【水と緑の絶景】クロアチアの世界遺産!プリトヴィツェ湖群国立公園の全てを満喫する方法!

写真大好き&元海外添乗員「あつこ」
ロンドン留学とバックパッカーを経て、旅の添乗員になったのは10年前。国内・海外と飛び回るうちに、それが無くてはならないものになりました。添乗員はお休みしてカメラ修行中です。世界各地の風習や文化の違いに興味があります。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

こんにちわ!

世界の文化と自然が大好きな元添乗員トリップラーあつこです。

前回はクロアチアの美しい街「ドゥブロブニク」の絶景をご案内しましたが、今回も引き続きクロアチアから。

水と緑が美しい「プリトヴィツェ湖群国立公園」をご紹介します。

ここには2017年6月、ドゥブロブニクに行く前に、1泊2日で立ち寄りました。

概要

プリトヴィツェ湖群国立公園って、どんな場所?



プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアの国立公園のひとつで世界中の観光客に人気の場所です。

大小16の湖と、92の滝があり、上流から下流までの標高差は133メートル。

距離は8キロ。1日でまわりきれない程の広さがあります。

公園内には、歩きやすいように遊歩道が設置されているので、気軽に散策できるのも魅力です。

また、移動しやすいように園内バスや遊覧船も整備されています。

一時は危機遺産リストに入っていた?!



プリトヴィツェ湖群国立公園が世界遺産に登録されたのは1979年。

当時、クロアチアがユーゴスラビアであった時代から観光客に人気の国立公園でした。

しかし、1991年~1995年のクロアチア紛争の最初の舞台となったのが、ここプリトヴィツェでした。

この戦争によって甚大な損害を被ったプリトヴィツェ湖群国立公園は、危機遺産リストとして登録されたのです。

 
危機遺産リストとはユネスコの世界遺産のうち、世界遺産としての意義を揺るがすような脅威にさらされている、またはその恐れがあるもの。
脅威が去ったと認められれば危機遺産リストから外されるが世界遺産である価値が無くなったと判断されれば、世界遺産認定を取り消される。

その後、クロアチア政府による地雷撤去や、銃撃を受けた建物の修復が進み1997年に危機遺産リストから外されました。

アクセス



プリトヴィツェは、クロアチアの首都ザグレブの南西に位置しています。

電車は走っていないので、アクセスは長距離バスのみ。

バスチケットの購入は現地でしました。ザグレブ滞在中にバスターミナルへ。
バス会社にもよりますが、1人91クーナ(約1600円)で予約できました。

いよいよ出発の日。

午前中にザグレブを出発し、プリトヴィツェまで2時間ちょっと。
周りの景色を見ていると、あっという間に到着です♪

下車した場所は、プリトヴィツェ国立公園の入口1。

長距離バスは国立公園の入口1と2の両方に停車するので、先にどの入口から入りたいのか、ルートを決めておくとスムーズです。

プリトヴィツェ湖群国立公園の中へ


まずはチケットを購入!

わくわくしながら、到着した入口1のチケット窓口へ。
団体客が多いせいか、そんなに並ばずに購入できました。

以下は2017年度版の1日券の入場料です。(参照元はこちら:プリトヴィツェの公式サイトより)



そして、下が2日券の入場料と、駐車料金です。



大人・学生・子供の区分があり、入場する月によって値段が違います。

私たちは近くに宿を取っているため、2日券を購入。

万が一天気が悪くても、2日あれば天気の心配が減ると思ったのと、公園はとても広いので2日間にしました。

チケットは入場以外に、園内のバスや遊覧船にも乗れるので無くさないようにしましょう。
またルートによって、いつの間にか国立公園の外に出てしまった場所もありました。
そんな時、再入場の際にも必要になります。

大きな荷物はどうする?

さて、プリトヴィツェについたのは良いのですが、着替えやらメイク道具やら、大きな荷物も全て持ったまんま。

こんな大荷物ではハイキングなんて楽しめません;;

一度離れた場所にある宿に、タクシーで持っていくか??
でも、行ったり来たりの時間がもったいないし、何よりも面倒!!!

