関西弁ぺらぺらスウェーデン人語る故郷スモーランド地方の観光名所!

ヨンティ師匠
はい、どうも。関西弁をしゃべる変なスウェーデン人ヨナタンやで!あだ名がヨンティ!スウェーデンに行く日本人旅行者が、ストックホルムしか行かない人が多い気がすんねん。でもスウェーデンはストックホルムだけちゃうねん。もっとあちこちええとこがあるねん!そのええとこをどんどん紹介していきたい!とりあえず私が生まれ育った地方の周辺を紹介する!魅力がいっぱいある地域やで!さて!

日本人にも分かるスウェーデンの地理講座!スモーランド地方・エーランド島は、どこにあるんだ!?

ヨンティ師匠
スモーランド地方(Småland)とは、スウェーデン東南部に位置する地方で、エーランド島(Öland)がその右にあるで!見つけてみぃ!

出典: http://www.haftigaste.se/topplistor/sveriges-25-landskap/

ヨンティ師匠
そしてそのスモーランド地方が、三つの県に分かれてんねん!それが、イェンシェーピング県(Jönköpings län)クルーノベリ県(Kronobergs län)、またはカルマル県(Kalmar län)やで!そしてエーランド島がそのカルマル県に属してる!地図をご覧:

出典: www.innebandy.se/Global/SDF/Smaland/Bilder/Förbundsinfo/varldens

スモーランド地方が、森や湖がいっぱいで、自然豊かな地方なのだ。写真が地元ニーブロの湖だ!

カルマル県 (エーランド島含めて)

カルマル市周辺

「カルマル同盟」の時代を始め、時代中世時代にはスウェーデンで最も大切な町の一つであった、歴史の香りが溢れる海沿いのカルマル市。小さい町で中心部は簡単に一日でゆっくりと回れるが、誇る美しきカルマル城をはじめ、古い建物がいっぱい集まっている。本格的な歴史が味わえる、観光地としてとても有名で人気がある。

ヨンティ師匠
「カルマル同盟」(Kalmarunionen)が1397年にカルマルで設立されたスウェーデン・デンマーク・ノルウェーの王国による同盟だった。1523年にスウェーデンが独立し、同盟が無くなったという。これが日本人にカルマル同盟知っている!聞いたことがある!世界史に出た!という声もあってびっくりしたことある。でも知らないという人も多い。学校によるかな!?とりあえずこんな小さなところの歴史って意外の知られているのに、大変驚いたで。

スウェーデンの歴史を感じよう!カルマル町歩き

電車またはバスがカルマル駅に到着するときに海沿いに現れるカルマルの誇り、カルマル城。既に1100年代に建て始められたこちらのお城が、歴史の溢れるカルマルの第一のシンボルとなっている。スウェーデンの史上には、こちらの地に王様達が歩んでいた。カルマル同盟の設立や紛争など、大きい出来事を生きた。時代が変わるにつれ、お城に変化や破損もあったが、スウェーデンで最もきちんと残されているお城の一つである。スウェーデンやカルマルの歴史を感じるには、欠かせないこの場所は、今公開されている。

時期によってお城の中に入れないときもあるが、回りを歩くだけでタイムスリップを感じる。お城の壁においてある、海に向いている大砲とのショットを撮るのもいいでしょう。

お城の隣の公園も美しくて、散歩は落ち着く。

お城のすぐ近くでちょっと回ったところには、カルマルの旧市街(Gamla stan)もあって更にタイムスリップできる。大きくはないが、中世時代の街並みを本格的に味わえる。

なお、小さくて可愛い中世時代から残った家が、カルマル市内にはあちこち残っている。町歩きをすればするほど、見かけるのだろう。

 

カルマルの中心部は、二つの広場がある。ラルムトリェット(Larmtorget)が一番賑やか。白い建物がカルマル劇場。噴水の中の銅像は、ストックホルムを取ったデンマークの王様を倒してスウェーデンを取り戻したという、スウェーデンの父とも呼ばれるグスタヴ・ヴァーサ王様を記念するモニュメントだ。グスタヴ・ヴァーサがスウェーデンの王様となったという1523年の6月6日が今、スウェーデンの国立記念日として祝日となっている。なぜカルマルに彼へのモニュメントがあるかというと、彼はデンマークの監獄から逃げ出して、スウェーデンにまた戻って初めて到着した地がカルマルだったからなのだ。

でも、一番大きい広場がストゥールトリェット(Stortorget)である。広場の名前も「大広場」という意味だ!これの周りに古い建物いっぱいだが、特にこちらのカルマル大聖堂(Kalmar domkyrka)が有名。

なお、下記の「Kalmar Stadsfest」中に大きいステージが立ててあるのもこちらの広場なのだよ!

カルマル県博物館のカフェ周辺にある昔の教室が再現されている小さな部屋。撮影が、卒業旅行で訪れてくれた友達の珠理さん!ありがとうございます!

