【ベルリンから1時間】音楽の街ライプツィヒの観光スポット15選

こんにちは!皆さんはライプツィヒという街をご存知ですか?

少し前にサッカーチームが有名になりましたが、実際にどんな街なのかはまだまだ知られてないと思います!

 

わたしが住んでいるドイツの街なのですが、ベルリンから電車で1時間ほどで行くことができます

 

音楽など文化活動が盛んな街で、綺麗な街並みが魅力の都市です。

人が溢れているベルリンから移り住む人も多く、最近では移住して来る人の数がドイツ1になったとの報道もされていました。

 

今回はそんなライプツィヒの現地在住者が実際に行った観光スポットから、一挙公開します〜!

【スポット1】パノラマタワー

120mの高さから、ライプツィヒをぐるっと見渡すことができます!

中心街への入り口にあるので、まず見逃すことはありません。レストランも併設しており、景色を眺めながらの食事も楽しむことができます♪

朝から夜まで空いているので、隙間時間に行けるのも嬉しいポイント。エレベーターですぐ行けます。

 住所 Augustusplatz 9 (29. Etage des City-Hochhauses), 04109 Leipzig
公式サイト https://www.panorama-leipzig.de
アクセス Augustusplatz(アウグストゥスプラッツ):路面電車4・7・8・10・11・12・14・15・16号線
入場料3ユーロ
しおり
最後に少し階段がありますが、ヨーロッパあるあるの長い階段を登らなくてもいいのがポイントです☆冬はしっかり防寒が必須!

【スポット2】ゲヴァントハウス・コンサートホール

世界的に有名なオーケストラ、ゲヴァントハウス・オーケストラの拠点となるホールです。

18世紀に創立のゲヴァントハウス・オーケストラは、世界初の民間オーケストラとして設立されました。

それまで、オーケストラといえば宮廷専属でしたが、このオーケストラの誕生によって民間人も音楽を楽しめるようになったとのこと。その功績は偉大です!

 住所 Augustusplatz 8, 04109 Leipzig
公式サイト https://www.gewandhausorchester.de/en/
アクセス Augustusplatz(アウグストゥスプラッツ):路面電車4・7・8・10・11・12・14・15・
16号線
しおり
日本にはなかなか来ることのないオーケストラ。ぜひこの機会に、歴史ある音色を楽しんでください♪

【スポット3】トーマス教会

現在の建物は15世紀建造のとても歴史ある教会で、バッハのお墓があることでも有名です

ここではバッハが生涯を終えるまで音楽監督を務め上げました。

見た目も中もそんなに豪華ではありませんが、中で行われる様々な演奏会は必見です。

特に教会の歴史に外せないのが、13世紀発足のトーマス教会少年合唱団。金曜、土曜に演奏会をしているので必見です。

私もコンサートを聴きましたが、思わず鳥肌が立ってしまうほど感動しました…日本に来ることはなかなかないので、旅行の際はぜひ。

※長期休暇中などはやっていないので、スケジュール確認が必須です!!

教会の前にはバッハの銅像も立っています。

公式サイトhttps://www.thomaskirche.org/
住所 Thomaskirchhof 18, 04109 Leipzig
アクセス Thomaskirche(トーマスキルヒェ):路面電車9号線 / バス89番

Leipzig Markt(ライプツィヒ・マルクト)・南口にあたるグリンマ通り出口(Ausgang Grimmaische Straße):都市鉄道(Sバーン)各線 も利用可

入場料なし
しおり
バッハのお墓は前方、祭壇の中央にあります〜!

【スポット4】ニコライ教会

トーマス教会と並んで重要な教会に数えられる教会です。

天井の絵画やドイツ国内でも有数の大きさのパイプオルガンは必見です。

まだドイツが東西に分かれていた1989年、この教会で平和運動が巻き起こり、それがきっかけでベルリンの壁崩壊につながったという歴史もあります。

中を撮影するのには料金がかかります。

さらに、撮影したものはインターネットに載せないでくださいとの注意書きがありますので、マナーを守って見学しましょう!

公式サイトhttp://www.nikolaikirche.de
住所 Nikolaikirchhof 3, 04109 Leipzig
アクセス Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ / 中央駅)

Augustusplatz(アウグストゥスプラッツ):路面電車4・7・8・10・11・12・14・15・
16号線

入場料なし
しおり
中は白とピンクが基調になっていて、可愛らしい印象でした!天井画が素敵です◎

【スポット5】ライプツィヒ現代史博物館

ここでは、東ドイツの現代史にまつわる展示がなされています

ドイツが東西に分かれていた当時の生活が再現されていたり、政治や文化、東西が統合するきっかけになったデモの様子も展示されています。

説明がドイツ語なのが残念ですが、無料で入れます。東ドイツってなんだか暗くて想像しにくいかもしれませんが、生活の様子は見てみるだけでも面白いかと思います

映画コーナーもありましたので、ドイツの映画が好きな人も楽しめること間違いなしです!(^ ^)

公式サイト https://www.hdg.de/en/
住所Grimmaische Straße 6, 04109 Leipzig
アクセス Markt(マルクト):バス89番

Leipzig Markt(ライプツィヒ・マルクト):都市鉄道(Sバーン)各線

入場料なし
しおり
映画「グッバイ・レーニン」を観てから行ったので、映画コーナーで高まりました〜〜!

