期旅行から長期旅行まで柔軟に計画できるのも魅力。自然と文化、そして冒険を同時に体験したい方に、ケニアはぜひおすすめの旅行先です。
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