カルマル中心部を歩くだけで、とても歴史が感じられる。だが、もっと詳しく歴史を知りたい!という方はぜひカルマル県博物館(Kalmar länsmuseum)へ。カルマル・エーランド島周辺の海に沈んだスウェーデン王国の船の展示会をはじめ、スウェーデンやカルマルの歴史について沢山学べる。時々期間限定の特別展もあり!博物館の最上階にはちなみに、レトロ風のカフェがあり。タイムスリップしながら「Fika」しようか!

旅人
待って、「Fika」とは何や!?
ヨンティ師匠
「フィーカ」とは、簡単にいえばスウェーデン文化で、何かのクッキーだったり、ケーキだったり、そういうものを食べて、コーヒーかお茶か何かと共にのんびりしながら頂く。家でも、職場でも、街中でも、いーや、どこでもするものだ!

カルマルの旧給水塔も町の象徴の一つとなっている。今は塔の中には普通なアパートで中には入ることができないが、撮影には人気のスポットだ。

スウェーデン一番の夏の町!?カルマルの夏を満喫しよう

スウェーデン1の夏の町だって!?そうだ。スウェーデンのとあるトラベルサイトにて、毎年国の「夏の一番いい町」の投票が実施。その投票ではなんと3年連続カルマルが1位を取得!なので、カルマルを訪れるのにはやっぱり、圧倒的に夏が一番なのだろう。そういう、夏がとても賑わい、居心地のいい街で、エーランド島への近さも抜群!

とりあえず、そのカルマルの夏の良さの秘密や、夏に毎年開催中のイベント等をご紹介します!

カルマル町祭り(Kalmar Stadsfest)

出典: http://24kalmar.se/2017/06/21/kalmar-stadsfest-breddar-arets-program/

スウェーデン人が夏になるだけでテンションが上がる。町もどんどん賑わっていく。寒い時期は暇な時間に家にこもった人たちが、短い夏を外でできるだけ満喫をしたい。そういうスウェーデンの夏には、沢山の町に「Stadsfest」が開催される。直訳すれば「町祭り」。どの町でも似ている部分はあるが、違うことも多い。カルマルにもそういう祭りが、8月上旬に毎年数日間行われ、大人気。簡単に言えば、広場に大きいステージが立てられ、スウェーデンの歌手やバンドが無料でライブを行ったり。道に様々な屋台が並んで食べたり買い物したりできる。子供のため、小さい遊園地が立てられたり。色々なイベントが同時に行われていく。人がいっぱい遊びに行き、街中が混雑し、とても賑わうのだ。こういった大盛り上がりのときに来てみてスウェーデンの夏を満喫するのもいいだろう。

カルマルマーケット(Kalmar marknad)

スウェーデンではマーケットも人気があり、年に一回大きいマーケットが開催される町が多い。スウェーデンのマーケットでは、服から伝統的なマーケット菓子まで、幅広いものが売られている。そういうマーケットの大半が夏に開催され、カルマルもその通りだ。大体は7月の終り頃に2日間開催する!2018年の開催予定日が金・土の27日・28日のようだ。

アイアンマン(Ironman)

トライアスロンのアイアンマンが世界中からプロや挑戦者を招く!観客もとても多く集まり、朝から夜まで開催。まずは海に水泳。その後エーランド島一周のサイクリング。そして最後はマラソンを走る。そういう凄い大会でカルマル市がテンション高き。2018年は8月18日に開催される。

ヨンティ師匠
去年見に行ったが、日本人の選手も見かけたでー!

お城の中にクリスマスマーケット!?

夏が有名で人気だけど、寒くてくらいクリスマスの時期のその良さもある。毎年クリスマス前にカルマル城の中にクリスマスマーケットが開催される。入場料はかかるが、お城の中には、他のクリスマスマーケットには中々味わえない独特で魅力的な雰囲気が味わえるのだよ!

番外編!エーランド島

カルマルからすぐの独特な島、エーランド島(Öland)。夏にあちこちから人が来て大賑わいする、スウェーデンの夏では一番人気の地の一つ。ここには海、ビーチ、キャンピングスポット。独特な自然、沢山の歴史。島南部がなんと、ユネスコ世界遺産でもある。そしてなぜか沢山の風車と教会。最北端にも最南端にも灯台があり。魅力が溢れて大人気のエーランド島を紹介します!

ヨンティ師匠
まず、数年前友達と夏にエーランド島北部の「ベーダサンド」のビーチに向かってドライブしていた途中に撮った動画を、自分のインスタからシェアするねん!

