ランタンが灯る世界遺産の美しい街!ベトナムのホイアンを徹底紹介!

路地と雑貨を探し求めるフーテンTRIPLER みき
福岡出身で仕事を退職後、世界一周の旅に出ました。 現在は旅関係の記事作成などをしながら、買い付けの勉強中。⇒プロフィールの詳細はこちら

ランタンが美しいホイアンは近年日本でも話題になり始めました。

夜には暗闇の中で幾つものランタンやキャンドルの光が灯ります。また、ホイアンはランタンだけが注目されがちですが、日本人も深く関わった観光スポットもあり昼も夜も楽しめるんです!


そこで、今回はホイアンの魅力と観光する上で見逃せないスポットを徹底紹介します!

ホイアンの歴史

出典元:pixabay

ホイアンはベトナム中部に位置し、中部最大都市ダナンから南へ30km、車で一時間ほど進んだ場所にあります。トゥボン川の河口にある歴史のある小さな港町です。

あまり知られていませんが、ホイアンは日本人街があったほど日本人と関わりが深い歴史を持っています。

16世紀にホイアンは国際貿易として繁栄し、ホイアンの街にはオランダ人やポルトガル人、そして日本人や中国人が多く行きかっていたといいます。

江戸時代に朱印船貿易の相手先として、多くの日本人がホイアンを訪れ日本人街を形成しました。今でも日本人橋やホイアンに残った日本人の墓が残されています。

西洋と東洋の貿易拠点になっていたホイアンでは様々な国の建築様式が融合され、ノスタルジックな町並みは「ホイアンの古い町並み」として1999年に世界遺産に登録されています。

 

ホイアンの街とは?


ではホイアンはどのような街なのでしょうか?

世界遺産の歴史保護地区に指定されている旧市街は小さく一日あれば十分徒歩で周ることができます。

民家やお店の外壁は鮮やかな黄色に塗られており、別世界に来たようです。木々も植えてあり緑と美しい花と壁の黄色のコントラストが素敵です!

外壁の色は時々また塗リ直し修復をしているようで、ちょうど黄色を塗っている場面に出会えました!


「写真撮って良い?」とおじさんに聞くと、近くにいたおじさんにカメラを渡すことになり、なぜかツーショットに!

フレンドリーなおじさんに私の笑顔がひきつっています(笑)


 

ちなみにホイアンの旧市街を観光するには入場料が必要です。各入り口にチケット売り場があります。時間帯やスタッフによってはチケットを購入しなくても入れる場合があります。

(私の時もなぜかスタッフに買わなくていいよと言われたのでルールが曖昧?なようです)

まず、チャンフー通りは旧市街のメイン通りでお土産やレストラン、カフェなどが集まっています。日中はここで買い物を楽しんだり、近くの観光名所に足を運んでみて下さい。

トゥボン川沿いのお洒落なレストランやカフェが軒を連ねているのはバクダン通りです。激しそうな通りの名前ですが、イメージとは違いゆっくり過ごせる私のお勧めの場所です。


川ではボートに乗ってホイアンの町並みを楽しんでいる人や、川沿いでおしゃべりしているカップルなどもいます。

わたしはここにあるカフェ二階のテラスからトゥボン川を眺めながらアイスを食べる瞬間が落ち着いて大好きでした!

 

ホイアンの魅力的な夜

出典元:pixabay

一番のホイアンの魅力は夜のランタンではないでしょうか?

日が落ちてくるとお店のランタンに光が灯され、ポツポツと街が照らされます。

アンホイ島につながるアンホイ橋は綺麗に輝き、人が増え賑やかになります。

橋の上ではキャンドル売りが歩き、子供が川沿いに座ってキャンドルが売れるのを待っています。

色紙の入れ物の中に入れられたキャンドルは、約100円で売られており川に流し灯篭流しをすることができます。


おばけのようで怖い写真ですが(笑)、橋の上から棒でゆっくりとキャンドルを降ろし、川へ流します。

ゆらゆら揺れて流れるキャンドルはまるでディズニー映画の「ラプンチェル」の世界のようで幻想的です。

橋を渡るとアンホイ島の手前のお店でランタンが売られており、多くのランタンが色とりどりに灯っています。

出典元:pixabay

あまりの美しさに思わず足を止めてしまいますよ!

