城ガールが教える!姫路城観光を120%満足させるモデルコースを紹介!

皆さまこんにちは。

今回が初めての投稿になります。ワクワク。

最初の投稿は、みんなが知ってるあの有名な姫路城!私も大好きなお城のひとつです。

姫路城の魅力、観光を120%楽しむコースをご紹介いたします(^^♪

日本のお城ってこんなに楽しいし、魅力的なところがたくさんあるんだよってことを伝えられたらと思います!

 

姫路城って?

1-1.姫路城は日本100名城!

いきなり日本100名城ってなんだよって思ったアナタ。

日本のお城って、実は全国に4000以上もあるんですよ!(城跡も含めて)

日本には戦国時代以前たくさんお城がありましたが、それ以降は戦いも少なくなっていったので「廃城令」という制度によって、お城はどんどん壊されていってしまいました。

そのため、そのまま残っているお城というのは大変貴重なんです。

日本100名城というのは、財団法人日本城郭協会が2006年に定めた日本の名城100選のことです!

姫路城はそのひとつというわけなんですね。すんばらしい!

 

1-2.姫路城は国宝にも選ばれている!

はい、読んで字のごとく。姫路城は国の宝に選ばれています。

これがどれだけすごいかというと、

姫路城の天守は現存、つまり一度も壊されていないのです。今のような立派な天守になったのは豊臣秀吉が城主になったころなので、約430年あまり。

それまで廃城令により天守が壊されそうになったり、空襲で焼け落ちそうになったりしましたが、ピンチを幾度も乗り越えこうして生き残ったのです。

国宝になったのは1931年(昭和9年)、その後1993年(平成5年)にユネスコの世界文化遺産に登録され、日本だけでなく世界にも認められる有名なお城となったのです。

もちみ
何百年も前の建造物がこの世に残っている奇跡がたまらなくいとおしい。

歴史大好きもちみにとって、城の歴史を予習せずお城に行くのは、武具を持たずに戦に出て野垂れ死ぬようなものです。笑

ここで軽く歴史を振り返ったところで、実際に姫路城に登ってみましょう!

 

姫路城へのアクセス

2-1.新幹線でも、夜行バスでもあり!

1か月に1回、必ずお城めぐりを敢行しているもちみですが、しょっちゅう全国を巡るにも交通費がバカになりません。

そこでいかに安く目的地にたどり着けるか、交通手段をめちゃくちゃ調べます。

車の免許を持っていないもちみの最終手段はヒッチハイクかなと思っていますが、みんなに全力で止められています(知らない人と急激に仲良くなりすぎるので心配みたい…笑)

さて話を戻しますが、姫路に行くには2つのルートがあります。新幹線と夜行バスです。

 

新幹線なら、ぷらっとこだま。通称「ぷらこま」がオススメ。

これは「JR東海ツアーズ」という旅行会社さんが販売している「旅行商品(ツアー)」です。

東海道新幹線こだま号の普通車指定席や、グリーン車に安く乗ることができます。普通の値段より25%も割引。ワンドリンクチケットつき!そこまでやってくれるなんて涙出る。笑

ただし、改札口の制限や途中下車は不可。こだま号は、その他の新幹線(ひかり、のぞみなど)に比べると着くのに時間がかかります。しかし、東京ー新大阪間なら片道3640円もの差額!グリーン車は6000円ぐらいお得!

もちみ
新幹線の中で歴史の予習をしたり、体力回復魔法(!?)を使う時間にあてるので、多少着くのが遅くなっても私にとっては問題ナシ!

ぷらっとこだまは東京―新大阪間までなので、それ以降は新幹線に乗り換えるか、快速に乗り換えて1時間で姫路に着きます。

ぷらっとこだま→https://e-platnet-sp.jrtours.co.jp/kodama/?sref=

 

女子はプリンセスロードに乗るべし!