【スポット6】旧市庁舎

16世紀に建てられた旧市庁舎は、マルクト(市場)の前に立っていて、現在もライプツィヒのシンボル的存在です

両端の方から建てられたので、中心が合わず、建物が歪んでしまっているのだとか!(笑)

中は博物館として公開されています。ライプツィヒの歴史がずらっと一挙公開されています。

公式サイト http://www.stadtgeschichtliches-museum-leipzig.de/en/
住所 Markt 1, 04109 Leipzig
アクセス Markt(マルクト):バス89番

Leipzig Markt(ライプツィヒ・マルクト):都市鉄道(Sバーン)各線

入場料 一般:6ユーロ
割引:4ユーロ
18歳以下無料
(毎月第1水曜は無料開館)
しおり
目の前のマルクト広場では、マルクトという名前通り、よく市場が開かれます。

【スポット7】新市庁舎

こちらは中心街の外れに建っています。

お城のような見た目が印象的で、市庁舎だなんて言われても信じがたい…!笑

というのも、もともとはお城があった場所なんです。19世紀になって取り壊されたのち、その基盤の上に建てられたのがこの市庁舎。

世界最大級の庁舎建築だそうです…!別の角度から撮っている写真がこちら。

全く違いますよね!本当に大きいんです。中も見学できます。

こちら側にはレストランが併設されていて、公の行事にも使用されます。ドイツ料理を楽しむこともできますよ♪

住所Martin-Luther-Ring 4-6, 04109 Leipzig
アクセスNeues Rathaus(ノイエス・ラートハウス):路面電車2・8・9・14号線 / バス89番

 

Leipzig Wilhelm-Leuschner-Platz(ライプツィヒ・ヴィルヘルム・ロイシュナー・プラッツ)・北口にあたる中心街ペーター通り出口(Ausgang City, Petersstraße):都市鉄道(Sバーン)各線 も利用可

入場料一般:3ユーロ
割引:1.50ユーロ
しおり
初めて観たときは本当にお城かと思いました…!見学ツアーも行われているようです。

 

【スポット8】ライプツィヒ動物園

1878年開園の歴史ある動物園です。

ドイツまで来て動物園…?と思った方へ、ちょっと待った!!ここ、かなり広いのです!!

東京ドーム5個分と行ってもピンと来ないかもしれませんが、中には水族館、熱帯体験できる施設も備わっていて、ドイツにいることを忘れそうになる程です。

中にはレストランやちょっとしたカフェ、リゾート風バーまで、子どもも大人も間違いなく楽しめる施設です

公式サイトhttp://www.zoo-leipzig.de/en/homepage/
住所Pfaffendorfer Straße 29, 04105 Leipzig
アクセスZoo(ツォー):路面電車12号線
入場料 一般:18.50ユーロ
割引:15ユーロ
(冬季割引あり)
しおり
とっても広い敷地に、動物たちがのびのびと飼育されていて癒されました♪ライオン、ゾウ、熊など、子どもに人気の動物も勢揃いです

 

【スポット9】メードラー・パッサージュ街

マルクト広場の真正面に位置するパサージュです。

文豪ゲーテの作品「ファウスト」の一場面の彫刻があることでも有名です。

ライプツィヒ大学に通っていたゲーテは、このパサージュの地下レストラン「アウアーバッハス・ケラー」(現存します)の常連客でした。その入り口に建てられた銅像は、作品内にこのレストランが登場する場面です。

主人公ファウスト(右)と悪魔(左)がいますが、ファウストの靴を触ると幸運になるという言い伝えもあります(^ ^)

 

パサージュの前(旧市庁舎の裏)にはゲーテの銅像もありますよ!

住所 中心街・グリンマ通り(Grimmaische Straße)、及びノイマルクト通り(Neumarkt)沿い
アクセス Markt(マルクト):バス89番

Leipzig Markt(ライプツィヒ・マルクト):都市鉄道(Sバーン)各線

しおり
ファウストさん、靴を触られすぎてピカピカです(笑)みなさんもぜひ!!

【スポット10】諸国民戦争記念碑

少し外れにあります。戦争記念碑としては、ヨーロッパ最大とのこと!!(地上91m)

1813年の諸国民戦争で、ライプツィヒに攻めてきたナポレオン軍にプロイセン・ロシア・オーストリア・スウェーデン連合軍が勝利したことへのメモリアルで、100年後の1913年に建てられました。

中の一部ですが、規模の大きさが一目瞭然です!!