一応、不確かながらも、

入口で荷物を預けられるらしい

という情報を得ていたので、入口1のインフォメーションで聞いてみることに。。。

すると

「はいカギ。奥の建物よ。他の人も利用するから荷物置いたら5分で返してね~」

と言ってカギを渡してくれるじゃないですか!!!

良かった~~~~~♪

入口1の周りはログハウスがいくつも並んでいて、それぞれがインフォメーショや土産屋、チケット売り場など役割がありました。

そのうちの一番奥のログハウスが荷物置き場だったのです。

おかげで無事に、大きな荷物を置いて身軽になることが出来ました♪

国立公園内の歩き方



必要なものだけ持って中に入れば、様々なルートが待っています。

どこへ行くにも、もうあとは自由~♪♪

看板を頼りに、行きたいところに出発です!

入口1と2は少し高い位置にあり、最初は下り。
川まで下りれば、平地か多少のアップダウンになります。

道は上の写真のように整備された木道や土の道です。

歩きやすいですが、履きなれた靴やスニーカーが便利ですよ。

公園内の絶景ポイント

ヴェリキ滝



まず向かったのがこちら!

ヴェリキ滝

入口1から比較的近い場所にあるヴェリキ滝は、とっても人気のポイントです♪

着いてみて、びっくり!!

すごい迫力!!

ゴウゴウと音を立てて流れる水は圧巻です!

落差78メートルもあり、プリトヴィツェ湖群国立公園内で一番落差のある滝です。



 

チケットの写真はここ!一番のビュースポット



こちらは一番景色が良いんじゃないか!っていう展望台。

しかもちょっとメインのルートから外れたところにあるので、ツアー客も来ないし、人も全然いませんでした。

プリトヴィツェの絶景ひとり占め~♪♪

って気分になれます。

ここは、プリトヴィツェ国立公園のチケットにも印刷されている絶景なんですよ。

それは見なきゃもったいない!ってもんです。

だいぶ階段を登るので大変ですが、その価値は充分あります!

でもここ、場所がすごーーーーく分かりにくくて、実は1日目に見つけられませんでした。

悔しくて2日目もウロウロしてやっと見つけたんです!

