カナダ・ハリファックスの歴史・自然・グルメを楽しむ観光スポット15選

こんにちは!cobaです。

みなさん、ハリファックスという場所をご存知でしょうか?

私は、この場所にたどり着いたとき、ふと気づきました。

カナダの西側ソルトスプリング島から、少しずつ東へ進出し、東のプリンスエドワード島からハリファックス…。

ちゃっかり、カナダ横断して、ちょっと折り返してるw

そんな、気づけばカナダ横断のcobaが、とっても気持ち良いと思った都市が、ハリファックスです☆

今回は、自然と歴史、そして、美味しい!楽しい!ハリファックスをご紹介します!

この記事の目次

ハリファックスの概要

ハリファックスは、カナダ・ノバスコシア州の州都。

カナダ大西洋岸の中心都市です。

1912年のタイタニック号沈没の現場に近く、犠牲者の墓地や資料などある、ゆかりの地になっています。

また、1927年に火薬による世界最大級の大爆発・ハリファックス大爆発が起こった場所でもあります。

 

世界的には、モンゴメリの『赤毛のアン』の第3シリーズ『アンの愛情』のメイン舞台で知られています。

他にも、新垣結衣が主演の映画『ハナミズキ』のロケ地があったりします。

 

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『赤毛のアン』で有名なプリンスエドワード島も紹介中です。

https://tripler.asia/princeedward/

 

ハリファックスへのアクセス

日本からは、直行便がないので

成田 → トロントorモントリオール → ハリファックス

が一般的です。

モントリオールからは、VIA鉄道(夜行列車オーシャン号)での移動も可能です。

 

また、プリンスエドワード島からフェリーが出ていますので、『赤毛のアン』巡りをしてみるのも楽しそうですね。

 

ハリファックス空港からダウンタウンへのアクセス

ハリファックス空港からダウンタウンまでは、意外と遠いです。

タクシーは高額になる可能性大なので、バスを利用しましょう。

市バス MetroX

  • 空港線:320系統
  • 料金:大人3.5ドル

シャトルバス Airport Express(maritime bus)

  • 主要ホテルまで運んでくれます。
  • 料金:大人22ドル

どちらも所要時間は、約1時間です。

 

ハリファックスの歴史が詰まったスポット

フランスやイギリスなどからの植民地や移民、タイタニック沈没や大爆発など、カナダの歴史に欠かせないハリファックス。

カナダの他の都市とは、一味違った、おすすめスポットをご紹介します。

1.五稜郭のモデルといわれる要塞“シタデル固定史跡”

出典:https://www.pc.gc.ca/en/lhn-nhs/ns/halifax

植民地時代に造られた、星型の要塞です。

その形から函館の五稜郭のモデルといわれています。

カナダの歴史上、とっても重要な場所で、ハリファックス観光では外せません!

ダウンタウンから徒歩10分くらいの丘の上にあって、街を一望できます☆

入り口には、絶対に動かない兵隊さんが立っていました!

建物の中は、軍事要塞ということもあって、軍事品の展示がたくさん!

壁の上に上がれば、大砲が設置されていますよ。

Halifax Citadel National Historic Park

アクセスダウンタウンから丘へ向かって徒歩約10分。手前にオールドクロックがあります。
開館時間9:00~17:00(7月~8月末は18:00まで)
料金大人(18-64才)11.70ドル※季節や年齢によって割引料金あり。
パーキング80台入る駐車場あり。3.15ドル/1台
注意事項冬季(11月~5月上旬)は、敷地内へは入れますが、要塞の建物内へは入れません。
ホームページhttps://www.pc.gc.ca/en/lhn-nhs/ns/halifax

 

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カフェもあって、ゆっくり見て回れます☆

ガイドツアーやゴーストツアーなどもあるみたいですので、ホームページを確認してみてね♪

 

2.ハリファックスのシンボル“オールド・タウン・クロック”

ダウンタウンからシタデルに向かって、丘をのぼっていくとあります。

1803年のイギリス国王の息子プリンス・エドワードによって、建てられた建造物です。

とっても可愛い風貌ですが、200年以上も時を刻んでいるとか!