エーランド島北部

ボリホルム城跡。出典: http://www.borgholmsslott.se/

一番人気があって観光地化しているのはエーランド島の北部だ。夏には道が大変渋滞することも多いほど、人がいっぱい来る。北部にはまず、エーランド島で一番大きい町であるボリホルム(Borgholm)が位置している。一番大きい町と言っても、小さい町ではあるが、夏だと沢山の人が訪れて賑わうのだ。ボリホルムのすぐ近くにボリホルム城跡もあり、大人気の観光スポットとなっている。ちなみに城跡のすぐ隣にスールリーデン(Solliden)という、なんとスウェーデンの王族が夏の別荘を持っているところもある!なお、夏季には城跡の中に歌手やバンドのコンサートが行われることもあり!

下にはもっと詳しく海とビーチとキャンピングのスポットを紹介するが、そういうスポットが一番固まっているのも、島北部のほうだ。このため、北部は食べる場所や泊まる場所などでも溢れているのだ!

最北端にはロンゲ・エーリク(Långe Erik)という灯台もあり。

北部のユプヴィーク(Djupvik)からサンドヴィーク(Sandvik)の間の小さな田舎道に入ると、綺麗な海の景色や、昔の漁師さんの小屋や、とあるところではこういう不思議な石の「塔」も見ることができる!

エーランド島南部

最南端にはロンゲ・ヤーン(Långe Jan)という灯台があり。最北端との灯台があまり見た目は変わらないが、下から上までにチャレンジしたい方はぜひ!最南端は、ちなみに鳥類学のスポットとしても有名で鳥の研究が行われるステーションもある。

エーランド島南部は、北部と比べると、あまり観光地化はしていない。だが、北部も全然いいところだ!まず、島南部が実はユネスコ世界遺産ともなっている。その世界遺産の名前はスウェーデン語じゃ「Södra Ölands odlingslandskap」と言い、日本語名はエーランド島南部の農業景観となるらしい。これは「文化的景観」として、実は文化遺産とされている。独特な地形のこの地域が、人間に何千年も農業などに使われてきて特有の風景や自然を生んだそうだ。石灰岩の不毛の平原であるストゥーラ・アルヴァーレット(Stora Alvaret)がここに広がっており、エーランド島の独特なシンボルとなっている。「アルヴァール」(Alvar)はこういった石灰岩の野原を示す言葉で、世界的にもとても珍しい地形で、珍種の植物や動物もここに存在している。エーランド島ならではの、本当に独特な自然のの風景が楽しめる!

ちなみに、北部でもアルヴァールが広がっている。

出典: https://sv.wikipedia.org/wiki/Eketorps_borg

南部では他に、エーケトルプス・ボリ(Eketorps borg)という、ヴァイキング時代の村を再現した観光スポットがあるのだ。ここではその時代のエーランド島の人間の生活などについて沢山学べるのだ。

エーランド島の本格的な夏を過ごそう!海・ビーチ・キャンピングスポット情報

ヨンティ師匠
まず、エーランド島内の海・ビーチスポットを見せる地図を:

出典: http://www.oland.com/olands-aktiviteter/badplatser-nara-dig/

ヨンティ師匠
スウェーデンの夏の海は、最初入ったら冷たく、どんどん温かくなってくる。でもスウェーデン人はこの夏の海で平気に入る人が多い。だが海辺でゆっくりして景色や日差しを楽しむのでも、海沿いのお店でのんびりするのでも、いいのではないか。エーランド島人気目の海・ビーチ・キャンピングスポットにおいては、少なくともレストランやコンビニがあるのは普通。だが、もちろん自分でも持っていける。隠れた感じの、小さいけど良いスポットはお店がないことが多い。

ベーダサンド(Böda Sand)

エーランド島で最も人気のあるビーチやキャンピングスポット。スウェーデンだとは中々思えないような美しい海と砂浜で、スウェーデンで一番いいビーチとしても選ばれたことがある。

エーケルム(Ekerum)

大人気なキャンピングスポットやビーチスポットのエーケルム。ゴルフ場もあってゴルファーにも全国的に有名。ゴルフ場の食堂のビュッフェも人気で、そこから見る海の風景も美しき!

シェーピングスヴィーく(Köpingsvik)

出典: http://kopingsvik.se/bad/

エーランド第一の町ボリホルムに最も近いビーチ・キャンピングスポットで人気がある。夏中賑わう街中に簡単に行きたいという方にはとても良い!

全国的大イベント!秋のエーランド島集荷祭

スウェーデンで集荷祭を開催する地域は、エーランド島だけではない。だが、エーランド島の集荷祭は全国最大で、島が津々浦々色々なイベントやマーケットや農家で直接の販売などが行われ、全国からの来訪者も来る。一番新鮮な野菜などから、農家自家製の食品など幅広く販売されるので、お土産のお買い上げ等にばっちり!集荷祭は9月の終り頃、または10月の始まり頃に、普段5日間も行われる。2018年の開催予定日が、9月の26日~30日だそうだ!