上に登るとライプツィヒが一望できます♪周りには邪魔するものがなく、ぐるっといい景色を見ることができますよ(^ ^)

階段がとても長いので、そこまで行かなくてもいいな…と感じる方は展望台の下からでもいい景色が見られますのでオススメです♪

公式サイト https://www.voelkerschlachtdenkmal.de
住所 Straße des 18. Oktober 100, 04299 Leipzig
アクセス Völkerschlachtdenkmal(フェルカーシュラハトデンクマール):路面電車15号線
(中央駅からの場合:駅前停留所4番ホームよりMeusdorf行き、9つ目の停留所。所要時間約12分。)Leipzig Völkerschlachtdenkmal(ライプツィヒ・フェルカーシュラハトデンクマール):都市鉄道(Sバーン)S1・S3号線
入場料 一般:6ユーロ
割引:4ユーロ
6歳以下無料
しおり
記念碑前の大きな池は、犠牲になった方やその遺族の涙を表すそうです。平和の大切さが訴えられています。

【スポット11】メンデルスゾーン博物館

クラシック音楽好きな方はもちろん、あまりわからない方でも楽しめる博物館です。

1845年から作曲家、メンデルスゾーンが家族と住んでおり、そしてここで亡くなっています)を、博物館として公開しています。

他の音楽博物館とは少し違った、面白い展示で音楽に触れ合うことができます。

それというのが、指揮者体験ができる部屋です!

こうやって見ると少し異様に見えますね…

指揮棒が置いてあるのですが、指揮者のように棒を振るとセンサーで動きを感知し、テンポが変わります

メンデルスゾーンの有名どころを指揮してみましょう!わたしもやってみましたが、つい必死になってしまいました!友達と行っても、盛り上がるのではないでしょうか(笑)

日本人観光客も多いのか、日本語音声ガイドを借りることができます(^ ^)

公式サイトhttps://www.mendelssohn-stiftung.de/en/
住所Goldschmidtstraße 12, 04103 Leipzig
アクセス Augustusplatz(アウグストゥスプラッツ):路面電車4・7・8・10・11・12・14・15・16号線
入場料 一般:7.50ユーロ
割引:6ユーロ
(毎月第2火曜は無料開館)
しおり
ここでも時々演奏会があっています。席数が少ないので、チェックはお早めに!

【スポット12】ライプツィヒ大学図書館(アルベルティナ)

16世紀に建てられた大学図書館です。この豪華な外見からは想像つきませんね…!!

中には博物館やカフェテリアもあります。図書館は出入り自由ですので、本好きな方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

公式サイトhttps://www.ub.uni-leipzig.de/standorte/bibliotheca-albertina/
住所Beethovenstraße 6
04107 Leipzig
アクセス

Leipzig Wilhelm-Leuschner-Platz:都市鉄道(Sバーン)

しおり
ドイツの大学図書館では有名で、賞も受賞しています。私も時々通っています♪

【スポット13】ライプツィヒ大学

写真はもともと大学付属のパウリナー教会があった場所ですが、東ドイツ時代に政治パフォーマンスとして爆破されてしまったそう

中には残った教会の一部が展示されています。現在はモダンに復元されており、建物は注目の的です!

後ろにパノラマタワーが立っていて、どちらもまず見逃すことはありません。

住所 Augustusplatz 10, 04109 Leipzig
アクセス Augustusplatz(アウグストゥスプラッツ):路面電車4・7・8・10・11・12・14・15・16号線
しおり
現在は大学の講堂、学生たちのフリースペースなどとして利用されています。出入り自由です!

【スポット14】東ドイツ平和革命の記念壁画

壁一面のキャッチーなイラストが目を惹きます。

左の壁のイラストは、平和革命を記念して描かれました

“Wir sind das Volk”(我々が人民だ)という旗を掲げる人が描かれていますが、これは上記で紹介したニコライ教会を発端とした、ドイツの東西統合デモの際に人々が訴えていた言葉でした。

住所 Brühl 35, 04109 Leipzig
アクセス Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ / 中央駅)
しおり
同じイラストレーターの作品が南の方にもあり、そちらはアパート全体に絵が描かれています。(カール=リープクネヒト通り、Karl-Liebknecht-Straße)

【スポット15】スタイブズ・ホーフ

ライプツィヒには、大通りに面してこのような小道がよく見られます(^ ^)

外国の小道はワクワクしますよね!

ここは1907年に建てられました。1階はお店になっていますので、のぞいて見るのも楽しいかもしれません。

住所Nikolaistr. 28-32
04109 Leipzig
公式サイトhttp://www.steibs-hof.de

2階から上はオフィスとして使用されているそう。こんなところで働いてみたい…!

まとめ

いかがでしたか??

ライプツィヒは街の歴史が長く、これまでたくさんの音楽家や芸術家に愛されてきた美しい街です。旧市庁舎あたりは街並みも綺麗ですし、歩いているだけでも楽しいですよ!

ぜひ、ライプツィヒの魅力を味わいにいらしてください(^ ^)

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ヨーロッパ大好き元OLTRIPLER「 しおり」
新卒OLを2年半で辞めて、大好きなヨーロッパへ移住しました。最近はドイツ語と格闘する日々です。写真、映画、音楽などが好きです。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

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