周りには、緑の芝生が広がっていて、とっても気持ちの良い場所です。

坂の下からもずっと見えている姿は、まさに街のシンボルですね☆

Old Town Clock

アクセスダウンタウンから徒歩約10分。シタデルのふもとにあります。
ホームページhttps://www.pc.gc.ca/en/lhn-nhs/ns/halifax/decouvrir-discover/tour-horloge

 

3.タイタニック号沈没の資料がある“大西洋海洋博物館”

レオナルド・ディカプリオ主演の名作映画『タイタニック』で知られるタイタニック号沈没の資料がある博物館です。

実は、ハリファックスの近くで沈没したために、犠牲者の遺体や生存者が収容地となっていたそうです。

そのため、タイタニック号沈没の犠牲者の墓地も、ハリファックスにあるんですよ。

他では見ることない、貴重な資料がたくさん!

ハリファクスの大半を廃墟にした大爆発事件の資料や、海洋史に関する展示があります。

Maritime Museum of the Atlantic

アクセスウォーターフロント(海沿い)にあります。観光案内所も近いです。
営業時間11月~4月/火9:30~20:00,水~土9:30~17:00,日13:00~17:00

5月~10月/火9:30~20:00,月・水~土9:30~17:30

6月~10月/日9:30~17:30

休館日11月~4月の月曜・5月の日曜
入館料大人/9.55ドル(11月~4月は5.15ドル)季節や年齢によって変動します。
ホームページhttps://maritimemuseum.novascotia.ca/

 

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タイタニック号の犠牲者の墓地も観光名所となっているので、気になる方は、訪れてみてください。

Fairview Lawn Cemetery

 

4.レンガ造りが可愛い“ガバメント・ハウス”

外観のレンガも可愛いガバメント・ハウス。

無料のガイドツアーがありますので、ぜひ参加してみてください。

親切でユーモアのある解説が楽しかったです☆

絵画や装飾品も豪華!そんな中、アジアっぽい部屋もありました。

Government House

アクセスダウンタウン内なので徒歩で行けます。バーリントン通りにあります。
開館日・時間ガイドツアー金曜~月曜日10:00~16:00※季節によって変動するので要確認。
ホームページhttps://lt.gov.ns.ca/government-house

 

5.ミニ凱旋門が印象的”シティ・ホール

ダウンタウンの中心で、ひと際目立つ建物が、シティホール。

ハリファックスは、歴史を感じさせる立派な建物が多いなと感心。

そして、ハッと気づく、ミニ凱旋門w

シタデルとウォーターフロントの間、グランドパレードの一角にあります。

中へ入れるかは不明ですが、外観を楽しめると思います。

アクセスダウンタウンにあります。グランドパレードの端。バーリントンとデューク通りの近く。
ホームページhttps://www.halifax.ca/city-hall

 

6.立派で美しい教会“セント・メリー教会”

ハリファックスのダウンタウンを歩いていると、とっても立派な教会に出会えます!

それが“St. Mary’s Basilica”(セント・メリー・カトリック教会)です。

かなり目立つので、必ず見つけることができると思います。

なんと!200年もの歴史がある、カトリックの教会です☆

外観だけでなく、内装もすごく美しい装飾があります。

特に、ステンドグラスが綺麗なので、ぜひ入ってみてください♪

St. Mary’s Cathedral Basilica

アクセスダウンタウンにあります。スプリング・ガーデン・ロードとバーリントン通りの角。
開館時間毎日8:30~12:30,1:30~16:30※行事などで変動あり。
ホームページhttp://www.halifaxyarmouth.org/cathedral/

 

7.カナダ最古のプロテスタント礼拝堂“セント・ポール教会”

セント・ポール教会は、1749年に建てられた教会。

カナダ最古のプロテスタント礼拝堂として、歴史ある建造物です。

ハリファックスで、最も古い建物でもあります!

屋根の上、塔の部分が印象的です☆

小さそうに映ってますが、実際は、大きい教会で、こちらもステンドグラスが綺麗です。

夏の間は、無料のガイドツアーもあるみたいですよ。

St. Paul’s Anglican Church

アクセスグランドパレードのシティホールの反対側の端にあります。
開館時間月~土曜9:00~16:30,日曜10:00朝礼。※時期によって変動あり。
休館日祝日
ホームページhttp://www.stpaulshalifax.org/

 

8.赤毛のアンに登場する古い墓地”オールド・ベリー・グラウンド”

ハリファックスは、『赤毛のアン』の作者L・M・モンゴメリーが、大学時代を過ごした場所でもあります。

概要で、少し触れましたが、『赤毛のアン』の第3シリーズのメインが、ハリファックスです。

この古い墓地は、『アンの愛情』に登場します☆

アンが訪れては、想像を楽しんだ場所なだけに、墓地とはいえ、ファンにとっては大切な場所ですね!