夜行バスって1人で乗ると絶対隣に知らない人が来ますよね。それで眠れるわけがない。

そんな人に朗報です!3列シートのプリンセスロードがおすすめです(*^▽^*)

カーテンで仕切られ、1人席になるのでよく眠れます!

アメニティつき★もちろんトイレ完備★コンセントもありです!

もちみ
私は早めに予約を取って一番後ろの席をとります。

そこで椅子を全開に倒し、アイマスク・首枕をセットして寝ます。笑

東京からだと8時間の長旅となりますが、寝ている間に着くし、お金・時間の短縮になるのです!

神戸からは電車で乗り換えて姫路に行ってくださいね。

プリンセスロード→https://www.shinkibus.co.jp/highway/category/route_guidance/himeji_tokyo.html

 

2-2.姫路駅に着いたらバスor徒歩で

姫路駅に着いたら遠くの方に姫路城の天守閣が見えます。

遠くにある姫路城を見ながら歩いていくのがオススメですが、長旅で疲れてしまったという方は姫路城周辺観光ループバスに乗ってください。

1日乗車券(大人300円、小人100円)を買うと、姫路城やその周辺の観光スポットの入場券が2割引きで買えます。

お城以外にも観光したいって方は、ぜひ買っておくと◎

姫路城周辺観光ループバス→https://www.shinkibus.co.jp/teikan/loopbus/loopbus.html

 

だいたい私はいつも駅に着いてから、少し休憩して城に登ります。

早くお城に登りたいという気持ちを抑えながらお城までの道を歩くのですが、これがけっこう面白いんですよね。

お城には観光目当ての人しかいないので、お城の周辺を歩くと地元の人がどんな話をしてるのか聞きながらお城にたどり着けます。そのようなところに実はガイドブックに載っていないお店や、隠れた情報が眠っているのです。

もちみ
私は時間があるときはお店に入って地元の人にインタビューしながらお城まで登ります。

お城周辺にお店を構えている人たちってお城好きが多いんです!

そこでレアな情報が聞けたり、お城の話ができたりなんかして「城友」を確実に増やしていけるんです。

そんなこんなしながらついに姫路城に着きます!

 

姫路城に行ったらここを見ろ!

3-1.何といっても迫力のある現存天守

なんといってもその大きさは目を見張ります!

これは実際に行ってみないとわからないと思うので、お楽しみに(((o(*゚▽゚*)o)))

天守の高さは31.5m、石垣の高さは14.5mです。

5重6階の大天守と3重の子天守、2重の渡櫓(わたりやぐら)でつながれた「連立式天守」。

姫路城は「白鷺城」と呼ばれています。白鷺という鳥が羽を広げているように見えることからそういう別名で呼ばれています。見事な白漆喰の壁でできている理由は火災に強いことと、もう一つ理由があります。

それは、徳川家康が江戸幕府を開き自身の栄光を見せつけるため、大きなお城に見せるため膨張色である「白」を選んだからです。

最初は豊臣のお城だった姫路城ですが、関ヶ原の戦いで敗れた豊臣の後に徳川家康の娘婿である池田輝正が城主となっています。

もちみ
ちなみに豊臣のお城は黒いお城。

お城の色を見れば豊臣のお城なのか、徳川のお城なのかが分かるってワケなんです。面白いでしょ?

 

 

3-2.ながーいながい、西の丸局と千姫化粧櫓

次に見てほしいのがコレ。

この化粧櫓は千姫(徳川家康の孫娘)のために作られた建物です。

この千姫様なかなかつらい人生送っておりまして( ;∀;)

千姫は最初に豊臣秀吉の息子・秀頼に嫁ぐのですが、歴史の結果としては家康おじいちゃんが秀頼倒しちゃうわけですね。

連れ戻された千姫は次に本多忠刻と再婚し、2人の子を授かるのですが、2人とも子供の頃に亡くなってしまうのです。

めっちゃかわいそう…(´;Д;`)

とはいえ、千姫と忠刻はとても仲が良かったみたいで、千姫はここで幸せに暮らしていました。良かった。

立派な書院造の建物と、2人の幸せの歴史を味わってほしいと思います!!!