ヨンティ師匠
集荷祭を訪れたいという方へ!島全体を含む大イベントで、トータルで約900個のアクティビティーがあるとも言われている!それで道路がとても渋滞することが多いので、沢山のイベントを見たい、マーケットを見たい、農家のお店に行きたいと思っていたら、時間の余裕を持ってください。時間があまりないけど、絶対に少しだけでも体験してみたい!という方へ、エーリクセーレ(Eriksöre)という村をお勧めします。ここは沢山のものが一つの場所に集まり、食品の試食やお買い上げ、またはお土産のお買い上げなど、沢山できる。そのエーリクセーレ(Eriksöre)はカルマルからエーランド島に行く橋にも近くて、渋滞していても日帰りで平気に行ける。

ガラスの王国

プーケベリガラス工場。

ガラスの王国は実は、カルマル県とクルーノベリ県に分かれている。だが、最も大きい部分がカルマル県となり、ニーブロ市周辺に集まる。

この地域が「ガラスの王国」と呼ばれているのは、伝統的な吹きガラス工場がいっぱい集まり、そこで作られているガラスが世界的にも有名で人気があるからだ。世界にも北るような知名度高いブランドの工場から小さい工場まで、工場の見学が可能で、海外からも観光客が来る。作品の値段も高いが、お土産やプレゼントにもぜひ!

ガラスの王国の中心の町!ニーブロ市周辺

ヨンティ師匠
ここや!地元やで!おいでぇぇぇぇぇ!

ニーブロ市のモットーが、「ガラスの王国の中の町」ともなっている。そこまで伝統的の吹きガラスの工場で育てられてきた町なのだ。そしてガラスだけだ無く、海外にも工場がある大手床メーカーのシェース社(Kährs)なども、ニーブロ発祥だ。そういう工場の町だ。

ニーブロは、カルマルから電車で約15分だけ!

ニーブロ駅のホームにて。

ニーブロはデンマークの首都コペンハーゲンにも直接行く電車があるなど、実はとても便利だ!(ストックホルムより、コペンハーゲンが近いのでコペンハーゲン空港利用も便利だ!

プーケベリガラス工場・ニーブロガラス工場 (Pukebergs glasbruk, Nybro glasbruk)

ニーブロ市内にある二カ所のガラス工場の一つ目、プーケベリガラス工場昔ながらの風景や雰囲気がきちんと残っており、味がある。吹きガラスの学校もここにあり。二番目のニーブロガラス工場が工場地区にあり、見所がないが、ガラスショップで美しきガラスの品物がいっぱい並んでいるので、お土産やプレゼントを買うのにはいい。プーケベリの工場にももちろんガラスショップがある。

マーデシェー・シルクスタラル (Madesjö kyrkstallar)

昔はマーデシェー教会(Madesjö kyrka)に属していた建物であったが、とりあえず、スウェーデン全国的に二番目に長い木造の建物らしい。今は建物の中は博物館となっており、昔のこの町の物の展示や、昔のスウェーデンや特にこの地域はどういうものだったか味わえる。レトロや昔ながらのものが好きな方にはいいのだろう。開いている時期が夏の時期に限られている。今年は6月19日から9月2日までだという。

ニーブロ市内は、こういうマニアックなところも・・・

ハリウッドの有名な映画シリーズ「ジェームズボンド」(James Bond)のこと、ご存知でしょうか?ニーブロ市民の一人がその映画シリーズに夢中になりすぎて映画関連のものをどんどん集めてきたなど。そして、それで世界で唯一の「ジェームズボンド博物館」(James Bond Museum)を設立!その中になんと、映画に実際出た様々なものも集められているらしい!一人の大オタクの熱傷で作られた場所なのだよね・・・!

ヨンティ師匠
地元なのに、入ったことがないねん・・・でも、この映画が大好きな方でニーブロに来ることがあったら、訪れてみて面白いんちゃう!?
愛犬家ヨンティ
実家の愛犬もニーブロの名物だ!

なんちゃって。でも可愛いやろ!?えへへ。

あ!実家がairbnbやってるで~

オレフォッス (Orrefors)

出典: https://www.svt.se/nyheter/lokalt/smaland/orrefors-lagger-ner

最も有名なガラス工場の一つであったオレフォッスが、残念ながら、経済危機などの影響を持ち、活動停止となってしまった。だが、今でもガラス工場の歴史が味わえるのだ。オレフォッスパーク(Orrefors Park)にて、昔ながらのガラス工場の風景や、ガラス関係のアクティビティなど、様々な楽しめるところがある!

モレロース (Målerås)

出典: http://24nybro.se/2015/06/25/marknad-och-125-arsfirande-langs-med-31an/

世界的にも有名なデザイナーマッツ・ユーナソン氏(Mats Jonasson)の作品を中心に、ガラスの王国の中で最も有名な工場の一つだ。ガラス工場内のレストランのガラスの窓から、工場でガラスを作っているところも見える。吹きガラス見学や体験もできる!