墓地の入り口には、ライオンのアーチがあります。

Old Burying Ground

アクセスダウンタウン。スプリング・ガーデンとバーリントン通りの角。セント・メリー教会の近くです。
ホームページhttp://oldburyingground.ca/

 

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アンの進学先のレドモンド大学のモデルであり、モンゴメリが通ったダルハウジー大学も合わせて観光してみては、いかがでしょうか?

DALHOUSIE UNIVERSITY

 

9.歴史的建造物のオシャレなスポット“ヒストリック・プロパティーズ”

大西洋海洋博物館のある、ウォーターフロントを歩いていると、レンガ造りの可愛い建物が並ぶエリアがあります。

素敵なレストランやカフェの他に、小さくて可愛い雑貨屋さんが入っています。

雰囲気がとっても良いので、お散歩やショッピングに最適です☆

中央の中庭的なところには、所々にイカリなどの海の街らしいモニュメントがあって…ギロチンもあったような…w

インスタ映えすると思いますよ~

ストリート・パフォーマーがいることもあって、とっても楽しいです☆

Historic Properties

アクセスウォーターフロントを海洋博物館からフェリーターミナル方面へ。カジノの手前にあります。
営業時間営業時間は、ショップによって異なります。カフェなら早い時間から開いているようです。
ホームページhttp://historicproperties.ca/

 

ハリファックスの自然を楽しむスポット

カナダに来たなら、自然を楽しみたいという人も多いでしょう。

ハリファックスにも、独特の自然を楽しめる、綺麗な場所があります☆

10.映画のロケ地にもなった岩と灯台のある漁村“ペギーズ・コーブ”

ハリファックスのダウンタウンから、少し足を延ばした場所にあります。

ペギーズ・コーブは、人口60人程度の漁村ですが、郊外の人気スポット!

新垣結衣が主演の映画『ハナミズキ』のロケ地として、日本人にも知られるようになったみたいです。

この有名な灯台が、映画にも登場したようです。

この灯台は、カナダで最初に郵便局が併設されたらしいです。

ここから送る郵便物には、灯台マークの消印がつくみたいなので、友人や家族に、ポストカードを送ってみても良いですね♪

ちなみに、郵便局は夏しか稼働してないそうです。

ペギーズ・コーブの灯台の周りは、こんな大きな岩が集まっています!

氷河などで削られた花崗岩とのことです。

Peggy’s Cove

アクセスハリファックスのダウンタウンから車で約30分。レンタカーかツアー参加が便利です。
ホームページhttp://www.novascotia.com/explore/top-25/peggys-cove

 

coba

私は、友達とレンタカーで行きました!

カナダのレンタカーの方法は、コチラで紹介しています。

https://tripler.asia/rent-a-car/

 

11.自然がいっぱいの美しい庭園“ハリファックス・パブリック・ガーデン”

ハリファックスの街散策中に、ぜひ立ち寄ってもらいたい場所です。

ダウンタウンに広がる、大きな庭園です☆

立派な門には、可愛いエンブレムが♪

ビクトリア様式のガーデンには、綺麗な花がたくさん咲いていました!

池や噴水もあります。

綺麗に手入れされていて、ダウンタウンなのに自然がいっぱい。

リスもいましたよ~☆

Halifax Public Garden

アクセスシタデルの近く。陸側。スプリングガーデンとサウス・パーク通りの角。ダウンタウンから徒歩約15分。
開園時間8:00~16:00※時期によって変動あり。
ホームページhttp://www.halifaxpublicgardens.ca/

 

ハリファックスのグルメ・アクティビティを楽しむスポット

ハリファックスは、海の街なので、美味しい魚介がいっぱいです!

特に、私の大好きなロブスターが特産品!

グルメとアクティビティを楽しめるスポットをご紹介します☆

12.美味しい物がいっぱい“ハリファックス・シーポート・ファーマーズ・マーケット”

ハリファックスの美味しい物が、全て詰まった場所です

新鮮な野菜、フルーツ、ハチミツやパンなどが売られています。

屋台のようなお店と、イスやテーブルもあるので、ランチなどを楽しむのにも便利です。

食べ物だけでなく、工芸品もたくさんあって、とっても興味深い場所。

時間によっては、混雑していますが、珍しい物もあるので、お土産選びにも良いと思います☆

Halifax Seaport Farmars’ Market

アクセスダウンタウンから徒歩約15分。ウォーターフロントをカジノと逆へ。ターミナル・ロード沿い。
営業時間火~金10:00~17:00,土7:00~15:00,日9:00~15:00
休業日月曜日
ホームページhttp://www.halifaxfarmersmarket.com/