写真撮影はお店の前なので迷惑にならないように気を付ける必要はありますが、多くの人がこの光景を写真に収めようと人気の場所のようです!

 

中にはプロのカメラマンが民族衣装を来た男女のウェディング写真を撮っていることも!こんなロマンチックな場所でウェディングフォトなんて羨ましい!

 

また、アンホイ島では18時以降からナイトマーケットが開かれ、屋台や民芸品の出店で賑わいます。

カフェやレストランもあるので、暗闇に輝くランタンを見つめながらご飯をたべてゆっくりするのもロマンチックですよね。

ホイアンのランタン祭りに行ってみた!

ホイアンには月に一度だけランタン祭りがあります。

普段、ホイアンの旧市街の夜は家やレストランがランタンや蛍光灯などを同時に使っています。

しかし、満月になる旧暦の14日の日には街全体が協力して人工的な明かり消え、ランタンや提灯、キャンドルがより一層美しく優しい光に灯ります。

ホイアンの各家も電気を使わず布で作った提灯の明かりのみで街を照らします。

私がホイアンを訪れた時に、たまたまこのランタン祭りの日だったので普段とはまた一味違うホイアンの夜を体感することができました。

出典元:pixabay

橋には虎などのモニュメントが豪華に光り、灯篭流しする数も多くなります。そのため、多くのキャンドルがゆらゆらと川の水面を反射している姿はどこか神秘的です。

カップルがよくボートに乗りキャンドルに照らされて写真撮影している様子を見かけます。

ランタン祭りの日には現地の人達のゲーム大会や音楽演奏なども時々あっており、いつもよりも賑わいを見せます。可能であればぜひ、ランタン祭りに合わせてホイアンを訪れてみてくださいね。

2017年・2018年のランタン祭りのスケジュールはこちら

 

ホイアンの他の見どころって?訪れたい観光スポットを紹介!

ホイアンでは名物のランタンばかり注目されていますが、他にもホイアンに来たら訪れたい歴史的観光スポットがたくさんあるのでご紹介します。

日本橋(来遠橋)

出典元:pixabay

16世紀に日本人、ベトナム人、中国人で造ったと言われている日本橋はホイアンの中心市街地にあり、ホイアンの象徴にもなっています。

橋の両端には猿と犬の像があり、橋の中央には小さな祭壇があります。橋に吊り下げられた提灯にはカタカナで「ホイアン」の文字も見られます。

ベトナムの2万ドンの紙幣裏面にも印刷されている日本橋は、当時の歴史を物語る建築物として訪れたい観光スポットです!

詳細
住所 Tran phu Street
料金 観光チケット一枚(旧市街に入る際に5枚綴りのチケット12万ドン(約600円)購入必要あり)
橋の通行のみの場合は旧市街に入るためのチケットの提示だけで良いといわれている。ただし、時間帯や確認するスタッフによって変わりルールが曖昧
休業日 なし
 

 馮興家

出典元:Flickr

フーンフンの家と呼ばれる馮興家は約200年前に貿易商人の家として建てられ、現在でも人が住んでいる歴史的な建築様式の民家です!

壁はベトナム、柱やドアは中国、屋根は日本とそれぞれの文化を取り入れ、風情漂う雰囲気です。

また二階の床は取り外しができるようにしてあります。ホイアンは昔から年に数回洪水が起こるため、緊急時には荷物を二階に運びやすくしたのでしょう。

テラスには三カ国にとって良い意味を持つ「鯉」の装飾もあります。

どことなく日本の古民家に足を踏み入れたような懐かしい気分になる観光スポットです。二階にはお土産屋もあり無料でお茶が飲めるサービスもありますよ。

詳細
住所 4 Nguyen Thi Minh Khai St.Hoi An
料金 観光チケット一枚(旧市街に入る際に5枚綴りのチケット12万ドン(約600円)購入必要あり)
休業日 8:00-18:00
 