クースタ (Kosta)

出典: https://travel.sygic.com/en/poi/boda-glassworks-poi:11132

ヨンティ師匠
あぁぁー、ここ実はもう県境を越えてクルーノベリ県に入ってしまった・・・

ガラスの王国で最も観光地化してきた村はここかもしれない。1742年からの長い歴史を誇るクースタガラス工場(Kosta Glasbruk)がスウェーデンでまだ活動中のガラス工場の中で一番古いともいう。

出典: www.booking.com

クースタにはガラス工場以外にも、様々な賞ももらっているという、四つ星のデザイナーズホテル「コスタ・ブーダ・アートホテル」(Kosta Boda Art Hotel)がある。泊まらなくても、レストランやガラスバーやスパなどで、ホテル内のアートが楽しめるのだ!ガラスの王国のガラスの技術をとても行かせたホテルだ。

なお、クースタにはクースタ・アウトレット(Kosta Outlet)という、ショッピングに人気なアウトレットがある。

ヒットシル(Hyttsill)とは!?

ヒットシルは、ガラスの王国ならではの、独特な伝統だ。昔、ガラス工場でお仕事が終わった後、ガラス作りに使われていたオーブンがまだとても暖かく、料理作りにもぴったりだった。それで、ガラス工場の職人だけでなく、町全体から様々な職人や普通の人々がガラス工場で集まり、オーブンを使って焼いた料理を皆一緒で楽しんでいた。部屋のとても暖かい中料理を食べたり、話を交換したりして、ガラスの王国の町の市民にとってとても大事な交流の場所となった。ヒットシルに絶対に出る料理はニシン。スウェーデン語で「sill」は、ニシンという意味なのだ!それに加えて、様々な料理が出ていた。

そして、いまだにこういう「ヒットシル」風のディナーが体験できる!クースタ・プーケベリ・モレロースなどのガラス工場にては、ヒットシルが今でも行われており、予約ができる。そういう「ヒットシル」ではニシンと共に、スモーランドの名物料理なども出ていく。料理と共に、小さな音楽のライブなども実施されていることも。

カルマル県中北部

子供に人気!「長靴下のピッピ」などの作者の足跡に歩こう

出典: http://www.vimmerby.com/astrid-lindgrens-vimmerby/astrid-lindgrens-varld/

世界中の子供に愛されてきた「長靴下のピッピ」などの本。その作家であったアストリッド・リンドグレーン氏(Astrid Lindgren)が、カルマル県ヴィメルビー市(Vimmerby)で生まれ育った。そのため、そのヴィメルビー市には、「アストリッド・リンドグレーン・ワールド」(Astrid Lindgrens värld)という子供向けのテーマパークがある!テーマパークの中はアストリッド・リンドグレーン氏の作品に出た世界が再現されたりしている。

でも、彼女の作品が子供の頃の思い出になった方、今でも愛している方にとっては、訪れる価値がある場所はもちろん他にもある。例えば、アストリッド・リンドグレーン氏が生まれ育った家も訪ねることができる。その場所が今「アストリッド・リンドグレーンス・ネース」(Astrid Lindgrens Näs)と呼ばれており、観光スポットとなっている。

二つの港町から、魔女の宅急便の舞台のゴットランド島へも

カルマル県には、ヴェステルヴィーク(Västervik)オスカースハムン(Oskarshamn)という二つの港町があり、どちらからでも、ジブリの名作の魔女の宅急便の舞台としても使われたというゴットランド島(Gotland)・ヴィスビー市(Visby)と船で繋いでいるのだ。なので、ルートにゴットランド島も入れたい!という方もご安心。ゴットランド島はちなみに、ストックホルム寄りのニーネースハムン(Nynäshamn)とも繋いでいるので、ストックホルム→ゴットランド島→カルマル県内というルートも簡単にできちゃう!

ヨンティ師匠
オスカースハムンもヴェステルヴィークもカルマル市とバスで繋いでおり、カルマル市へはオスカースハムンから約1時間15分で、ヴェステルヴィークから約2時間半かかるのだ。

クルーノベリ県

ベクショー市周辺

ベクショーはクルーノベリ県第一、スモーランド地方第二の町である。

ヨンティ師匠
はっきり言うて、近いのに名所はあまり分からへん・・・恥。あ!ベクショーに留学した友達が関西におるわ!話聞いてみよ!
ヨンティ
りなこ!記事を書いてんねんけど、ベクショー周辺のおすすめの場所とか、あるん?

出典: りなこ師匠!使用許可あり

りなこ師匠
ベクショー大聖堂 (Växjö domkyrka)は、壁が赤いのがまずヨーロッパで珍しいらしい!後は、中に入れば、ガラス細工がものすごく綺麗!