 

13.豪華で美味しいロブスターをお得に食べれる“カジノ”

ハリファックスに来たら、美味しいロブスターが食べたい!と思うはず。

それなら、カジノもオススメです!w

 

ハリファックスに来る前、カボット・トレイルという場所のホステルで仲良くなった子が、なんと!ハリファックスでも同じ宿♪

カジノでロブスターを食べよう!」と連れて行ってくれました~☆ドミトリーの出会いって素晴らしいですねw

 

初めに、10ドルくらいだったかな?最低限の掛け金で、カジノのメンバーズカードを作ります。

そうすれば、カジノメンバー価格で、お得にカジノのレストランでディナーを楽しむことが出来るんです!!

ちょこっと、遊んでレストランへ行けば、このロブスターが登場☆

もはや、ビールを頼まずにはいられませんでしたw

Casino Nova Scotia

アクセスウォーターフロント。ヒストリック・プロパティーズのすぐ近く。アッパー・ウォーター通り沿いです。
カジノ営業時間10:00~4:00※イベントやゲームによって異なります。
レストラン営業時間日~木11:30~23:00,金・土11:00~1:00※イベントによって変動する可能性あり。
ホームページhttps://casinonovascotia.com/

coba
カジノでは、他にも色んなイベントをしていて、レストランのプロモーションも色々あるみたいなので、カジノに興味ない人でも行く価値あるかも☆

14.ハリファックスの観光の中心“ウォーターフロント・ボードウォーク”

ハリファックスの雰囲気を楽しむなら、やっぱりウォーター・フロント。

港町らしい雰囲気が広がっています!

ロード・ネルソン!!!!!

偶然にも、戦艦ロードネルソンが来ていたようです♪

 

春・夏の時期は、屋台のようなテイクアウトのお店もオープンしていて、お祭り気分です☆

ここでもやっぱり、ロブスターを頂きます!w

これは、ロブスター・ロール☆

カジュアルに、美味しいロブスターを楽しめるので、おすすめです♪

ストリートパフォーマンスも☆

The Emigrant Statueの像。

可愛い時計塔も。

夜になると、ネオンがとっても綺麗ですよ☆

Halifax Waterfront

アクセス海沿いのエリア。
おすすめの時期春・夏(5月頃~10月頃)
ホームページhttps://www.novascotia.com/trip-ideas/top-25/halifax-waterfront

 

15.絶対おすすめ!超楽しい“ハリファックスのクルーズ”

おすすめスポットというか、おすすめのアクティビティ!!

ハリファックスに来たら、クルーズを楽しんで欲しいです☆

ウォーターフロントから、色んなクルーズ船が出ています。

観光案内所などで、クルーズのスケジュールやコースを教えてもらえます☆

今回、私が選んだのは、ホエールウォッチング・クルーズ

この船に乗って海へ。

船から見るハリファックス☆

海から見る灯台☆

しかし…残念ながらクジラは現れずw

それでも、お客を満足させてくれるスタッフがいますので、ご心配なく!!

大好きなロブスターのショーwww

そして、カモメの餌付け!!!

カモメ・・・めっちゃ来ますよ!!

アクセスウォーターフロントから。
ホエールウォッチングの料金38ドル~
ホエールウォッチングの所要時間約2時間半
ホームページhttps://www.grayline.com/things-to-do/canada/halifax/

coba
ホエールウォッチング以外にも様々なクルーズやツアーがあるので、お好みで楽しんでくださいね☆

まとめー街歩きとマクドナルドー

ハリファックスのおすすめ観光スポットをご紹介しましたが、ダウンタウンを歩くだけでもとっても楽しいです。

カラフルな古着屋さんには、可愛い物が詰まってました☆

ちなみに、実は…

マクドナルドでも、ロブスターロールが食べれます♪

カナダの東側も素敵な場所が、たくさんあります。

ぜひ!訪れてみてください☆

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どこでも鼻笛♪路上詩人アイランドTRIPLER「Coba」

どこでも鼻笛♪路上詩人アイランドTRIPLER「Coba」

宮古島からスタートして、沖縄を転々としながら、路上詩人などを経験。カナダ、オーストラリアでのワーキングホリデーを利用しながら、ヘルプエクスチェンジを楽しむようになる。旅にはいつも三線や鼻笛を持参している。⇒プロフィールの詳細はこちら

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