廣肇會館

出典元:Flickr

朱色を基調に色鮮やかに彩られた華やかな門の奥にあるのは200年以上前に中国人が建造した集会場の廣肇會館です。

まるで中国に来たかのような石像や絵画があり、螺旋状の線香がいくつも吊るされています。

祭壇には商売の神様の関羽や天后聖母が祀られています。

庭園はまるで日本庭園を思わせる池や小さな橋があり、9つの頭を持つ龍が置かれています。

中華系の人々が談笑していたりと今でも人々の集いの場になっているようで、穏やかな雰囲気の場所です。

詳細
住所 176 Tran Phu Street.,Hoi An
料金 観光チケット一枚(旧市街に入る際に5枚綴りのチケット12万ドン(約600円)購入必要あり)
営業時間 7:00-17:30
 

 

貿易陶磁博物館

出典元:Flickr

貿易陶磁博物館は海のシルクロード博物館ともよばれ、ホイアン郊外や海底で見つかった出土品などを展示しています。

沈没船の模型や船から引き上げた遺品、そして当時の生活を再現した模型も展示してあります。

日本の朱印船から発見された陶器の展示品もあり、日本との深いつながりを知ることもできます。

詳細
住所 80 Tran Phu Street.,Hoi An
料金 観光チケット一枚(旧市街に入る際に5枚綴りのチケット12万ドン(約600円)購入必要あり)
営業時間 7:00-18:00
 

ホイアン市場

出典元:Flickr

ホイアン最大の市場がホイアン市場です。

主に現地の人々が利用するため、日用雑貨や野菜、果物などの食材が売られています。

観光客用のお土産屋は多くないですが、屋台で安い料理を食べることはできます。しかし屋台は衛生状態は良くないため、お腹を壊すリスクはありますのでご注意を!

外で食材を売っている人の中にはノンラーといわれるベトナム独特の円錐形の木の葉でできた帽子をかぶっている人もおり、ベトナムらしい日常生活を垣間見ることができます。

詳細
住所 日本橋からチャンフー通りを真っ直ぐ進んだ所
料金 クレジット利用不可
営業時間 6:00-17:00(店舗によって異なります)
 

ホイアンの場所は?

 



ホイアンへの移動手段は飛行機・バス・列車です。

飛行機で向かう

出典元:pixabay

飛行機の場合、ホイアンに空港はないため、近隣都市ダナン空港からホイアンまで車で1時間です。

日本からダナンへの直行便は約6時間のフライトで、成田空港発のベトナム航空のみです。

成田空港以外の場所からであればホーチミンやハノイを経由しなければならないことが多いでしょう。

バスで移動する


ホーチミンやハノイなど大都市からバスで移動する場合には、フエやニャチャン経由になります。

20時間以上かかるので安さを求める旅行者向きです。

ベトナムの大手旅行会社「  The Sinh Tourist 」会社のスリーピングバスを利用する人が多く、違う区間で筆者もこのバスを利用しました。

バスの中には、椅子ではなく寝ることができるようになった簡易的なベッドタイプのものがあり、180度まで倒すことはできませんが、椅子と違いかなり快適に過ごすことはできますよ!

参考サイト:The Sinh Tourist(シンツーリストバス)

 

鉄道で訪れる

出典元:Wikipedia

鉄道で訪れる場合にはホイアンに駅はないためダナンで下車後、バスやタクシーで移動する必要があります。

ホーチミンやハノイからダナンへは17時間かかります。時間は非常に長いですが、寝台列車になっておりこちらも筆者が違う路線で乗った時は快適でした!

一つの部屋(コンパートメント)に4つのベッド、もしくは6つのベッドが入っています。普段と違う鉄道の旅をしてみたい方はおすすめです!

まとめ

昼には黄色の美しい街並みや歴史的建築物を楽しみ、夜にもランタンを眺めながら神秘的な気分になるホイアンは昼と夜で違った表情を見せる街です。

治安もよく、女性一人でも安心して夜も観光でき、昼から夜まで充実した一日になること間違いなしです!

できれば月一度行われるランタン祭りに訪れてみてくださいね!

女性だけでなく、ロマンチックな気分に浸りたい男性にもお勧めのスポットです!

 

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