出典: https://www.pinterest.com/pin/521854675548678361/

りなこ師匠
Småland museum(スモーランド博物館)もおすすめ。 昔のスウェーデンだけじゃなくスモーランドの歴史も知る事が出来る。日本と交流があったのか、日本の小判も展示されてる。 現代アートも見る事が出来るからスモーランドで有名なガラス細工職人の作品も観れるね。
ヨンティ
私からの追加!グーグル先生への問い合わせの結果、近くに他の博物館なども集まっておる!探検してみぃ!例えば、昔貧乏だったスウェーデンから、新しい人生を求めて北米へ移住してきた人達について学べる、「Utvandrarnas hus」などがあるという。

出典: http://www.comrett.se/vaxjo/sevardheter-nojen/natur-parker

りなこ師匠
後は、生物学の父と呼ばれているカールフォンリンネ所縁の地でもあるからリンネ庭園(Linnéträdgården)。 ベクショー湖(Växjösjön)の散歩道にある庭もなかなか良い。 湖の周りの散歩道にあるからリラックス出来る。
ヨンティ
あ、せや!あの有名な、世界中の生物にラテン語の名前を付けるシステム等を作った、カールフォンリンネ氏(Carl von Linné)も、ここらへんの出身やったね!ぜひ彼の足跡へも!リンネ氏が生まれ育った村「ロースフルト」(Råshult)も観光地になっとるっぽい!でも、そちらはベクショーより、ちょっと離れている。ベクショーから約50キロ。

出典: https://sv.wikipedia.org/wiki/Teleborgs_slott

りなこ師匠
後は、テレボリ城(Teleborg slott)。 春夏秋冬で違う表情ですごくいい。  ベクショーにいてた元貴族が建てたお城らしいけど、今は高級レストランとホテルになってる。アンティーク家具とかそのまま残ってるから中世のスウェーデンを垣間見れる場所やね。
ヨンティ
こんなんあるの!?めっちゃ格好いい建物やんけ!何で聞いたことないやろ。
りなこ師匠
城関連で言えば、郊外にもお城がある。このクルーノベリ城(Kronobergs slott)やな! そこも結構私は好きやなぁー。 なんせ古いお城で、デンマークと戦争した時に半分壊されたって聞いた。 今は、カフェが入っていたり、結婚式を挙げる事が出来る。

出典: http://www.slottsguiden.info/slottdetalj.asp?id=161

ヨンティ
調べにより、こちらのクルーノベリ城跡は、デンマークとの紛争中にとても大事だったっぽい!その昔はスウェーデンの最南端のスコーネ地方や、ブレーキンゲ地方やハランド地方もデンマークのもので、国境の近くにあったのだ。その地域がスウェーデンのものになってから、お城は大事なものではなくなったというお話も。ベクショー市内から約8キロ離れているのだそう!
ヨンティ
よっし!!りなこ師匠!沢山の情報どうもありがとう!!すぐ近くなのに、色々知らなさすぎやった・・・*_*

IKEAの源を味わおう!エルムフルト

 

出典: りなこさん!使用許可あり

スウェーデンが世界に誇る会社で家具屋さんのIKEAが実は、スモーランド地方発祥!IKEAの成立者イングヴァル・カンプラド氏(Ingvar Kamprad)がエルムフルト市近くの村にて生まれ育ち、会社の名前も彼の名前と生まれ育った農地エルムタリード(Elmtaryd)とそれがある村のアグンナリード(Agunnaryd)省略になる。世界初のIKEAがエルムフルトにあり、IKEAの博物館(IKEA museum)もある。そのわけで、エルムフルトに行くことによって、IKEAの歴史を味わったり学んだりできる。IKEAが大好きな人にとっての聖地だ!

イングヴァル・カンプラドが今年一月に91歳で死去。ご冥福を。

イェンシェーピング県

イェンシェーピング市周辺

出典: https://www.flixbus.de/busfahrplan-bushaltestelle/joenkoeping

イェーンシェーピングとは、スモーランド地方で最も大きい町であり、スウェーデンで二番目に大きい湖であるヴェッテルン湖(Vättern)のそばに位置している。ヴェッテルン湖の美しい景色も市内のあちこちから眺められるが、イェンシェーピング市はそれだけではない!

イェンシェーピング県博物館(Jönköpings läns museum)

出典: https://jkpg.com/sv/

ここではイェンシェーピング出身の有名な美術家ヨン・バウエル(John Bauer)の多くの作品や、スモーランド地方やイェンシェーピング市の歴史の展示など、様々な展示物が楽しめるのだ!

マッチ博物館(Tändsticksmuséet)

出典: https://jkpg.com/sv/

イェンシェーピング市には、世界で唯一のマッチ博物館があるのだ。

だが、一体なぜそういうのがあるの!?

1800年代や1900年代においては、スウェーデンが実は世界的にマッチ大国となり、マッチの歴史に大きな役を果たした。そしてそのマッチ大国の中心となったのは、イェンシェーピング市だった。博物館が、イェンシェーピング市初のマッチ工場の1848年建ての木造の建物にあり、イェンシェーピング市が世界に誇ったマッチ生産の歴史や大事な人物などについていっぱい学んだりできる。博物館のショップにおいては、レトロのマッチボックスなどをお土産に買うことも可能だ!