というわけで、ここへの行き方をしっかり書いておきますね。

まずは先ほどの、ヴェリキ滝の横(正面に近いかも)にある崖を登る階段を上がります。

だいたい20分くらいかな。結構息が切れました。

登り切ったら左手に伸びる遊歩道ではなく、
まっすぐ森を進むと30秒で車道にぶつかります。

そしてその車道を右へ。少し進むと小さな橋がかかっています。





橋を渡り切ってすぐ右のこの獣道へ進みます。

私たちが行った時は草が生い茂っていて、道があるのも気づかず通り過ぎていました。
だから、看板も見つけられなかったみたいです。

あったかなぁ?汗

ここさえ見つければ、あとは数分で展望台に到着できます。

とても素敵な景色なので、ぜひ見つけて下さいね^^

ヴェリキ・プルシュタヴァツ滝



ここから2日目。
昨日は滝の多い下湖群を歩きましたが、入口2から入ってさらに奥の上湖群にやってきました。

上湖群は滝が少ないですが、のんびりと湖を眺めながら進む気持ちの良いコースです。

青々とした緑と、透き通った湖を見ながら歩いていると、久しぶりに見えてきた滝が、ヴェリキ・プルシュタヴァツ滝です。

だいぶ遠くから見えていて、段々と近づいてくるのがたまりませんでした♪

落差は28メートルと、そんなに高くはないのですが、形が美しく惹きつけられるものがあります。

岩の間から覗く大自然 シュプリャラ洞窟



高い崖に挟まれている、プリトヴィツェの湖。

場所によっては、岩場を見上げながら歩く場所もありますが、ここは岩ごしにキラキラした湖を眺められる絶好のスポットです。

丁度、日の光を受けて、湖面が輝いていました。

クリアブルーの湖



これはどこ、というよりもプリトヴィツェ全体ですが

水がとても澄んでいます。

魚たちや、沈んだ木がとてもよく見えるんです。

ちなみに泳ぐのは禁止なので、手で水を触る程度にしておきましょう。

知っておくと便利な現地のこと。

遊覧船を利用する



公園内には、遊覧船の乗船場所が3か所あります。

移動のためにも使えますが、湖からのんびり景色を楽しむのも良いですよ。

料金は入場料に込みなので、何度乗ってもかかりません。
ただし、チケットをチェックされるので、乗る時に係員に見せましょう。

夏場はものすごい行列になります。
私の訪れた6月もすごい人でしたが、一度に沢山乗れるので20分程待って乗ることが出来ました。

注:上の料金表によると、冬の期間(1月1日~3月31日、11月1日~12月31日)は運行しないようです。

エコロジーバスを利用する



広い園内には、エコロジーバスも走っていて、停留所は3か所あります。

遊覧船と同じで、料金は入場料に込みで無料です。
乗る際にチェックはされませんでした。

時間は決まっておらず来たら乗るという感じで
10分~20分おきに来るようでしたが、これも季節によりけりだと思います。

注:遊覧船と同じく、冬の期間は運行されないようです。

食事やトイレなどの施設、治安は?


食事

食事のできるレストランはありますが、簡易的な感じです。

ハンバーガーや、パンが高めの値段で売っているので、
パンぐらいなら持って行った方がお値打ちだし、並ばなくて済みます。

また、かなり歩くので飴やチョコ、スナックなど、小腹がすいた時用に何か持っておくのもオススメです。

飲み物も必要ですが重いので、1本持って行って無くなったら園内で買うようにしました。

トイレ

トイレは、入り口や食事施設のそばにあります。

どこでも、というわけにはいきませんが、特に困ることはありませんでした。

見つけたら行っておくと安心です。

治安



森なので、安全のためルートから外れないようにしましょう。

野生動物といえば、私はカモしか会いませんでしたが、相手は自然です。
驕ることなかれ。注意しましょう。

山でリュックの人が多いからでしょうか、スリや置き引きの被害もあるようです。
人の多いところでは気をつけましょう。

景色が綺麗なところで立ち止まる際に、すられる場合もあります。
立ち止まる際は、背後にも十分お気をつけ下さい。

ベストシーズンは?



今回載せている写真は、私が訪れた6月中旬のものです。
天気も安定していて、2日に渡って景色を楽しむことが出来ました。

季節ごとの良さ

春(4月~5月)は花が咲き、新緑が綺麗な季節です。

夏(6月~9月前半)は写真のように、天候が安定しやすく、青々とした緑を楽しめます。

秋(9月後半~10月末)は紅葉が進み、色鮮やかな季節です。

冬(11月~3月)は、雪が降り、白い銀世界を楽しめます。

それぞれに良さがありますが、冬はとても寒く、バスや遊覧船も動いていないので、
観光には適さない季節と言えます。

また、雪解けの頃を狙う場合、水が多すぎて遊歩道が冠水し、歩けない箇所が出てきます。
入り口の案内所でしっかり情報収集をして気を付けましょう。

上のことから、6~10月が比較的過ごしやすく、園内をまわりやすいと思います。

もちろん天候などの気象条件にも左右されますので、
事前の下調べを忘れずにしておきましょう。

必要な日数は?

ザグレブからの日帰りも可能です。

その場合は滝の多い下湖群だけをまわる方が多いようです。

もちろん泊まりの方が、ゆっくりと回れるのでオススメです。
2日に分けて、上湖群と下湖群をまわれば、より満喫できますよ。

宿泊施設は国立公園内にもありますし、入口1から少し北に沢山あります。

入口前にはタクシーがいて、宿泊客をホテルまで送っていたので、荷物を持っての移動も問題ありませんでした。
(冬場はタクシーの数が減ると思うので、公園内の宿の方が安心だと思います。)

まとめ



数年前、プリトヴィツェ湖群国立公園が流行った時期がありました。
テレビで多く取り上げられて、ツアーも沢山出ていたので、訪れた方も多いのではないでしょうか。

私もそれを見て、行ってみたい!と思っていたひとりでした。

実際に行ってみると、テレビで見ていた以上の感動があります!

もし、まだ行ったことが無いという方は、とっても自然が美しい場所なので、機会があれば訪れてみて下さいね。

 

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