 

 

3-3.石垣の迫力を堪能してください!

今回はこんなルートで回りました。

お城は正規のルートで回るのもよし、寄り道するもよし、自分なりの発見をしてほしいです。

ちなみに芸能人でもお城好きはけっこういて、ロンブーの惇さんは「お城を足軽目線で登る」と良いと言っていましたね。

つまり「私がここを攻めるとしたらどうやって登るか」ということを考えて登るということですね。

ついてきてますかー!笑

お城は本当に奥が深いんです!!!

ちなみに私はお城の中でも特に石垣が大好きなので、石垣を触りながら歩きました。(ガチの城オタクなんでもうどんどん笑ってくださいね★)

すんばらしい迫力…( *´艸`)

私が石垣を好きな理由は、あの大きな石たちを昔の人はショベルカーもない中、運び積み上げたという凄まじい努力と根性。そして風化とともに石の色や形が変わっていくのが好きなんです。

また、刻印石といって、「俺が運んだんぜ!積んだんだぜ!」ていう印が石につけられているんですが、それを見つけるのがめちゃくちゃ楽しいんです!!!

隠れミッキー的なね…

他にもたくさん紹介したいところがあるのですが、そのほかのところはぜひ、実際に行って確かめてみてください★

 

姫路城周辺の観光スポット

私のおすすめはやはり好古園です。正式名称は「姫路城西御屋敷跡庭園」。

難しい歴史は置いといて、とにかくその優雅な景色を堪能してください!

春は桜、秋は紅葉など季節によって楽しめるのも魅力のひとつです。

昔の武将たちも優美なものが好きで、文化人が多かったです。

そのため茶を楽しむ庭園なども数多くありました。

季節ごとに写真を撮りに来ても楽しいですね!

 

姫路に来たら食べるべきグルメ

5-1.何といっても姫路おでん!

姫路の名前がついてるグルメ、これを食べないわけにはいかないでしょう。

姫路おでんの特徴は、生姜醤油で食べるところ。

もちみ
生姜大好きなのでとても美味しかったです!2月の寒い時期に行ったので、生姜で寒い身体が温まりました〜(●´ω`●)

5-2.あなごごはんが絶品!

私は姫路城の外にある定食屋さんでいただきましたが、

もうひとつのおすすめは、好古園の中にある「活水軒」で食べること!

活水軒→http://himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/kassuiken/index.html

優美な景色を見ながらおいしい料理をいただく。これほどの幸せは他にはありませんね!

最後に。

皆さま、お城が好きになりましたか?

私は歴史が大好きです。過去の先人たちの声を聴くことができるから。
その声を今に活かせることで、未来に続く希望を持ち続けられる。

そして日本人はみんな優しい( ;∀;)人の良さも日本の魅力のひとつ!

お城だけでなく日本には素晴らしい文化がたくさんあるので、私目線ではありますがそんな素晴らしい日本をどんどん紹介していけたらと思っております!

城ガールもちみの記事を、これからもお楽しみに!

 

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古き良き日本を撮り続ける!城ガールTRIPLER:もちみ

古き良き日本を撮り続ける!城ガールTRIPLER:もちみ

看護師であり歴女。幼少期より大河ドラマや時代劇が大好きで、萩原さちこさんの本に出会い、城ガールの道へ。100名城を中心に日本各地を巡りながら、古き良き日本の風景を撮り続けています。日本の歴史・お城の魅力を伝えるため日々奮闘中。お城の写真展を開くのがひそかな野望。 ⇒プロフィールの詳細はこちら

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看護師であり歴女。幼少期より大河ドラマや時代劇が大好きで、萩原さちこさんの本に出会い、城ガールの道へ。100名城を中心に日本各地を巡りながら、古き良き日本の風景を撮り続けています。日本の歴史・お城の魅力を伝えるため日々奮闘中。お城の写真展を開くのがひそかな野望。 ⇒プロフィールの詳細はこちら