フースクヴァーナ(Huskvarna)

出典: https://www.tripadvisor.com/LocationPhotoDirectLink-g226899-d3548090-i111698804-Husqvarna_Industrial_Museum-Huskvarna_Jonkoping_County.html

イェンシェーピング市の隣にすぐある、小さな町の「フースクヴァーナ」。スウェーデンの何百年の歴史を誇る大企業のHusqvarna(町と同発音)の発祥地で、工場町の歴史が沢山味わえる場所ともなっている。フースクヴァーナ社が1689年に軍隊への兵器などを作る企業として始まり、1872年にミシンの生産を始まり、時間が経つにつれ、モーターバイクまでも幅広く様々な機械を作り出したという。今は庭や森などのアウトドアで使う機械の生産で世界一にもなっているという。そのフースクヴァーナ社の博物館がきちんとこの発祥地に、元々兵器の工場だった建物の中にある!

だが、博物館だけではない!

出典: https://jkpg.com/sv/

スメードビーン(Smedbyn)という地区には、1700年代からある小さくて赤いうちが並んでいる。元々フースクヴァーナ社への小さな生産のために作られ、その後会社の社員さんの住宅としても使われたという。今はこの地区が文化的国宝として守られており、タイムスリップができる。今はこちらの赤い家がほとんど芸術者などの活動や販売に使われて楽しめるのだが、昔の鍛冶屋も一個残っているという!

お菓子天国!可愛いグレンナ市を歩こう!

グレンナ市(Gränna)は、ヴェッテルン湖の東海岸に位置する、スウェーデンで最も美しい町ランキングにもよく入る小さな町である。可愛い木造の昔ながらの街並みやヴェッテルン湖を上から眺める景色だけでも十分だが、実はこの町はそれよりも有名な理由はあるのだ。その理由は・・・お菓子なのだ!そう、グレンナ市はポルカグリース(Polkagris)という、スウェーデンの伝統菓子の製造で全国的にものすごく有名だ。このお菓子が作られているのは、グレンナ市だけではないが、グレンナ市ではこういうお菓子を作る小さなお店は本当にすごく並んでいる。どこを見てもある。お店に入って、作っているところを生で見える。運が良ければ、試食もできるかもしれない。そしてもちろん大量が売られている。このグレンナ市で作られたポルカグリースは、全国のマーケットやお菓子屋さんなどでも売られたりする!お菓子大好きな人にとっては天国のような町だ。

 

 

毎年グレンナ市で「ポルカグリース作りワールドカップ」が行われており、世界記録のポルカグリースが2メートル24センチで2300キロもあったという話も!

そして、「ポルカグリース」というのはどういうお菓子なのだろうか。一番定番で伝統的なのは、赤と白の、ミントっぽい味がするもの。長い棒みたいなのが一番普通だが、小さくしたものなど、色々な形がある。

出典: https://www.visitsmaland.se/sv/upplevelser/barn-och-familj/godis-fran-smaland

でも伝統的なこの味以外にも、幅広く大量の味がある!スウェーデンっぽい味付けから、スウェーデンというイメージがない味まで、今はあるのだ。

買い過ぎに注意!

出典: http://www.bushund.se/tag/granna/

グレンナから、ヴェッテルン湖のヴィーシングス島(Visingsö)へ出航しよう!

出典: https://jkpg.com/sv/

グレンナ市からフェリーで30分以内着くこちらの島には見所が沢山集まっており、人気の遠足地となっている。歴史が好きな人にとっては、数カ所ある城跡や教会などが有名な見所となっている。とりあえず、歴史がいっぱい集まっている小さな島だ!森やなどの美しき自然スポットや、庭園などもある。特に自転車で島を回ることも人気なようで、レンタルもできる!だが、馬の後に乗って、ゆっくりと島を回れるツアーも実施している!行きたい場所により、二つの違うツアーがあるようだが、どちらでも約1時間がかかるという。

出典: https://jkpg.com/sv/

美しき木造の町!エークショーに行こう

出典: http://www.azote.se/image/Eksj%C3%B6-gamla-tr%C3%A4dstad/europa%20nostra/25987/3

昔ながらの木造の建物の町が残っていることで、ヴェステルイェートランド地方のユー市(Hjo)とヴェストマンランド地方のヌーラ市(Nora)と共に「スウェーデン三大木造の町」の一つとも指定されているのはこのエークショー(Eksjö)という町。スウェーデンで最も美しい町ランキングにも入ることが多い。この町には、昔のスウェーデンの町はどういう感じだったのか、生で味わえるのだ。

スモーランドやエーランド島の名物をご紹介!

食べ物

クロップカーコル(Kroppkakor)

エーランド島発祥、スモーランド地方でも人気がある独特な料理。ジャガイモで作られて真ん中にポークが入っている、ダンプリング風の食べ物で、一般的にはリンゴンベリージャムとバターと生クリームを付けて食べる。エーランド島民によって長く愛されているこのとても不思議な料理を、本場エーランド島で一度食べてみてはいかがだろうか!?

ヨンティ師匠
地元民おすすめのお店!

アーロントルプ・クロップカーコル・オック・マート(Arontorps Kroppkakor och Mat)

カルマルからエーランド橋を渡ってすぐ着く町、またはカルマルからのフェリーが着く町、その名はフェリェスターデン(Färjestaden)。この町にある「アーロントルプ」のクロップカーコルがとにかく大名物。例えば、他の町のスーパーでもたまに売ったりする。最近は、ストックホルムでも買えるようになるという話も!そこまで凄い名店である。クロップカーコル三個で89 SEK(2018年3月時点)だが、他の量を頼むのも可能。大き目なので、三個で充分おなかがいっぱいになるが、ちょっとだけでも食べてみたい!という方はぜひ一人一個でも頼んでみよう。

クロップカーコルはちょっと・・・という方には、他の料理も提供されているので安心!「本日特別ランチ」もあって毎日変わってくる。

住所: 

ウストカーカ (Ostkaka)

出典: http://www.frödinge.com/index.asp?avd=produkter&sub=Food%20Service&prodID=94 と  http://recipesandfoods.com/ostkaka/

「ウストカーカ」という名前を直訳したら、実はチーズケーキ・・・だが、チーズケーキとは全然違うデサート物!しかも・・・チーズが入っていない!どういうことやねん!?

ヨンティ師匠
実は、チーズを作るためにも使われている「レンネット」がこれにも使われているわけです!

ちなみに、ヘルシングランド地方にもウストカーカの種類があるようだ。スモーランドのウストカーカとは違う!

チーズが入っていないのに、この名付けされたこの食べ物がとにかく、スモーランド地方の名物だ。スーパーなどで簡単にお買い上げができる!

最後の言葉

ここでの初記事で、色々チャレンジではあったが、楽しかったし、とりあえず自分が育てられた地域やその周辺を紹介できて嬉しく思います。これで、読者さんを「わー、ここもいいなぁ!行きたい!!」と感じさせられたら幸いです。

この記事で紹介した場所やもの以外にも、様々な魅力的な場所はあるが、全部を一つの記事だけで求めようとしたら長くなりすぎる。なお、正直これを書いていくにつれ、自分でも知らなかった場所などが出てきて自分でも勉強になり、もっと近所も探検すべきだと、すごく実感できた。スモーランドの深い森林やエーランド島の津々浦々にも、新たな発見がいっぱいできる。

もちろんもっと知りたい・質問がある・もっと詳しく聞きたいなどという方、私に連絡しても全然構いません!

どの国でもやっぱり、首都を離れて地方に行けば行くほど、その国の本格的な姿や昔の街並みや文化や伝統が味わえる。なので、ストックホルムも美しい町である一方、それ以外のスウェーデンも探検してほしい!スウェーデンにはストックホルム以外にも、沢山の行く価値がある魅力的な場所はいっぱいあるので。そのわけで、これからも色々な記事を作り、スウェーデンの様々な地方や町の魅力・見所などを紹介できたらなと思う。スウェーデンに興味がある方・行ってみたいと思っている方、これからもよろしくお願いします!そして、もちろん、スウェーデン関連以外の記事も書く予定だから、そうでもない方もよろしくお願いします!

ここまでご覧になり、誠にありがとうございました!そして、また今度!

 

 

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旅と日本を愛してやまないスウェーデン人TRIPLER: 「ヨナタン」

旅と日本を愛してやまないスウェーデン人TRIPLER: 「ヨナタン」

スウェーデン南部の平和な田舎町「Nybro」で生まれ育ち、高校卒業後夢を追いかけに大阪に引っ越し。大阪の日本語学校を卒業し、早稲田大学にも1年半在学。日本にいつかまた定住したい。だが、今は若いうちにとりあえず「世界中を旅したい」。世界中を回り、様々な人々と交流したい。新しい体験や料理などを試したい。世界の本格的な姿を自分の目で見たい。様々なことに挑戦したい。これからだ! ⇒プロフィールの詳細はこちら
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スウェーデン南部の平和な田舎町「Nybro」で生まれ育ち、高校卒業後夢を追いかけに大阪に引っ越し。大阪の日本語学校を卒業し、早稲田大学にも1年半在学。日本にいつかまた定住したい。だが、今は若いうちにとりあえず「世界中を旅したい」。世界中を回り、様々な人々と交流したい。新しい体験や料理などを試したい。世界の本格的な姿を自分の目で見たい。様々なことに挑戦したい。これからだ! ⇒プロフィールの詳細はこちら